公開日:2022.04.13
更新日:2025.07.26
季節の変わり目や生活の変化、引越しなどのタイミングで、部屋の模様替えを考えている人も多いのではないでしょうか。この記事では、寝室のカーテンの選び方について解説します。カーテンの色が人に与える心理効果や風水の観点、また遮光・遮熱など機能面でのポイントも紹介しているので、安眠環境を整えたい方は参考にしてみてください。
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寝室は1日の疲れをリセットする大切な空間です。寝室のカーテンを選ぶ際には、色や機能性、インテリアとのバランスなど、さまざまな点を考慮することが必要になります。ここでは、寝室に適したカーテン選びのポイントを見ていきましょう。
寝室には落ち着いた色合いが向いているといわれています。ブルーやブルーグリーンのような寒色系であれば、安眠効果が期待できるでしょう。また、部屋全体のテイストや理想の寝室イメージを思い浮かべながらカーテンの色を選ぶことが大切です。好きな色かどうかも重要な要素なので、自分に合ったカラーを選びましょう。
カーテンには、遮光・遮熱・遮音(防音)・UVカットなど、さまざまな機能をもつ商品があります。
・昼までしっかり眠りたい、防犯面から夜間の在宅を知られたくない
⇒遮光カーテン
・道路や電車の音が気になる
⇒遮音(防音)カーテン
・日中の人の目が気になる
⇒視線を遮り、光を通すレースカーテン
このように、目的に合わせて必要な機能を兼ね備えたカーテンを選びましょう。
「寝るだけだから寝室のインテリアは気にしない」という人もいるかもしれません。しかし、寝室が心地よい空間になることでリラックスでき、快眠にもつながります。寝室のカーテンを選ぶ際には、布団カバーやベッド、家具などの色合いやテイストを考慮し、全体的に統一感をもたせるのがポイントです。
色にはさまざまな心理効果があるといわれています。寝室にぴったりのカーテンを選ぶために、代表的な色ごとの特徴を押さえておきましょう。
赤色を見るとアドレナリンが分泌され、情熱的・活動的になるといわれています。そのため、落ち着いて眠りたい寝室では、赤色をメインで使うことはあまりおすすめできません。アクセント程度に取り入れると、おしゃれな印象を与えてくれます。
青色にはリラックス効果が期待できるとされています。心を落ち着かせるため、安眠したい人には青系のカーテンが適しているでしょう。ただし、寒色系で部屋全体が寒々しく感じやすいので、家具や小物で温かみをプラスする工夫が大切です。
緑色は「アースカラー」のひとつであり、リラックス効果が期待できるといわれています。茶色との相性もよいため、フローリングや木製ベッドなどの家具ともマッチしやすいです。癒し重視の寝室を目指す人におすすめです。
黄色には楽しい気持ちをもたらす効果がありますが、ビビッドな黄色では刺激が強くなり、落ち着きにくいことがあります。寝室に取り入れるなら淡い黄色やクリーム色がおすすめです。ただし、淡い色は光を通しやすいため、必要に応じて遮光タイプを検討しましょう。
茶色は、緊張を和らげて心を落ち着かせてくれるとされ、寝室に向いています。ただし、部屋全体を暗めの色で揃えすぎると重い印象になってしまうため、アクセントカラーや明るい色を組み合わせてバランスをとるとよいでしょう。
紫色は、免疫力アップが期待できる一方で、赤色の要素を含むため興奮作用があるともいわれています。寝室に全面的に取り入れるのは避け、ワンポイントとして使うとおしゃれで高級感のある空間に仕上がるでしょう。
黒はシックで落ち着いた雰囲気を演出してくれる一方、気持ちを沈ませることもあるため、寝室に使う際は周りのインテリアで明るさを調整しましょう。観葉植物などの癒やしアイテムを合わせることで、重くなりすぎない落ち着いた空間を作れます。
白には清潔感があり、気持ちをすっきりさせてくれる効果があります。壁紙も白い部屋に白いカーテンを合わせると部屋が広く見える反面、シンプルすぎる印象になりがちです。枕カバーや観葉植物、間接照明などでカラーアクセントを加えてみるとよいでしょう。
カーテンには、色合いだけでなく機能性も重要です。ここでは、寝室のカーテンにあると便利な代表的な機能を紹介します。
