公開日:2024.10.28
更新日:2024.10.18
目次
マットレスは基本的に、ベッドフレームとセットで使用することが想定されている寝具です。しかし「床にマットレスを直置きして寝たい」と考えている人も多いでしょう。ベッドフレームを使わずに直置きで寝る際にはいくつかの注意点があります。本記事では、マットレスを直置きして寝るときのメリット・デメリット、直置きで寝るときの注意点や対策方法などを紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
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床に直接マットレスを置くのは基本的におすすめできません。理由としては直接床に置くとカビやダニの原因になりやすい、寝心地が悪いなどが挙げられます。マットレスを床に直置きするデメリットについては、後ほど詳しく紹介します。
先述したように、床にマットレスを直置きして寝るのは基本的におすすめできません。ただし状況によっては部屋を広く使える、安全対策になるなどメリットを感じることもあります。
床にマットレスを直置きすると、ベッドフレームを使わない分部屋が広く感じられます。折りたたみマットレスの場合はたたんで片付けることもでき、日中は部屋を広く使えます。部屋が狭い場合や部屋の圧迫感が気になる場合はメリットに感じるでしょう。
子どもやペットと一緒に寝ている場合、寝返りなどによる転落が心配な人もいるでしょう。マットレスの直置きはベッドフレームがない分、高さが低くなります。そのため、万が一転落してしまった際の怪我のリスクを軽減できます。
マットレスとベッドフレームを使っていると、引っ越しの際に解体と組み立てが必要になります。しかしマットレスを直置きしていれば移動が簡単で、解体・組み立ての手間が省けます。また模様替えでインテリアの配置を変えたいときも楽ちんです。
続いて、床にマットレスを直置きして寝ることによるデメリットを紹介します。
人は寝ている間に200ml以上の汗をかくと言われています。汗がマットレスに染み込むと湿気が溜まり、カビの原因につながります。マットレスの直置きは床との間にすき間がないため、湿気が溜まりやすいです。特に寒い時期はマットレスの表側(身体に触れている部分)よりも裏側(床に触れている部分)の表面温度が低くなり、結露が発生しやすくカビの発生率が上がります。
マットレスを直置きすると顔と床の距離が近くなるため、ハウスダストやほこりなどを吸い込みやすくなります。ハウスダストやほこりを吸い続けるとアレルギーの原因になるため、マットレスを床に置いて使用する場合は定期的なお部屋の掃除が大切です。
マットレスを直置きしていると、床の冷気が直接マットレスに伝わって底冷えを感じやすいです。特に冬場は冷えやすいため、睡眠の質の低下や体調不良の原因になる可能性があります。
先述したように、マットレスを直接床に置いて寝ると熱や湿気がマットレスにこもってしまいます。熱や湿気がこもるとカビの原因になるだけではなく、マットレスのへたりにつながることがあります。特にウレタンマットレスやコイルマットレスは、反発力や弾力性に影響が出る可能性があるため定期的なお手入れが必要です。
ベッドを使わずマットレスのみで床で寝るときは、除湿シートやすのこを敷くなどして湿気対策するのがおすすめです。また冬は床からの冷えが伝わらないように、温かい素材の敷きパッドを使うなど冷え対策も行いましょう。
ベッドなしで床で寝る際は湿気対策が欠かせません。ここではベッドを使わずに床で寝るときに気をつけたい、湿気対策の方法を解説します。
マットレスを敷きっぱなしにすると、床とマットレスの間に湿気が溜まってしまいます。起きたらマットレスを立てかけたり干したりして湿気を逃がしましょう。また定期的に部屋を換気するのも大切です。
マットレスの上に敷いて使うベッドパッドを活用するのもおすすめです。寝ている間の汗がマットレスに染み込むのを防ぐことができ、湿気が溜まりにくくなります。吸湿発散に優れた素材のベッドパッドを選ぶのがおすすめです。また、ベッドパッドは1~2週間ごとに洗濯して清潔さを保ちましょう。
除湿シートはマットレスと床の間に敷いて使うアイテムです。ベッドパッドと同じく湿気が溜まるのを防げます。また、防カビ効果のあるものを選べばカビ対策にもなります。ただし同じ除湿シートを使い続けると効果が半減するため、定期的に交換・メンテナンスをしましょう。吸湿センサーが付いている除湿シートは交換のタイミングが分かるので便利です。
マットレスの下にすのこマットを敷くと、マットレスと床の間に空間ができ湿気がこもるのを防げます。また床の冷たさが伝わりにくくなるため、底冷え対策にも効果的です。
ベッドなしで床で寝るときは冷え対策も大切です。睡眠の質の低下にもつながるため、適切に冷え対策を行いましょう。
冷え対策にはマットレスの上に、マイクロファイバーや毛布素材など保温性の高い敷きパッドを敷くのがおすすめです。またマットレスと合わせて10cm以上の厚みがあれば床からの冷えが伝わりにくくなるため、薄型のマットレスを使用している場合はある程度の厚さがある敷きパッドを選ぶとより底冷え対策になります。
