「眠り」にこだわり「暮らし」をたのしむ、ビーナスベッドのライブラリー
公開日:2022.04.26
更新日:2022.05.16
目次
冬から春、夏から秋など、季節の変わり目に衣替えを兼ねて寝室の模様替えを考えている人もいることでしょう。この記事は、寝室をおしゃれでモダンな空間にしたい人向けの内容です。この記事では寝室をモダンにコーディネートするコツや、寝室のレイアウト例などを解説します。モダンでおしゃれな寝室を考える際の参考にしてください。
「モダン(modern)」とは「現代的」という意味の言葉です。モダンインテリアのコツを解説します。
モダンなインテリアといえば、シンプルでスタイリッシュなイメージです。いろいろなものを置くことは控え、厳選したお気に入りのものだけを寝室に置くようにしましょう。また、置いてあるものが少なければ、掃除がしやすくなります。寝室を清潔に保つことができ、快適な空間で睡眠をとれるでしょう。
寝室に取り入れる色を、ブラックやホワイト、シルバーといったモノトーンにまとめるとモダンですっきりしたイメージになります。暗く圧迫感があるようなら、黒を明るいグレーに置き換えてみてください。
メリハリを出すために差し色を入れる場合は、原色のブルーやビビッドなピンクなど、濃い色を選ぶのがおすすめです。
おしゃれモダンな寝室にしたいなら、ベッドやサイドボード、チェストやドレッサーといった家具は触り心地が硬めのため、光沢感のあるものを選ぶとよいでしょう。
モノトーンの色合いとマッチして、よりモダンなイメージになります。アイアンのような重い素材や厚みのある木材の鏡面仕上げといったものがおすすめです。
寝室に置くアイテムは、無駄をそぎ落としたデザインを選ぶとおしゃれでモダンなイメージになります。家具や照明、インテリアアイテムなどは、直線的でシャープな印象のものを中心に選びましょう。
また、曲線的なものを多く取り入れるとクラシックテイストが強くなりますが、直線の中にアクセントとして取り入れるとおしゃれになります。
ファブリック類も、光沢感のあるものや目のつまった硬質なものを選ぶのがおすすめです。ヘッドボードやフットベンチのような家具に使われているファブリックなら、革や合成皮革などがよいでしょう。
「肌に触れる寝具は肌触りのよい綿を選びたい」という場合は、無地でシンプルなデザインを選ぶとモダンな雰囲気にマッチします。
モダンな寝室にするには、存在感の大きいベッドをモダンな印象にすることがポイントです。ここでは、ベッドの選び方を解説します。
ベッドは、ヘッドボードが直線的なもの、無駄をそぎ落としたシンプルなデザインを選びましょう。流線形を意識したデザインのベッドなら、曲線を用いていてもモダンでスタイリッシュな印象になります。
寝室に欠かせないアイテムであるベッドは、モダンな印象のものを選びたいものです。
家具と同じく、スチールやアイアンといった金属性のベッド、レザーや光沢のあるファブリックを使用した素材のベッドを選ぶと、モダンなイメージになります。
木製のベッドを置く場合は、木目が強調されないものがよいでしょう。また、あえて自然素材を選んで「ナチュラルモダン」な寝室にコーディネートするのもおすすめです。
シルバーの金属製ベッド、ブラックの革製ベッド、グレーやホワイトのファブリックベッドなど、モノトーンのベッドを選ぶとモダンな印象になります。
ヘッドボードが木製ならば、ダークブラウンやブラック塗装などを選び、落ち着いた印象にしましょう。カバーも無地のモノトーンを選ぶと統一感が出ておしゃれです。
テキスタイルとは、織物や革、ニットといった生地や柄のことです。寝室では次のような布製品をまとめてテキスタイルと言います。
ベッドとテキスタイルの色合いを統一すると、スタイリッシュでモダンなイメージになります。
おしゃれモダンな寝室にするには、ベッドを中心にコーディネートしていくことが大切です。以下では、寝室レイアウトのコツを解説します。ぜひ寝室のレイアウトを考える際の参考にしてください。
モダンな寝室はシンプルにまとめるのが基本ですが、快適に過ごせる寝室であることも大切です。機能性も意識しながらレイアウトを考えましょう。
部屋の中心にモダンデザインのベッドを置き、サイドボードや間接照明をレイアウトすればスタイリッシュなイメージになります。色合いやデザインに統一感のあるアイテムを選んで配置してみてください。
