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首回りにかく寝汗の原因は?身体への悪影響や対策について解説

公開日:2023.08.10

更新日:2023.08.30

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「朝起きたときの寝汗が気になる」「寝汗で目が覚めてしまう」といった寝汗に関する悩みを抱えている人も多いでしょう。過度な寝汗は体調不良のサインの可能性もあるため、注意と対策が必要です。本記事では、寝汗をかく理由や寝汗の対策、寝汗による身体への悪影響について詳しく解説しています。寝汗に悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。


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首回りの寝汗とは?

そもそも、なぜ寝ている間に汗をかいてしまうのでしょうか。人間は誰しも、睡眠中にコップ1杯程度の量の汗をかくと言われています。そのため首回りや胸元に寝汗をかくのは、生理現象のひとつです。特に夏は気温が高いため、寝汗が多くなる傾向があります。しかし、服がびっしょり濡れるほどの寝汗をかいていたり、寝汗が原因で目が覚める場合は、生理現象ではなく他に原因がある可能性があります。

寝汗で体温を下げることで入眠しやすくなる

寝汗をかくのは必ずしも悪いことではありません。入眠の際は、ある程度体温が低い方が、より深い眠りに繋がると言われています。運動のあとやお風呂上りに眠りにくさを感じたことがある人もいるでしょう。寝汗には睡眠時の体温を下げる働きがあり、快適な睡眠をサポートしてくれる役割を担っています。しかし、寝汗によって目が覚めてしまうと、逆に睡眠の質を下げてしまいます。


なぜ寝汗をかくの?

過度な寝汗には、生理現象以外に様々な原因があるかもしれません。ここでは、寝汗をかく理由を6つご紹介します。自身の環境や体調と照らし合わせながら、寝汗の原因を考えてみてください。

アルコールや水分の過剰摂取

寝る前にアルコールや水分を過剰摂取していると、寝汗をかきやすくなります。アルコールは体内で分解されたあと、水分や二酸化炭素として排出されます。もし、アルコールを飲んだ夜に大量に寝汗をかいた場合は、お酒の飲みすぎかもしれません。過剰な飲酒は、睡眠の質の低下にも繋がるため、なるべく避けた方がよいでしょう。

ストレス

職場や学校、家庭などで日常的にストレスを感じていると、自律神経が乱れて寝汗が酷くなる傾向があります。強いストレスや不安は緊張状態となり、体温調節機能が低下してしまいます。適度にストレス発散をしたり、心や身体を落ち着かせるルーティンを作るなど、リラックスして入眠できるように工夫してみましょう。

ホルモンバランスの乱れ

一定の年齢になると、更年期障害の症状で汗が出やすくなってしまいます。加齢によってホルモンバランスが乱れると、自律神経に影響を及ぼし、体温調節がしにくくなります。寝汗だけではなく、昼間にも大量に汗をかいてしまうこともあるでしょう。症状が酷い場合は、医療機関を受診するのも一つの方法です。

睡眠障害

大量の汗の原因は、無呼吸症候群の可能性もあります。無呼吸症候群の症状が出ているときは、呼吸をする際に普通の呼吸よりも5〜10倍の運動量が必要です。すると、必然的に汗をかきやすくなります。無呼吸症候群は、最悪命に関わることもあるため、医師に相談するなど早めの対策が必要です。

生理の影響

女性の場合は、PMS(月経前症候群)が寝汗につながっていることもあります。生理前の排卵期は、普段よりも体温が0.3℃〜0.5℃上昇すると言われています。生理が終わると寝汗も出なくなり、体温も平常に戻るでしょう。室温の調整や、通気性のよい服を着るなど、体温調節をするのがおすすめです。

疾患

酷い寝汗には、何かしらの疾患が原因になっている場合があります。結核やガン、感染症などの消耗型疾患には、寝汗が酷くなる症状が見られます。どの疾患が原因になっているかは、自分で見極めるのは困難です。異常を感じたら、早めに医療機関を受診し、医師の指示をあおぎましょう。

肩こりで寝汗をかく場合もある

肩こりが長く続いていたり、肩こりの症状が酷い場合は、首回りの寝汗の原因になっている可能性があります。首回りには血管やリンパが流れています。筋肉が硬くなると血管やリンパが圧迫され、汗をかきやすくなってしまいます。肩こりは、デスクワークやスマホ操作など、日常的な行動で悪化しやすいです。心当たりがある人は、姿勢に気を付ける、簡単なストレッチをするなど、できることから肩こり対策をしてみましょう。


