公開日:2020.09.14
更新日:2024.04.16
目次
タオル枕とは、バスタオルで作る枕のことで、自分の首のラインに合わせて作れるのが特徴です。寝起きがすっきりせず、自分に合った枕が欲しいと考えている人は少なくないです。肩こり・頭痛・首の不調は枕が合わないことが原因で起きることが多いです。この記事では、自分に合う枕の高さや、タオル枕の作り方などについて解説します。枕の買い替えを検討する際の参考にしてください。
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理想の枕の条件や枕が合わないことにより起こる不調について解説します。
理想的な枕の条件は、寝ていても、立っている時と同じ姿勢が保てることだと言われています。理想的な枕の条件として、最も気をつけたいのは「高さ」です。人によって、体格や寝姿が異なるため、理想的な枕の高さも異なります。
仰向けに寝た場合は、頭・首・背にかけてのラインがS字を描き、寝具との隙間がなくなる状態を保てる高さが理想的です。横向きに寝る場合は、首の骨と背骨がまっすぐの状態を保てる高さが理想的です。枕が高すぎたり、低すぎたりすると、身体の不調の原因となるため、注意が必要です。
枕が合わないことで起こりうる不調には、頭痛・肩こり・腰痛・ストレートネック・いびきなどがあります。枕が高すぎると、首が圧迫され血流が悪くなり頭痛を引き起こします。また、背骨まで圧迫された状態で、寝返りをすれば腰痛の原因にもなります。
首が圧迫され続けることで、ストレートネックになる可能性があります。ストレートネックとは、本来ならゆるくカーブを描いている頸椎がまっすぐになってしまうことです。気道が圧迫されることによるいびき・不眠症などの原因にもなります。
枕を選ぶ時に、チェックしたいポイントとして「高さ」について解説します。
仰向けになった時の頭・首・背にかけてのラインがS字になることが理想だと言われています。寝具と首・頭の隙間がなくなり、肩にもぴったりとフィットする高さが、身体のどの部分にも負担がなく、ちょうどよいとされています。枕が高すぎると、頭が前に突き出した状態になり、楽な呼吸がしにくくなります。低すぎると、あごが上がり、首に負担がかかります。
横向きに寝る時は、首の骨と背骨がまっすぐの状態を保てる高さが理想的です。横向き寝の場合は、肩・腕が圧迫されないように、仰向け寝よりも少し高目の枕がおすすめです。低い枕の場合、頭が低く沈み込み、首に負担がかかります。
人は睡眠中に何度も寝返りをするため、寝返りをしやすい高さの枕を選びましょう。高低差の少ない平坦な枕は、首・肩への負担なく寝返りができます。中央部が低く両端が高い枕は、頭が固定されるため、動かしにくくなります。仰向け寝・横向き寝の両方に適した高さの枕の調達は難しく、高さが柔軟に変化する素材の枕を選ぶ必要があります。
注意が必要な枕の高さについて解説します。
首元が高くなっている枕がありますが、高すぎるとあごが上がるため寝苦しくなります。首が押し上げられ骨が圧迫され痛める可能性があります。自分の首のカーブに合った高さの枕を使えば、寝具と首との隙間がなくなるため、首の骨への負担がなくなり、心地よい眠りが得られます。
高すぎる枕を使うと、眠っている間ずっと首が圧迫され続けることとなります。首回りには血管・神経が集中しているため、体全体の不調につながります。枕が高いと、前方方向に頭が押し出されることとなり、ストレートネックの原因にもなります。
自分に合った枕がみつからない時におすすめなのがタオル枕です。タオル枕とは、バスタオルを首の高さに合わせて丸めて作る枕で、簡単に高さの調節ができます。市販の枕ではしっくりこない、首や頭にフィットしないといった人でも、自分に合った高さの枕が作れます。
頭の形や高さに合わせたオーダーメイド枕もありますが、タオル枕なら家にあるバスタオルで簡単に作れるため、コストがおさえられます。
タオル枕のメリットとデメリットについて解説します。
タオル枕は、家にあるタオルを使って作れるため非常に手軽であり、コストがかかりません。タオルを使っているため、汚れ・汗などが気になったら、いつでも洗濯できます。
タオル枕は市販の枕とは異なり、自分に合った高さに調節できます。自分の首のラインに合わせた、理想のS字カーブが簡単に作れます。巻く強さや回数を変えることで高さを変えられるため、自分にフィットする枕が作りやすいです。
