ビーナスベッドのオンラインショップへ

夏用寝具はタオルケットがおすすめ!選び方や他の寝具との違いを解説します

公開日:2022.03.10

更新日:2023.03.24

寝具 12,500 views

蒸し暑い夏場は、起きたときに身体には何もかけていなかったということも多いでしょう。しかし、暑いからといって寝具なしで寝てしまうと、エアコンで身体が極端に冷え、熟睡できなかったり体調を崩したりする可能性も。ここでは、夏場の寝具としてぜひ使ってもらいたい寝具、タオルケットについて紹介します。タオルケットをおすすめする理由や選び方、ほかの寝具との違いについても解説しますので、ぜひ参考にしてください。


※当サイトで紹介している商品の中には一部アフィリエイト広告を利用しているものがあります。


夏に寝具をかけずに寝るのがダメな理由

睡眠中、体温は少しずつ下がっています。身体に何もかけずに寝ると、体温調節がうまくできなかったり、睡眠リズムが崩れたりする可能性があり、起床時のだるさや不眠につながるかもしれません。

日本の夏は、気温・湿度が非常に高く、エアコンをつけっぱなしにする家庭も多数ありますが、それでは身体が冷えすぎてしまいます。身体を冷やしすぎず、うまく体温調節するためには、夏用の寝具を使いましょう。夏用寝具を選ぶ際は、住んでいる場所の気候や寝室の環境に合わせるのがおすすめです。

夏用寝具を選ぶ際は、住んでいる場所の気候や寝室の環境に合わせるのがおすすめです。

夏用寝具にタオルケットがおすすめの理由

夏用の寝具としてぜひ使ってもらいたいのが、タオルケットです。タオルケットは、タオルを改良して作られた夏用の掛け布団で、その名称は「タオル」と「ブランケット(毛布)」を掛け合わせた和製英語です。タオルのように手触りが柔らかく生地が薄い一方で、適度な重量感があり、掛布団と併用する調節用の寝具としても使われています。

暑がりの人でも寒がりの人でも使えるのは、タオルケットの魅力です。ここでは、夏場の寝具としてタオルケットをおすすめする理由を挙げ、解説します。

夏場の汗もしっかり吸収

人間は、一晩の間に300~500mlの水分を汗などとして放出するといわれています。汗を多くかいても、通気性に優れたタオルケットを使っていれば、湿度が高い暑い夜にも蒸れやべたつきを気にせず眠ることができます。

タオルケットはまた、吸水性にも優れていて、寝ている間に大量の汗をかいた場合でも素早く吸収してくれるという特長があります。このため、寝冷えせず心地よく使えるのが大きなメリットです。

タオルケットは吸水性にも優れていて大量の汗をかいた場合でも素早く吸収してくれるという特長があります。

蒸れずにすっきり爽やか

タオルケットの素材は、天然繊維と化学繊維の2つに大別できます。化学繊維であるポリエステル製のタオルケットは、吸水性に優れている反面、吸湿性がさほど高くなく、蒸し暑い夜は蒸れてしまいがちです。また、摩擦に弱いのもポリエステル製品の弱点です。

その一方で、天然繊維である綿を素材とするタオルケットは、吸湿性に優れています。このため、暑い夜でも蒸れることなく、朝までぐっすりと眠ることができます。暑い夜でもなるべく快適に眠りたいという人には、綿でできたタオルケットがおすすめです。

天然繊維素材タオルケットは、吸湿性に優れており、暑い夜でも蒸れることなく、朝までぐっすりと眠ることができます。
天然素材
化学繊維であるポリエステル製のタオルケットは、吸水性に優れています。
化学繊維素材

冷房をつけていても身体が冷えすぎない

タオルケットの特長のひとつが、適度な保温力です。たとえ扇風機や冷房をつけたまま寝たとしても、タオルケットをかけておけば、身体が冷えすぎてしまうことがありません。春や秋といった体温調整が難しい季節でも、掛け布団の下に1枚タオルケットをプラスするだけで、冷気が侵入するのを防ぐことができます。

タオルケットの織りとして一般的なのはパイル地です。ガーゼケットなどと比べると若干重たく感じることもありますが、その重量感が保温性を助けてくれます。冷え性の人や寒さに弱い人には、保温力に着目してタオルケットを選ぶようにしましょう。より保湿力の高いものがよい場合は、パイルの長いものや重量のあるものがおすすめです。

タオルケットの織りとして一般的なのはパイル地です。

洗濯などが気軽にできる

タオルケットは、夏場の寝汗なども素早く吸収してくれます。それだけに、清潔に保つためには洗濯が欠かせません。寝汗をたっぷり吸収しても、洗濯などの手入れが簡単なのが、タオルケットのメリットです。

薄手のタオル地でできたタオルケットは、家庭の洗濯機でも丸洗いが可能です。綿素材でできたタオルケットは、使い方によってはダニの繁殖やカビ・アレルギーの原因になることもあるため、こまめに洗濯しながら使うように心がけましょう。

