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マットレスは裏返して使える?ローテーションの方法や裏表の見分け方を解説

公開日:2023.08.22

更新日:2023.08.29

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マットレスのへたりが気になり、裏返して使いたいと考えている人が多いのではないでしょうか。なかには、マットレスを長持ちさせるためにローテーションするべきか悩んでいる人もいるでしょう。

そこで今回は、マットレスの正しいローテーション方法や裏表を見分ける方法を紹介します。マットレスを長持ちさせる方法も紹介しているので、長く快適に使い続けたいという人は、ぜひ参考にしてみてください。


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裏返して使えるかはマットレスの仕様によって異なる

マットレスを裏返して使えるかは、製品によって異なるので、ローテーションする前に仕様を確認しておきましょう。まずは、両面仕様と片面仕様のマットレスの違いを紹介します。

両面仕様のマットレスは裏返して使える

両面仕様のマットレスは、裏表の両方に寝心地のよい生地が使われているので、裏返して使うことが可能です。そのため、ローテーションする際は、上下だけでなく裏表も変えられます。計4パターンのローテーションができるので、片面仕様のマットレスと比べると、へたりの発生を抑えやすいメリットがあります。

片面仕様のマットレスは裏返して使えない

片面仕様のマットレスは、裏と表で使われている生地が異なり、片面だけに寝心地をよくする素材が使用されています。このタイプは、裏返して使えないため、ローテーションのパターンが限られてしまうのが難点です。

片面仕様は裏返して使えないことから、両面仕様のマットレスよりも、へたりが早い傾向があります。なかには、ゾーニング構造のマットレスのように裏表だけでなく、上下の入れ替えもできないものもあるので、ローテーションをする場合は注意が必要です。

マットレスの裏表の見分け方

両面仕様のマットレスの場合は、裏表で寝心地に違いがないため、見分ける必要はほとんどありません。一方、片面仕様の場合は、寝心地に影響が出るので、裏表を確認したうえで使うことが大切です。

まずは、マットレスを購入したメーカーやショップのホームページで裏表の見分け方を確認しましょう。基本的には、タグが付いている面が表とされており、タグがない場合は手触りがザラザラしていたり凸凹があったりする面が裏側である可能性が高いです。

裏表だけでなく、頭と足の向きも指定している製品もあります。その場合は、タグが付いている方を足側にするのが一般的です。


マットレスの正しいローテーションの方法

マットレスを長く使い続けるためには、マットレスの裏表や上下を定期的に入れ替えて使うのがおすすめです。適切なローテーションができれば、体重がかかる部分を分散できるので、マットレスのへたりを遅らせることができます。

同じ面で寝続けていると、特定の部分に寝汗が染み込み、カビやダニが発生しやすくなる可能性があります。マットレスを快適に使い続けるためにも、定期的にローテーションをしながら使うように意識しましょう。

ここでは、マットレスのローテーションの手順や頻度を詳しく紹介します。

マットレスのローテーションの手順

マットレスの正しいローテーションの手順は以下の通りです。

  1. 頭と足を置く場所が反対になるように上下を入れ替える
  2. 裏表を入れ替える
  3. 上下を入れ替える
  4. 裏表を入れ替える

片面仕様のマットレスは、頭と足を置く場所を入れ替える手順1だけになります。ゾーニング構造で片面仕様のマットレスは、上下や裏表を入れ替えると寝心地が悪くなってしまうので、ローテーション前に製品仕様を確認しておくことが大切です。

マットレスのサイズが大きいほどローテーションが難しくなるので、滑り止めの付いた軍手を使ったり、複数人で持ち上げたりするようにしましょう。

ローテーションをする頻度

マットレスのローテーションをする頻度は、製品によって異なるので、メーカーが推奨するタイミングを確認しておきましょう。

ローテンションの頻度は、スプリングマットレスが3ヶ月に1回、ウレタンマットレスやファイバーマットレス、ラテックスマットレスは1ヶ月に1回が理想的とされています。ウレタンマットレスやファイバーマットレスの方がローテーションの頻度が多いのは、スプリングマットレスよりへたりやすかったり通気性が悪かったりする傾向があるためです。