マットレスの下にコルクマットやアルミシートを敷くと、床の冷たさが伝わりにくくなります。またアルミシートには結露を防ぐ効果もあるため、床とマットレスの温度差がある冬でも安心です。
ベッドを使わずにマットレスだけで寝る場合は、湿気・カビ対策ができるアイテムと冷え対策ができるアイテムを併用するのがおすすめです。またそもそも通気性が高いタイプのマットレスを選ぶのも一つの方法です。
マットレスの下に敷くアイテムにはさまざまな種類があり、どれがいいのか悩む人もいるでしょう。ここではマットレスの下に敷くアイテムの種類と特徴を紹介します。
マットレスの下にすのこを敷くと、マットレスと床の間にすき間ができて通気性を高められます。また床の冷たさが直接伝わりにくくなるため、湿気と底冷えのどちらも対策できます。ただし木材を使用しているため硬さを感じやすい、床に傷がつきやすいデメリットもあります。
マットレスの下に畳マットを敷くのもおすすめです。畳は湿気を吸収する効果があるため、カビ対策になります。ややクッション性もあり底つき感も少ないです。ただしフローリングに直接畳マットを敷くと滑りやすくなるため、滑り止めが付いた製品を選ぶのがおすすめです。
マットレスの下に除湿シートを敷くと寝汗を吸収してくれるため、湿気・カビ対策になります。自宅で洗濯できる除湿シートを選べば、洗って繰り返し使えて清潔さも保てます。
アルミシートには保温性があるものが多いです。マットレスの下に敷くとマットレスの表面と裏面の温度差ができにくくなり結露の発生を防げます。冬の寒さ対策としても効果的です。
また吸湿性・保温性に優れたコルクマットを使うのもおすすめです。コルクマットを敷くとアルミシートと同じくマットレスの表裏の温度差が生じにくくなり、結露の発生を防いでくれます。弾力性があるため床が傷つきにくい点もメリットです。
「モットン除湿シート」は確かな吸水力を可能にした新素材「ベルオアシス」を採用しており、同じ吸湿能力のあるシリカゲルと比較しても、約2~3倍の湿気を吸い取ってくれます。また、大きな表面積により素早く吸水し、圧力を加えても容易に水分を逃さず睡眠時の寝汗や湿気を吸収してくれるため毎朝サラッと快適です。
アンモニアに対する消臭性もあり、天日干しによって繰返しの使用が可能です。耐光性が高く、吸水・吸湿の繰り返しや天日干しの光による吸水性能の低下が見られないため長く使えるのも嬉しいポイントです。
嫌な冬の結露、梅雨のジメジメ解消にオススメ。竹炭とシリカゲルを使用し、優れた吸湿性と、繰り返し続く消臭効果を実現。湿気の溜まり具合が分かる吸湿センサー付きで、干し時も逃さず感知。洗って干して何度でも使える、エコロジーなシートです。
中材にシリカゲルB型がぎっしり入っており、ふとんの中の湿度を調節し、快適な睡眠環境をサポートしてくれる抗菌防臭加工の敷きパッドです。表地にはさらさらのコットンを100%使用し、ひんやり気持ちよく眠れます。
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ベッドを使わずにマットレスを直置きする場合は、マットレス選びにも気をつけましょう。ここではベッドなしで床で寝る際のマットレスの選び方を紹介します。
直置き前提でマットレスを選ぶなら、通気性・保温性の高いマットレスがおすすめです。
ただし通気性と保湿性、どちらも兼ね備えたマットレスを探すのはやや難しいと感じるかもしれません。その場合は、便利アイテムを併用するのがおすすめです。
一般的に通気性が低く湿気がこもりやすいウレタンマットレスを床に敷く際は、除湿シートやアルミシートを使って除湿対策と保温対策をしましょう。通気性はよいものの直置きには適さないスプリングマットレスならば、下にすのこや畳シートを敷くのがおすすめです。またファイバー素材のマットレスは通気性には優れていますが保温性は低いため、アルミシートや毛布を使って底冷え対策をしましょう。
マットレスを直置きすると湿気が溜まりやすいため、水洗いできるタイプを選ぶと清潔さが保ちやすいです。ファイバー素材のマットレスは自宅で水洗いできるものが多く、ほかの素材に比べて通気性がよいのでおすすめです。また湿気を逃がすためにマットレスを立てかける際、しっかり自立するかどうかもマットレス選びの重要なポイントになります。
直置きするマットレスを選ぶ際は、折りたためるかどうかにも注目しましょう。折りたたみタイプのマットレスを選べば、起床時に折りたたんで掃除ができるため湿気対策がしやすいです。また三つ折りタイプや中材のパーツが分かれているタイプのマットレスなら移動も簡単で、使わないときは収納できるメリットもあります。
NERUSIA高弾性ウレタンマットレスは、 硬めのウレタンフォームがしっかりと身体を支えつつ、厚み2cmの中綿入りキルティングカバーによりフィット感のある寝心地を実現したマットレスです。
業界トップクラスの反発力73%の高弾性ウレタンが自然な寝返りをサポートしてくれるため、肩こりや腰痛、寝起きの疲れなどのお悩みをお持ちの方にもおすすめです。