寝汗をたっぷり吸収しても、洗濯などの手入れが簡単なのが、タオルケットのメリットです。

タオルケット以外の夏場の寝具

夏場の寝具として、タオルケット以外にもガーゼケットや肌掛け布団、キルトケットなどがあります。ここでは、それぞれの特長を見ていきましょう。

ガーゼケット

ガーゼケットは、薄いガーゼ生地を何枚か重ね、層にしたタイプの寝具のことです。柔らかくて軽い「ガーゼ」と、大判の「タオルケット」を合わせたもので、それぞれのメリットを併せ持ちます。

ガーゼは、細い糸を平織にした通気性の良い素材で、一般的には天然素材が用いられます。薄くて軽く、肌触りがやさしいのが特長で、2重、3重の層を作るため、空気を多く含んでいます。保温性が高く、夏場以外にも体温調整を目的に用いられてきました。

ガーゼは、薄くて軽く、肌触りがやさしいのが特長で、夏場以外にも体温調整を目的に用いられています。

肌掛け布団

肌掛け布団は、通常の掛け布団よりも中綿の量が少ない薄手の掛け布団のことです。肌掛け布団は保温力がさほど高くありません。普通の布団と比べると軽く、夏場や梅雨時期にも使えます

2枚合わせになった肌掛け布団もありますが、夏場には肌掛け布団1枚で使うのがおすすめです。

肌掛け布団は普通の布団と比べると軽く、夏場や梅雨時期にも使えます。

キルトケット

キルトケットは、キルティングされた薄手の掛け布団です。タオルケットと肌掛け布団の中間くらいの厚さがあり、「タオルケットでは心配だけれど布団を使うと暑く感じる」という方にちょうどよい寝具です。寒がりの場合は、タオルケットと併用してもよいでしょう。

キルトケットは、キルティングされた薄手の掛け布団です。

タオルケットを選ぶ際のポイント

直接肌に触れるタオルケットは、汚れが付着しやすくなります。手入れしやすいものが基本ですが、このほかにも肌触りがよいものや通気性・吸湿性の高いものを選ぶようにしましょう。

また、タオルケット選びに際してぜひ注目してもらいたいのは「素材」と「織り」です。タオルケットは、タオル地で作った掛布団という意味です。自分好みのタオルケットを選びたい場合は、自分好みのタオルの素材や織りを確認してみましょう。ここでは、タオルケットの素材と織りについてわかりやすく紹介します。

タオルケットの素材

タオルケットにおける代表的な素材は、綿とリネン(麻)です。衣類でもよく用いられる綿の特長は、吸水性・吸湿性の高さです。一方リネンは、ふんわり感こそ綿におよばないものの、風通しのよい天然素材感で、さらりとした肌触りが魅力です。

綿やリネン以外に、綿と麻をミックスした「綿麻」や、ウールと綿をミックスした「ウーリッシュケット」など、いくつかの素材をミックスしたタオルケットも人気を集めています。また、ポリエステルなどの合成繊維「接触冷感素材」を用いたタオルケットも夏用の寝具として販売され、クールケットなどと呼ばれています。

綿の特長は、吸水性・吸湿性の高さです。
綿(コットン)
リネンは、風通しのよい天然素材感で、さらりとした肌触りが魅力です。
麻(リネン)

タオルケットの織り

タオルの織りの代表格がパイル地です。パイル地は、ループ状の糸加工を施したもので、毛羽立ちが少なく肌触りがよく年中使えるのが特長です。一方で、ループ状の糸に引っかかると糸がほつれることも否めません。

パイル地のループ状の糸の先をカットしているのが、シャーリング加工です。ふわふわした手触りが人気ですが、毛羽落ちすることがあります。

軽めでさらりとした手触りがよい場合は、ワッフル織りのタオルケットを選んでください。触ると凸凹しており、ワッフルケットと呼ばれることもあります。ワッフルケットにはオーガニックコットンが用いられたものが多くあります。

厚みがあるタオルケットなら、ジャガード織りのものがおすすめです。ふかふかしていて、手触りが抜群です。織り糸の色の違いでデザインが表現でき、おしゃれなタオルケットを探している人にもぴったりです。

パイル地は、ループ状の糸加工を施したもので、毛羽立ちが少なく肌触りがよく年中使えるのが特長です。

まとめ

夏場におすすめの寝具がタオルケットです。タオル生地ならではの吸水性と通気性があり、適度な重量感と保温性がエアコンによる身体の冷えを防いでくれます。タオルケットを選ぶ場合は素材や織りに注目し、自分にぴったりの1枚を見つけましょう。

