寝心地の良いパジャマを選ぶ！選び方からおすすめのパジャマ、快適な睡眠環境までを解説

何を着て眠るかによって、眠りの質が異なることをご存知ですか。この記事は、快眠のために寝心地の良いパジャマを探している人向けの内容です。パジャマを着て眠ることの重要性、寝心地の良いパジャマの選び方、おすすめのパジャマについて解説します。毎晩快適に眠れるよう、着心地の良いパジャマ選びの参考にしてください。

パジャマとルームウェアの違い

パジャマもルームウェアも部屋で快適に過ごすために着るものです。それぞれの違いをご紹介しましょう。

パジャマとは

パジャマとは、上衣と下衣（ズボン）に分かれた西洋風の寝間着（寝巻）です。文字どおり、眠る際に着用する衣類のひとつで、着心地の良いものが多いです。素材にはコットン（綿）やシルク、リネン（麻）、化学繊維（ポリエステル）などが使われていて、快適に眠れるようデザインが工夫されています。

ルームウェアとは

ルームウェアは、部屋の中で快適に過ごせるように着る衣類で、部屋着ともいわれています。素材に伸縮性があって窮屈感がないなど、着心地の良さを求めたルームウェアもありますが、近所まで出かけられるようデザイン性のあるものも多いです。デザイン性の高いルームウェアは、ワンマイルウェアといわれることもあります。

寝心地の良いパジャマを選ぶ重要性

寝心地の良いパジャマを選ぶことは、なぜ大切なのでしょうか。パジャマの重要性について解説します。

パジャマに着替えることで眠る心構えができる

ルームウェアのままでも眠れますが、眠る前にパジャマに着替えることで寝つきをよくできます。入浴後にパジャマに着替えてベッドに入ることを毎日繰り返し、「パジャマを着る＝眠る」と自分に意識づけしていきましょう。逆に、パジャマから着替えることで「起きる」「活動する」というスイッチを入れることも可能です。

パジャマは吸水性や保温性などに優れている

パジャマは、睡眠時間中も快適でいることを目的に作られています。そのため、吸水性や保温性に優れたものが多いです。吸水性が高く通気性が良いものなら、寝汗をかいてもべたべたせず、快適に眠れるでしょう。また、冬は保温性の高い素材、夏や接触冷感で涼しい素材など、季節に合った素材のパジャマを使い分けることでより快適に眠れます。

清潔な状態でベッドに入れる

ルームウェアを着て家のいろいろなところで過ごしたりルームウェアのまま外に出たりすると、服にほこりやニオイなどがつくことがあります。その状態で布団に入ると、寝具に汚れが移る可能性があります。寝る前にパジャマに着替えれば、清潔な状態で布団に入れ、寝具の臭いや汚れなども防げるでしょう。

寝心地の良いパジャマの選び方

寝心地の良いパジャマは、どのように選んだら良いのでしょうか。パジャマの選び方について解説します。

身体を締め付けない大きさ・デザインを選ぶ

身体が締め付けられている状態で眠ると、睡眠の質が落ちるといわれています。パジャマを選ぶ際は、身体を締め付けないデザインやゆったりしたサイズのものを選ぶとよいでしょう。伸縮素材のものや、ワンピースタイプもおすすめです。

肌触りの良い素材のパジャマを選ぶ

直接肌に触れるパジャマは、着心地や寝心地の良さはもちろん、肌触りが良いかどうかも大切です。パジャマには次の素材や織り方のものを選ぶといいでしょう。

おすすめの素材

• コットン（綿）
• リネン（麻）
• シルク（絹）

おすすめの織り方

• サテン
• ガーゼ
• パイル

好みのデザインで着心地の良いパジャマを選ぶ

パジャマの素材やデザインなどにこだわらず、着心地や寝心地が良さそうだと感じたものを選ぶ方法もあります。お気に入りのデザインやブランドの中から、着ると気分が上がるものやリラックスできるものを選んでみても良いでしょう。

季節に合わせて使い分ける

冬は保温性がある、夏は通気性が高いなど、季節に合ったパジャマを選ぶことも大切です。エアコンや暖房で快適な室温を保てますが、パジャマでも調節できます。季節に合ったパジャマを選べば、光熱費の節約にもなるでしょう。

参考：ルームウェアの選び方

パジャマとともにルームウェアを探している人は、「締め付けがなくリラックスできるデザイン」「伸縮性があって着心地の良い素材」かどうかをポイントに選ぶと良いでしょう。ルームウェアのまま外に出たいと思っている人は、外出してもおかしくないよう、デザイン性のあるルームウェアを選ぶこともおすすめです。

