気になる！ベッドのきしみとは？きしみ音の原因から対策まで解説

睡眠中に寝返りを打つたびに、ベッドのきしみが気になって悩んでいる人もいるのではないでしょうか。一度きしみが気になってしまうと、なかなか寝付けなくなるかもしれません。この記事では、ベッドのきしみの原因や対策方法、きしまないベッドの選び方などを紹介します。きしみの原因を発見し、快適な眠りに役立ててください。

ベッドのきしみの主な原因とは？

ベッドのきしみは、金具が原因であることが多いです。ネジなどの金具に緩みがあることで、きしみ音につながります。金具のほかにも、ベッドフレームのパーツの接続部分や床に触れている部分が、すり減ってしまうことも原因の1つです。長年ベッドを使用していると、経年劣化によって金具の緩みや木材のすり減りが起こりやすくなります。

原因別！ベッドのきしみ音の原因と対策方法とは？

ベッドのきしみ音は、どう対策すれば良いのでしょうか。原因別に対策方法を詳しく解説します。

マットレスの劣化

ベッドのきしみは、マットレスの経年劣化でも起こります。なかでも、マットレスのなかにあるコイルの劣化が、きしみ音の原因になっていることが多くあります。コイルの劣化は、睡眠中にかいた汗がマットレスの布部分を通り抜け、コイル部分まで到達し金属が錆びることで起きてしまいます。また、ベッドのうえで飛び跳ねたりしてしまうと、コイルが変形してきしみにつながってしまいます。

対策方法

マットレスが原因の場合は、マットレスを裏返してみたり、マットレスパッドを利用したりすることできしみが軽減される可能性があります。長年マットレスを使用している場合は、買い替えを検討しましょう。

フレームの劣化

ベッドのフレームの劣化も、きしみ音の原因になり得ます。確認する方法として、マットレスや床板を外してフレームを揺すってみましょう。きしみ音がする場合は、ベッドのフレームが劣化している可能性があります。フレームのパイプや鉄製の網の部分が歪んだり、フレームがひび割れしたりしていると、きしみ音の原因になります。

対策方法

フレームのひび割れが床板だけの場合は、床板のみを買い替えることも1つの方法です。また、フレームの歪みによってパーツの接続部分がこすれ、きしみ音がする場合は、フェルトを挟んでみるのも良いでしょう。フェルトが衝撃を和らげ、こすれるような音を防ぎます。

床との摩擦

ベッドと床の摩擦によって、きしみが発生することもあります。長年同じ位置にベッドを配置しておくことで、床に歪みが生じてしまいます。すると、ベッドと床の間に隙間ができてしまい、それによりベッドと床の設置面がこすれてしまうのです。

対策方法

床との摩擦が原因の場合は、ベッドと床の間にゴムマットやラグを敷き、ベッドと床との隙間をなくしましょう。ゴムマットを敷いたあとは、ベッドを上から抑えたり離したりして、上下方向の負荷をかけてきしみが発生するか確かめてください。

ネジの緩み

ベッドを長期間使っていると、フレームのパーツを留めるネジが自然と緩んでくることがあります。ネジが緩むことで、パーツ間で隙間ができてしまい、きしみにつながるのです。また、緩み以外にもネジの汚れがきしみの原因になることもあります。

対策方法

ネジが緩んでいる場合は、締め直してみましょう。ネジの締め直しは、自宅に工具があればできるため、簡単に調整が可能です。実際に、ネジを締め直すことで、きしみが改善されることもあります。ただし、ネジは一度締め直しても、時間が経過すると緩んでくる可能性が高いため、定期的に行わなければなりません。

ベッドのきしみ防止に！おさえておきたいチェックポイントとは？

ベッドのきしみは発生する前に防止しておくと快適な眠りにつながります。ここからは、きしみ防止のためにおさえておきたいチェックポイントを紹介します。

ベッド本体のチェックポイント

ベッド本体でチェックしたいポイントは、床板（すのこ板）の強度です。床板が薄いと、マットレスや体の重みで、しなってしまったり、ひび割れが生じたりしてしまいます。強度が高く、しなりにくい床板であれば、しっかりと重さにも耐えることができます。新しく購入する際にも、床板の強度はしっかりチェックしておきたいポイントです。

