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裸で寝るメリット・デメリットとは|適切なパジャマ選びのポイントついても解説

公開日:2023.08.17

更新日:2023.08.29

睡眠 8,700 views

寝る時の格好は、人によってさまざまです。パジャマなどを着て寝る人が多いものの、中には裸で寝ることを好む人も一定数いるのではないでしょうか。しかし、裸で寝ることにはデメリットもあります。本記事では、裸で寝るメリット・デメリット、パジャマ選びのポイントについて解説します。裸で寝ることを含め、どのような格好で寝れば良いのか気になる方は、ぜひ参考にしてみてください。


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裸で寝るのは身体に良いの?

裸で寝ることにはいくつかのメリットがありますが、デメリットもあります。睡眠の質への影響を考慮すると、あまり身体に良いとは言えません。詳細については後で解説します。

裸で寝るメリット

裸で寝ると、どのようなメリットが得られるのでしょうか。ここからは、裸で寝るメリットを3つ取り上げて説明します。

解放感がある

下着のゴムやパジャマの紐など、就寝中の締め付け感が気になる人も多いでしょう。こういった締め付けのストレスから解放されるのも、裸で就寝するメリットです。また、シーツや毛布の感触が気持ち良いと感じる場合もあります。

血行が促進される

下着やパジャマを着て就寝すると、締め付けによって寝返りが打ちにくくなることがあります。一方、裸で寝た場合、スムーズな寝返りが可能です。寝返りには、睡眠中の身体の圧迫を防ぎ、血行を促進する効果があります。寝返りが増えることで就寝中の血行が良くなる点が、裸で寝るメリットの一つと言えます。

アンチエイジング効果が期待できる

裸で寝ることによって、アンチエイジング効果も期待できます。締め付けから解放されて血行が促進すると、新陳代謝も活発になり、肌荒れの改善につながります。パジャマや下着の締め付けがストレスになっていた場合、ストレスがなくなって安眠できることで十分な睡眠の確保が可能です。睡眠時間が少ない人ほど太りやすいとの研究結果もあるため、ダイエットにも効果的です。

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裸で寝るデメリット

裸で寝ることにはメリットだけでなく、デメリットもあります。ここでは、主な3つのデメリットを紹介します。

体調を崩しやすくなる

人は寝る際に皮膚表面から熱を逃がし、深部体温が下がることで脳と体を休息させます。また、室温は日射量が少なくなるほど下がります。このように、寝ている最中に体温と室温は変化するものです。裸の状態では、就寝中の多様な変化に対応しづらく、身体が冷えることで風邪などのリスクが高まります。

シーツや毛布が汚れやすい

裸で寝ると、シーツや毛布と素肌が直接触れる面が多くなります。そのため、皮脂や汗で寝具が汚れやすくなる点もデメリットの一つです。汚れを放置すると、寝具の黄ばみにもつながります。また、直接触れることでアレルギーや肌荒れを引き起こすおそれもあります。

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緊急時の対応がしづらい

自然災害や火事が発生した場合、外へすぐに逃げることができないのも裸で寝るデメリットです。裸のままでは緊急時に対応しにくくなるため、万が一に備えて、すぐ着用できる服を枕元に用意しておくと安心です。

裸で寝るよりもパジャマを着て寝たほうがよい

裸で寝ることにメリットはありますが、風邪をひきやすかったり、寝具が汚れやすかったりといったデメリットも大きいです。そのため、裸よりも、パジャマを着て寝ることをおすすめします。


パジャマを着て寝るほうが良い理由

それでは、なぜパジャマを着て寝たほうが良いのでしょうか。ここでは、パジャマを着て寝るほうが良い、具体的な理由を4つ取り上げて説明します。

睡眠の質が向上する

パジャマを着て寝ると、就寝中の体温低下を防ぎ、寝冷えでの中途覚醒が減少します。また、寝汗をパジャマが吸い取るので、不快感が軽減されます。パジャマを着て寝ることで、睡眠の質の向上につながるのです。

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保温性が高まる

パジャマを着ていれば、熱が身体から逃げません。保温性が高まることで、寒い環境だったり布団からはみ出したりしても、冷えづらくなります。風邪や体調不良の防止にも効果的です。

シーツやベッドの汚れを防ぐことができる

パジャマは皮脂や汗を吸収しやすいため、シーツやベッドが汚れにくくなるのもメリットと言えます。パジャマを着用することで、シーツやベッドの汚れを防いで、清潔に保ちやすいです。また、寝具の手入れの手間も減らせます。