キルティングカバーは夏面(吸汗速乾わた使用)と冬面(吸湿発熱わた使用)に分かれているため、1年中快適にご使用いただけます。防ダニ・抗菌・防臭加工を施しており、耐久性も高く、ロール状に三つ折りが可能など、マットレスに欲しい機能を全て詰め込んだ高品質・高機能マットレスに仕上がっています。圧縮梱包でお届けしますので、搬入の心配もいりません。
今お使いのマットレスの上に重ねてトッパーとしての利用もおすすめです。
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「雲のやすらぎプレミアム 三つ折りマットレス」は雲のような寝心地はそのままに、コンパクトに収納したい・気軽に持ち運びたい方に向けて改良された高反発・三つ折りマットレスです。
5層構造の抜群の体圧分散性・反発力で寝返りがうちやすく、たっぷり13cmの厚みで床に直置きしても底付き感なく使えます。さらに中材は3つのパーツごとに異なるウレタンを使用し、硬さ調整も可能です。
表生地はリバーシブルになっていて、冬は弾力・保温・吸湿性に優れた「羊毛」面、夏は通気性抜群の「メッシュ」面を上にして使用するのがおすすめです。夏面には防ダニ・抗菌防臭綿が採用されているのも嬉しいポイントです。
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2024年 7月1日(月)12:00 ~ 7月31日(水)12:00
「ムアツマットレス」は機能性の高さと耐久性の高さを兼ね備えた最高品質の三つ折りマットレスです。
上層には高弾性ウレタンを使用しているため、寝返りがしやすく快適な睡眠をサポートしてくれます。また、硬さの異なる「レギュラー」と「ハード」の2タイプが用意されているため好みに応じて硬さを選ぶことが出来ます。
上層のウレタンフォームには「抗菌加工」、側地には「抗菌防臭加工」「防ダニ加工」が施されています。また、凹凸加工されたウレタンフォームにより体圧分散性の高さと通気性の良さを実現しています。
床にマットレスを直置きすると湿気やカビが発生しやすい、底冷えを感じやすいというデメリットがありあまりおすすめできません。ただし人によっては部屋を広く使える点や、移動が簡単な点がメリットに感じることもあるかもしれません。マットレスを直置きして寝る際はベッドパッドや除湿シートを敷いて湿気対策をしたり、コルクマットやアルミシートを使って冷え対策をしましょう。また通気性・保温性の高いマットレスを選ぶ、お手入れしやすく折りたためるマットレスを選ぶなどマットレス選びも工夫するのがおすすめです。
NERUSIA高弾性ウレタンマットレスは、 硬めのウレタンフォームがしっかりと身体を支えつつ、厚み2cmの中綿入りキルティングカバーによりフィット感のある寝心地を実現したマットレスです。
業界トップクラスの反発力73%の高弾性ウレタンが自然な寝返りをサポートしてくれるため、肩こりや腰痛、寝起きの疲れなどのお悩みをお持ちの方にもおすすめです。
キルティングカバーは夏面(吸汗速乾わた使用)と冬面(吸湿発熱わた使用)に分かれているため、1年中快適にご使用いただけます。防ダニ・抗菌・防臭加工を施しており、耐久性も高く、ロール状に三つ折りが可能など、マットレスに欲しい機能を全て詰め込んだ高品質・高機能マットレスに仕上がっています。圧縮梱包でお届けしますので、搬入の心配もいりません。
「雲のやすらぎプレミアムマットレス」 は「リモートワークで腰痛になった」「寝ても疲れがとれない」などのお悩みのある方におすすめな極厚17cm・5層構造のマットレスです。
まるで浮いているような寝心地の秘密は腰・背中・お尻などの負担を徹底研究してつくられた独自の体圧分散製法。また、夏は通気性・防ダニ・抗菌・防臭、冬は抜群の弾力・保温力・吸収力を発揮してくれるリバーシブル設計で、オールシーズン快適。安心の日本製で、へたりにくさ99.9%も実証済。さらにカバーも取り外して洗える新機能を搭載。
寝具業界では最長水準の100日間の返金保証キャンペーンも実施中。まずは一度試してみてはいかがでしょうか。
「NELLマットレス」は「株式会社Morght」と老舗マットレス会社が共同開発したポケットコイルマットレスです。腰部分に硬めのポケットコイルを配置することで睡眠中の自然な寝返りをサポートしてくれるので、寝ている間に体にかかる負荷を軽減してくれます。また、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた詰め物を使用ているので、通気性がよく、寝ている間の深部体温を下げ、気持ちのよい眠りを実現してくれます。
商品が到着してから120日のトライアル期間が設けられているのも嬉しいポイントです。特に、マットレスは実際に何日間か試してみないと寝心地などがわからないので、自分に合うマットレスを探している人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
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