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メンズパジャマの選び方とは?値段の相場からパジャマの役割、お手入れ方法まで解説

公開日:2022.02.14

更新日:2023.03.20

寝具 1,600 views

男性は、寝るときにジャージやスウェットなどを着ることが多いのではないでしょうか。しかし、睡眠の質を高めたいときにジャージやスウェットは適していません。この記事では、快眠のためのパジャマを選びたい人に向けて、パジャマの役割や選び方のポイント、お手入れ方法などをご説明します。

最後まで読むと快眠につながるメンズパジャマの選び方がわかります。ぜひ参考にしてください。


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まずはパジャマの役割を理解しよう

パジャマの役割は日中の活動から身体を休め、衣類の締め付けから開放することです。締め付けから開放することで楽な姿勢で眠れます。また、寝ているときに汗などから身体を守る役割があります。

ジャージなどで寝るとズボンや袖の締め付けにより、眠りが妨げられたり寝返りが打ちにくかったりします。一方パジャマは締め付けが少なく、快眠につなげやすいのです。

パジャマに着替えることで、寝るための準備になり心身がリラックスできます。これをスリープセレモニーといいます。スリープセレモニーは、トイレに行ったり歯磨きをしたりする人が多いですが、パジャマに着替えることで寝る準備をする人もいます。パジャマに着替えるルーティーンが、心身ともに睡眠への準備だと認識しやすいのです。

パジャマに着替えることで、寝るための準備になり心身がリラックスできます。

メンズパジャマを選ぶときの7つのポイント

ここからは、メンズパジャマを選ぶときのポイントをご紹介します。これから取り上げる7つのポイントに着目してパジャマを選んでみましょう。

季節に応じて変える

パジャマは季節にあわせて変えると体温調節がしやすくなります。たとえば、冬は長袖にすることはもちろんですが、素材ではモコモコしたものなど暖かいものを選んでみてください。厚手の生地のパジャマも暖かいです。春や夏は薄手の素材や半袖、半ズボンのパジャマを選べば暑さによる寝苦しさを防げるでしょう。

冬は長袖にすることはもちろんですが、素材ではモコモコしたものなど暖かいものを選んでみてください。

秋・冬

春や夏は薄手の素材や半袖、半ズボンのパジャマを選べば暑さによる寝苦しさを防げるでしょう。

春・夏

素材や織り方、編み方により保温性や吸汗性などが異なるため、季節にあわせてパジャマを変えることが有効です。暑さや寒さは快眠を妨げるため、次章で素材の理解を深めてパジャマを選びましょう。

素材の特徴を理解する

パジャマの素材にはさまざまなものがあります。それぞれの素材の特徴やパジャマとして着用するときの適する季節などをご紹介します。

素材特徴向いている季節
コットン・吸汗性、通気性がいい・肌に優しい・保温性がある・摩擦が少ない1年中
シルク・光沢があり上品・肌触りがいい・肌に優しい・夏は涼しく冬は暖かい1年中
ガーゼ・吸汗性、通気性がいい・ふんわりして柔らかな肌触り1年中

・吸汗性、通気性がいい・硬めの肌触り・速乾性がある・生地が丈夫春〜秋
フリース・吸汗性、通気性がいい・柔らかい肌触り
・吸汗性、通気性がいい・肌に優しい・保温性がある・摩擦が少ない

コットン

・光沢があり上品・肌触りがいい・肌に優しい・夏は涼しく冬は暖かい

シルク

・吸汗性、通気性がいい・ふんわりして柔らかな肌触り

ガーゼ

・吸汗性、通気性がいい・硬めの肌触り・速乾性がある・生地が丈夫

・吸汗性、通気性がいい・柔らかい肌触り

フリース

多くの素材で吸汗性や通気性に優れますが、そのほかの特徴が異なります。素材の特徴をもとに、パジャマの素材に注目してみましょう。

締め付けの少ないサイズ感にする

身体への締め付けを少なくするために、パジャマのサイズ感にも注意しましょう。締め付けが強いと気づかないうちに身体にストレスがたまって、快眠から遠ざかります。たとえば、かっこいいからといってボディラインにフィットするパジャマにすると、快眠につながりにくいです。

パジャマは普段着ている洋服のワンサイズ大きめを目安として選んでみてください。試着が可能な場合は、胴周りや首周り、肩周りなど全体的に余裕のあるパジャマを選びましょう。

パジャマは普段着ている洋服のワンサイズ大きめを目安として選んでみてください。

自分好みのデザインにする

パジャマは素材やサイズ感も重要ですが、好みのデザインを選んで楽しむのもいいでしょう。寝室は自分や家族など限られた人の空間であり、ストレスを少なくして気分よく過ごせることが大事です。メンズパジャマにはさまざまなデザインのものがあるため、かっこいいデザイン、かわいいデザインなど好みにあわせて選んでみてください。

