公開日:2021.11.05
更新日:2023.03.20
手足が冷えて寝つけない人も多いでしょう。特に冬場は布団も冷たくなるので、靴下を履いたまま眠る人が増えます。
暖かく眠るために靴下を履く人がいる一方で、就寝時に靴下を履くと体を冷やす・体に良くないと言う人もいます。いろいろな説があるので、寝るときに靴下を履くべきか迷う人も少なくありません。
この記事では靴下を履いたまま寝てもいいのか、なぜ靴下を履いたまま寝るのは良くないのか理由を紹介します。また、冷え性対策もお伝えします。
※当サイトで紹介している商品の中には一部アフィリエイト広告を利用しているものがあります。
赤ちゃんや小さな子どもは眠る前、手足がぽかぽかしていますよね。一方、冷え性の人は手足が冷たくなるので、なかなか寝つけません。このように、睡眠と体温は密接に関係しているのです。
深部体温とは脳や内臓など体の内部の体温のことをいいます。日中、深部体温は高くなり、眠りにつく頃に低くなるのが一般的です。例えば、赤ちゃんが眠いときに手足が温かくなるのは、深部体温を下げるために熱を放散しているからです。皮膚の表面から熱を逃す「熱放散」によって、脳や内臓の温度が下がり、眠気が生じます。深く眠りにつける人ほど体温は大きく低下します。
手足が冷えて眠れない人は熱が放出されないため、深部体温が下がりません。寝つきが悪くなるのはもちろん、質のいい睡眠もとれないのです。
そもそも手足の冷えで悩んでいる人は多いです。リンナイ株式会社が行った調査では、男性の4割、女性の8割以上が冷え性である結果になりました。
冷えは肩こりや不眠、便秘などさまざまな不調の原因になり、免疫力も低下し風邪を引きやすくなるのです。自律神経の乱れや筋肉不足、血行不良は冷え性になるといわれています。体温が1度下がると免疫力は30%以上、代謝は12%以上も低下します。免疫力の低下はあらゆる病気の要因となり、代謝が低下すると動脈硬化が進行してしまいます。
また、代謝が悪くなると体のエネルギーを作れなくなるため、さらに体が冷えてしまうのです。
手足が冷えて寝つけないのをささいなことだと思う人も多いでしょう。しかし、手足の冷えはあらゆる病気を招いてしまうため、対策が必要なのです。
手足の冷えは万病のもとになるため、靴下を履いたまま眠る人もいるでしょう。
ここでは、靴下を履いたまま寝るメリットを紹介します。
手足の温度を上げ熱を放出することで、深部体温が下がり眠くなります。冷え性の人はなかなか深部体温が下がらないため、靴下で温めると良いでしょう。足が温かくなると熱放散を促し、スムーズな入眠につながります。
冷えはもちろんのこと、乾燥が気になる人も多いはず。乾燥すると特にかかとが硬くなりがちです。
靴下は足裏やかかとをカバーし、水分の蒸発を抑えるため、乾燥を防ぎます。
むくみ防止で靴下を履く人も多いです。足が冷えると血行が悪くなり、むくみやすくなります。
靴下で適度な圧力を加えたり、温めたりすると、むくみ対策になるでしょう。
靴下を履いて寝るメリットを紹介しました。ここからは、靴下を履いたまま寝るデメリットをお伝えします。
スムーズな入眠、朝までぐっすり眠るには深部体温を下げる必要があります。深部体温を下げるためには、手足など皮膚の表面から体温の熱を放出しなければなりません。
靴下を履いたまま寝ると熱が閉じ込められるため、足先から熱を放出できません。すると深部体温が下がらず、快適な睡眠を得られないのです。
人間は一晩でコップ一杯分の汗をかくといわれています。靴下を履いたまま寝ると熱がこもるため、必要以上に汗をかいてしまいます。汗をかきすぎると熱を過剰に放出してしまい、体がどんどん冷えてしまうのです。
靴下を履いたまま寝ると熱がこもり、蒸れやすくなります。足の裏が蒸れると不快に感じるため、寝つきが悪くなってしまうでしょう。
また、足の蒸れは臭いの原因になることも。
靴下で足の毛細血管を締め付けるため血行が悪くなり、体温の調整ができなくなります。足先も自由に動かせないため、余計に冷えてしまうのです。
