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洋室に布団を敷いて寝るメリット・デメリット!快適に眠る方法とおすすめグッズも紹介

公開日:2023.08.07

更新日:2023.09.13

敷布団 1,600 views

洋室に布団を敷いて寝ると、ベッドから落下する心配がなかったり部屋の空間を有効活用できたりするメリットがあります。ただし、フローリングの上に直接布団を敷くと、湿気がたまりやすくなることで、カビが生えてしまう可能性があるので、適切な対策をすることが大切です。

そこで今回は、洋室に布団を敷いて快適に眠る方法とカビの対処法を紹介します。洋室に布団を敷いて寝るメリット・デメリットも紹介しているので、フローリングに布団を敷いてもいいのか迷っている人は、ぜひ参考にしてみてください。


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洋室に布団を敷いて寝るメリット

洋室に布団を敷いて寝るメリットには、ベッドから落下する心配がなかったり、メンテナンスに手間がかからなかったりすることが挙げられます。ここでは、洋室に布団を敷いて寝るメリットについて詳しく紹介します。

ベッドから落ちる心配がない

小さな子どもや寝相の悪い人がベッドで寝ると、落下してけがをする可能性がありますが、床に直接敷いた布団であれば落下する心配がありません。落下によって目が覚めてしまうことも避けられるので、眠りが妨げられる心配が少なくなるでしょう。

敷布団

移動やメンテナンスに手間がかからない

折りたたむことでコンパクトできる布団は、場所を移動したり引っ越しをしたりする際に運びやすいメリットがあります。ベッドやマットレスは重さがあるので、女性や子どもだけで移動することは難しく、部屋干しや模様替えが一人でできないことも考えられるでしょう。

そのため、コンパクトに折りたためる布団は、定期的に布団を干したり、引っ越しが多い人にとって大きなメリットがあります。

部屋を有効活用できる

一人暮らしで寝室と生活空間が同じ場合であっても、布団を毎日収納することで部屋のスペースを有効活用できます。子どもがいる家庭は、遊ぶスペースとして活用できるのも嬉しいポイントです。

洋室に布団を敷いて寝るデメリット

洋室に布団を敷いて寝るかを決める際は、デメリットも把握しておくことが大切です。ここでは、洋室に布団を敷いて寝るデメリットを4つ紹介します。

布団の上げ下ろしが面倒

布団は起きるたびに上げ下ろししなければならないので、面倒に感じる人も少なくありません。収納場所が高い位置にある場合は、足腰に負担がかかりやすく、身体を痛めてしまう可能性も考えられます。

布団の収納

肩こりや腰痛になりやすい

クッション性が低いフローリングの上に布団を敷いて寝ると、身体の痛みが出やすくなります。仰向け寝の場合は頭や肩、腰などに体重がかかりやすく、フローリングの硬さが身体に伝わる「底付き感」が出る原因になります。

フローリングの上で寝る場合は、床から跳ね返る力が身体へ直接伝わらないよう、布団の下にクッション性のあるものを敷いたり、厚み10cm以上のある布団を選んだりするのがおすすめです。

床からの冷気が伝わりやすい

フローリングに布団を敷いて寝ると、床からの冷気が伝わりやすくなってしまいます。暖房からの暖かい空気は天井付近に上がるので、床に直接敷いている布団は寒さを感じやすくなるでしょう。

寒さを和らげたい場合は、布団の下にアルミシートを敷くのがおすすめです。ホームセンターなどで手軽に購入できるので、ぜひ試してみてください。

湿気でカビが生えやすい

床に直接布団を敷くと、床と布団が密着することで湿気がこもりやすくなります。人は寝ているときにコップ1杯(200ml)ほどの汗をかくといわれており、この汗によって布団にカビが発生しやすくなってしまいます。

カビを発生させないためにも、布団を敷きっぱなしにせず、定期的に干したり部屋を換気したりするなどのメンテナンスをする習慣をつけましょう。


洋室に布団を敷いて快適に眠る方法

洋室で布団を敷いて快適に眠るためには、すのこで湿気対策をしたり布団と床の間にクッション性があるものを敷いたりするのがおすすめです。ここでは、洋室に布団を敷いて快適に眠る方法を紹介します。

すのこを敷く

布団と床の間にすのこを敷くと、空気の通り道ができるので、寝汗などによる湿気がたまりにくくなります。布団に湿気がこもらない状況にできれば、カビが生えるリスクを下げる効果が期待できます。

すのこには、置いたままで使える「据え置き型」と、コンパクトに折りたためる「折りたたみ型」、丸めて収納できる「ロール型」などの種類があります。すのこを購入する際は、収納場所や設置場所を考慮したうえで自分に合ったタイプを選びましょう。