光を遮る遮光カーテンは、日中までしっかり眠りたい人や朝日が差し込むのを防ぎたい人にぴったりです。遮光等級によって光の透過具合が変わるため、より暗い環境を望むなら遮光1級を選ぶとよいでしょう。また、遮熱カーテンなら熱や冷気を遮って室内の温度を保ちやすくし、夏や冬でも快適に過ごせます。
UVカットカーテンは、外から入る紫外線をブロックしてくれるタイプです。日中も寝室で過ごす時間が長い人や、家具・寝具の色あせを防ぎたい人には役立ちます。リビングやダイニングで使うケースが多い機能ですが、寝室用としても必要に応じて検討してみましょう。
ミラー加工カーテンは、外からの視線を遮りつつ室内に光を取り込みたい方におすすめの機能です。日中は外が明るいため室内が見えにくくなりますが、夜間はミラー効果が弱まるので、厚手のドレープカーテンや遮光カーテンと組み合わせて使用すると安心です。
外からホコリや花粉が入りやすい窓辺に吊るすカーテンは、定期的に洗濯できるウォッシャブルタイプがあると便利です。形状記憶機能付きなら洗ったあともシワになりにくく、きれいなドレープを保ちやすいでしょう。寝室だけでなく他の部屋でも扱いやすいため、家族全員が過ごしやすい住環境づくりにも役立ちます。
ストーブやアロマキャンドルなど、寝室で火を使うシーンがある場合は防炎機能を備えたカーテンがおすすめです。防炎カーテンは燃え広がりを遅くする効果があり、万が一の火災リスクを軽減します。ただし、完全に燃えないわけではないので、火の取り扱いには十分注意しましょう。
「運気アップ」を意識して寝室のカーテンを選ぶ方もいます。風水では、寝室でのバランスや気の流れを重視するため、カーテンの色選びや使い方で意識したいポイントを押さえておきましょう。
風水で「寝室」は陰の気が強い場所とされます。バランスを保つために陽の気をもつカーテンを使うとよいでしょう。暖色系や柄物のカーテンなどは陽の気を高めるとされますが、汚れや臭いがたまると陰の気が増してしまうので、定期的に洗濯し清潔さを保つよう心がけてください。
風水においては、レースカーテンとドレープカーテンを両方使うことで、陰陽のバランスが取れるといわれています。昼間はレースカーテンで太陽の陽の気を取り込んで、夜はドレープカーテンで外からの気を遮るイメージです。寝室の環境を整えるためにも、2枚使いを検討してみてください。
風水では、寝室の方角に合わせた色を選ぶことも大切とされています。ここでは方角別におすすめのカーテンカラーを見てみましょう。
「北」は「水の気」が強く、気を取り込み邪気を払いやすい方角といわれます。冷えを感じやすい方角なので、温かみのあるピンクや緑色、ベージュなどでバランスをとるとよいでしょう。健康運アップを望むなら、癒し効果のある緑色がおすすめです。
「北東」は「土の気」をもつ方角とされ、汚れを寄せ付けない清浄な状態が大切です。白いカーテンで爽やかさを演出し、こまめな洗濯で汚れをためないようにしましょう。カーテンを定期的にお手入れすることで、陰の気を防ぎやすくなります。
「東」は「木の気」をもつ方角で、成長や発展を司るといわれています。仕事運を高めたい場合は、青色のカーテンがおすすめです。ただし、朝日が差し込みやすいので、ゆっくり眠りたい人は遮光カーテンなど機能性を高めたタイプを選ぶとよいでしょう。
「東南(南東)」は「風の気」により「木の気」が運ばれる方角とされます。人間関係や良縁を呼び込みたいなら、オレンジや黄色といった明るいカラーがぴったりです。木製レールやミントグリーンのカーテンなどを組み合わせることで、木の気をさらに高められるでしょう。
「南」は「火の気」を持つ方角です。熱がこもりやすくなる可能性があるため、白やベージュなどの明るめカラーで落ち着きを演出するのがおすすめです。もし人気運や芸術性を高めたい場合は、火の力をアップさせる植物やリーフ柄などを取り入れてみてください。
「南西」は「土の気」をもつ方角で、家庭運を高める色としては明るい緑や黄色が好相性です。茶色やベージュ、コーラルピンクなども落ち着きを保ちつつ、気分が沈みすぎないようにしてくれるでしょう。
「西」は「金の気」をつかさどるとされ、金運アップを期待する人に人気です。黄色や金色のカーテンが象徴的ですが、アイボリーや柔らかいベージュもおすすめ。さらに、金運が逃げないよう遮光・遮熱カーテンで光や熱の出入りをコントロールするのもポイントです。
「北西」にも「金の気」が流れるといわれ、仕事運や出世運、事業運を左右すると考えられています。ゴージャス感のあるシャンパンゴールドやシルバーのカーテンが好相性。落ち着きを求めるなら、ベージュやペールピンクなどもよいでしょう。