寝具が豊富にそろう専門店・ビーナスベッドなら、数多くのタオルケットがラインナップされています。夏場でも快適な睡眠を得られるよう、ぜひご利用ください。

おすすめ記事

  • 腰痛におすすめのマットレスとは?選び方や注意ポイントも紹介
  • 枕なしで寝るのはOK?メリット・デメリットや質のよい睡眠環境を整えるコツを解説
  • 寝る前のコーヒーは睡眠改善に効果的?よりよい睡眠のために知っておきたい正しい飲み方
  • 横向き寝の人におすすめなマットレスとは?正しい選び方やおすすめ商品を紹介
  • マットレスにそのまま寝るのはNG?何を敷くのが正解?原因と対処法を解説
  • 寝ている時にビクッとなるのはどうして?原因と対策を紹介
  • 寝具専門店がおすすめする高反発マットレス8選!比較ランキングや選び方も紹介
  • ストレートネックの改善におすすめの枕7選|枕選びのポイントも紹介

寝具専門店おすすめのマットレス

NERUSIA高弾性ウレタンマットレス

NERUSIA高弾性ウレタンマットレスは、 硬めのウレタンフォームがしっかりと身体を支えつつ、厚み2cmの中綿入りキルティングカバーによりフィット感のある寝心地を実現したマットレスです。

業界トップクラスの反発力73%の高弾性ウレタンが自然な寝返りをサポートしてくれるため、肩こりや腰痛、寝起きの疲れなどのお悩みをお持ちの方にもおすすめです。

キルティングカバーは夏面(吸汗速乾わた使用)と冬面(吸湿発熱わた使用)に分かれているため、1年中快適にご使用いただけます。防ダニ・抗菌・防臭加工を施しており、耐久性も高く、ロール状に三つ折りが可能など、マットレスに欲しい機能を全て詰め込んだ高品質・高機能マットレスに仕上がっています。圧縮梱包でお届けしますので、搬入の心配もいりません。

雲のやすらぎプレミアムマットレス

「雲のやすらぎプレミアムマットレス」 は「リモートワークで腰痛になった」「寝ても疲れがとれない」などのお悩みのある方におすすめな極厚17cm・5層構造のマットレスです。

まるで浮いているような寝心地の秘密は腰・背中・お尻などの負担を徹底研究してつくられた独自の体圧分散製法。また、夏は通気性・防ダニ・抗菌・防臭、冬は抜群の弾力・保温力・吸収力を発揮してくれるリバーシブル設計で、オールシーズン快適。安心の日本製で、へたりにくさ99.9%も実証済。さらにカバーも取り外して洗える新機能を搭載。

寝具業界では最長水準の100日間の返金保証キャンペーンも実施中。まずは一度試してみてはいかがでしょうか。

エマ・マットレス

商品リンク

「エマ・マットレス」は「寝ている時に腰の痛みで目が覚める」「寝るまでに時間がかかる」「十分に寝ていても疲れを感じる」といった悩みをお持ちの方におすすめなマットレスで、体圧分散性の高さと、通気性の良さが特徴です。寝返りもしやすいので身体の一点に負荷がかかることも少なくなります。

「エマ・マットレス」には100日のお試し期間が設けられているので気軽に試すことが出来るのもポイントです。耐用年数が高く、10年保証も付いているので、安心して購入することができます。

NELLマットレス

「NELLマットレス」は「株式会社Morght」と老舗マットレス会社が共同開発したポケットコイルマットレスです。腰部分に硬めのポケットコイルを配置することで睡眠中の自然な寝返りをサポートしてくれるので、寝ている間に体にかかる負荷を軽減してくれます。また、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた詰め物を使用ているので、通気性がよく、寝ている間の深部体温を下げ、気持ちのよい眠りを実現してくれます。

商品が到着してから120日のトライアル期間が設けられているのも嬉しいポイントです。特に、マットレスは実際に何日間か試してみないと寝心地などがわからないので、自分に合うマットレスを探している人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

SOMRESTA マットレス PREMIUM

商品リンク

「SOMRESTAマットレスPREMIUM」は欧米有名ブランドにも劣らない高品質で、日本人に合った寝心地と豊富な機能を持ったプレミアム高反発マットレスです。

高い吸放湿性や消臭・抗菌防臭・防ダニ・低ホルムアルデヒドなどマットレスにあると安心の機能がたくさん詰め込まれています。キルティングカバーも外して洗うことが可能なので、衛生的に使用することができるのも嬉しいポイントです。また、日本のメーカーが企画から生産指示、輸入、直売まで一貫して行うため余計なコストが全てカットされており、 高品質でありながらお買い求め易いお値段になっています。

睡眠不足や不眠、腰痛、肩こり、寝つきが悪い、しっかり寝たはずなのに翌朝疲れている、などのお悩みがある方は是非一度試してみてはいかがでしょうか。

関連記事

 RecoverySleep

Profile プロフィール

Item カテゴリーで商品を探す

Ranking 人気の記事

New 新着記事

NELLマットレスクーポン

Tags タグで記事を探す