公開日:2022.07.27
更新日:2023.11.13
目次
敷き布団を使っていると、「片づける時間がない」「収納する場所がない」などの事情から敷きっぱなしにすることがあるのではないでしょうか。しかし、布団を敷きっぱなしにするとカビやダニ、嫌な臭いの発生につながります。ほかにも睡眠の質の低下や健康被害にもつながる可能性があるため、布団の敷きっぱなしはおすすめできません。そこで今回は布団を敷きっぱなしにするリスクとカビ・ダニの発生を防ぐ方法を紹介します。
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まずは布団を敷きっぱなしにしていると、どのようなことが起きるのか紹介します。
布団を敷きっぱなしにしていると、カビが発生するリスクが上がります。敷きっぱなしにしているうちに、カビの繁殖原因である水分や栄養源が布団の中や床との間に蓄積してしまうからです。
さらにカビの栄養となるホコリや髪、皮脂も布団の下に溜まっていくとカビが繁殖しやすくなります。人は睡眠中にコップ1杯分の汗をかくといわれており、汗が染み込んだ布団を敷きっぱなしにしていると、カビにとって居心地のいい環境になってしまうのです。
カビはアレルギーやぜんそくなど、健康被害を引き起こす原因になるので注意しましょう。
敷きっぱなしの布団は、湿度が高く暗い場所を好むダニにとって繁殖しやすい環境といえます。さらにホコリや皮脂、カビなどダニのエサとなるものが溜まると、たくさんのダニが住みついてしまうのです。
ダニは刺されてかゆくなるだけでなく、アレルギーやぜんそくなどの原因にもなります。
布団の手入れをせず敷きっぱなしにしていると、寝ている間に染み込んだ汗や皮脂が嫌な臭いを発するようになります。加えて湿気によって発生したカビも、嫌な臭いの原因となるのです。嫌な臭いは布団だけでなく部屋中に広がる可能性があります。居心地のいい部屋・布団で過ごすためにも、臭いの発生を抑えることが大切です。
敷きっぱなしの布団は、以下の要因から睡眠の質の低下につながる可能性が高いです。
敷きっぱなしにしていると、徐々に寝心地の悪い布団になってしまいます。睡眠の質が低下すると生活習慣病やうつ病を発症するリスクが高まります。健康のためにも、布団を敷きっぱなしにするのは避けましょう。
カビやダニは健康被害や睡眠の質の低下につながるため、発生を防ぐことは心身の健康を守るためにも大切です。ここでは、布団にカビやダニが発生するのを防ぐ方法を紹介します。
布団は可能であれば毎日干して、カビやダニの発生を防ぎましょう。両面ともしっかり風にあてることで、布団の中にこもっている湿気を取り除けます。日の光に当てるのが理想ですが、難しい場合は室内干しで風に当てるだけでも効果的です。布団を敷きっぱなしにしていた床の湿気も同時に取り除けるので、なるべく毎日干すように心がけましょう。布団を取り込む前に掃除機でダニの死骸やフン、ホコリを取り除くと、よりダニの繁殖を抑えられます。
すのこの上に布団を置くこともカビやダニの発生防止に効果的です。布団をすのこの上に敷くと、布団と床の間に隙間ができて通気性が上がります。通気性が上がれば湿気がこもるのを防げるので、カビやダニの発生を抑制できるのです。また、折りたためるタイプのすのこを選べば、布団も一緒に折りたたんで簡単に部屋干しができます。
天然の桐材を100%使用した三つ折りすのこマット。1枚1枚にスリットの入ったすのこの通気性と天然桐ならではの調湿、耐熱効果で一年中快適です。
天然総桐だから軽くて、女性やお年寄りの方でも毎日苦労なくサッと手軽に使えます。また、お部屋の床に布団やマットレスを直置きするのではなく、桐すのこマットを1枚挟むだけで、寝具の通気性が改善し、不快なカビやダニ、また冬の結露の発生を抑制します。
このすのこマットは三つ折りにできるだけでなく、さらに縦に二分割できるため、使わないときはコンパクトで省スペース。山折り状態にすれば布団を干すことができ、さらなる湿気対策もできます。
布団にカビやダニが発生するのを防ぐには、除湿シートの使用もおすすめです。除湿シートとは、寝具の下に敷くことで寝汗などの水分を吸収してくれるアイテムです。色の変化で吸湿具合がわかるセンサー付きの商品であれば、除湿シートを干すタイミングがわかるので衛生的に使用できます。
嫌な冬の結露、梅雨のジメジメ解消にオススメ。竹炭とシリカゲルを使用し、優れた吸湿性と、繰り返し続く消臭効果を実現。湿気の溜まり具合が分かる吸湿センサー付きで、干し時も逃さず感知。洗って干して何度でも使える、エコロジーなシートです。