また、 使用できるマットレスの厚みも重要なチェックポイントになります。厚みのあるマットレスの使用を前提に強度設計しているベッドフレームも多数あるので、こういったフレームに厚み15ｃｍ未満の薄いマットレスや、敷布団を使用するとすのこに耐荷重以上の力が加わり、軋みや破損の原因となる場合があります。

ベッドの接触面のチェックポイント

ベッドと床の接触面も定期的にチェックしたいポイントです。ベッド自体が重いと、床に負担がかかりやすく、歪みが生じてしまう原因になります。特に、パイプベッドは鉄で出来ているため、床にめり込みやすい点があります。長期間同じ位置に配置していると、床の一部に重さがかかってしまうため、ときどき配置を変えてみましょう。

きしみにくいベッドの選び方とは？

きしみにくいベッドを選ぶためには、いくつか意識しておきたいことがあります。具体的なベッドの選び方について紹介します。

ネジなどの金具をなるべく使用していないベッド

ちょっとしたネジの緩みや歪みによりきしみが発生しやすいため、きしみの原因となりやすいネジを極力使用してしないベッドがおすすめです。なかでも、すのこベッドはネジの使用が少なく、構造もシンプルなので、きしみが発生しにくくなっています。

床との接地面が少ないフレームを選ぶ

4本脚タイプのベッドのように、床との接地面が少ないフレームであれば、きしみが発生しにくいでしょう。また、高さが低いローベッドも安定感があるため、きしみ防止におすすめです。一方、フレームで支えるタイプのベッドは、床との接地面が多く、摩擦が生じやすくなります。きしみを防止したい場合は、避けたほうが無難です。

きしみにくいおすすめベッド

床からの高さを抑えた低重心デザインのローベッド

棚コンセント付 木製ローベッド Lohse

開放的で機能的なローベッド「ローゼ」 。床面の高さを抑える事で天井までの空間が広がり、お部屋に開放感をもたらしてくれます。

便利ながらも圧迫感を与えない、スリムな奥行きの宮棚にはコンセントが1口あり、スマホ等の充電もバッチリ。 また、棚には転び止めが付いているため、ヘッドボードを壁付けすれば写真やイラストを立て掛けられます。

床板は湿気やカビ対策、通気性を考え、すのこ床板を採用。カラーはブラウンとホワイトの2色、サイズは5種類から選べ、マットレスセットもあります。サイドに余計なでっぱり等がないため、2台をぴったり並べてファミリーベッドとしても使えます。

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ベッドとマットレスが一体型の脚付きマットレスベッド

フランスベッド 脚付きマットレスベッド

3タイプのお好みの高さから脚の高さが選べる脚付きマットレスベッド。ハイタイプならベッド下のお掃除も簡単で、収納ケースなどを設置でき収納力UP。ロースタイルなら狭いお部屋でも広く見せる効果があり、昼間はソファとしても活用できます。

高密度スプリングマットレスはしっかり身体を支える寝心地の良いハードタイプ。荷重分散性に優れ、理想的な寝姿勢を維持します。また、ベッドとマットレスが一体型なのでギシギシ音やマットレスのズレがなく快適。

安心の日本製で、品質・デザイン共に優れており、ワンルーム・一人暮らしのお部屋にもおすすめなヘッドレスタイプのベッドです。

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まとめ

ベッドのきしみは、ネジのゆるみや設置場所との相性、日頃のメンテナンスなどさまざまな原因が挙げられます。 特にベッドは組み立て式のものが多く、接続箇所が多い家具なので、きしみ音を完全になくすことは難しいです。音が出る＝不良品という訳ではないので、まずはきしみの原因を把握して、適切な対策をとることが大切です。状況によっては、新しいベッドの購入も検討しましょう。

「 ビーナスベッド 」 では、さまざまな種類のベッドを用意しています。専門のアドバイザーに相談できるため、自分に合ったものを選ぶことができます。

また、 当店ではベッドやマットレスをご購入いただくと、設置場所までの移動と開梱、組立設置、大量に出るダンボールや発泡スチロールなどの梱包資材の処分まで、配送員が全ての作業を無料で行います。 時間の節約にもなり、組立に自信がない方も安心です。

ぜひ、ビーナスベッドで新しいベッドに買い替え、快適な睡眠を得てください。

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