折りたたみすのこ

コルクマットを敷く

フローリングの硬さを感じている場合は、クッション性の高いコルクマットを敷くことで、底付き感を軽減できます。

コルクマットには、余分な湿気を吸い取り、乾燥したときに放出する特長があるため、部屋の湿度管理にも役立ちます。ただし、敷いたままにすると湿気がたまってしまい、カビが生える原因になるので、コルクマットも布団と合わせて毎日片付けるようにしましょう。

置き畳を敷く

クッション性がある置き畳には、底付き感を軽減する効果が期待できます。カラーバリエーションが豊富にあるので、部屋のインテリアに合わせて置き畳を選ぶのがおすすめです。

い草の香りには、心身をリラックスさせる成分が含まれているので、置き畳を使うことで睡眠の質を高める効果も期待できるでしょう。

置き畳

除湿シートを敷く

除湿シートは、布団に湿度をたまりにくくし、カビの発生を抑えるためのアイテムです。吸湿センサーがついている除湿シートを選ぶと、色の変化で吸湿具合を知らせてくれるので、お手入れのタイミングがわかりやすくなります。

衛生面が気になる人は、洗濯機で洗える除湿マットを選ぶのがおすすめです。

洋室で布団を敷く際の注意点

洋室で布団を敷く際は、布団を敷きっぱなしにしないようにしましょう。

布団と床が密着した状態が続くと、湿気がたまり、カビが発生してしまいます。カビが生えた布団で寝ると、アレルギーを発症したり、感染症にかかったりするリスクがあります。布団にカビが生えるのを防止するためにも、洋室で布団を敷くときは以下の対策を取り入れましょう。

  • 布団を敷きっぱなしにしない
  • 定期的に布団を干す
  • 布団乾燥機を使用する
  • 部屋の換気をする
  • 除湿器を使用する

定期的に天日干しをすることでカビの発生を抑えられますが、なかには天日干しできない布団もあるので注意が必要です。布団のお手入れをする場合は、洗濯表示や素材を確認したうえでメンテナンスしましょう。

また、布団を乾燥させるだけでなく、部屋の換気をしたり、除湿器を使用したりすることも大切です。布団を長く使い続けるためにも、適切な湿気対策をすることを心がけましょう。


カビが発生したときの対処法

カビは時間の経過とともに繁殖してしまうので、可能な限り早く対処することが大切です。ここでは、布団とフローリングにカビが生えたときの対処法を紹介します。

布団のカビの落とし方

布団のカビを落とすときは、重曹スプレーや消毒用エタノールスプレーを使うのがおすすめです。布団にカビが生えたときは、以下の手順で取り除きましょう。

  1. ぬるま湯100ml+重曹小さじ1の重曹スプレーを作る
  2. 水20ml+エタノール80mlのエタノールスプレーを作る
  3. 水で湿らせたティッシュなどで表面のカビをふき取る
  4. カビが生えたところに重曹スプレーを吹きかけ、約5分放置してなじませる
  5. 重曹スプレーを吹きかけたスポンジでカビ部分をなで洗いする
  6. エタノールスプレーを布団全体に吹きかけ、残っているカビ菌を除菌する
  7. 天日干しで完全に乾燥させる

布団カバーだけにカビが生えている場合は、酸素系漂白剤に布団カバーを1時間ほど浸けこんでから洗濯機で洗うと、カビが落ちる可能性があります。ただし、色落ちや生地を傷めてしまう場合があるので、漂白剤の使用できる素材であるかを洗濯表示で確認しておきましょう。

この方法でカビが落ちない場合は、買い替えを検討するのも一つの手段です。

フローリングのカビの落とし方

フローリングにカビが生えたときは、以下の方法でカビを取り除きましょう。

  1. フローリングの汚れを雑巾でふき取る
  2. 消毒用エタノールスプレーをカビ部分に吹きかける
  3. フローリングの隙間に入ったカビを歯ブラシでかき出す
  4. 消毒用エタノールスプレーを雑巾でふき取る

アルコールを含んでいる消毒用エタノールは、引火しやすい性質があるため、たばこを吸ったり料理をしたりする時間帯を避けることが大切です。フローリングに塗布されているワックスがエタノールスプレーによって溶けてしまう場合があるので、部屋の目立たない場所で試してから作業するようにしましょう。

カビが気になるなら通気性のいいマットレスを選ぶのがおすすめ

布団はマットレスに比べて、通気性が悪くカビが発生しやすい傾向があります。

カビが生えるのが心配な人は、高反発ファイバーやスプリングタイプといった通気性がいいマットレスを選ぶのがおすすめです。カビやダニの繁殖を抑えられれば、マットレスを長く使い続けられるでしょう。

