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食べてすぐ寝るのは本当に良くない?原因やリスク、改善策を徹底解説

公開日:2024.06.10

更新日:2025.07.09

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家事や仕事に追われるなか、「夕食を食べて、そのまま眠りに落ちてしまう……」ということはありませんか。忙しい毎日を過ごしていると、食事のタイミングが遅くなってしまいがちです。しかし「食べてすぐ寝る」行為には、肥満リスクや睡眠の質低下など、さまざまなデメリットがあるといわれています。

本記事では、食後にすぐ就寝することで起こりやすい身体のトラブルや健康リスク、さらに改善策や対処法をわかりやすくご紹介します。生活リズムを見直して快適な睡眠を手に入れたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

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食べてすぐ寝ると良くないといわれる理由

「食べてすぐ寝るのは良くない」という声をよく耳にする理由として、消化不良や睡眠の質の低下、病気のリスクなどが挙げられます。以下で具体的に見ていきましょう。

①消化がスムーズに進まない

食事のあと、身体は消化を促進するために胃酸の分泌を活発化させます。しかし食後すぐに横になり寝てしまうと、胃腸がきちんと活動しきれず、消化が滞る可能性があるのです。結果として胃もたれや胸やけを起こしやすくなり、十分に休息を取れないまま朝を迎えてしまうこともあるでしょう。

②逆流性食道炎のリスクが高まる

就寝時に身体が水平になると、胃酸が逆流しやすい状況です。とくに食後は胃酸や胃の内容物が多い状態なので、すぐに横になると逆流性食道炎を発症するリスクが高まります。胸焼けやのどの違和感が生じるケースもあり、慢性化する可能性もあるため注意が必要です。

③肥満につながるおそれ

食べたあとに睡眠をとると、胃腸をはじめとする臓器の働きが休息モードに入り、余分なエネルギーが脂肪として蓄積されやすくなるといわれています。さらに食後にすぐ寝ることで身体を動かす時間が短くなり、消費カロリーが減少するため、結果として肥満や生活習慣病を招く恐れがあるでしょう。

④睡眠の質が低下しやすい

眠っている間も胃が消化活動を続けていると、身体が十分に休まりにくく、深い睡眠(ノンレム睡眠)が得られにくいといわれています。その結果、睡眠の質が低下し、朝起きた時に疲れが残ったり、日中の眠気の原因になるのです。

寝落ちを防ぐ!食後~就寝までの理想的な時間と過ごし方

食後は最低でも30分~2時間ほど空けてから寝るのが理想です。とはいえ、忙しい人ほど食べてすぐ寝てしまう習慣を変えるのは難しいですよね。ここでは、食後から就寝までにおすすめの過ごし方をいくつか紹介します。

  • 軽いストレッチや散歩などで身体を動かす
  • 食後30分ほどはソファやリラックスチェアに座り、胃を下に向けない
  • テレビやスマホを見る場合は、なるべく腰を立てて座る
  • 食後すぐの眠気対策としてカフェイン摂取は控えめにする

就寝までに少しでも時間を確保し、消化をある程度進めてから横になる工夫が大切です。血液を胃腸へスムーズに流すためにも、軽く身体を動かすと良いでしょう。ただし激しい運動は睡眠の妨げになる場合があるため、無理のない範囲で行うのがおすすめです。

昼食後の仮眠にはメリットがある?夜の睡眠との違い

夜遅くの食事後にすぐ寝ることは避けたほうがいいといわれていますが、昼食後の仮眠は適切な時間を守ればメリットがあるとされています。昼食後の仮眠は脳をリフレッシュし、午後の集中力を高めるのに役立つため、「パワーナップ」と呼ばれて推奨されることも少なくありません。

ただし、昼寝も長く寝すぎると夜の睡眠に悪影響を及ぼすことがあります。昼寝をする場合は20~30分程度を目安に取り入れるのがおすすめです。忙しい人ほど短時間仮眠を上手に活用し、無理のない睡眠リズムを整えてみましょう。

就寝前にどうしても食べたいときの対処法

仕事や家事、育児の都合で「どうしても夕食が遅くなってしまう」「食事を抜くわけにもいかない」という場合もあるでしょう。そんなときは、なるべく以下の対処法を試してみてください。

  • 低脂質かつ高たんぱくの食べ物を選ぶ
  • よく噛んで食べ、消化の負担を軽減する
  • 就寝1時間前までに軽めの夕食や夜食を済ませる
  • 水分の摂取を適度にして、胃酸の逆流を防ぐ

