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羽毛布団のリフォーム(打ち直し)の値段はいくら?買い替えとの判断ポイントも紹介

公開日:2024.07.15

更新日:2024.07.30

掛け布団 100 views

へたってしまった羽毛布団のリフォーム(打ち直し)を検討している人は多いのではないでしょうか。羽毛布団のリフォームでは新たな羽毛を入れたり羽毛を包む側生地を交換したりするため、購入当初のようなふかふかな寝心地を取り戻せる可能性があります。しかし、リフォームには費用がかかるため、買い替えとどちらを選べばよいのか迷っている人もいるでしょう。

そこで今回は羽毛布団をリフォームする際の値段や、買い替えと迷ったときに確認したいポイントを紹介します。リフォームする際のメリット・デメリットも紹介しているので、羽毛布団のリフォームを検討している人はぜひ参考にしてみてください。


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羽毛布団のリフォーム(打ち直し)にかかる値段の目安

羽毛布団のリフォーム(打ち直し)にかかる値段は、20,000〜70,000円程度が相場です。

羽毛布団のリフォームとは羽毛を直接包む側生地を交換し、中に入っている羽毛を洗ったり新しい羽毛を入れたりして仕立て直すことです。羽毛布団は長年使うとボリュームが失われますが、リフォームすることでふかふかな状態に戻すことができます。

リフォーム方法や追加する羽毛の量、質によって値段が異なるため、事前に業者のホームページなどで費用を確認しておきましょう。

羽毛布団のリフォーム(打ち直し)の値段に影響するポイント

羽毛布団のリフォームの値段に影響する主なポイントは、以下の4つです。

  • リフォーム方法
  • 羽毛の量
  • 羽毛の質
  • 側生地の素材

羽毛布団のリフォーム費用を安く抑えるためにも、どのようなポイントがあるのかを押さえておきましょう。

リフォーム方法

羽毛布団のリフォーム方法は、主に以下の3つに分けられます。

  • 羽毛を布団から取り出して洗う方法
  • 羽毛布団ごと洗う方法
  • 羽毛を洗浄しないで仕立て直す方法

それぞれの方法を詳しく紹介します。

羽毛を布団から取り出して洗う方法

1つ目のリフォーム方法は、羽毛布団を解体して取り出した羽毛を専用の洗浄機で洗う方法です。洗浄した羽毛は乾燥させて必要に応じて新しい羽毛を補充するため、ふんわり感を取り戻せます。

羽毛を直接洗浄するため最も汚れを落としやすい方法ですが、費用は高くなりやすい傾向があります。

羽毛布団ごと洗う方法

2つ目は羽毛を取り出さずに羽毛布団をそのまま洗浄・乾燥する方法です。洗浄・乾燥後は必要に応じて羽毛を補充して新しい側生地で仕立て直します。

この方法では羽毛を直接洗浄しないため、ボリュームが戻りにくく汚れが残りやすい傾向があります。羽毛を取り出す方法より費用は安く抑えられるケースが多いので、費用を抑えながらリフォームをしたい人におすすめです。

羽毛を洗浄しないで仕立て直す方法

3つ目は羽毛を洗浄せずに新しい羽毛を足して仕立て直す方法です。布団の中に残っている羽毛の汚れは落ちませんが、リフォーム費用が安く抑えられる傾向があります。羽毛布団を購入して間もないうちに側生地が破れて中材が足りなくなったときにおすすめの方法です。

羽毛の量

羽毛布団のリフォームの値段は、追加する羽毛の量によっても異なります。羽毛の劣化や汚れがひどくて入れ替え量が増えると値段が高くなる可能性があります。羽毛布団の厚みやサイズを変更する場合も、羽毛の追加量が増えて高額になる場合があるので注意しましょう。

羽毛の質

羽毛布団のリフォームで追加する主な羽毛には、ダック(アヒル)とグース(ガチョウ)の2種類があります。産地など様々な条件によって例外もありますが、ダックよりグースの羽根の方が大きく、軽量ながらも保温性に優れている傾向があります。そのため、高品質とされているグースの方がダックよりも値段が高くなるのが一般的です。

一方、ダックはグースより身体が小さいので、ボリュームを出すためにはたくさんの羽毛を入れることになります。そのため、値段の安さを優先してダックを使用しているサービスを選ぶと、羽毛布団が重くなってしまうので注意が必要です。