メリット・デメリットをそれぞれ紹介しました。結局、靴下を履いたまま寝ても問題ないのか気になるでしょう。
就寝時に靴下を履くと、足を温めすぎたり、汗を必要以上にかいたりするため、ますます体が冷えるようになり、睡眠の質にも悪影響を及ぼします。
しかし、足が冷えてどうしても寝つけない、靴下を履いたまま眠りたい人もいます。そんなときは就寝時でも使える靴下を選ぶと良いでしょう。
靴下を履いたまま寝るのはおすすめできないと言われても、足先が冷えて寝つけないのはつらいですよね。
ここでは、就寝時に適した靴下の選び方を紹介します。
ルーズソックスのようにゴムがゆるく、脱ぎやすい靴下も就寝時にもってこいです。
ゆったりとした靴下は血行の流れを妨げず、熱もこもりにくいため、質のいい睡眠を得られるでしょう。
レッグウォーマーは締め付けることなく、ふくらはぎや足首を包み込みます。足先まで温かくなるため、冷え対策におすすめです。
素材によっては蒸れやすかったり、必要以上に汗をかいたりして眠れなくなります。
吸放湿性に優れた素材の靴下であれば入眠もスムーズになり、体も冷やさずに朝までぐっすり眠れるでしょう。シルクやコットンの靴下は足の冷え、快適な睡眠におすすめです。
足がポカポカに温まるおやすみ専用ソックスもおすすめです。足首のリブは靴下のような締め付けがなく、蒸れにくく快適。つま先から足の冷えをカバーすることで、体温が上がり心地よい眠りを促してくれます。
おやすみ専用のプレミアムダウンソックスはサテン綿100%とフランス産グースダウンを95%使用。厳選された中わたの良質なダウンが保温力を高めて、足元の体温がすぐに上がり、ポカポカ。通気性、吸湿性、発散性に優れ、日干しや水洗いが可能で、汚れてもご家庭でお洗濯可能です。
靴下を履いたまま寝るメリット・デメリット、就寝時に適した靴下の選び方を紹介しました。しかし、足の冷え・体の冷えは靴下を履くだけでは十分とはいえません。
冷え対策に効果的な方法を具体的に紹介します。
適度な運動は体温や心拍数を上げ、血行を良くします。屈伸や下半身を動かすストレッチ、スクワット、ウォーキングは特に効果的です。 ただし、激しい運動は就寝3時間前に終わらせる必要があります。心拍数が上がると交感神経が活発になり、目が冴えてしまうからです。
体を冷やす・温める食事があります。ニンジンやかぼちゃ、ショウガなどの根菜類、鶏肉、発酵食品は体を温める食材として知られています。
寝る前にコーヒーや緑茶を飲む人もいるでしょう。これらは体を冷やす飲み物なので、就寝前は控えるべきです。紅茶やウーロン茶、ココアは体を温める効果があったり、血行の流れを良くしたりするため、寝る前におすすめです。体が芯から温まり、安眠効果を期待できます。
湯船につからずシャワーで済ませてしまう人も少なくありません。しかし、シャワーだけだと血流が良くならず、手足も温まらないため、冷え性を悪化させてしまいます。
冷え性には効果的な入浴方法があります。
質のいい睡眠には熱放散と深部体温の低下がポイントです。体が十分に温まり、かつ深部体温が下がるタイミングは就寝の1~2時間前といわれています。
38~40度のぬるま湯に10~20分つかるのがおすすめです。リラックスできるうえに、血流も良くなります。
ゆっくり湯船につかる時間がない人もいるでしょう。そんなときは足湯も冷え対策に効果的です。足先がぽかぽかすると、深部体温も上昇するため安眠できます。
さらに、冷えやむくみの解消、疲労回復も期待できます。
運動や食事、入浴でせっかく体を温めたのに、寝室や布団が寒いと体も冷えてしまい、寝つきが悪くなったり眠れなくなったりするでしょう。
前もって寝室の暖房をつける、布団の中を湯たんぽや電気毛布で温めておくと、体を冷やさずに眠れます。ただし、電気毛布はタイマーを設定するのを忘れずに。汗をたくさんかいたり、体温調整ができなくなったりして睡眠の質が悪くなるからです。
冷え性の人は多く、特に冬場は手足が冷たくて眠れない人もいます。靴下を履いまま寝るのは基本的にはおすすめできないものの、素材や種類によっては冷え対策になるものがあります。