布団のカビやダニの発生防止には、防カビや抗菌、消臭機能がある寝具の使用がおすすめです。
まったく手入れが必要なくなるわけではありませんが、機能が付いていない寝具よりもカビやダニ、臭いの発生は抑えられます。
毎日のようにお洗濯しても大丈夫、毛玉にもなりにくくいのでサラリと快適。生地の密度が高いので、ダニ・ホコリなどが通る隙間がなく、防虫剤を使うことなく防ダニ効果を発揮します。
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カビやダニの発生を抑えるのに、敷き布団対応のベッドもおすすめです。床に直接敷くよりも通気性がよいため、湿気がこもらずカビやダニの繁殖を防げます。基本的にはベッドに敷いた布団はそのままで問題ありません。毎日たたんだり収納したりする手間がかからないので、忙しい人にもおすすめです。
布団にカビやダニ、嫌な臭いが発生するのを防ぐには、敷きっぱなしにせずに毎日干すのが理想的です。しかし、毎日干すのが難しい場合もあるでしょう。忙しくて布団を毎日干せない人でも取り組める対策を紹介します。
先ほど述べた通り、カビやダニの発生を抑えるためには、布団を敷きっぱなしにせず湿気がこもらないようにすることが重要です。ただし、起きてすぐではなく、しばらく待ってからたたむようにしましょう。なぜなら起床してすぐ布団をたたむと、湿気を含んだ状態で収納することになってしまうからです。少しの間、空気にさらしてから布団はたたむようにしましょう。
布団を干す代わりに、部屋の換気でも布団の湿気を取り除く効果が期待できます。なるべく毎日窓を開けて換気を実施しましょう。部屋の湿度が下がると、自然に布団にこもっている湿気も取り除かれます。天候が悪くて窓が開けられない場合は、エアコンや扇風機、除湿機を使ってみましょう。
日々忙しくて布団を干せない人は、布団乾燥機の使用を検討してみてください。布団乾燥機とは、高温で布団を温めて湿気を飛ばしてくれる家電製品です。布団の除湿もしてくれるので、カビやダニの発生を防げます。
また、ダニは50~60℃の環境では生きられないため、布団乾燥機で高温に熱することで布団に潜むダニを死滅させられます。しかし、ダニの死骸はアレルギーの原因となるため注意が必要です。布団乾燥機を使用した布団は、そのまま放置せずに掃除機でダニの死骸を吸い取ったうえで使用しましょう。
FLEURISTE(フルリスト)は、梅雨シーズンのダニ対策・冬の就寝時の寒さ対策に最適なダニ対策・アロマ機能付き布団乾燥機です。
布団乾燥はもちろんのこと、お洗濯した衣類や靴もワンタッチで一気に乾燥出来て家事の時短に役立ちます。自立型3Dホースを採用しているため面倒なホースやシート等の設置不要で、手間がかからないのも嬉しいポイントです。
さらに、ダニよけアロマ送風機能も付いておりダニが嫌がるアロマ成分によりダニを寄せ付けず、布団をいつも清潔に保てます。殺虫成分を使用しないため、赤ちゃんやペットがいる家庭でも安心して使えます。
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布団に発生したカビは、ご自宅で対処できる可能性があります。ただし、カビ掃除は手荒れやアレルギーを引き起こす可能性があるので、マスクとゴム手袋をつけて行いましょう。
シーツやカバーは、取り外して漂白剤につけおきしてから、ご自宅で洗濯してカビを除去しましょう。つけおきしたあとにカビがある部分を歯ブラシでこすると落としやすくなります。シーツやカバーが色物の場合は、塩素系ではなく酸素系漂白剤を使うと色落ちの心配がありません。
敷き布団はご自宅の洗濯機で洗うのは難しいため、重曹を用いて拭き掃除を行いましょう。以下の手順を参考にしてみてください。
カビ除去スプレーを購入して使用するのも手軽でおすすめです。
次にフローリングや畳に発生したカビの対処法を紹介します。準備するものは以下の通りです。
カビ掃除をする際は、ゴム手袋とマスクをつけて行います。用具が準備できたら、以下の手順通りに進めてください。
アルコールは水に弱いため、濡れた雑巾で拭くと効果が薄くなるためご注意ください。また掃除機を使うと、カビが舞い吸入してしまう危険性があるため使用を避けましょう。
畳の場合、カビが奥まで入り込んでいることが多いので、ブラシを使ってかきだして雑巾で拭き取るのが効果的です。しつこいカビには、手順の1~4を取れるまで繰り返してみましょう。
