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バスタオルの臭いをどうにかしたい│臭いをすっきりとる方法・予防する方法を詳しく解説

公開日:2022.02.01

更新日:2023.03.20

入浴 2,100 views

「バスタオルからイヤな臭いがする」「しっかり洗ったはずなのにイヤな臭いを完全に取り除けない」というお悩みを抱えた人は多いでしょう。こんなお悩みを解決するため、ここでは、バスタオルの臭いの原因や臭いを取り除く方法、臭いを予防する方法を紹介しています。

イヤな臭いがしないバスタオルでお風呂上りのひとときを快適にするため、ぜひ参考にしてください。


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バスタオルの臭いが気になるのはなぜ?

きちんと洗濯したバスタオルなのに、顔や身体を拭くときに何かイヤな臭いがするのはなぜでしょうか。ここでは、イヤな臭いの原因を探っていきます。

臭いの主な原因はバスタオルで増殖した菌

洗濯したバスタオルから何かイヤな臭いがする原因は、繊維に付着した菌です。酸素や温度、湿度、菌のエサ、水分などが繊維に付着した菌が増える原因になります。

身体を拭いたバスタオルは、温度や水分などが十分にある状態です。また、たとえ洗濯後でも、菌を落としきれずにいたり、入浴後に身体に残った皮脂汚れやタンパク質汚れなどがエサとなったりした場合、菌が爆発的に増殖し、臭いを発してしまうのです。

バスタオルで増殖しがちな菌その①:モラクセラ菌

バスタオルで増殖しがちな菌のひとつが、モラクセラ菌です。モラクセラ菌は、口や鼻の粘膜など、あらゆる場所に存在する常在菌で、水分の多い状態を好みます。部屋干しなどで増殖することが多く、「雑巾」のような臭いを発するのが特徴です。

バスタオルで増殖しがちな菌その②:マイクロコッカス菌

汚れと水分を好み、人間の皮膚の上にいる常在菌が、マイクロコッカス菌です。この菌が増殖すると、皮脂などの油脂系の汚れを分解し、運動部の部室のような「汗臭さ」を連想させる臭いを発生させます。

洗濯で落としきれなかった皮脂汚れも臭いの原因に

洗濯で落としきれなかった皮脂汚れやタンパク質汚れなどは、モラクセラ菌やマイクロコッカス菌のエサになります。菌の増殖を促進するだけでなく、その汚れ自体からも臭いを発するため、注意しなければなりません。

皮脂汚れが空気中の酸素と反応すると、独特の臭いを発生します。これは、長く愛用している服などで感じられるもので、加齢臭や男脂臭に似た臭いです。

バスタオルの臭いが気になるときの7つの対処法

バスタオルの臭いの原因は、菌や落としきれない汚れにあることがわかりました。ここでは、菌を取り除き、ガンコな汚れを取り除く7つの対処法を紹介します。

熱で殺菌するアプローチ

臭いのもとである菌は、熱を利用することで取り除きやすくなります。菌の特性を知り、熱を使ってイヤな臭いの発生源を抑えておきましょう。

60度以上のお湯につけ込む

モラクセラ菌は、熱に弱く、60度以上のお湯につけると20分ほどで死滅します。このため、60度以上のお湯につけこむ方法が有効です。

洗面器などにお湯を入れ、イヤな臭いがするバスタオルをつけ込み、お湯が冷めないように途中で適宜差し湯をしながら1時間ほどつけます。この際、生地を傷めないよう、熱湯をバスタオルに直接かけないように注意します。また、60度以上の熱湯に耐えられるかどうか、バスタオルの洗濯表示を事前に確認しておきましょう

電子レンジで加熱する

お湯を沸かすのが面倒なら、電子レンジを使った加熱でも菌を死滅させることが可能です。ただし、この方法で使えるのは、素材が綿100%のものだけです。

まずは、蒸しタオルを作る要領でバスタオルをぬらし、軽く絞ってください。次に、バスタオル全体をラップで包み、500Wで1~2分温めます。レンジから取り出したあとは普通に洗濯し、タオルの汚れを落としましょう。

