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羽毛布団のサイズと使い方は?特徴やメリット・おすすめの羽毛布団も紹介

公開日:2020.09.14

更新日:2023.03.16

掛け布団 27,045 views

購入の際に迷いやすい羽毛布団のサイズ選びのポイントは、使用する人の体の大きさや用途にあわせて選ぶことです。この記事では、羽毛布団のサイズや使い方について解説しています。特徴やメリット・デメリット、選び方、おすすめの羽毛布団も紹介しているため、購入時の参考にしてください。


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羽毛布団の特徴とは?

羽毛布団とは、水鳥の羽毛を50%以上使用した布団のことです。水鳥の羽を使用する布団には他にも羽根布団がありますが、羽根布団の原料は羽軸が中心に通った羽根で、羽根の使用率は50%未満です。

また、羽毛布団には品質を測るうえで目安となる「ゴールドラベル」があります。組成混合率、かさ高性、清浄度などにおいて一定の基準を満たしているものに対して、日本羽毛製品協同組合が発行している品質推奨ラベルです。

組成混合率、かさ高性、清浄度などにおいて一定の基準を満たしているものに対して、日本羽毛製品協同組合が発行している品質推奨ゴールドラベル

羽毛布団のメリット

羽毛布団を使用する主なメリットは4つあります。まずは、軽いことです。体への圧迫感が少ないため、睡眠中の血流を妨げにくく、寝返りもスムーズにできます。次には、保温性が高いことです。自分の体温で温まった布団内の暖気を睡眠中に維持できます。

羽毛布団のメリットは保温性が高いこと

また、吸放湿性に優れていて蒸れにいため、快適に眠ることが可能です。睡眠中に出た汗を吸収し、吸った汗を放出してくれます。そして、耐久性が高いこともメリットです。大事に使えば10年以上使用できます。


羽毛布団のデメリット

羽毛布団には特有の臭いがある場合があります。羽毛の品質や製造のプロセス、湿気などによって羽毛から発生する動物臭が残ってしまうことが原因です。出荷前にきちんと洗浄されていますが、気になる場合には天日干しや布団乾燥機の使用でニオイのもととなる湿気を飛ばすなどして対策を取りましょう。

羽毛布団のニオイが気になる場合には天日干しでもととなる湿気を飛ばすなどして対策を取りましょう
羽毛布団のニオイが気になる場合には布団乾燥機の使用でもととなる湿気を飛ばすなどして対策を取りましょう

また、日々使用していると羽毛が布団から飛び出てしまうことがあります。特に、羽毛を覆う生地が丁寧に縫いあわせられていないものや、ダウンプルーフ加工と呼ばれる特殊な加工をされていないものは、要注意です。

羽毛布団のサイズと使い方

自分にあうサイズの羽毛布団を選ぶために事前に知っておきたい、羽毛布団のサイズとそれぞれのサイズに適した使い方を解説します。

シングルサイズ

シングルサイズの寸法は横150cm×縦210cmで、使用に適している人数は1人です。ジュニアサイズでは寸法が足りない子どもの使用にも向いています。布団がベッド内に収まりやすいので、布団が落ちないように使用したい人にも適したサイズです。

セミダブルサイズ

セミダブルサイズの寸法は、横175cm×縦210cmです。一般的には、1人または2人で使用するときに適したサイズですが、使用する人の体格によっては2人だとやや小さく感じる大きさです。1人で使用する場合にはゆったりと使うことができます。

ダブルサイズ

ダブルサイズの寸法は、横190cm×縦210cmです。一般的には大人2人に適したサイズですが、大人1人と子ども1人、兄弟姉妹などの子ども2人で使用するときにも便利です。

クイーンサイズ

クイーンサイズの寸法は横210cm×縦210cmで、大人が2人で使用する場合に適したサイズです。スペースに余裕を持たせて寝たい夫婦などにおすすめです。また、大人2人と一緒に体の小さな子どもやペットが寝ている家庭にとっても使いやすい大きさです。

キングサイズ

キングサイズの寸法は、横230cm×縦210cmです。大人2人で使っても十分な余裕を持って寝られます。使用目安としては、シングルサイズのベッドを2台並べて使うときに適したサイズです。睡眠中に布団をはいでベッドから落としやすい人や寝返りが激しい人、みんなで一緒に同じ布団を使いたい家族などにおすすめです。