ガッツリとした夕食はできるだけ避け、消化にやさしいメニューで済ませることがポイントです。またどうしてもベッドに横になるまで時間が短い場合は、食後から就寝まで、身体をやや上半身が高くなるように起こして過ごすなど姿勢に気を配りましょう。

生活習慣を見直して快適な睡眠を

食後すぐ寝る習慣は、健康面だけでなく快適な睡眠にも悪影響を及ぼします。以下のような生活習慣改善を行うことで、身体への負担を軽減しながら、質の高い睡眠を手に入れられる可能性が高まります。

  • 夕食の時間帯を早められるようにスケジュールを調整する
  • 就寝前のスマホやタブレットの使用は控え、睡眠モードに移行しやすい環境を整える
  • 寝具を見直し、身体に合ったマットレスや枕を選ぶ
  • 休日にまとめて寝るのではなく、平日から一定の睡眠リズムを保つ

なかでも、ソファでつい寝落ちしてしまう方は要注意です。ソファで寝ると身体のサポートが不十分となり、腰や首などを痛めるデメリットがあるといわれています。
ソファで寝るデメリットについてはこちらの記事で詳しく紹介しています。

ソファで寝るデメリットはある?寝落ちを防止する方法と昼寝のポイントを紹介

まとめ

食べてすぐ寝る習慣は、肥満や逆流性食道炎、睡眠の質低下など、多くのリスクを伴う可能性があります。忙しい日々でもできる範囲で夕食の時間を早めたり、消化に良い食事を選んだり、就寝まで少し時間を空ける工夫を取り入れることが重要です。

生活習慣を整えると、食事と睡眠のリズムが合いはじめ、体調管理やパフォーマンス向上にも良い影響が期待できます。寝具の見直しや適度な運動、仮眠を取り入れた工夫をしながら、ぜひ快適な睡眠を目指しましょう。

ビーナスベッドとは

ビーナスベッドは、毎日の睡眠を通じて生活の質を高める寝室づくりをサポートしています。専門知識を活かし、健康的な睡眠習慣の大切さを伝えるとともに、最適な寝具選びや睡眠環境づくりの情報をお届けしています。ぜひ快適なベッドライフを実現する参考にしてみてください。

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NERUSIA高弾性ウレタンマットレス

NERUSIA高弾性ウレタンマットレスは、 硬めのウレタンフォームがしっかりと身体を支えつつ、厚み2cmの中綿入りキルティングカバーによりフィット感のある寝心地を実現したマットレスです。

業界トップクラスの反発力73%の高弾性ウレタンが自然な寝返りをサポートしてくれるため、肩こりや腰痛、寝起きの疲れなどのお悩みをお持ちの方にもおすすめです。

キルティングカバーは夏面(吸汗速乾わた使用)と冬面(吸湿発熱わた使用)に分かれているため、1年中快適にご使用いただけます。防ダニ・抗菌・防臭加工を施しており、耐久性も高く、ロール状に三つ折りが可能など、マットレスに欲しい機能を全て詰め込んだ高品質・高機能マットレスに仕上がっています。圧縮梱包でお届けしますので、搬入の心配もいりません。

雲のやすらぎプレミアムマットレス

「雲のやすらぎプレミアムマットレス」 は「リモートワークで腰痛になった」「寝ても疲れがとれない」などのお悩みのある方におすすめな極厚17cm・5層構造のマットレスです。

まるで浮いているような寝心地の秘密は腰・背中・お尻などの負担を徹底研究してつくられた独自の体圧分散製法。また、夏は通気性・防ダニ・抗菌・防臭、冬は抜群の弾力・保温力・吸収力を発揮してくれるリバーシブル設計で、オールシーズン快適。安心の日本製で、へたりにくさ99.9%も実証済。さらにカバーも取り外して洗える新機能を搭載。

寝具業界では最長水準の100日間の返金保証キャンペーンも実施中。まずは一度試してみてはいかがでしょうか。

NELLマットレス

「NELLマットレス」は「株式会社Morght」と老舗マットレス会社が共同開発したポケットコイルマットレスです。腰部分に硬めのポケットコイルを配置することで睡眠中の自然な寝返りをサポートしてくれるので、寝ている間に体にかかる負荷を軽減してくれます。また、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた詰め物を使用ているので、通気性がよく、寝ている間の深部体温を下げ、気持ちのよい眠りを実現してくれます。

商品が到着してから120日のトライアル期間が設けられているのも嬉しいポイントです。特に、マットレスは実際に何日間か試してみないと寝心地などがわからないので、自分に合うマットレスを探している人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

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