コインランドリーで乾燥させる

お湯や電子レンジ以外にも、高温の風で衣服を乾かす乾燥機が菌の死滅に有効です。家庭用の洗濯乾燥機でも可能ですが、より確実に菌を取り除きたい場合は、約80~120度の温度で衣類を乾燥させるコインランドリーの乾燥機を使います。

この際も洗濯表記の確認が欠かせませんが、バスタオルは、乾燥機を使用できるものの割合が高いのが特徴です。

アイロンをかける

高温に対応可能なバスタオルであれば、アイロンの熱を利用しても雑菌を取り除けます。このとき、バスタオルが濡れている状態でアイロンをかければ、より効果的です。

アイロンは高温に設定し、脱水したバスタオルに押し当てます。1ヵ所あたり2~3秒ほどを目安にしてください。バスタオル全体にアイロンをかけ、完全に乾くまでしっかり干すこともポイントです。

鍋で煮洗いする

上に挙げた方法を使ってもなかなかイヤな臭いが取れない場合は、菌の臭いと油脂分が酸化した臭いを取り除く、煮洗いをおすすめします。

煮洗いする際は、バスタオルが入る大きさの鍋にお湯を沸かし、60度以上になった段階で鍋の中にバスタオルを入れます。バスタオルを鍋の底につけないように注意しつつ、弱火で20分ほど煮てください。お湯の中に洗濯石鹸や洗剤、漂白剤などを投入しておくと、効果はより高まります

まれに、色落ちや変色が起こる場合があるので注意しましょう。

熱以外の方法で殺菌するアプローチ

熱以外にも、バスタオルに繁殖する菌を取り除く方法があります。ここでは、漂白剤や重曹を使って殺菌する方法を解説します。

酸素系漂白剤につける

イヤな臭いのするバスタオルを酸素系漂白剤につけ込むと、日ごろの洗濯では落としにくいガンコな黄ばみや黒ずみまできれいに落とせます。つけ込みに際しては、より効果を発揮できる温水を利用しましょう。

洗濯1回に利用する量の酸素系漂白剤を40~60度のお湯に入れ、20分~1時間ほどつけ込みます。繊維を傷めないよう、あまり長くつけ込まないのがポイントです。

重曹につけ込む

バスタオルの色落ちが心配な場合は、重曹を使ってバスタオルを消臭しましょう。重曹には、皮脂汚れを落とす効果もあります。

大さじ1の重曹を40~60度のお湯10Lに入れ、バスタオルを1時間ほどつけ込みます。その後は通常通り洗濯し、しっかり干してください。


バスタオルの臭いを予防するための8つのポイント

日々快適にバスタオルを使いたいなら、臭いを予防することも大切です。ここでは、バスタオルの臭いを予防するために気をつけておきたい8つのポイントを解説します。

バスタオルを洗濯するときに気をつけたいポイント

バスタオルを洗濯する際は、付着した皮脂汚れやタンパク質汚れをしっかり落とすよう意識してください。そのためにも、日ごろの洗濯方法を以下のポイントから見直しましょう。

洗濯の前でも湿ったまま放置しない

バスタオルを使って身体を拭く際、皮脂汚れやタンパク質汚れが付着します。こうしたバスタオルを、比較的湿度が高い場所に放置したり、濡れたまま放っておいたりすると、汚れをエサとする菌が増殖しかねません。

菌の増殖を防ぐためには、使用したタオルをそのまま放置するのではなく、一度乾かすようにしましょう。

できるだけ早めに洗濯する

菌は、湿度や水分、汚れを好みます。洗濯物を何日もため込むと、その分、菌は繁殖するでしょう。使用直後のバスタオルには、1枚当たり数十~数百個の菌がついているといわれています。仮に3日間放置すれば、その数が数万~数億個に急増するのです。

