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寝室にできやすい結露への対策|原因から寝具への影響まで解説

公開日:2024.04.02

更新日:2024.03.29

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冬場の寝室にできる結露に悩まされ、対策を知りたい人は多いのではないでしょうか。結露は窓枠や壁、カーテンが濡れるだけでなく、カビやダニが繁殖する原因にもなります。また結露によってベッドに湿気がたまると、マットレスなどの寝具の劣化につながる可能性があるので注意が必要です。

そこで今回は、寝室の結露対策やベッドの湿気対策を紹介します。寝室の結露に悩まされている人は、ぜひ参考にしてみてください。


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寝室は結露しやすい

そもそも結露とは、室内の空気に含まれる水蒸気が冷やされることで水滴になる現象を指します。そのため、外気との気温差が大きくなる冬場の窓際は、結露が発生しやすくなります。

寝室は寝汗や睡眠中の呼吸に含まれる水蒸気によって、湿度が高くなりやすいです。冬場は乾燥を防ぐために加湿器を付けるケースもあるため、寝室の窓は結露の発生条件がそろっている場所といえます。

結露とは、室内の空気に含まれる水蒸気が冷やされることで水滴になる現象

寝室の結露対策

結露は窓枠や壁、床が濡れるだけでなく、カビやダニが繁殖する原因にもなります。カビやダニによる健康被害を防ぐためにも、以下のような寝室の結露対策を行うことが大切です。

  • 小まめに換気する
  • 加湿器や暖房をつけっぱなしにしない
  • 雨戸を閉める
  • 扇風機やサーキュレーターを設置する
  • 窓に断熱シートや結露防止シートを貼る
  • 結露防止スプレーを活用する

結露の対策方法をそれぞれ詳しく紹介します。

小まめに換気する

寝室の結露を軽減するためには小まめに換気をして、部屋の湿度を下げることが大切です。人は寝ている間に汗をかいたり呼吸をしたりするので、寝室の空気中には多くの水蒸気が漂っています。換気をしなければ湿度が高まることで結露が発生しやすくなるため、定期的に換気をして湿気を逃がしましょう。悪天候などを理由に窓を開けるのが難しいときは、エアコンの除湿機能や除湿機を活用するのがおすすめです。

加湿器や暖房をつけっぱなしにしない

加湿器をつけっぱなしにすると湿度が高くなるため、結露が起こりやすくなります。結露の発生を防ぐためには、加湿器のつけっぱなしを避け、寝室の湿度を40〜60%程度に保つことが大切です。

また、暖房によって部屋の温度が上昇し、外気との温度差が大きくなることでも結露が発生しやすくなります。寝る前には暖房を停止するなどして、つけっぱなしを避けましょう。

雨戸を閉める

雨戸がある家の場合は、雨戸を閉めると結露を簡単に防止できます。結露は冷たい外気が暖かい部屋の窓に当たったときに、室内の水蒸気が冷やされて発生します。雨戸を閉めると外気が直接窓に当たらないため、結露ができにくくなるのです。

扇風機やサーキュレーターを設置する

空気の流れが滞っている場所は、湿気がたまりやすくなります。扇風機やサーキュレーターを使って空気の流れをつくると、湿気がたまるのを防ぎ、結露が発生しにくくなります。さらに結露の防止効果を高めるには、窓に直接風が当たるように扇風機やサーキュレーターの向きを調節するのがおすすめです。

扇風機やサーキュレーターを設置する
サーキュレーター 扇風機

窓に断熱シートや結露防止シートを張る

結露は、冷たい窓と室内の暖かい空気が当たるときに発生します。そのため、室内と室外の温度差を軽減する断熱シートや結露防止シートを貼ると、結露が発生しにくくなります。

また、窓にできた結露を吸収するタイプの結露防止シートを貼ると、結露によって窓際や壁が濡れたりカビが発生したりするのを抑制できるのでおすすめです。目隠し効果や紫外線防止効果が備わっている商品もあるため、自分の悩みを解決できるものを選んでみましょう。

結露防止スプレーを活用する

結露防止シートを貼るのを避けたい人は、窓に吹き付けるだけで結露を予防できる結露防止スプレーを作るのがおすすめです。結露防止スプレーの作り方は、以下のとおりです。

【用意するもの】

  • 台所用中性洗剤:10ml
  • 水:100ml
  • スプレーボトル:1本

【作り方】

  1. 台所用中性洗剤と水をスプレーボトルに入れる
  2. 先に窓の汚れをよくふき取る
  3. スプレーボトルを振って窓に吹きかけ、乾いた布で塗る
  4. 乾燥させる

結露防止スプレーの効果の持続時間は、1週間程度が目安です。なお、結露防止スプレーは1週間程度で使い切ることが推奨されているため、1週間以上経過している場合は、作り直してから使用しましょう。