マットレスを裏返すのが難しい場合

両面仕様のマットレスを使っていても、一人暮らしの女性など、裏返すのが難しい場合もあります。無理をすると、けがをしたりマットレスやベッドフレームが破損したりすることもあるので、裏返すのが難しいときは上下のみを入れ替えるようにしましょう。

ローテーション以外のマットレスを長持ちさせる方法

ローテーション以外にも、マットレスを定期的に陰干ししたり、敷きパッドなどのサポート寝具を使ったりすることで、マットレスを長持ちさせられます。ここからは、ローテーション以外のマットレスを長持ちさせる方法を紹介します。

マットレスを定期的に陰干しする

マットレスを長く快適に使い続けるためには、定期的に陰干しをして、湿気を逃がすことが大切です。直射日光により劣化する恐れがあるので、天日干しは避けましょう。毎日、陰干しするのが難しい場合は、起床時に寝室の換気をしたり、扇風機などで風を当てたりするのもおすすめです。

敷きパッドなどのサポート寝具を使う

マットレスを長持ちさせるには、以下のようなサポート寝具を活用するのがおすすめです。


敷きパッドベッドパッドマットレスプロテクター
敷く場所シーツの上マットレスとシーツの間マットレスとシーツの間
役割汗の吸収温度や湿度の調整肌触りや寝心地の改善マットレスの汚れ防止汗の吸収マットレスの汚れ防止

これらのサポート寝具は、マットレスに寝汗や汚れが付着するのを防げるので、マットレスの劣化を遅らせることが可能です。

本来の用途以外の使い方をしない

マットレスの上で飛び跳ねたり、重い荷物を置きっぱなしにしたりすると、劣化を早めてしまう可能性があります。マットレスの破損につながることもあるので、寝る以外の用途に使わないことが大切です。


マットレスの買い替えの目安

ローテーションをすることでへたりの進行を遅らせることが可能ですが、マットレスの状態によっては、買い替えを検討した方がよい場合があります。ここでは、マットレスを買い替えるタイミングの目安を紹介します。

寝心地が悪くなった

ウレタンやファイバーといったマットレスの芯材は、時間の経過により、クッション性が落ちていきます。クッション性が落ちると、腰が沈み込みすぎて、寝心地が悪くなってしまいます。そのまま使い続けると、睡眠の質を低下させてしまう可能性があるので、以前に比べて寝心地が悪くなったと感じたときはマットレスの買い替えを検討しましょう。

スプリングが背中に当たる

ポケットコイルマットレスやボンネルコインマットレスの多くは、金属製のスプリングをウレタンや綿などのクッション性のある素材で挟んだ構造になっています。

これらの素材によって、スプリングの硬さが身体に伝わらないようになっていますが、長く使用しているとクッション性を失い、スプリングが背中に当たるような感覚が出る場合があります。スプリングの硬さは、寝心地の悪化につながり、快適な眠りを妨げてしまうため、マットレスの買い替えを検討しましょう。

きしむ音が気になる

スプリングを使ったマットレスの場合、長く使用していると、寝返りを打ったときにギシギシときしむ音がするようになります。ギシギシと音がするのは、スプリングの劣化によるものなので、きしむ音が気になったときは買い替えのタイミングといえるでしょう。

カビが発生している

寝室の換気をしていなかったり、床に直接マットレスを置いて使ったりしていると、マットレスに湿気がたまり、カビが発生する原因となります。カビが発生したマットレスで寝ていると、アレルギー性鼻炎や真菌感染症などの健康被害につながるため、マットレスを買い替えた方がよいでしょう。

まとめ

マットレスを長く使い続けるためには、マットレスの裏表や上下を定期的にローテーションして使うのがおすすめです。なかには、裏返して使えないマットレスもあるので、あらかじめ製品仕様を確認することが大切です。

