公開日:2022.09.08
更新日:2023.03.20
夏は、日中はもちろん寝ている間も熱中症や脱水症に注意が必要な季節です。そのためいつでも水分補給できるよう寝室に冷蔵庫を置きたい人もいるでしょう。この記事は、寝室に冷蔵庫を置こうと考えている人向けの内容です。冷蔵庫の選び方や、おすすめのメーカーについて解説します。寝室用の冷蔵庫を選ぶ際に役立ててください。
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熱中症や脱水症の予防として、寝る前の水分補給は大切です。しかし寝入りばなにキッチンまで行くことが面倒に感じる場合もあるでしょう。そのようなときには、寝室に置いた冷蔵庫が役立ちます。身近に冷蔵庫を置いて飲みものを入れておけば、いつでも手軽に冷たい飲みものを飲めます。寝室の冷蔵庫は、寝室で快適に過ごせるだけでなく健康にも役立つアイテムなのです。
寝室にはキッチンのように大きな冷蔵庫は必要ありません。寝室だからこそ、おさえておきたい冷蔵庫選びのポイントを解説します。
寝室は睡眠のための場所です。寝室用の冷蔵庫は、動作音が静かでパネルの光が気にならないものなど、眠りの邪魔にならないものを選びましょう。
一般家庭の冷蔵庫は、冷媒を使用したコンプレッサー式が主流ですが、静音性の高さを求めるのであればペルチェ式がおすすめです。ペルチェ式は、電流を流すことにより中のものを冷やすため、コンプレッサーの動作音がありません。
凍らせるほど冷たくはできませんが、飲みものを冷やす程度であればペルチェ式で問題ないでしょう。
寝室用の冷蔵庫は、ペットボトルなどのドリンクを入れる人が多いですが、中には「氷も欲しい」「おつまみ程度の食材を入れておきたい」という人もいます。寝室での過ごし方をイメージしながら何を入れるか検討し、冷蔵庫の容量を決めましょう。
一般的な冷蔵庫の場合「70L×利用する人数+100L(常備食材)+70L(予備食材)」で必要な容量を計算します。
寝室の場合はそこまでの容量は必要なく、150L未満が主流となっています。
必要な容量があることも大切ですが、寝室に置ける大きさであることも重要です。コンセントの位置を確認しつつ、寝室のどこに置くかを考えて冷蔵庫の大きさを検討しましょう。静音性の高い冷蔵庫であれば、ベッドサイドにおいても眠りを妨げません。サイドテーブルとして利用できるデザインを選んでもよいでしょう。小さめで軽い冷蔵庫であれば、棚や机の上にも置けます。
ただし冷蔵庫から放熱するためのスペースも必要です。冷蔵庫本体の大きさに加えて横幅+10cm、高さ+5cmほど余裕を見て置き場を決めてください。
「冷蔵だけなのか冷凍庫もあるのか」「1ドアなのか2ドアなのか」など、冷蔵庫の内部構造も確認しましょう。冷凍ポケット付きの1ドア冷蔵庫もありますが、冷凍庫が欲しい場合は冷蔵と冷凍が分かれた2ドアがおすすめです。また冷蔵庫内に凸凹のないデザインであれば、ものの出し入れがしやすく、大きめのものも入れやすいでしょう。
冷蔵庫内の形状によっては、本体の大きさが同じでも容量が異なる場合もあるため確認が必要です。
冷蔵・冷凍以外にどんな機能があるかもチェックしましょう。自動霜取り機能や脱臭機能、消臭機能がついていると便利です。また冷蔵庫によっては、冷蔵と保温を切り替えて使えるものもあります。夏は冷たい飲みもの、冬は暖かい飲みものが欲しい人は冷温庫もおすすめです。
いろいろな場所で冷蔵庫を使いたいものの、いくつも冷蔵庫を買いたくない人には、ポータブルタイプもよいでしょう。ただし冷温庫やポータブル冷蔵庫は、容量が少ないものがほとんどです。
一口に冷蔵庫といっても、以下のように最近はさまざまなデザインが登場しています。
寝室の雰囲気を壊さないよう、インテリアに合ったものを選ぶことをおすすめします。
寝室にものを増やしたくない場合や、あまり目立たないようにしたいときは、隠して置いたり移動させたりできるポータブルタイプがよいでしょう。
中のものを冷やすため、冷蔵庫は常に電気を使います。できれば省エネ性能の高いものを選びましょう。ただし冷蔵庫を小型にする目的から、省エネ機能がついていないものもあるため、小型冷蔵庫を選ぶ際は注意してください。
冷蔵庫の電気代は、メーカーや冷蔵庫の種類、契約している電力会社のプランによって異なります。冷蔵庫の容量でも電気代は変わってきますが、小型だから電気代が安いとは限らないため注意しましょう。寝室に置く150L以下の小型冷蔵庫では、電気代は年間5,000円ほどが目安です。