結露防止スプレーの効果の持続時間は、1週間程度が目安

結露はベッドに湿気がたまる原因になる

人の体温が残っているベッドと床の冷気との温度差によって結露が発生すると、ベッドに湿気がたまる原因になります。

ベッドに湿気がたまると、マットレスのへたりにつながり、理想的な寝姿勢を維持できなくなります。加えて、寝具にカビやダニが繁殖する原因にもなるので、アレルギーなどの健康被害を防ぐためにも寝室の結露と合わせてベッドの湿気対策をしておきましょう。

ベッドの湿気を放置するリスク

ベッドの湿気を放置すると、カビやダニによる健康被害につながったり、ベッドやマットレスの劣化が早まったりする可能性があります。

ここでは、ベッドの湿気を放置するリスクを詳しく紹介します。

カビやダニが繁殖する

ベッドにたまった湿気を放置すると、カビやダニが繁殖する可能性が高まります。マットレスなどの寝具には、カビやダニの栄養分になる髪の毛や皮脂が付着しているので、カビやダニにとって繁殖しやすい環境となってしまいます。

カビやダニは皮膚炎や鼻炎などの健康被害を引き起こすリスクがあるため、寝具は定期的に洗濯したり干したりしましょう。

ベッドやマットレスの劣化が早まる

ベッドの湿気を放置すると、ベッドフレームやマットレスの劣化が早まる可能性があります。木製ベッドに湿気がたまると、木材が腐って破損する可能性があるので注意が必要です。マットレスは、湿気によって中材が劣化して、寝心地が悪くなることがあります。

ベッドとマットレスを快適に長く使い続けるためにも、寝具の湿気対策を忘れないようにしましょう。

睡眠の質が低下する

湿気によってマットレスがへたると、理想的な寝姿勢が保てなくなったり寝返りが打ちにくくなったりします。また、湿気によってカビやダニが繁殖し、せきやかゆみなどのアレルギー症状が出ることで眠れなくなる可能性もあります。


ベッドの湿気対策5選

ベッドの湿気を放置すると、寝具の劣化が早まったり健康被害を起こしたりする可能性があるので適切な湿気対策をすることが大切です。

ここからは、ベッドの湿気対策を詳しく紹介します。

窓や壁から少し離してベッドを置く

ベッドを窓や壁にくっつけて置くと通気性が悪くなるので、ベッドに湿気がたまりやすくなります。また、窓の近くにベッドを置くと、結露が発生したときに寝具に水滴が付着する可能性があります。

ベッドに湿気をためないためにも、ベッドは窓から50cm程度、壁から10cm程度離して置きましょう。

マットレスを小まめに干す

ベッドを使っていないときは、マットレスを立てて干すのも効果的です。風通しのよい場所にマットレスを置くと、たまった湿気を逃がしやすくなります。

マットレスの裏側は湿気がたまりやすいため、最低でも2〜3週間に1回を目安に干すのがおすすめです。マットレスの素材によっては陰干しを推奨しているものもあるので、洗濯表示で適切なお手入れ方法を確認したうえで干しましょう。

マットレスを小まめに干す

通気性のよいベッドフレームを選ぶ

マットレスの下には湿気がたまりやすいため、通気性のよいベッドフレームを使うのがおすすめです。

すのこタイプのベッドフレームは、床板に隙間があるので通気性がよく、湿気を逃す効果が高いとされています。なかでも、すのこの間が7cm以上、床から7cm以上の高さがあるものを選ぶと、より効果的な湿気対策になります。

なお、すのこベッドを使っていても、完全に湿気がたまらないわけではありません。マットレスに湿気をためないためにも、定期的に干すようにしましょう。

マットレスの上下・裏表を定期的に入れ替える

マットレスの裏表・上下を定期的に入れ替えるのも、湿気対策に有効です。寝る面を定期的にローテーションすることで、一部分だけに湿気がたまるのを防げます。また、へたりの進行を抑える効果も期待できるので、寝心地を維持するためにも定期的に入れ替えましょう。

ただし、マットレスには裏表や上下をローテーションできるもの・できないものがあるので、購入前に商品説明などで確認することが大切です。

なお、ローテーションをする際は、スプリングマットレスでは3ヶ月に1回、ウレタンマットレスやファイバーマットレス、ラテックスマットレスは1ヶ月に1回を目安にしましょう。

除湿シートを使う

除湿シートは湿気を吸収してくれる商品で、主にマットレスの下に敷いて使います。たまった湿気を吸い取ってくれるため、カビの繁殖を抑える効果が期待できるのです。

ただし、除湿シートを敷きっぱなしにすると十分な効果が得られなくなる可能性があるので、定期的に干す必要があります。色の変化で湿気の吸収度合いがわかるものを選ぶと、除湿シートを乾燥させるタイミングを一目で判断できます。