その他のサイズ

その他にも3歳頃~小学生向けで、寸法が横135cm×縦190cmのジュニアサイズや、新生児~2歳頃向けで、寸法が横95cm×縦120cmのベビーサイズがあります。また、高身長の人には丈が230cmのスーパーロングサイズが重宝します。 羽毛布団の選び方

使用感や使い勝手のよい羽毛布団を上手に選ぶためには、次の4つのポイントをチェックしましょう。

1、原料のダウン(羽毛)

羽毛布団の羽毛であるダウンは、水鳥の胸部に生えている羽軸のない綿毛です。羽毛布団はダウンの比率が50%以上あるものをいい、ダウンの割合が多いほどふんわり感が増します。より快適に使用したいなら、ダウンの割合が90%、羽毛のふくらみや弾力感を示すダウンパワーが400dpあるものを探すとよいでしょう。

羽毛布団を選ぶ時は、ダウンの割合が90%、羽毛のふくらみや弾力感を示すダウンパワーが400dpあるものを探すとよい

ダウンを採取する鳥の種類は、ダック(アヒル)とグース(ガチョウ)があります。ダックよりもグースのほうが高級で、グースのなかでもマザーグースのダウンが最高級です。グースはダックに比べてニオイが弱く、羽毛の構造により劣化がしにくいのが特徴です。

長く愛用したい人は臭いを感じにくく長持ちしやすいグースの羽毛布団を選ぶとよい

臭いが強いダックは、それほど長く使用しない人や、安く羽毛布団を手に入れたい人におすすめです。一方、長く愛用したい人は、臭いを感じにくく長持ちしやすいグースを選ぶとよいでしょう。

2、側生地

側生地(がわきじ)とは布団の詰め物を覆う布地のことをいいます。布団を使用したときに肌に直接触れる部分であり、羽毛布団であれば羽毛をカバーし羽毛のよさを左右するものであるため、快適性を考えるうえで重要なポイントです。

側生地の素材には主に綿、ポリエステル、シルクがあります。綿は吸放湿性や通気性のよさが特徴で、そのなかでも肌触りや軽さに優れた高品質の素材が超長綿です。肌触りのよさが特徴の素材には、滑らかで肌に優しいシルクもあります。

羽毛布団の側生地の素材の中でも肌触りや軽さに優れた高品質の超長綿はおすすめ

一方、ポリエステルは安価で軽い反面、長く使うと蒸れやすい素材です。そのため、吸放湿性のよい綿素材の布団カバーなどを併用するとよいでしょう。また、綿とポリエステルのよさをあわせ持った混合タイプもおすすめです。

3、キルティング

羽毛を詰めた状態で表地と裏地を縫いあわせ、クッションのような複数のマス目を作ったものを「キルト」といいます。キルティングをする目的は、布団内の羽毛が均一に保たれるようにするためです。

キルトの縫製方法には、縦横に対してのみマス目分けしている立体キルティング加工と、厚みも2段分けしたダブル立体キルティング加工の2つがあります。

マス目を細かく分けているダブル立体キルティング加工は、立体キルティング加工よりも手間がかかっており、フィット感や保温性が高くなります。マスの数は加工方法により異なりますが、体のフィット感や温かさにこだわりたいなら、マス目数が5×6の羽毛布団を目安に選ぶとよいでしょう。

体のフィット感や温かさにこだわりたいなら、マス目数が5×6の羽毛布団を目安に選ぶとよい

4、お手入れ方法

羽毛布団はきちんとお手入れをすれば長持ちします。そのため、定期的に長くメンテナンスを続けられるように、お手入れの負担が少ないものを選ぶと便利です。

羽毛布団にも手洗いが可能なものや、洗濯機を利用できるものもあるため、自分の求める利便性に応じて選ぶとよいでしょう。また、日常のお手入れとして、定期的に天日干しをすることも大事です。天気のよい日に片面に対して1時間程度行いましょう。

羽毛布団のお手入れ方法としては、天気のよい日に片面に対して定期的に1時間程度添付干しを行うのが良い

おすすめの羽毛布団

羽毛布団にはさまざまな種類の商品があるため、選ぶときに迷いやすいものです。ここでは、おすすめの羽毛布団を5つ紹介します。

暁 -AKATSUKI- 羽毛布団

暁 -AKATSUKI- 羽毛布団

あたたかくて軽い羽毛布団をお手頃価格で欲しい」という声をもとに、寝具専門店ビーナスベッドが開発したオリジナル羽毛布団です。ダウン率やダウンパワーが異なるスタンダード・プレミアム・グランドプレミアムの3ランクがあり、品質面・価格面の両方から自分にぴったりなタイプの羽毛布団を選ぶことができます。