冬でも寝汗が酷いのは過度な保湿が原因

冬の酷い寝汗は、過度な保湿が原因かもしれません。冬用の保湿性の高い寝具やパジャマは、熱をしっかりためてくれる一方で、吸湿性が低いことも多いです。寝汗が吸収されず、不快さから目が覚めてしまうこともあるでしょう。寝汗対策には、化学繊維や綿、シルクなど天然素材の寝具を選ぶのがおすすめです。靴下を履いたまま寝る、カイロを貼ったまま寝るのも、寝汗の原因になりやすいので注意しましょう。

寝汗をかくとどんな悪影響がある?

では、寝汗にはどのような悪影響があるのでしょうか。寝汗による身体への影響を知り、適切な寝汗対策を行いましょう。

体臭の原因になる

汗は基本的に無臭と言われていますが、寝汗を放置していると体内に蓄積されたアンモニアによって、嫌な臭いに繋がってしまいます。寝起きに汗をかいていることに気が付いたら、シャワーを浴びて、汗を洗い流しましょう。体臭によって周囲に迷惑をかけることもあるため、気を付けたいポイントです。

寝不足につながる

大量の寝汗が気になって夜中に目が覚めてしまうと、寝不足の原因になってしまいます。夜中に何度も目が覚めると、深い眠りに戻れなくなる、朝起きるのが辛いなど睡眠の質の低下に繋がります。寝具やパジャマを工夫するなど、寝不足にならないように寝汗対策を行ってみましょう。

肌トラブルにつながる

寝汗をそのままにしておくと、あせもなどの肌トラブルにつながることもあります。あせもは、汗が汗腺に詰まり、皮膚が炎症することで発症する湿疹です。寝汗を放置しておくと、汗腺が詰まって、あせもになりやすくなるでしょう。また、汗は蒸発するときに肌の潤いも奪ってしまうことがあり、乾燥肌の原因にもなります。

寝汗を対策するためには?

最後に、寝汗防止に有効な方法を5つご紹介します。自分に合った寝汗対策を行うことで、寝汗の不快感を軽減できるでしょう。

就寝前に水分補給をする

寝汗対策には、寝る2時間前にコップ約1杯分の水を飲むのがおすすめです。寝る前に水を飲むことで、蒸発しやすいサラサラの汗になり、不快感を減らせます。水以外の飲み物の場合は、白湯やトマトジュースが効果的です。水分をとらずに寝ると、汗のベタつきによって余計に寝汗をかきやすくなってしまいます。

ストレスを溜めないようにする

ストレスによって自律神経が乱れ、寝汗の原因になっている場合はストレスを発散させる必要があります。趣味の時間を設ける、好きな香りを嗅ぐなど、心身ともにリラックスできるように工夫してみましょう。

生活リズムを整える

生活リズムの乱れは自律神経の乱れにつながり、寝汗の原因になります。起床時間や就寝時間、食事の時間など一日のルーティンを決めることで、体内時計が整います。また、就寝前にお風呂に浸かり、自律神経を安定させるのも効果的です。睡眠の質を高めるためにも、規則正しい生活を心がけましょう。

吸水性・通気性に優れた寝具を使用する

パジャマやマットレス、枕などの寝具を吸水性・通気性が高いものにするのもよいでしょう。パジャマの素材は、通気性の優れている綿や麻、シルクがおすすめです。枕は、そばがら・パイプ・羽毛・ファイバー素材のものを選ぶと、頭に熱がこもりにくいでしょう。マットレスを選ぶときには、コイルマットレスなど内部に風が通りやすい構造の製品がおすすめです。

除湿機やエアコンなどで睡眠環境を整える

室温や湿度の調整のために、除湿機やエアコンを使用するのも寝汗対策に効果的です。除湿機は、室内の湿気を少なくして汗の蒸発を促してくれます。また、寝ているときの理想の温度は、夏場は25℃〜26℃、冬場は22℃〜23℃です。体温や体調に合わせて、快適な睡眠環境を整えましょう。