リフォーム費用を抑えたい人はダック、保温性や軽さにこだわりたい人はグースを選ぶのがおすすめです。

リフォーム費用を抑えたい人はダック、保温性や軽さにこだわりたい人はグース

側生地の素材

羽毛布団をリフォームする際は側生地を破くので、新しいものに取り替える必要があります。新しい側生地の素材によっては、費用が高くなる可能性があります。側生地に使われる素材は、天然素材の綿や化学繊維のポリエステル、天然素材と化学繊維の混紡の3つが主流です。

なかでも綿100%の側生地は通気性や保温性に優れている反面、値段が高くなる傾向があります。一方ポリエステル100%やポリエステルの分量が多い側生地は値段を抑えやすい反面、蒸れやすかったり肌触りに満足できなかったりする可能性があります。


羽毛布団をリフォーム(打ち直し)するメリット

羽毛布団のリフォームには、サイズや厚みを変更できたりお気に入りの羽毛布団を長く使い続けられたりするメリットがあります。

ここでは、羽毛布団をリフォームするメリットを3つ紹介します。

買い替えるより費用を抑えられる場合がある

近年、羽毛の価格が上がっている傾向があるため、新しく羽毛布団を購入するよりリフォームをする方が安く済むケースがあります。ただし、羽毛布団の中材の種類や追加量によっては、リフォームの方が値段が高くなる可能性があるので注意が必要です。

羽毛布団のリフォームと買い替えを検討する際は、どれほどの費用がかかるのかを事前に確認しておきましょう。

サイズや厚みを変更できる

羽毛布団のリフォームでは、サイズや厚みを変更できます。例えば2つのシングルサイズの羽毛布団をダブルサイズにしたり、ダブルサイズの羽毛布団をシングルに変更して厚みを増やしたりすることが可能です。

サイズ変更には追加費用がかかりますが、新たに羽毛布団を購入するよりコストを抑えやすいのでサイズ変更が必要になったときに検討してみましょう。

お気に入りの羽毛布団を長く使える

羽毛布団をリフォームすると保温性やボリュームが復活するので、お気に入りの羽毛布団を長く使えます。そのため、寝心地が気に入っていたり思い入れがあったりする場合は、羽毛布団のリフォームをするのがおすすめです。

また、羽毛布団をリフォームすればゴミの削減につながります。羽毛にはアヒルやガチョウなどの動物の毛が使われているので、新しく購入するよりリフォームして長く使う方が動物への影響も少なく済みます。

寝心地が気に入っていたり思い入れがあったりする場合は、羽毛布団のリフォームをするのがおすすめ

羽毛布団をリフォーム(打ち直し)するデメリット

羽毛布団のリフォームでは、側生地が変わったり代わりの布団を用意しなければならなかったりするので注意が必要です。

その場になって困るような状況を避けるためにも、あらかじめ羽毛布団をリフォームする際のデメリットを押さえておきましょう。

側生地が変わってしまう

羽毛布団をリフォームする際は、羽毛を包んでいる側生地は破く必要があるので基本的に使いまわすことができません。そのため、肌触りやデザインが気に入っている側生地であっても他のものに変わってしまいます。

リフォームサービスのなかには側生地を自分で選べるものもありますが、素材や質にこだわると値段が高くなる可能性があります。低価格なものを選ぶと重くなったり肌触りが悪くなったりすることもあるので、値段と質のバランスを考慮したうえで選ぶのがポイントです。

代わりの布団を用意する必要がある

羽毛布団のリフォームには、1ヶ月程度かかります。依頼してから手元に戻ってくるまでに時間がかかるため、冬の寒い時期にリフォームする場合は代わりの布団を用意する必要があります。

代わりの布団を準備できないときは、羽毛布団を使わなくなる時期まで待ってから依頼するのがおすすめです。


羽毛布団のリフォーム(打ち直し)を検討するタイミング

羽毛布団は、購入から5~10年ほど経過していたり側生地に汚れや傷みが見られたりしたときにリフォームするのがよいとされています。

ここからは羽毛布団のリフォームを検討するタイミングを詳しく紹介します。

購入から5~10年ほど経過している

購入してから10年程度経過している羽毛布団は、羽毛に汚れが蓄積している可能性が高いので洗浄作業を含むリフォームがおすすめです。なお、15年以上経った羽毛布団は、リフォームしても汚れが取れなかったり乾燥してもボリュームが元に戻らなかったりする可能性があるので注意が必要です。