部屋を有効利用するために、ベッドの側面を壁につけてレイアウトする人も見受けられます。せっかく寝室をモダンなデザインのアイテムでまとめたとしても、この配置では生活感が出てしまう可能性があります。全体のバランスを考えながらベッドの配置を考えましょう。
おしゃれモダンな寝室にするためには、生活感のなさも意識してみてください。
ベッドの周りにスペースがあると、余裕が感じられて生活感を与えないおしゃれな空間を印象付けられます。どんなスペースが必要か、どれくらいのスペースが必要かについては、次で詳しく解説します。
寝室を快適な空間にするために、ベッド周りに必要なスペースがあります。ベッド周りの基本的なスペースを作る際の参考にしてみてください。
眠るだけといってスペースの広さを気にしない人も見受けられますが、ベッドの周りには人が通るためのスペースが必要です。少なくとも50cmの幅は確保しておきましょう。
ベッドと壁が密着していると生活感が出やすくなります。また、ベッドと壁との隙間を開けることで通気性が良くなり、寝具やマットレスのカビ対策にもなります。スペースに余裕が感じられるように、通路の幅とは別にベッドと壁の隙間を10〜20cmほどあけるようにしましょう。窓際近くにベッドを置きたい場合は、季節による温度変化の対策のため50cmほどスペースをあけるのがおすすめです。
部屋の広さ的に難しい場合は、10cmだけでも確保してみてください。
クローゼットの前には、扉を開け閉めしたりものを出したりするためにスペースが必要です。クローゼットの扉とベッドを90cmほど離しておくとよいでしょう。
引き戸や折り戸なら50cm程度でも大丈夫です。
ツインやトリプルなど、複数のベッドを離してレイアウトする場合は、ベッドとベッドの間を50cm以上あけるようにしましょう。ベッドの間を人が歩いたり、サイドテーブルを置いたりしやすくなります。
ベッドの大きさを中心に、寝室のレイアウト例を解説します。ベッドのほかに置けるものや配置など、参考にしてください。
6畳の寝室のレイアウト例を紹介します。
【ダブルベッド1台】
6畳の部屋の真ん中にダブルベッドを配置すれば、ベッドの両脇にサイドテーブルが置けます。変わった部屋の形でなければ、クローゼットとの距離も確保できるでしょう。
【シングルベッド2台】
6畳にシングルベッド2台を置く場合は、ベッドと壁は10cmほど離しましょう。ベッドの間隔は30cmほどになりますが、ベッドと壁をくっつけないほうが見た目もよく、湿気もこもりにくくなります。
8畳の寝室のレイアウト例を紹介します。
【ダブルベッド1台】
部屋の中央にベッドをレイアウトすると、両側にサイドテーブルを置けます。6畳よりもゆとりがあるため、ベッドを壁に寄せて、一人掛けソファを置いたリラックススペースをつくるのもよいでしょう。
【シングルベッド2台】
8畳あれば、シングルベッド2台を離しておいても両サイドと中央に50cmのスペースを確保できます。シングルベッド2台をくっつけてワイドキングサイズのベッドとして利用すれば、夫婦と子どもの3人で利用できます。
10畳の寝室のレイアウト例を紹介します。
【ダブルベッド1台】
部屋の中央にダブルベッド1台を置いて余裕のある空間を演出する、ベッドを壁に寄せて書斎スペースを設けるなど凝ったレイアウトができます。
【シングルベッド2台】
壁やベッドの間隔を50cm確保しても、スペースに余裕があります。カフェテーブルや椅子を置いて、リラックススペースをつくってもよいでしょう。
10畳の寝室なら、クイーンベッドやキングベッド、ワイドキングベッドなど大きめのベッドを置いても圧迫感がありません。
寝室をおしゃれでモダンな印象にするには、モノトーンの色合いでシンプルにまとめることがポイントです。寝室の中心ともいえるベッドは、直線的なデザイン、金属や革などを使用したものを選ぶとよいでしょう。
ベッドを選ぶ際は、日本最大級のベッドショールームをもつ専門店であるビーナスベッドを利用してみてください。専門店がこだわったデザイン・機能のオリジナルベッドをはじめ、国産・海外ブランドベッドを取り揃えています。
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