寝室のカーテンを選ぶときは、デザインや色・機能面だけではなく、採寸方法やお手入れのしやすさも重要なポイントになります。ここでは、購入時に気を付けたい点を簡単に紹介します。
カーテンを選ぶ際は、正しい採寸をしておくことが大切です。窓枠やカーテンレールの幅・高さを正確に測らないと、幅が短かったり、床にこすれたりと失敗につながります。採寸方法は以下を参考にしてください。
採寸をしっかり行うことで、ぴったりのカーテンを選べます。
カーテンはほこりや花粉、ニオイなどが付着しやすいため、定期的に洗濯やお手入れをすると清潔に保ちやすいです。汚れを放置するとカビやダニの原因にもなり、アレルギーのリスクが高まることもあります。ウォッシャブルタイプを選んでおくと家庭でも洗濯しやすく、気軽に清潔さを維持できるでしょう。
洗濯の頻度や方法について詳しく知りたい方は、こちらでも紹介しています。
安眠のためにカーテンを変えようとするのであれば、同時にマットレスや布団カバー、枕やパジャマなど、寝具も見直してみましょう。快適な睡眠環境をトータルで整えることにより、翌朝の目覚めがすっきりし、日中のパフォーマンスが大きく向上する可能性があります。
カーテンは寝室の雰囲気を大きく左右する重要なインテリア要素です。落ち着いた色合いで安眠を促し、遮光や遮熱といった機能で快適性を高めるなど、あなたに合ったカーテン選びを心がけましょう。加えて、部屋全体の統一感を意識すると、よりリラックスできる空間に仕上がります。
さらに、カーテンとあわせて寝具を見直すことで、より質の高い睡眠を実現しやすくなります。マットレスや枕の状態、布団カバーとのコーディネートなどを考慮しながら、あなたの理想の寝室を作り上げてみてください。寝具を取り替える際は、ビーナスベッドで新しい寝具を探してみましょう。
NERUSIA高弾性ウレタンマットレスは、 硬めのウレタンフォームがしっかりと身体を支えつつ、厚み2cmの中綿入りキルティングカバーによりフィット感のある寝心地を実現したマットレスです。
業界トップクラスの反発力73%の高弾性ウレタンが自然な寝返りをサポートしてくれるため、肩こりや腰痛、寝起きの疲れなどのお悩みをお持ちの方にもおすすめです。
キルティングカバーは夏面(吸汗速乾わた使用)と冬面(吸湿発熱わた使用)に分かれているため、1年中快適にご使用いただけます。防ダニ・抗菌・防臭加工を施しており、耐久性も高く、ロール状に三つ折りが可能など、マットレスに欲しい機能を全て詰め込んだ高品質・高機能マットレスに仕上がっています。圧縮梱包でお届けしますので、搬入の心配もいりません。
「雲のやすらぎプレミアムマットレス」 は「リモートワークで腰痛になった」「寝ても疲れがとれない」などのお悩みのある方におすすめな極厚17cm・5層構造のマットレスです。
まるで浮いているような寝心地の秘密は腰・背中・お尻などの負担を徹底研究してつくられた独自の体圧分散製法。また、夏は通気性・防ダニ・抗菌・防臭、冬は抜群の弾力・保温力・吸収力を発揮してくれるリバーシブル設計で、オールシーズン快適。安心の日本製で、へたりにくさ99.9%も実証済。さらにカバーも取り外して洗える新機能を搭載。
寝具業界では最長水準の100日間の返金保証キャンペーンも実施中。まずは一度試してみてはいかがでしょうか。
「NELLマットレス」は「株式会社Morght」と老舗マットレス会社が共同開発したポケットコイルマットレスです。腰部分に硬めのポケットコイルを配置することで睡眠中の自然な寝返りをサポートしてくれるので、寝ている間に体にかかる負荷を軽減してくれます。また、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた詰め物を使用ているので、通気性がよく、寝ている間の深部体温を下げ、気持ちのよい眠りを実現してくれます。
商品が到着してから120日のトライアル期間が設けられているのも嬉しいポイントです。特に、マットレスは実際に何日間か試してみないと寝心地などがわからないので、自分に合うマットレスを探している人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
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