冷蔵庫の電気代は、「消費電力(kwh)×電気代単価(円)=電気代(円)」で計算できます。省エネルギー基準100%を達成していて消費電力が小さいものを選ぶと節電になります。
冷蔵庫の容量に対して、どのようなものが入れられるのか解説します。大きさを検討する際の参考にしてください。
容量10Lの冷蔵庫は、500mLペットボトル2〜3本ほどが目安です。冷蔵庫内の形状によっては5本くらいまで入るものもあります。容量20Lであれば、500mLペットボトル9本ほどを目安に考えましょう。
冷蔵庫の容量が50Lの場合、500mLペットボトルで20~25本ほどが目安です。冷蔵庫の大きさが50Lほどあれば、2Lのペットボトルも入れられます。容量が100Lもあれば、寝室には十分でしょう。
容量100~150Lは小型冷蔵庫の中でも大きめです。この大きさであれば、1人暮らしのメイン冷蔵庫としても使えるでしょう。寝室の冷蔵庫に飲みものだけでなく食材も入れておきたい場合は、100~150Lもおすすめです。
静音性や機能、デザイン性などを考慮した上で、おすすめの冷蔵庫メーカーをピックアップしました。特徴を解説します。
大坂で創業した松下電気器具製作所を原点にもつPanasonic(パナソニック)は、キッチン家電や生活家電から住宅設備まで幅広く手掛ける総合電機メーカーです。冷蔵庫に関しては50年以上のノウハウがあり、小型タイプから大型タイプまでさまざまな冷蔵庫を製造しています。デザイン性の高い小型冷蔵庫も多いのが特徴です。
宮城県に本社を置くIRIS OHYAMA(アイリスオーヤマ)は、「快適生活」をキーワードに生活用品の企画、製造、販売を手掛ける国内メーカーです。デザインも機能もシンプルなものが多く、コストパフォーマンスの高い電化製品が人気を集めています。小型冷蔵庫は1万円台前半から販売されているため、気軽に購入しやすいでしょう。
豊かな暮らしを追求するツインバードは、新潟県に本社を置く国内家電メーカーです。持ち運べて冷蔵も保温もできる「コンパクト電子保冷保温ボックス」や、寝室に置きやすい「ベッドサイド冷蔵庫」など、特徴のある製品を取り扱っています。シンプルで部屋に馴染みやすいものから可愛いものまで、お気に入りのデザインを見つけられるでしょう。
睡眠不足は、熱中症のリスクを高めるといわれています。寝室に冷蔵庫を置くだけでなく、快適な睡眠環境を整えて熱中症や脱水症を防ぎましょう。湿度や室温は適切か、寝具は通気性がよく熱がこもらないかなど見直し、涼しく眠れる接触冷感機能のある寝具に変えるのもおすすめです。こまめな水分補給と、質のよい睡眠で日々の疲れをとりましょう。
寝室に冷蔵庫を置くことで、熱中症や脱水症の予防につながります。静音性が高く寝室のインテリアに合った小型冷蔵庫を選んでください。同時に寝室を快適な環境にして、睡眠の質を上げることも大切です。使用中の寝具を見直し、通気性や放湿性の高いものに変えてみるとよいでしょう。
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キルティングカバーは夏面(吸汗速乾わた使用)と冬面(吸湿発熱わた使用)に分かれているため、1年中快適にご使用いただけます。防ダニ・抗菌・防臭加工を施しており、耐久性も高く、ロール状に三つ折りが可能など、マットレスに欲しい機能を全て詰め込んだ高品質・高機能マットレスに仕上がっています。圧縮梱包でお届けしますので、搬入の心配もいりません。
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「NELLマットレス」は「株式会社Morght」と老舗マットレス会社が共同開発したポケットコイルマットレスです。腰部分に硬めのポケットコイルを配置することで睡眠中の自然な寝返りをサポートしてくれるので、寝ている間に体にかかる負荷を軽減してくれます。また、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた詰め物を使用ているので、通気性がよく、寝ている間の深部体温を下げ、気持ちのよい眠りを実現してくれます。
商品が到着してから120日のトライアル期間が設けられているのも嬉しいポイントです。特に、マットレスは実際に何日間か試してみないと寝心地などがわからないので、自分に合うマットレスを探している人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
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