スムーズな入眠のきっかけとなる

パジャマを着て寝るようにすると、「これから眠る」ことを身体が理解しやすくなります。パジャマへの着替えを入眠のきっかけにすることで、寝つきの悪さに悩んでいる人もスムーズに眠れるようになるでしょう。

リラックスできる

パジャマを肌触りが良いものや好みの素材のものにすることで、心地良く眠れます。自分がリラックスできるものを選ぶと良いでしょう。また、素材だけでなく、好みのデザインのものを選ぶのもおすすめです。

裸で寝たい人に向いているパジャマとは

パジャマを着たほうが良いとは言え、どうしても裸で寝たいという人も少なくないでしょう。ここでは、裸で寝たい人に向いているパジャマを3つ紹介します。

シルク素材のパジャマ

シルクは人の肌に近い素材で、肌にも優しいのが特徴です。そのため、シルクで締め付けのないパジャマは、裸で寝ることを好む人におすすめです。夏は涼しく、冬は暖かく、触り心地の良さも魅力と言えるでしょう。また、「フィブロイン」という美肌効果が期待できる成分や、コラーゲンの主な成分となるアミノ酸が含まれ、美容への効果も期待できます。

ガーゼなどの風通しの良い素材のパジャマ

パジャマを着た時の暑さが気になる人には、風通しの良いガーゼやリネン素材のパジャマをおすすめします。汗をかく季節は、裸よりも風通しの良い素材のパジャマを着たほうが涼しく感じられます。体温を下げすぎず、裸で寝ているような涼しさを得ることができるでしょう。

ゆったりとしたサイズ感のパジャマ

パジャマの締め付け感が気になる人は、ゆったりとしたデザインや普段よりワンサイズ大きなものを選ぶと良いです。特にズボンのゴム部分が苦手な場合は、ワンピースタイプなどを検討するのもおすすめです。

【睡眠の質が向上する】適切なパジャマを選ぶためのポイント

快適に眠るためには、適切なパジャマを選ぶことが重要です。ここでは、睡眠の質が向上するパジャマ選びのポイントを、「素材」「機能性」「デザイン」「耐久性」の面から紹介します。

素材

快適に眠れるパジャマは素材で選ぶことができます。また、素材によって肌触りが異なるので、好みで選ぶのも良いでしょう。ここでは、素材の特徴について詳しく説明します。

綿

「綿」は天然繊維の一種で、コットンとも呼ばれます。吸水性や吸湿性が高いのが特徴で、体温調節しやすく、汗をかいても快適です。ふわっとした柔らかい肌触りなので、素肌の上に着るパジャマの素材として適しています。

綿のパジャマ

シルク

「シルク」は、人の肌成分に近いタンパク質が主成分の天然素材です。なめらかな肌触りでしっとりと身体になじみ、吸湿・吸水性にも優れています。独特の光沢感があるため、上品で優雅な雰囲気を演出できます。

シルクのパジャマ

天然素材の中で最も耐久性に優れているのが「麻」です。吸湿・吸水性だけでなく、放湿性や速乾性にも優れているのが特徴で、汗を吸収してすぐに蒸発させます。さらさらした涼やかな肌触りで、夏用のパジャマに最適です。

ガーゼ

「ガーゼ」は、柔らかな感触で優しい肌当たりが特徴の素材です。洗うほどに肌なじみが良くなるため、汗をかいても毎日気軽に洗濯できます。通気性や吸水性に優れ、夏は涼しく冬は温かいので、一年を通して着続けられます。

ガーゼのパジャマ

綿+化学繊維

天然繊維である綿と、化学繊維を混ぜて作られた素材も、パジャマの素材として多く利用されています。綿が持つ、優れた吸水・吸湿性と、化学繊維の型崩れのしにくさや軽さといったメリットを兼ね備えているのが特徴です。また、化学繊維が含まれることによる、綿100%にはない独特な風合いも魅力の一つです。

機能性

機能性でパジャマを選ぶ方法もあります。人は一晩でコップ1杯分ほどの汗をかくと言われています。汗で蒸れると不快感で眠りが浅くなってしまうため、寝る時のパジャマは、吸湿性や放湿性に優れたものを選ぶと良いです。また、冬は身体を冷やさないよう、保温性に優れたものを選ぶことをおすすめします。

デザイン

人は一晩に数十回ほど寝返りを打つと言われており、寝返りがスムーズにできないと睡眠の質が低下してしまいます。そのため、寝返りの動きを妨げないシンプルなデザインのパジャマを選ぶと良いでしょう。また、おしゃれなパジャマや好みのデザインのパジャマを選ぶと、寝るのが楽しくなります。