リフォームをする際は、購入から5年以上10年以内を目安にしましょう。

側生地に汚れや傷みが見られる

羽毛布団の側生地に洗濯やクリーニングで除去できない汚れが付着しているときは、リフォームを検討するのがおすすめです。

また側生地に破れなどの傷みがあると、羽毛が飛び出す可能性があります。羽毛が飛び出すと保温性が下がったりボリュームが減ったりするため、側生地の状態がひどくなる前にリフォームしましょう。

臭いが気になる

羽毛布団の嫌な臭いは、羽毛に染み込んだ汗や皮脂が原因となっていることがあります。そのため目立つ汚れがなくても羽毛布団から嫌な臭いがする場合は、羽毛に汚れが蓄積している可能性があるので洗浄を含むリフォームを検討しましょう。

ボリュームが少なくなった

ボリュームが少なくなって寝心地が悪くなったときもリフォームを検討すべきタイミングです。長年同じ羽毛布団を使い続けると汚れが羽毛に蓄積して、購入当初のようなふんわり感がなくなってしまいます。ボリュームが減ると保温性が下がって快適に眠れなくなるので、リフォームで温かさやふんわり感を取り戻すのがおすすめです。

羽毛布団のリフォーム(打ち直し)と買い替えで迷ったときのチェックポイント

買い替えとリフォームで悩んだときには、以下の4つをチェックしてみましょう。

  • ダウン比率
  • 使用年数
  • 費用
  • リフォーム(打ち直し)の回数

それぞれの項目を詳しく紹介します。

ダウン比率

ダウン率が80%以上の羽毛布団は品質に優れている傾向があるので、リフォームして長く使い続ける価値があるとされています。一方ダウン比率が80%より低いものはリフォーム時に足す羽毛の量が多くなりやすいため、費用が高くなる可能性があるので買い替えも視野に入れておきましょう。

ダウン率が80%以上の羽毛布団は品質に優れている

使用年数

羽毛布団の寿命は15〜20年程度といわれており、購入から15年以上が経っている羽毛布団は、リフォームをしても満足いく仕上がりにならない場合があります。また、羽毛の劣化が進んでいることで羽毛の追加量が多くなり、費用が高額になるケースも考えられます。

購入から15年以上経過している羽毛布団の寝心地に違和感があるときも買い替えを検討してみるのがおすすめです。

費用

羽毛布団の状態によってはリフォーム費用より購入費の方が安かったり、双方の価格がほぼ同額だったりする可能性があります。羽毛布団をリフォームしても寿命が10~15年延びるわけではないため、新たに購入した方がコストパフォーマンスがよい状況も考えられるでしょう。

リフォーム(打ち直し)の回数

羽毛布団のリフォームができるのは基本的に1回のみです。過去に1回リフォームしている場合、購入当初から入っている羽毛は15年以上使われている可能性が高いです。

15年以上使われている羽毛はリフォームをしてもボリュームが戻らないことが多いため、過去に一度リフォームをしている場合は買い替えを検討しましょう。

買い替えにおすすめの羽毛布団5選!

暁 -AKATSUKI- 羽毛布団

暁 -AKATSUKI- 羽毛布団

あたたかくて軽い羽毛布団をお手頃価格で欲しい」という声をもとに、寝具専門店ビーナスベッドが開発したオリジナル羽毛布団です。ダウン率やダウンパワーが異なるスタンダード・プレミアム・グランドプレミアムの3ランクがあり、品質面・価格面の両方から自分にぴったりなタイプの羽毛布団を選ぶことができます。

側生地に採用された「立体キルト」は保温性に優れながらも重すぎない、ちょうどいいキルトです。また、薬剤を使用しない安心の防ダニ加工や細菌の増殖を抑制する抗菌・防臭加工、花粉が付きにくく、落ちやすい防汚加工も施されています。

厳しい品質チェックをクリアしている安心の日本製で、便利な収納ケース付きなのも嬉しいポイントです。

POINT

※2022年10月現在、販売開始を記念して暁 -AKATSUKI- 羽毛布団20%OFFキャンペーン実施中!気になる方はこの機会に購入するのがおすすめです。

ワンランク上を目指したデラックス羽毛布団はこちら

デラックス羽毛布団

軽くて温かい。貴重なマザーグースダウン93%、側生地にサテン生地を採用と、ワンランク上を目指した当店オリジナルの羽毛布団です。安心の日本製。同シリーズの肌掛け羽毛布団と合わせてペアタイプでのご使用もおすすめ!