側生地に採用された「立体キルト」は保温性に優れながらも重すぎない、ちょうどいいキルトです。また、薬剤を使用しない安心の防ダニ加工や細菌の増殖を抑制する抗菌・防臭加工、花粉が付きにくく、落ちやすい防汚加工も施されています。

厳しい品質チェックをクリアしている安心の日本製で、便利な収納ケース付きなのも嬉しいポイントです。

POINT

※2022年10月現在、販売開始を記念して暁 -AKATSUKI- 羽毛布団20%OFFキャンペーン実施中!気になる方はこの機会に購入するのがおすすめです。

西川 羽毛布団 日本製ドイツ産ダック90%

ドイツ産ダック90%を使用し、ダウンボールの大きさは平均と比べて約1.2倍、充填量も1.2kgと納得のボリューム感。側生地には抗菌・防臭加工を施されておりいつも清潔。老舗寝具メーカー昭和西川の誇る、レビュー4.5以上の高品質羽毛布団です。

サイズ 150×210cm ダウンパワー 370
羽毛の種類 ドイツ産ダック ダウン比率 90%
公式サイトで購入する

西川 羽毛布団 日本製ドイツ産グース90%

ドイツ産グース90%を使用し、ダウンボールの大きさは平均と比べて約1.2倍、充填量も1.2kgと納得のボリューム感。側生地は綿100%の60サテン織りで抗菌・防臭。さらに、5×6マス立体キルトで羽毛が偏りにくく、毎日快適。老舗寝具メーカー昭和西川の誇る、レビュー4.5以上の高品質羽毛布団です。

サイズ 150×210cm ダウンパワー 380
羽毛の種類 ドイツ産グース ダウン比率 90%
公式サイトで購入する

西川 2枚合わせ羽毛布団 ドイツ産ホワイトダック90%

1組で3WAY、365日快眠可能な昭和西川の2枚合わせ羽毛布団です。8カ所のホック付きで、2枚合わせて使用してもお布団がずれずに快適。春・秋には合掛け1枚で、夏には肌掛け1枚で、冬には2枚合わせてカバーをつけてお使いください。

サイズ 150×210cm ダウンパワー 370
羽毛の種類 ドイツ産
ホワイトダック
ダウン比率 90%
公式サイトで購入する
最高ランクのスイートコンフォート羽毛布団はこちら

スイートコンフォート羽毛布団

最上級マザーグースダウン93%、側生地には80番手極細糸で織り上げたサテン生地を採用。さらに羽毛の充填量を約20%増量!素材の質、構造、組み合わせ、すべてにこだわった当店最高ランクの羽毛布団です。安心の日本製、ダウンパワー440以上。

羽毛布団をお探しなら安心の老舗メーカー「昭和西川」がおすすめ!

昭和西川ストアONLINE

昭和西川ストアONLINE

安心と豊富な品揃えの老舗寝具メーカーの公式ショッピングサイト!

羽毛布団をお探しなら「羽毛布団と言えば西川」といわれるほどの老舗メーカー、昭和西川株式会社の公式通販サイト「昭和西川ストアONLINE」を覗いてみるのはいかがでしょうか。

31,000万枚以上の販売実績を誇るレビュー4.5以上の日本製ドイツ産グース90%の「コンフォートマイスター羽毛布団」 や、1組で3way・365日快眠可能なフランス産ホワイトダック90%使用の「2枚合わせ羽毛ふとん」 は高品質でおすすめです。

羽毛布団の他にもCMでおなじみのタマゴ型の点で支える「ムアツふとん」など、ロングセラーの人気商品からタオルやホームウエア、ギフトなど幅広い商品を取り揃えてあります。

おすすめPOINT

  1. 全品送料無料、新規会員登録で500PTプレゼント
  2. キャンペーン、ラッピング無料などサービス面も充実
  3. 商品についての質問や相談にもスタッフが丁寧に対応してくれて安心
公式サイトを見る