寝心地の良いおすすめパジャマ

一口にパジャマといっても、国産メーカーや有名ブランド、機能性素材など、さまざまなものが販売されています。着心地や寝心地、デザインや素材などを考慮しつつ、おすすめのパジャマを3つ紹介します。

世界的に有名なタオルメーカーが作る国産パジャマ

「ひびのこづえ 今治タオル パジャマ上着」は、世界的に有名なタオルの生産地である今治で作られる国産のパジャマです。タオル地で作られているため、吸水性や耐久性が高い点が特長です。着るたびに柔らかく身体に馴染み、肌触りや着心地の良さも抜群です。

肌触りの柔らかさにこだわったガーゼパジャマ

「マシュマロガーゼ レディースパジャマ」は、その名のとおり驚くほどの柔らかさが特長のパジャマです。強度の高い糸をより合わせた生地を使用しているため耐久性も見込めます。さらに、吸水性や保温性、通気性が高く快適に眠れるでしょう。

保温性のあるオーガニックコットンのパジャマ

保温性の高いパジャマなら、「ヤクエアニット ボーダーパジャマ（オーガニックコットン）」がおすすめです。寒い高山地帯に住む動物であるヤクの毛と、オーガニックコットンを組み合わせたエアニット素材のため、冬でも暖かく快適に眠れるでしょう。

寝具専門店がおすすめするパジャマなら安心

季節に合わせて、洗い替え用になど、寝心地の良いパジャマが複数枚欲しい人は、寝具専門店が取り扱っているものから探すのがおすすめです。50年以上の歴史をもつ専門店であるビーナスベッドでは、眠りの質にこだわったさまざまな寝具を取り扱っています。知識豊富なスタッフが、寝具との相性などを考慮しながらおすすめのパジャマを提案します。

ビーナスベッドでパジャマを探す

パジャマやルームウェアを洗う頻度

お風呂上りに着て寝るだけのため、パジャマの洗濯頻度は週2～3回ほどという人が多いです。寝汗をかきやすい人や夏で汗をかきやすい季節はこまめに洗濯するなど、状況に合わせて洗濯頻度を考えましょう。ただし、素材によっては頻繁な洗濯は避けたほうが良いものもあるため注意してください。洗い替え用に複数枚のパジャマを用意することをおすすめします。

寝心地の良いパジャマを選んだら寝具や環境にもこだわる

心地良く眠りたいならば、寝心地の良いパジャマを選ぶだけでなく、自分に合った寝具を選び、快適な睡眠環境を整えることが大切です。寝心地の良い寝具の選び方や、睡眠環境について解説します。

寝心地の良いベッドの選び方

ベッドは少なくとも、寝返りを打っても落ちない広さがあることが望ましいです。「1人で使うからシングルベッド」と限定せず、適度な広さのあるものを選びましょう。部屋のスペースに余裕があれば、大きめのベッドを選ぶこともおすすめです。さらに、寝室のインテリアに馴染むデザインで、耐久性のあるものなら、長く快適に使えます。

寝心地の良いマットレスの選び方

マットレスは、硬さと厚み、品質をチェックして選びましょう。ベッドに載せたときに高すぎず低すぎない、体圧分散性に優れていて、沈みすぎないものがおすすめです。布団の場合は、体圧が偏らず身体を包み込んでくれるものが良いでしょう。布団もマットレスも、背骨の自然なカーブを保てるかどうかが選ぶ際のポイントです。

寝心地の良い枕の選び方

枕は、寝ている間に首を休ませるために使用します。寝返りを打っても頭が落ちず、肩までカバーできる大きさのものを選びましょう。普段、横向きで寝る人は肩に負担がかからない高さ、仰向けで寝る人は、息苦しさを感じない高さが目安です。首の自然なカーブをキープしつつ、好みの高さのものを選んでみてください。

寝心地の良い睡眠環境

寝室は暑くも寒くもない温度に設定し、起きたときにのどが痛くないよう適度な湿度を保ちましょう。音に敏感な人は、リビングや道路などに面していない、静かな部屋を寝室にすることがおすすめです。また、リラックスして過ごせるよう落ち着いた色合いで好みのインテリアにし、間接照明やアロマなどを利用して睡眠導入すると良いでしょう。

まとめ

どのようなものを着て眠るかによって睡眠の質は変わります。ルームウェアとパジャマはシーンで使い分け、寝るときは寝心地の良いパジャマに着替えましょう。パジャマを選ぶ際は、身体を締め付けず肌触りの良いものを選んでみてください。寝心地の良いパジャマが欲しい人は、寝具専門店が取り扱っているものから選ぶのがおすすめです。

睡眠の質を上げる寝具を豊富に取り扱っているビーナスベッドでは、パジャマも取り揃えています。素材やデザインなどをチェックし、好みに合ったパジャマをみつけましょう。

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