最高ランクのスイートコンフォート羽毛布団はこちら

スイートコンフォート羽毛布団

最上級マザーグースダウン93%、側生地には80番手極細糸で織り上げたサテン生地を採用。さらに羽毛の充填量を約20%増量!素材の質、構造、組み合わせ、すべてにこだわった当店最高ランクの羽毛布団です。安心の日本製、ダウンパワー440以上。

昭和西川 羽毛布団 日本製ドイツ産グース90%

ドイツ産ホワイトグース90%使用・ダウンパワー380の日本製羽毛布団です。側生地は吸湿発散性がありしなやかな綿100%・60サテンで、抗菌防臭のポリジン加工も施されています。花粉がつきにくく、立体キルト構造で羽毛が偏りにくい、快適でふんわりあたたかいのが魅力の1枚です。

サイズ 150×210cmダウンパワー 380
羽毛の種類 ドイツ産
ホワイトグース
ダウン比率 90%
公式サイトで購入する

昭和西川 羽毛布団 日本製ドイツ産ダック90%

ドイツ産ダック90%を使用し、ダウンボールの大きさは平均と比べて約1.2倍、充填量も1.2kgと納得のボリューム感。側生地には抗菌・防臭加工を施されておりいつも清潔。老舗寝具メーカー昭和西川の誇る、レビュー4.5以上の高品質羽毛布団です。

サイズ 150×210cm ダウンパワー 370
羽毛の種類 ドイツ産ダック ダウン比率 90%
公式サイトで購入する

まとめ

羽毛布団のリフォームにかかる値段は追加する羽毛の量や側生地の素材によって異なり、20,000〜70,000円が相場です。

羽毛布団のリフォームは、費用を抑えながら購入当初のようなふんわり感を取り戻せる可能性があります。ただし、側生地が変わるなどのデメリットもあるので注意が必要です。リフォームか購入か悩んだときは、使用年数や値段を考慮したうえで自分に合った方法を選んでみてください。

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寝具専門店おすすめのマットレス

NERUSIA高弾性ウレタンマットレス

NERUSIA高弾性ウレタンマットレスは、 硬めのウレタンフォームがしっかりと身体を支えつつ、厚み2cmの中綿入りキルティングカバーによりフィット感のある寝心地を実現したマットレスです。

業界トップクラスの反発力73%の高弾性ウレタンが自然な寝返りをサポートしてくれるため、肩こりや腰痛、寝起きの疲れなどのお悩みをお持ちの方にもおすすめです。

キルティングカバーは夏面(吸汗速乾わた使用)と冬面(吸湿発熱わた使用)に分かれているため、1年中快適にご使用いただけます。防ダニ・抗菌・防臭加工を施しており、耐久性も高く、ロール状に三つ折りが可能など、マットレスに欲しい機能を全て詰め込んだ高品質・高機能マットレスに仕上がっています。圧縮梱包でお届けしますので、搬入の心配もいりません。

雲のやすらぎプレミアムマットレス

「雲のやすらぎプレミアムマットレス」 は「リモートワークで腰痛になった」「寝ても疲れがとれない」などのお悩みのある方におすすめな極厚17cm・5層構造のマットレスです。

まるで浮いているような寝心地の秘密は腰・背中・お尻などの負担を徹底研究してつくられた独自の体圧分散製法。また、夏は通気性・防ダニ・抗菌・防臭、冬は抜群の弾力・保温力・吸収力を発揮してくれるリバーシブル設計で、オールシーズン快適。安心の日本製で、へたりにくさ99.9%も実証済。さらにカバーも取り外して洗える新機能を搭載。

寝具業界では最長水準の100日間の返金保証キャンペーンも実施中。まずは一度試してみてはいかがでしょうか。

NELLマットレス

「NELLマットレス」は「株式会社Morght」と老舗マットレス会社が共同開発したポケットコイルマットレスです。腰部分に硬めのポケットコイルを配置することで睡眠中の自然な寝返りをサポートしてくれるので、寝ている間に体にかかる負荷を軽減してくれます。また、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた詰め物を使用ているので、通気性がよく、寝ている間の深部体温を下げ、気持ちのよい眠りを実現してくれます。

商品が到着してから120日のトライアル期間が設けられているのも嬉しいポイントです。特に、マットレスは実際に何日間か試してみないと寝心地などがわからないので、自分に合うマットレスを探している人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

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