除湿シート もあさらの商品ページはこちら

除湿シート もあさら

嫌な冬の結露、梅雨のジメジメ解消にオススメ。竹炭とシリカゲルを使用し、優れた吸湿性と、繰り返し続く消臭効果を実現。湿気の溜まり具合が分かる吸湿センサー付きで、干し時も逃さず感知。洗って干して何度でも使える、エコロジーなシートです。

まとめ

寝室は寝ている間の汗や呼吸による水分で結露が起こりやすい場所です。結露は窓枠や壁、床などが濡れるだけでなく、カビやダニの繁殖につながる可能性があります。そのため、小まめな換気で湿気を逃がしたり、結露防止スプレーを活用したりして結露対策をすることが大切です。

結露は、ベッドに湿気がたまることで、寝具の劣化を早める原因にもなります。快適な睡眠環境を整えるためにも、マットレスを小まめに干すなどの湿気対策を取り入れてみてください。

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寝具専門店おすすめのマットレス

NERUSIA高弾性ウレタンマットレス

NERUSIA高弾性ウレタンマットレスは、 硬めのウレタンフォームがしっかりと身体を支えつつ、厚み2cmの中綿入りキルティングカバーによりフィット感のある寝心地を実現したマットレスです。

業界トップクラスの反発力73%の高弾性ウレタンが自然な寝返りをサポートしてくれるため、肩こりや腰痛、寝起きの疲れなどのお悩みをお持ちの方にもおすすめです。

キルティングカバーは夏面(吸汗速乾わた使用)と冬面(吸湿発熱わた使用)に分かれているため、1年中快適にご使用いただけます。防ダニ・抗菌・防臭加工を施しており、耐久性も高く、ロール状に三つ折りが可能など、マットレスに欲しい機能を全て詰め込んだ高品質・高機能マットレスに仕上がっています。圧縮梱包でお届けしますので、搬入の心配もいりません。

雲のやすらぎプレミアムマットレス

「雲のやすらぎプレミアムマットレス」 は「リモートワークで腰痛になった」「寝ても疲れがとれない」などのお悩みのある方におすすめな極厚17cm・5層構造のマットレスです。

まるで浮いているような寝心地の秘密は腰・背中・お尻などの負担を徹底研究してつくられた独自の体圧分散製法。また、夏は通気性・防ダニ・抗菌・防臭、冬は抜群の弾力・保温力・吸収力を発揮してくれるリバーシブル設計で、オールシーズン快適。安心の日本製で、へたりにくさ99.9%も実証済。さらにカバーも取り外して洗える新機能を搭載。

寝具業界では最長水準の100日間の返金保証キャンペーンも実施中。まずは一度試してみてはいかがでしょうか。

エマ・マットレス

商品リンク

「エマ・マットレス」は「寝ている時に腰の痛みで目が覚める」「寝るまでに時間がかかる」「十分に寝ていても疲れを感じる」といった悩みをお持ちの方におすすめなマットレスで、体圧分散性の高さと、通気性の良さが特徴です。寝返りもしやすいので身体の一点に負荷がかかることも少なくなります。

「エマ・マットレス」には100日のお試し期間が設けられているので気軽に試すことが出来るのもポイントです。耐用年数が高く、10年保証も付いているので、安心して購入することができます。

NELLマットレス

「NELLマットレス」は「株式会社Morght」と老舗マットレス会社が共同開発したポケットコイルマットレスです。腰部分に硬めのポケットコイルを配置することで睡眠中の自然な寝返りをサポートしてくれるので、寝ている間に体にかかる負荷を軽減してくれます。また、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた詰め物を使用ているので、通気性がよく、寝ている間の深部体温を下げ、気持ちのよい眠りを実現してくれます。

商品が到着してから120日のトライアル期間が設けられているのも嬉しいポイントです。特に、マットレスは実際に何日間か試してみないと寝心地などがわからないので、自分に合うマットレスを探している人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

SOMRESTA マットレス PREMIUM

商品リンク

「SOMRESTAマットレスPREMIUM」は欧米有名ブランドにも劣らない高品質で、日本人に合った寝心地と豊富な機能を持ったプレミアム高反発マットレスです。

高い吸放湿性や消臭・抗菌防臭・防ダニ・低ホルムアルデヒドなどマットレスにあると安心の機能がたくさん詰め込まれています。キルティングカバーも外して洗うことが可能なので、衛生的に使用することができるのも嬉しいポイントです。また、日本のメーカーが企画から生産指示、輸入、直売まで一貫して行うため余計なコストが全てカットされており、 高品質でありながらお買い求め易いお値段になっています。

睡眠不足や不眠、腰痛、肩こり、寝つきが悪い、しっかり寝たはずなのに翌朝疲れている、などのお悩みがある方は是非一度試してみてはいかがでしょうか。

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