布団やフローリング、畳のカビがひどい場合は、先ほど紹介した対処法で除去できない可能性があります。その場合は、クリーニング業者や買い替え、張り替えの検討が必要です。布団をクリーニングに出す際は、寝具の取り扱いやカビの除去に対応している店舗かどうか事前に確認しましょう。
畳やフローリングは、ハウスクリーニングに依頼することで素材を傷めずにカビ取りができます。業者に依頼してもカビを完全に除去できない際は、布団を買い替えたりフローリング・畳を張り替えたりする必要があります。
「クリーニングモンスター」は創業65年の老舗クリーニング店が運営している宅配サービスです。布団を1枚ずつ入念に確認し、生地や汚れに合わせた方法で洗浄を行います。乾燥も予備乾燥、一次乾燥、二次乾燥の3回に分けて行うため、布団をふっくらふかふかに復元するだけでなく、アレルゲンを徹底的に死滅させます。
「防ダニ・抗菌加工」「抗ウイルス加工」「消臭加工」といったオプションが無料で付いてくるのも嬉しいポイントです。
最大10ヶ月の無料保管サービスも利用できるので、羽毛布団がシーズンオフの時でも自宅の収納スペースを確保することができます。温度や湿度を徹底管理して保管してくれるため、「押し入れの中でカビが生えてしまった!」という事態を防ぐことが出来ます。
クリーニングモンスターが選ばれる理由
布団は敷きっぱなしにしていると、カビやダニ、嫌な臭いが発生してしまいます。敷きっぱなしを避け、布団にこもった湿気を逃がすためには、なるべく毎日干したり部屋を換気したりしましょう。すのこや除湿シート、敷き布団対応のベッドなどのアイテムに頼るのもおすすめです。
ベッド・寝具の専門店「ビーナスベッド」では様々な寝具を取り揃えています。常時100台以上を展示している日本最大級のベッドショールームを展開しており、オンラインショップで商品を購入することも可能です。ショールームでは快眠アドバイザーが案内するほか、オンラインショップでも専門スタッフが丁寧に対応します。カビやダニ、臭いの発生を抑える寝具や敷き布団対応のベッドの購入を検討している場合には、ぜひ一度利用してみてください。
NERUSIA高弾性ウレタンマットレスは、 硬めのウレタンフォームがしっかりと身体を支えつつ、厚み2cmの中綿入りキルティングカバーによりフィット感のある寝心地を実現したマットレスです。
業界トップクラスの反発力73%の高弾性ウレタンが自然な寝返りをサポートしてくれるため、肩こりや腰痛、寝起きの疲れなどのお悩みをお持ちの方にもおすすめです。
キルティングカバーは夏面(吸汗速乾わた使用)と冬面(吸湿発熱わた使用)に分かれているため、1年中快適にご使用いただけます。防ダニ・抗菌・防臭加工を施しており、耐久性も高く、ロール状に三つ折りが可能など、マットレスに欲しい機能を全て詰め込んだ高品質・高機能マットレスに仕上がっています。圧縮梱包でお届けしますので、搬入の心配もいりません。
「雲のやすらぎプレミアムマットレス」 は「リモートワークで腰痛になった」「寝ても疲れがとれない」などのお悩みのある方におすすめな極厚17cm・5層構造のマットレスです。
まるで浮いているような寝心地の秘密は腰・背中・お尻などの負担を徹底研究してつくられた独自の体圧分散製法。また、夏は通気性・防ダニ・抗菌・防臭、冬は抜群の弾力・保温力・吸収力を発揮してくれるリバーシブル設計で、オールシーズン快適。安心の日本製で、へたりにくさ99.9%も実証済。さらにカバーも取り外して洗える新機能を搭載。
寝具業界では最長水準の100日間の返金保証キャンペーンも実施中。まずは一度試してみてはいかがでしょうか。
「NELLマットレス」は「株式会社Morght」と老舗マットレス会社が共同開発したポケットコイルマットレスです。腰部分に硬めのポケットコイルを配置することで睡眠中の自然な寝返りをサポートしてくれるので、寝ている間に体にかかる負荷を軽減してくれます。また、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた詰め物を使用ているので、通気性がよく、寝ている間の深部体温を下げ、気持ちのよい眠りを実現してくれます。
商品が到着してから120日のトライアル期間が設けられているのも嬉しいポイントです。特に、マットレスは実際に何日間か試してみないと寝心地などがわからないので、自分に合うマットレスを探している人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
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