タオル枕は、タオルを丸めて作った簡易なもののため、眠っている間に形が崩れてしまう可能性があります。寝返りを打つことでズレたり、巻きがゆるくなってフィット感がなくなることがあります。
タオルには弾性がないため、使っているうちに硬さが気になる場合もあります。市販の枕の詰め物には、多くの種類があり、快適な睡眠が得られるように工夫されています。タオル枕は、タオルだけで作るため、フィット感が少なく寝心地が悪いと感じられる可能性があります。
タオル枕は高さを調整して自分の首のカーブに合うものを作ることが重要です。自分に合ったタオル枕ができるまでには、ある程度の試行錯誤が必要となります。また、形が崩れることが多いため、毎日の微調整も行わねばなりません。
自宅にあるバスタオルで手軽に作ることのできるタオル枕ですが、寝ている間に形が崩れたり、高さ調整が難しいといったデメリットもあります。そんな方向けに、タオルの優しい肌触りと高さの調節を兼ね備えたタオル枕があるので、気になる方は試してみてはいかがでしょうか。
まず、バスタオルを3つ折りもしくは4つ折りにします。続いて、首の高さに合うように、タオルを手前から巻くように折りたたみましょう。タオルを全部巻いてしまうと、高くなりすぎる可能性があります。自分に合う高さになるように巻く回数を調整しましょう。
巻いたタオルの上に、もう一枚タオルを重ねたり、市販の低い枕を重ねたりすることで、落ち着きフィット感が増します。
タオル枕は手軽に使えて自分好みに調整できるメリットがありますが、一方で寝ている間に形が崩れてしまうといったデメリットもあります。ここでは、タオル枕を試してみてしっくりこなかった方におすすめの枕をいくつか紹介していきます。
「ブレインスリープピロー」は美肌やダイエットに関係する成長ホルモンが分泌される 「黄金の90分」と呼ばれる時間を良質な眠りにすることを目的に作られた枕です。1年の中でも気候が変わりやすい四季を持つ日本において、最適な「黄金の90分」を生み出すために「頭を冷やす」「オーダーメイドを超えるフィット感」「常に清潔に使える枕」という3つのポイントにこだわっています。
お手入れもお家のシャワーで洗えて、風通しのいい場所に15分置いておくだけと非常に簡単なのも嬉しいポイントです。様々な体格の方に合わせて、「Low」「Standard」「High」の3種類の高さから選べますので、日中に疲れを感じやすかったり眠りに関するお悩みがある人は、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
こんな方におすすめ!
70個のキューブを両側から支えるという構造をしており、どんな姿勢でも頭にフィットし、どこにも負担のかからない寝姿勢を保ってくれる、人気のThe Cubes。 質の高い睡眠をサポートし、いびきの改善にも効果的。グラフェンという炭素素材を配合しており、一晩中使っても熱がこもることなく、細菌や臭いの発生も抑えてくれます。
頭・首・背中まで上半身を包み込み、横向き寝、仰向き寝と様々な寝姿勢に対応。上半身全体を枕が支えることで、首や肩に集中しがちな負担を軽減します。3分割に分かれた厚み約1cmの高さ調整シートが計8枚付属しており、セミオーダー感覚でご自身に合った枕へ。 ※高反発タイプもあります。
睡眠でお困りの方のお悩みを受けて理想の枕を開発したいというコンセプトのもと、愛媛大学と愛媛の企業が開発したスリープメディカルピロー。素材(パイプ・わた)の違いにより硬め、柔らかめをお選びいただけます。身体に合わせて自在に高さを調節でき、カスタマイズする喜びとともに快適な睡眠を手にしてください。
「しっかり」と「ふんわり」の2つの枕が一つになって、使い方いろいろ。ズラして、開いて、重ねて、その日の気分や体調に合わせて形状を変更でき、まるでラグジュアリーホテルで複数個の枕を使い眠るような心地よさをご体感いただけます。
優れた吸水性と柔らかくふっくらとした風合いが特長のタオルで作られた今治タオルブランド認定の枕カバー、プリフェール。両面パイルの生地を使用しているため弾力性に富み、頭を包み込むような感触が贅沢な気分にさせてくれます。枕は使わないけれどちょっとした高さが欲しい方にもおすすめです。
枕は、自分に合った高さとフィット感のあるものを選びましょう。頭・首・肩にフィットしていないと、肩こり・首こり・頭痛・いびきなどを引き起こす可能性があります。タオル枕の場合、自分に合った高さで作れますが、ぴったりと合うまでの高さの調整が難しいです。本当に、自分に合った枕で、快眠を得たい場合は、プロに相談することをおすすめします。