まとめ

羽毛布団は通常の掛け布団よりも値段が張りますが、機能性に優れているため睡眠の質が上がり、きちんとお手入れすれば長く使用することが可能です。より快適に使用したいなら、自分にあったサイズや種類の羽毛布団を選ぶことが大事です。

日本最大級のベッドショールームを持ち、寝具も豊富にそろっているビーナスベッドなら、自分に適した羽毛布団が見つかるでしょう。羽毛布団選びに迷っても、ショールームとネットショップそれぞれに専門のアドバイザーが配置されているため安心です。

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寝具専門店おすすめのマットレス

NERUSIA高弾性ウレタンマットレス

NERUSIA高弾性ウレタンマットレスは、 硬めのウレタンフォームがしっかりと身体を支えつつ、厚み2cmの中綿入りキルティングカバーによりフィット感のある寝心地を実現したマットレスです。

業界トップクラスの反発力73%の高弾性ウレタンが自然な寝返りをサポートしてくれるため、肩こりや腰痛、寝起きの疲れなどのお悩みをお持ちの方にもおすすめです。

キルティングカバーは夏面(吸汗速乾わた使用)と冬面(吸湿発熱わた使用)に分かれているため、1年中快適にご使用いただけます。防ダニ・抗菌・防臭加工を施しており、耐久性も高く、ロール状に三つ折りが可能など、マットレスに欲しい機能を全て詰め込んだ高品質・高機能マットレスに仕上がっています。圧縮梱包でお届けしますので、搬入の心配もいりません。

雲のやすらぎプレミアムマットレス

「雲のやすらぎプレミアムマットレス」 は「リモートワークで腰痛になった」「寝ても疲れがとれない」などのお悩みのある方におすすめな極厚17cm・5層構造のマットレスです。

まるで浮いているような寝心地の秘密は腰・背中・お尻などの負担を徹底研究してつくられた独自の体圧分散製法。また、夏は通気性・防ダニ・抗菌・防臭、冬は抜群の弾力・保温力・吸収力を発揮してくれるリバーシブル設計で、オールシーズン快適。安心の日本製で、へたりにくさ99.9%も実証済。さらにカバーも取り外して洗える新機能を搭載。

寝具業界では最長水準の100日間の返金保証キャンペーンも実施中。まずは一度試してみてはいかがでしょうか。

エマ・マットレス

商品リンク

「エマ・マットレス」は「寝ている時に腰の痛みで目が覚める」「寝るまでに時間がかかる」「十分に寝ていても疲れを感じる」といった悩みをお持ちの方におすすめなマットレスで、体圧分散性の高さと、通気性の良さが特徴です。寝返りもしやすいので身体の一点に負荷がかかることも少なくなります。

「エマ・マットレス」には100日のお試し期間が設けられているので気軽に試すことが出来るのもポイントです。耐用年数が高く、10年保証も付いているので、安心して購入することができます。

NELLマットレス

「NELLマットレス」は「株式会社Morght」と老舗マットレス会社が共同開発したポケットコイルマットレスです。腰部分に硬めのポケットコイルを配置することで睡眠中の自然な寝返りをサポートしてくれるので、寝ている間に体にかかる負荷を軽減してくれます。また、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた詰め物を使用ているので、通気性がよく、寝ている間の深部体温を下げ、気持ちのよい眠りを実現してくれます。

商品が到着してから120日のトライアル期間が設けられているのも嬉しいポイントです。特に、マットレスは実際に何日間か試してみないと寝心地などがわからないので、自分に合うマットレスを探している人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

SOMRESTA マットレス PREMIUM

商品リンク

「SOMRESTAマットレスPREMIUM」は欧米有名ブランドにも劣らない高品質で、日本人に合った寝心地と豊富な機能を持ったプレミアム高反発マットレスです。

高い吸放湿性や消臭・抗菌防臭・防ダニ・低ホルムアルデヒドなどマットレスにあると安心の機能がたくさん詰め込まれています。キルティングカバーも外して洗うことが可能なので、衛生的に使用することができるのも嬉しいポイントです。また、日本のメーカーが企画から生産指示、輸入、直売まで一貫して行うため余計なコストが全てカットされており、 高品質でありながらお買い求め易いお値段になっています。

睡眠不足や不眠、腰痛、肩こり、寝つきが悪い、しっかり寝たはずなのに翌朝疲れている、などのお悩みがある方は是非一度試してみてはいかがでしょうか。

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