耐久性

耐久性の面から選ぶのもおすすめです。毎日着て寝るパジャマには汗や皮脂の汚れが付きやすいです。こまめに洗って清潔を保つには、頻繁に洗濯をする必要があります。何回洗っても型崩れしにくい丈夫なものを選ぶのがおすすめです。

まとめ

裸で寝ることには、血行促進や解放感、アンチエイジング効果への期待といったメリットがあります。一方、体調を崩しやすくなる、寝具が汚れやすい、緊急時の対応が遅れるといったデメリットもあるため、基本的にはパジャマを着て寝ることをおすすめします。パジャマを着て寝ることには、体調面はもちろん、睡眠の質の向上やスムーズな入眠などにも効果的です。

また、パジャマは、自分の好みに合わせた素材で選ぶのがおすすめです。機能性やデザイン、耐久性から選んでも良いでしょう。ぜひ、今回の記事を参考にしてみてください。

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寝具専門店おすすめのマットレス

NERUSIA高弾性ウレタンマットレス

NERUSIA高弾性ウレタンマットレスは、 硬めのウレタンフォームがしっかりと身体を支えつつ、厚み2cmの中綿入りキルティングカバーによりフィット感のある寝心地を実現したマットレスです。

業界トップクラスの反発力73%の高弾性ウレタンが自然な寝返りをサポートしてくれるため、肩こりや腰痛、寝起きの疲れなどのお悩みをお持ちの方にもおすすめです。

キルティングカバーは夏面(吸汗速乾わた使用)と冬面(吸湿発熱わた使用)に分かれているため、1年中快適にご使用いただけます。防ダニ・抗菌・防臭加工を施しており、耐久性も高く、ロール状に三つ折りが可能など、マットレスに欲しい機能を全て詰め込んだ高品質・高機能マットレスに仕上がっています。圧縮梱包でお届けしますので、搬入の心配もいりません。

雲のやすらぎプレミアムマットレス

「雲のやすらぎプレミアムマットレス」 は「リモートワークで腰痛になった」「寝ても疲れがとれない」などのお悩みのある方におすすめな極厚17cm・5層構造のマットレスです。

まるで浮いているような寝心地の秘密は腰・背中・お尻などの負担を徹底研究してつくられた独自の体圧分散製法。また、夏は通気性・防ダニ・抗菌・防臭、冬は抜群の弾力・保温力・吸収力を発揮してくれるリバーシブル設計で、オールシーズン快適。安心の日本製で、へたりにくさ99.9%も実証済。さらにカバーも取り外して洗える新機能を搭載。

寝具業界では最長水準の100日間の返金保証キャンペーンも実施中。まずは一度試してみてはいかがでしょうか。

エマ・マットレス

商品リンク

「エマ・マットレス」は「寝ている時に腰の痛みで目が覚める」「寝るまでに時間がかかる」「十分に寝ていても疲れを感じる」といった悩みをお持ちの方におすすめなマットレスで、体圧分散性の高さと、通気性の良さが特徴です。寝返りもしやすいので身体の一点に負荷がかかることも少なくなります。

「エマ・マットレス」には100日のお試し期間が設けられているので気軽に試すことが出来るのもポイントです。耐用年数が高く、10年保証も付いているので、安心して購入することができます。

NELLマットレス

「NELLマットレス」は「株式会社Morght」と老舗マットレス会社が共同開発したポケットコイルマットレスです。腰部分に硬めのポケットコイルを配置することで睡眠中の自然な寝返りをサポートしてくれるので、寝ている間に体にかかる負荷を軽減してくれます。また、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた詰め物を使用ているので、通気性がよく、寝ている間の深部体温を下げ、気持ちのよい眠りを実現してくれます。

商品が到着してから120日のトライアル期間が設けられているのも嬉しいポイントです。特に、マットレスは実際に何日間か試してみないと寝心地などがわからないので、自分に合うマットレスを探している人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

SOMRESTA マットレス PREMIUM

商品リンク

「SOMRESTAマットレスPREMIUM」は欧米有名ブランドにも劣らない高品質で、日本人に合った寝心地と豊富な機能を持ったプレミアム高反発マットレスです。

高い吸放湿性や消臭・抗菌防臭・防ダニ・低ホルムアルデヒドなどマットレスにあると安心の機能がたくさん詰め込まれています。キルティングカバーも外して洗うことが可能なので、衛生的に使用することができるのも嬉しいポイントです。また、日本のメーカーが企画から生産指示、輸入、直売まで一貫して行うため余計なコストが全てカットされており、 高品質でありながらお買い求め易いお値段になっています。

睡眠不足や不眠、腰痛、肩こり、寝つきが悪い、しっかり寝たはずなのに翌朝疲れている、などのお悩みがある方は是非一度試してみてはいかがでしょうか。

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