「 ビーナスベッド 」 では、睡眠の質を向上させる枕を豊富に取り扱っています。日本最大級のベッドショールームをもつ専門店で、50年以上の歴史があります。専門アドバイザーによる案内も受けられるため、枕探しのパートナーとして、ぜひお気軽にご相談ください。
2013年杏林大学医学部卒業。日本整形外科学会専門医。杏林大学医学部整形外科教室入局を経て、現職。アルテミ・スターズ チームドクターも兼務している。
NERUSIA高弾性ウレタンマットレスは、 硬めのウレタンフォームがしっかりと身体を支えつつ、厚み2cmの中綿入りキルティングカバーによりフィット感のある寝心地を実現したマットレスです。
業界トップクラスの反発力73%の高弾性ウレタンが自然な寝返りをサポートしてくれるため、肩こりや腰痛、寝起きの疲れなどのお悩みをお持ちの方にもおすすめです。
キルティングカバーは夏面(吸汗速乾わた使用)と冬面(吸湿発熱わた使用)に分かれているため、1年中快適にご使用いただけます。防ダニ・抗菌・防臭加工を施しており、耐久性も高く、ロール状に三つ折りが可能など、マットレスに欲しい機能を全て詰め込んだ高品質・高機能マットレスに仕上がっています。圧縮梱包でお届けしますので、搬入の心配もいりません。
「雲のやすらぎプレミアムマットレス」 は「リモートワークで腰痛になった」「寝ても疲れがとれない」などのお悩みのある方におすすめな極厚17cm・5層構造のマットレスです。
まるで浮いているような寝心地の秘密は腰・背中・お尻などの負担を徹底研究してつくられた独自の体圧分散製法。また、夏は通気性・防ダニ・抗菌・防臭、冬は抜群の弾力・保温力・吸収力を発揮してくれるリバーシブル設計で、オールシーズン快適。安心の日本製で、へたりにくさ99.9%も実証済。さらにカバーも取り外して洗える新機能を搭載。
寝具業界では最長水準の100日間の返金保証キャンペーンも実施中。まずは一度試してみてはいかがでしょうか。
「エマ・マットレス」は「寝ている時に腰の痛みで目が覚める」「寝るまでに時間がかかる」「十分に寝ていても疲れを感じる」といった悩みをお持ちの方におすすめなマットレスで、体圧分散性の高さと、通気性の良さが特徴です。寝返りもしやすいので身体の一点に負荷がかかることも少なくなります。
「エマ・マットレス」には100日のお試し期間が設けられているので気軽に試すことが出来るのもポイントです。耐用年数が高く、10年保証も付いているので、安心して購入することができます。
「NELLマットレス」は「株式会社Morght」と老舗マットレス会社が共同開発したポケットコイルマットレスです。腰部分に硬めのポケットコイルを配置することで睡眠中の自然な寝返りをサポートしてくれるので、寝ている間に体にかかる負荷を軽減してくれます。また、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた詰め物を使用ているので、通気性がよく、寝ている間の深部体温を下げ、気持ちのよい眠りを実現してくれます。
商品が到着してから120日のトライアル期間が設けられているのも嬉しいポイントです。特に、マットレスは実際に何日間か試してみないと寝心地などがわからないので、自分に合うマットレスを探している人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
「SOMRESTAマットレスPREMIUM」は欧米有名ブランドにも劣らない高品質で、日本人に合った寝心地と豊富な機能を持ったプレミアム高反発マットレスです。
高い吸放湿性や消臭・抗菌防臭・防ダニ・低ホルムアルデヒドなどマットレスにあると安心の機能がたくさん詰め込まれています。キルティングカバーも外して洗うことが可能なので、衛生的に使用することができるのも嬉しいポイントです。また、日本のメーカーが企画から生産指示、輸入、直売まで一貫して行うため余計なコストが全てカットされており、 高品質でありながらお買い求め易いお値段になっています。
睡眠不足や不眠、腰痛、肩こり、寝つきが悪い、しっかり寝たはずなのに翌朝疲れている、などのお悩みがある方は是非一度試してみてはいかがでしょうか。
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