また、気持ちを落ち着けたいときはブルーなどの寒色系、秋冬の寒い時期は赤などの暖色系と、色の効果を考えて選んでもいいでしょう。

メンズパジャマにはさまざまなデザインのものがあるため、かっこいいデザイン、かわいいデザインなど好みにあわせて選んでみてください。
気持ちを落ち着けたいときはブルーなどの寒色系、秋冬の寒い時期は赤などの暖色系と、色の効果を考えて選んでもいいでしょう。

丈夫なものを選ぶ

パジャマは定期的に洗濯して着用するため、できるだけ丈夫な素材のものを選びたいところです。綿と化学繊維を加えた素材であれば、型崩れしにくくて丈夫です。ほかにも生地がすぐに薄くならない素材など、耐久度の高さに注目して選んでみましょう。

また、洗濯をするときはパジャマの表示ラベルを確認して、適切な方法で洗ってください。

洗濯をするときはパジャマの表示ラベルを確認して、適切な方法で洗ってください。

パジャマのタイプを検討する

パジャマには、上着にボタンがない被りタイプ、ボタンがある前開きタイプなど、さまざまなタイプがあります。被りタイプであれば、スウェットのように手軽に着用ができて、胴部分にボタンがないため凸凹が気になりません。

前開きタイプは羽織りやすく、パジャマを着たままヘアセットができるなどのメリットがあり、また前開きタイプには、上着の途中までしかボタンがついていない半開きタイプもあります。半開きタイプには、デザイン性が高いパジャマが多く、また首元を解放できることから、首元に余裕が欲しい人は半開きタイプを選んでみてはどうでしょうか。

ブランドパジャマを選択肢にしてみる

パジャマのデザインや機能性を重視したいときは、ブランドパジャマを検討してみましょう。ブランドパジャマは、丈夫で長く愛用できるものが多いです。高級感があり、デザインにもこだわりがあります。

なかには職人の手作業により作られているパジャマなどもあり、さまざまなブランドパジャマが楽しめます。

ブランドパジャマは、丈夫で長く愛用できるものが多いです。高級感があり、デザインにもこだわりがあります。

メンズパジャマの相場

メンズパジャマの相場は、5,000〜15,000円程度になります。ブランドにこだわりがない場合は、5,000円前後で購入できるパジャマが多いです。5,000円未満であってもいいデザインのパジャマが多数、販売されていますので、通販サイトや衣料品店で商品をチェックしてみてください。

一方、ブランドパジャマは1着で数万円になることがあります。予算に応じて検討してみましょう。

パジャマの寿命は2~3年程度

パジャマはさまざまな素材からできていますが、洗濯などの手入れをしながら使うと2〜3年程度、使うことができます。ただし、部屋着のように常に着ていたり、洗濯をこまめにしなかったりすると劣化が早くなります。

パジャマの寿命や交換の目安は、生地が擦り切れたときです。そのほか、毛羽立ちがひどくなったり肌触りの悪さを感じたりしたら新しいパジャマを購入しましょう。次章ではパジャマを長持ちさせる手入れ方法をご紹介します。


メンズパジャマの洗濯・手入れ方法

メンズパジャマの洗濯や手入れをするときは、以下の4つの項目を実行しましょう。ひとつずつ取り組むことで、パジャマの劣化を防ぐことが可能です。

生地によって洗濯の方法が異なる

パジャマは使われている素材によって洗濯方法が異なります。なかにはシルクのように手洗いが必要な素材もあります。天然素材の場合は、ほかの衣類と一緒に洗濯すると毛玉になりやすいため、洗濯ネットに入れて洗うことをおすすめします。

軽い汚れであれば、生地を傷めにくい中性洗剤を使って洗濯しましょう。素材に関係なく、裏返して洗うと汚れが落ちやすいです。ただし、家庭用乾燥機を使うと生地が縮むことがあるため注意が必要です。パジャマの表示マークを確認してから手入れをしましょう。

パジャマの洗濯は週2〜3回が目安

パジャマの洗濯は、週2〜3回を目安にしてください。これは寝ているときに汗をかくため、衛生面を考えての目安です。なお、夏場は毎日、冬場は週2〜3回など汗をかく量によって洗濯の回数を調整してみてください。洗濯をしないときは、パジャマを脱いだらハンガーなどにかけて陰干しをしておきましょう。陰干しをすることでパジャマの湿気を取り除き、雑菌の繁殖を防ぎます。

とはいえ、パジャマの汚れを感じたら洗濯をすることが望ましいです。そのためにも洗濯することを考えると、複数のパジャマを持っておきたいところです。

パジャマの洗濯は、週2〜3回を目安にしてください。これは寝ているときに汗をかくため、衛生面を考えての目安です。

アイロンをかけるときも素材の特徴を考慮する

パジャマの洗濯後にアイロンをかけるときは、素材の特徴に考慮してください。シルクのようにしわになりやすい素材は、アイロンがけを忘れずに行いましょう。シルクの場合は、生地を痛めないように当て布をしてください。また、アイロンをかけた後に、霧吹きをしてから再度アイロンをかけるとシルクの綺麗さが戻ります。