まとめ

寝汗をかくのは生理現象ですが、過度に寝汗をかくのは何か他に原因がある可能性があります。アルコールの過剰摂取やストレスなどが挙げられますが、睡眠障害や疾患が原因となっている場合は、早めに医師に相談するのがおすすめです。寝汗をかくと、体臭や寝不足、肌トラブルなど身体への悪影響が出る恐れがあります。寝る前に水分補給をしたり、通気性に優れた寝具を使用するなど、できる範囲で寝汗対策を行いましょう。

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寝具専門店おすすめのマットレス

NERUSIA高弾性ウレタンマットレス

NERUSIA高弾性ウレタンマットレスは、 硬めのウレタンフォームがしっかりと身体を支えつつ、厚み2cmの中綿入りキルティングカバーによりフィット感のある寝心地を実現したマットレスです。

業界トップクラスの反発力73%の高弾性ウレタンが自然な寝返りをサポートしてくれるため、肩こりや腰痛、寝起きの疲れなどのお悩みをお持ちの方にもおすすめです。

キルティングカバーは夏面(吸汗速乾わた使用)と冬面(吸湿発熱わた使用)に分かれているため、1年中快適にご使用いただけます。防ダニ・抗菌・防臭加工を施しており、耐久性も高く、ロール状に三つ折りが可能など、マットレスに欲しい機能を全て詰め込んだ高品質・高機能マットレスに仕上がっています。圧縮梱包でお届けしますので、搬入の心配もいりません。

雲のやすらぎプレミアムマットレス

「雲のやすらぎプレミアムマットレス」 は「リモートワークで腰痛になった」「寝ても疲れがとれない」などのお悩みのある方におすすめな極厚17cm・5層構造のマットレスです。

まるで浮いているような寝心地の秘密は腰・背中・お尻などの負担を徹底研究してつくられた独自の体圧分散製法。また、夏は通気性・防ダニ・抗菌・防臭、冬は抜群の弾力・保温力・吸収力を発揮してくれるリバーシブル設計で、オールシーズン快適。安心の日本製で、へたりにくさ99.9%も実証済。さらにカバーも取り外して洗える新機能を搭載。

寝具業界では最長水準の100日間の返金保証キャンペーンも実施中。まずは一度試してみてはいかがでしょうか。

エマ・マットレス

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「エマ・マットレス」は「寝ている時に腰の痛みで目が覚める」「寝るまでに時間がかかる」「十分に寝ていても疲れを感じる」といった悩みをお持ちの方におすすめなマットレスで、体圧分散性の高さと、通気性の良さが特徴です。寝返りもしやすいので身体の一点に負荷がかかることも少なくなります。

「エマ・マットレス」には100日のお試し期間が設けられているので気軽に試すことが出来るのもポイントです。耐用年数が高く、10年保証も付いているので、安心して購入することができます。

NELLマットレス

「NELLマットレス」は「株式会社Morght」と老舗マットレス会社が共同開発したポケットコイルマットレスです。腰部分に硬めのポケットコイルを配置することで睡眠中の自然な寝返りをサポートしてくれるので、寝ている間に体にかかる負荷を軽減してくれます。また、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた詰め物を使用ているので、通気性がよく、寝ている間の深部体温を下げ、気持ちのよい眠りを実現してくれます。

商品が到着してから120日のトライアル期間が設けられているのも嬉しいポイントです。特に、マットレスは実際に何日間か試してみないと寝心地などがわからないので、自分に合うマットレスを探している人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

SOMRESTA マットレス PREMIUM

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「SOMRESTAマットレスPREMIUM」は欧米有名ブランドにも劣らない高品質で、日本人に合った寝心地と豊富な機能を持ったプレミアム高反発マットレスです。

高い吸放湿性や消臭・抗菌防臭・防ダニ・低ホルムアルデヒドなどマットレスにあると安心の機能がたくさん詰め込まれています。キルティングカバーも外して洗うことが可能なので、衛生的に使用することができるのも嬉しいポイントです。また、日本のメーカーが企画から生産指示、輸入、直売まで一貫して行うため余計なコストが全てカットされており、 高品質でありながらお買い求め易いお値段になっています。

睡眠不足や不眠、腰痛、肩こり、寝つきが悪い、しっかり寝たはずなのに翌朝疲れている、などのお悩みがある方は是非一度試してみてはいかがでしょうか。

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