スプリングマットレス

通気性の良いマットレスの選び方とおすすめのマットレスは、こちらの記事で詳しく紹介しています。

まとめ

洋室で布団を敷いて寝るメリットには、ベッドから落下する心配がなくなったり部屋を有効活用できたりすることが挙げられますが、フローリングに直接布団を敷いて寝るとカビが生えやすくなってしまう可能性があります。

フローリングに布団を敷く際は、すのこや除湿シートなどを活用することでカビが生えるリスクを低減できます。快適な眠りを手に入れるためにも、定期的なメンテナンスやカビ対策を忘れないようにしましょう。

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寝具専門店おすすめのマットレス

NERUSIA高弾性ウレタンマットレス

NERUSIA高弾性ウレタンマットレスは、 硬めのウレタンフォームがしっかりと身体を支えつつ、厚み2cmの中綿入りキルティングカバーによりフィット感のある寝心地を実現したマットレスです。

業界トップクラスの反発力73%の高弾性ウレタンが自然な寝返りをサポートしてくれるため、肩こりや腰痛、寝起きの疲れなどのお悩みをお持ちの方にもおすすめです。

キルティングカバーは夏面(吸汗速乾わた使用)と冬面(吸湿発熱わた使用)に分かれているため、1年中快適にご使用いただけます。防ダニ・抗菌・防臭加工を施しており、耐久性も高く、ロール状に三つ折りが可能など、マットレスに欲しい機能を全て詰め込んだ高品質・高機能マットレスに仕上がっています。圧縮梱包でお届けしますので、搬入の心配もいりません。

雲のやすらぎプレミアムマットレス

「雲のやすらぎプレミアムマットレス」 は「リモートワークで腰痛になった」「寝ても疲れがとれない」などのお悩みのある方におすすめな極厚17cm・5層構造のマットレスです。

まるで浮いているような寝心地の秘密は腰・背中・お尻などの負担を徹底研究してつくられた独自の体圧分散製法。また、夏は通気性・防ダニ・抗菌・防臭、冬は抜群の弾力・保温力・吸収力を発揮してくれるリバーシブル設計で、オールシーズン快適。安心の日本製で、へたりにくさ99.9%も実証済。さらにカバーも取り外して洗える新機能を搭載。

寝具業界では最長水準の100日間の返金保証キャンペーンも実施中。まずは一度試してみてはいかがでしょうか。

エマ・マットレス

商品リンク

「エマ・マットレス」は「寝ている時に腰の痛みで目が覚める」「寝るまでに時間がかかる」「十分に寝ていても疲れを感じる」といった悩みをお持ちの方におすすめなマットレスで、体圧分散性の高さと、通気性の良さが特徴です。寝返りもしやすいので身体の一点に負荷がかかることも少なくなります。

「エマ・マットレス」には100日のお試し期間が設けられているので気軽に試すことが出来るのもポイントです。耐用年数が高く、10年保証も付いているので、安心して購入することができます。

NELLマットレス

「NELLマットレス」は「株式会社Morght」と老舗マットレス会社が共同開発したポケットコイルマットレスです。腰部分に硬めのポケットコイルを配置することで睡眠中の自然な寝返りをサポートしてくれるので、寝ている間に体にかかる負荷を軽減してくれます。また、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた詰め物を使用ているので、通気性がよく、寝ている間の深部体温を下げ、気持ちのよい眠りを実現してくれます。

商品が到着してから120日のトライアル期間が設けられているのも嬉しいポイントです。特に、マットレスは実際に何日間か試してみないと寝心地などがわからないので、自分に合うマットレスを探している人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

SOMRESTA マットレス PREMIUM

商品リンク

「SOMRESTAマットレスPREMIUM」は欧米有名ブランドにも劣らない高品質で、日本人に合った寝心地と豊富な機能を持ったプレミアム高反発マットレスです。

高い吸放湿性や消臭・抗菌防臭・防ダニ・低ホルムアルデヒドなどマットレスにあると安心の機能がたくさん詰め込まれています。キルティングカバーも外して洗うことが可能なので、衛生的に使用することができるのも嬉しいポイントです。また、日本のメーカーが企画から生産指示、輸入、直売まで一貫して行うため余計なコストが全てカットされており、 高品質でありながらお買い求め易いお値段になっています。

睡眠不足や不眠、腰痛、肩こり、寝つきが悪い、しっかり寝たはずなのに翌朝疲れている、などのお悩みがある方は是非一度試してみてはいかがでしょうか。

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