また、素材によってアイロンがけにも配慮が必要です。

パジャマの洗濯後にアイロンをかけるときは、素材の特徴に考慮してください。

湿気の少ない場所でパジャマを保管する

パジャマを保管するときは、湿気の少ないところを選びましょう。また、できるだけ風とおしのいい場所で保管すると、雑菌やカビの発生を防ぐことができます。

まとめ

パジャマは締め付けが少なくて、寝ているときの身体への負担が軽減できます。快眠につなげるには、パジャマを着用して寝ることが大切です。また、パジャマは季節に応じて選んだり素材に注目して選んだりしてください。洗濯や手入れをすることで長期間愛用することが可能です。

なお、パジャマと同様に寝具を変えることで、より快適な睡眠につながります。ビーナスベッドは日本最大級のベッドショールームをもつ専門店です。機能性の高いベッドをはじめとして、枕などの寝具も取り扱っています。専門のアドバイザーによるご相談も承っています。この機会に、ぜひご利用ください。

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寝具専門店おすすめのマットレス

NERUSIA高弾性ウレタンマットレス

NERUSIA高弾性ウレタンマットレスは、 硬めのウレタンフォームがしっかりと身体を支えつつ、厚み2cmの中綿入りキルティングカバーによりフィット感のある寝心地を実現したマットレスです。

業界トップクラスの反発力73%の高弾性ウレタンが自然な寝返りをサポートしてくれるため、肩こりや腰痛、寝起きの疲れなどのお悩みをお持ちの方にもおすすめです。

キルティングカバーは夏面(吸汗速乾わた使用)と冬面(吸湿発熱わた使用)に分かれているため、1年中快適にご使用いただけます。防ダニ・抗菌・防臭加工を施しており、耐久性も高く、ロール状に三つ折りが可能など、マットレスに欲しい機能を全て詰め込んだ高品質・高機能マットレスに仕上がっています。圧縮梱包でお届けしますので、搬入の心配もいりません。

雲のやすらぎプレミアムマットレス

「雲のやすらぎプレミアムマットレス」 は「リモートワークで腰痛になった」「寝ても疲れがとれない」などのお悩みのある方におすすめな極厚17cm・5層構造のマットレスです。

まるで浮いているような寝心地の秘密は腰・背中・お尻などの負担を徹底研究してつくられた独自の体圧分散製法。また、夏は通気性・防ダニ・抗菌・防臭、冬は抜群の弾力・保温力・吸収力を発揮してくれるリバーシブル設計で、オールシーズン快適。安心の日本製で、へたりにくさ99.9%も実証済。さらにカバーも取り外して洗える新機能を搭載。

寝具業界では最長水準の100日間の返金保証キャンペーンも実施中。まずは一度試してみてはいかがでしょうか。

エマ・マットレス

商品リンク

「エマ・マットレス」は「寝ている時に腰の痛みで目が覚める」「寝るまでに時間がかかる」「十分に寝ていても疲れを感じる」といった悩みをお持ちの方におすすめなマットレスで、体圧分散性の高さと、通気性の良さが特徴です。寝返りもしやすいので身体の一点に負荷がかかることも少なくなります。

「エマ・マットレス」には100日のお試し期間が設けられているので気軽に試すことが出来るのもポイントです。耐用年数が高く、10年保証も付いているので、安心して購入することができます。

NELLマットレス

「NELLマットレス」は「株式会社Morght」と老舗マットレス会社が共同開発したポケットコイルマットレスです。腰部分に硬めのポケットコイルを配置することで睡眠中の自然な寝返りをサポートしてくれるので、寝ている間に体にかかる負荷を軽減してくれます。また、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた詰め物を使用ているので、通気性がよく、寝ている間の深部体温を下げ、気持ちのよい眠りを実現してくれます。

商品が到着してから120日のトライアル期間が設けられているのも嬉しいポイントです。特に、マットレスは実際に何日間か試してみないと寝心地などがわからないので、自分に合うマットレスを探している人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

SOMRESTA マットレス PREMIUM

商品リンク

「SOMRESTAマットレスPREMIUM」は欧米有名ブランドにも劣らない高品質で、日本人に合った寝心地と豊富な機能を持ったプレミアム高反発マットレスです。

高い吸放湿性や消臭・抗菌防臭・防ダニ・低ホルムアルデヒドなどマットレスにあると安心の機能がたくさん詰め込まれています。キルティングカバーも外して洗うことが可能なので、衛生的に使用することができるのも嬉しいポイントです。また、日本のメーカーが企画から生産指示、輸入、直売まで一貫して行うため余計なコストが全てカットされており、 高品質でありながらお買い求め易いお値段になっています。

睡眠不足や不眠、腰痛、肩こり、寝つきが悪い、しっかり寝たはずなのに翌朝疲れている、などのお悩みがある方は是非一度試してみてはいかがでしょうか。

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