マットレスを定期的に陰干ししたり、敷きパッドなどのサポート寝具を使ったりするのも効果的です。マットレスを快適に長く使い続けたい人は、ローテーションと一緒に取り入れてみましょう。

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寝具専門店おすすめのマットレス

NERUSIA高弾性ウレタンマットレス

NERUSIA高弾性ウレタンマットレスは、 硬めのウレタンフォームがしっかりと身体を支えつつ、厚み2cmの中綿入りキルティングカバーによりフィット感のある寝心地を実現したマットレスです。

業界トップクラスの反発力73%の高弾性ウレタンが自然な寝返りをサポートしてくれるため、肩こりや腰痛、寝起きの疲れなどのお悩みをお持ちの方にもおすすめです。

キルティングカバーは夏面(吸汗速乾わた使用)と冬面(吸湿発熱わた使用)に分かれているため、1年中快適にご使用いただけます。防ダニ・抗菌・防臭加工を施しており、耐久性も高く、ロール状に三つ折りが可能など、マットレスに欲しい機能を全て詰め込んだ高品質・高機能マットレスに仕上がっています。圧縮梱包でお届けしますので、搬入の心配もいりません。

雲のやすらぎプレミアムマットレス

「雲のやすらぎプレミアムマットレス」 は「リモートワークで腰痛になった」「寝ても疲れがとれない」などのお悩みのある方におすすめな極厚17cm・5層構造のマットレスです。

まるで浮いているような寝心地の秘密は腰・背中・お尻などの負担を徹底研究してつくられた独自の体圧分散製法。また、夏は通気性・防ダニ・抗菌・防臭、冬は抜群の弾力・保温力・吸収力を発揮してくれるリバーシブル設計で、オールシーズン快適。安心の日本製で、へたりにくさ99.9%も実証済。さらにカバーも取り外して洗える新機能を搭載。

寝具業界では最長水準の100日間の返金保証キャンペーンも実施中。まずは一度試してみてはいかがでしょうか。

エマ・マットレス

商品リンク

「エマ・マットレス」は「寝ている時に腰の痛みで目が覚める」「寝るまでに時間がかかる」「十分に寝ていても疲れを感じる」といった悩みをお持ちの方におすすめなマットレスで、体圧分散性の高さと、通気性の良さが特徴です。寝返りもしやすいので身体の一点に負荷がかかることも少なくなります。

「エマ・マットレス」には100日のお試し期間が設けられているので気軽に試すことが出来るのもポイントです。耐用年数が高く、10年保証も付いているので、安心して購入することができます。

NELLマットレス

「NELLマットレス」は「株式会社Morght」と老舗マットレス会社が共同開発したポケットコイルマットレスです。腰部分に硬めのポケットコイルを配置することで睡眠中の自然な寝返りをサポートしてくれるので、寝ている間に体にかかる負荷を軽減してくれます。また、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた詰め物を使用ているので、通気性がよく、寝ている間の深部体温を下げ、気持ちのよい眠りを実現してくれます。

商品が到着してから120日のトライアル期間が設けられているのも嬉しいポイントです。特に、マットレスは実際に何日間か試してみないと寝心地などがわからないので、自分に合うマットレスを探している人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

SOMRESTA マットレス PREMIUM

商品リンク

「SOMRESTAマットレスPREMIUM」は欧米有名ブランドにも劣らない高品質で、日本人に合った寝心地と豊富な機能を持ったプレミアム高反発マットレスです。

高い吸放湿性や消臭・抗菌防臭・防ダニ・低ホルムアルデヒドなどマットレスにあると安心の機能がたくさん詰め込まれています。キルティングカバーも外して洗うことが可能なので、衛生的に使用することができるのも嬉しいポイントです。また、日本のメーカーが企画から生産指示、輸入、直売まで一貫して行うため余計なコストが全てカットされており、 高品質でありながらお買い求め易いお値段になっています。

睡眠不足や不眠、腰痛、肩こり、寝つきが悪い、しっかり寝たはずなのに翌朝疲れている、などのお悩みがある方は是非一度試してみてはいかがでしょうか。

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