また、冷え性を解決するには、靴下を履く・履かないよりも日々の生活を見直し、改善するのが大切です。適度な運動や体を温める食事、効果的な入浴方法を実践すると冷えが改善され寝つきもよくなり、朝までぐっすり眠れるでしょう。
NERUSIA高弾性ウレタンマットレスは、 硬めのウレタンフォームがしっかりと身体を支えつつ、厚み2cmの中綿入りキルティングカバーによりフィット感のある寝心地を実現したマットレスです。
業界トップクラスの反発力73%の高弾性ウレタンが自然な寝返りをサポートしてくれるため、肩こりや腰痛、寝起きの疲れなどのお悩みをお持ちの方にもおすすめです。
キルティングカバーは夏面(吸汗速乾わた使用)と冬面(吸湿発熱わた使用)に分かれているため、1年中快適にご使用いただけます。防ダニ・抗菌・防臭加工を施しており、耐久性も高く、ロール状に三つ折りが可能など、マットレスに欲しい機能を全て詰め込んだ高品質・高機能マットレスに仕上がっています。圧縮梱包でお届けしますので、搬入の心配もいりません。
「雲のやすらぎプレミアムマットレス」 は「リモートワークで腰痛になった」「寝ても疲れがとれない」などのお悩みのある方におすすめな極厚17cm・5層構造のマットレスです。
まるで浮いているような寝心地の秘密は腰・背中・お尻などの負担を徹底研究してつくられた独自の体圧分散製法。また、夏は通気性・防ダニ・抗菌・防臭、冬は抜群の弾力・保温力・吸収力を発揮してくれるリバーシブル設計で、オールシーズン快適。安心の日本製で、へたりにくさ99.9%も実証済。さらにカバーも取り外して洗える新機能を搭載。
寝具業界では最長水準の100日間の返金保証キャンペーンも実施中。まずは一度試してみてはいかがでしょうか。
「エマ・マットレス」は「寝ている時に腰の痛みで目が覚める」「寝るまでに時間がかかる」「十分に寝ていても疲れを感じる」といった悩みをお持ちの方におすすめなマットレスで、体圧分散性の高さと、通気性の良さが特徴です。寝返りもしやすいので身体の一点に負荷がかかることも少なくなります。
「エマ・マットレス」には100日のお試し期間が設けられているので気軽に試すことが出来るのもポイントです。耐用年数が高く、10年保証も付いているので、安心して購入することができます。
「NELLマットレス」は「株式会社Morght」と老舗マットレス会社が共同開発したポケットコイルマットレスです。腰部分に硬めのポケットコイルを配置することで睡眠中の自然な寝返りをサポートしてくれるので、寝ている間に体にかかる負荷を軽減してくれます。また、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた詰め物を使用ているので、通気性がよく、寝ている間の深部体温を下げ、気持ちのよい眠りを実現してくれます。
商品が到着してから120日のトライアル期間が設けられているのも嬉しいポイントです。特に、マットレスは実際に何日間か試してみないと寝心地などがわからないので、自分に合うマットレスを探している人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
「SOMRESTAマットレスPREMIUM」は欧米有名ブランドにも劣らない高品質で、日本人に合った寝心地と豊富な機能を持ったプレミアム高反発マットレスです。
高い吸放湿性や消臭・抗菌防臭・防ダニ・低ホルムアルデヒドなどマットレスにあると安心の機能がたくさん詰め込まれています。キルティングカバーも外して洗うことが可能なので、衛生的に使用することができるのも嬉しいポイントです。また、日本のメーカーが企画から生産指示、輸入、直売まで一貫して行うため余計なコストが全てカットされており、 高品質でありながらお買い求め易いお値段になっています。
睡眠不足や不眠、腰痛、肩こり、寝つきが悪い、しっかり寝たはずなのに翌朝疲れている、などのお悩みがある方は是非一度試してみてはいかがでしょうか。
関連記事
Profile プロフィール
Item カテゴリーで商品を探す
Ranking 人気の記事
New 新着記事
Tags タグで記事を探す