菌が増殖しやすい夏場は特に、なるべく毎日こまめに洗濯し、ため込まないようにしましょう。

お風呂の残り湯を使わない

節水のためと、お風呂の残り湯を洗濯に利用しているかもしれません。しかし、これがイヤな臭いの原因になります。

人がつかった浴槽のお湯には汚れや菌が存在し、入浴から一晩たった残り湯では、菌が400倍にも膨れ上がります。どうしても残り湯を使いたい場合は、入浴直後のお湯を使うことと、洗いの段階までにしておくことが重要です。すすぎの水を水道水にすれば、菌の増殖を防げます。

規定量の液体洗剤を使い、洗濯物を詰め込み過ぎない

一定量以上の洗濯物を詰め込むと、洗浄力が弱まるうえに、すすぎも弱くなってしまいます。さらに粉洗剤のカスなどが残ると、菌のエサになる可能性があるため、要注意です。

また規定量以上の洗剤を入れても、洗浄効果が高まるわけではありません。残った洗剤カスが汚れの原因になってしまうため、規定量の液体洗剤を使うのがおすすめです。水量は、洗濯量に対して少し多めに設定してください。

洗濯槽を定期的に掃除する

もうひとつの大切なポイントが、洗濯機の洗濯槽を定期的に掃除することです。洗濯槽が汚れていると、洗濯物に汚れや雑菌をつけてしまいかねません。

洗濯槽には、洗った衣類のほこりや溶けきれずに残った洗剤カス、カビなどがあります。それらをきれいにするため、1ヶ月に一度を目途に掃除するのがおすすめです。洗濯機用クリーナーや重曹、ドラム式洗濯機用クリーナーなどを使い分け、洗いから脱水まで行ってください。掃除後は蓋を開けて内部を乾燥させます。

バスタオルを干すときに気をつけたいポイント

バスタオルを干すときにも、イヤな臭いを予防できるポイントがあります。ここでは、日ごろから気をつけておくべきポイントをいくつか挙げ、解説していきましょう。

洗濯後はすぐに干す

洗濯槽の中で菌が増殖するのは、湿度が高いためです。洗濯後にすぐ干さず、そのまま放置するとイヤな臭いが発生しやすくなります

洗濯後はすぐに取り出し、干すように心がけましょう。ドラム式洗濯機の場合は、洗濯後そのまま乾燥まで済ませてしまうのがおすすめです。

できるだけ短時間で乾くように工夫する

洗濯後はできるだけ短時間で乾かすことが、雑菌の繁殖を防ぐためのポイントです。天日干しをすれば、乾きやすく、紫外線による殺菌効果も期待できます。しかし、バスタオルの繊維が傷む可能性も否定できません。風通しのよい日陰で干すようにしましょう。

部屋干しする場合は、菌が増殖しないように、エアコンや扇風機の風が当たる場所を選びます。

干すときは空気に触れる面が大きくなるように気をつける

バスタオルの難点は、厚みがある分、乾きにくいことです。早く乾かすためには、空気に触れる面をできるだけ大きくするのがポイントです。

できるだけ大きく広げ、全体を振って、洗濯で倒れた繊維を立ち上げます。さらに、バスタオルの面が重ならないように干してください。2つ折りにする場合は、前後の長さをずらしましょう。

まとめ

洗濯したはずのバスタオルからイヤな臭いがするのは、繊維に残った菌や皮脂汚れ、タンパク質汚れが原因です。菌を取り除き、汚れをしっかり落としましょう。また、洗濯するときや干すときに、臭いを発生させないよう気を配る必要もあります。

バスタオルの臭いを取り除き、快適なバスタイムを終えたあとは、心地よく眠りたいものです。機能性の高いマットレスやベッドを探す際は、日本最大級のベッドショールームをもつビーナスベッドをご利用ください。睡眠の質を上げてくれる寝具なども豊富に取り扱っています。

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商品が到着してから120日のトライアル期間が設けられているのも嬉しいポイントです。特に、マットレスは実際に何日間か試してみないと寝心地などがわからないので、自分に合うマットレスを探している人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

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