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冬だけ眠いのには理由があった!眠い理由と病気の可能性についてわかりやすく紹介

公開日:2023.02.01

更新日:2023.11.10

睡眠 600 views

寒い時期に眠くなる経験がある方は多いのではないでしょうか。冬の眠気は冬季うつの可能性もあると言われています。そのため、眠い原因を把握して適切に対処することが重要です。本記事では、冬に眠い理由と眠気対策の方法などについて詳しく解説します。冬だけ眠くなるのが気になる方は、ぜひ参考にしてみてください。


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なぜ冬は眠いの?

なぜ、冬になると眠くなるのでしょうか。ここでは主な原因を2つ取り上げて解説します。

日照時間の影響

冬に眠くなる原因の一つとして、他の季節に比べて少ない日照時間が挙げられます。日の光を浴びる時間が短いと、覚醒を促進したり感情を調整したりする神経伝達物質「セロトニン」が減少します。そのため、睡眠の質の低下や気分の落ち込みといった症状が現れやすくなります。また、セロトニンは睡眠ホルモン「メラトニン」の材料となることから、減少するとメラトニンの分泌量にも影響します。睡眠を調節する働きを持つメラトニンの分泌量が変化すると、体内時計が乱れるため、眠気を感じやすくなるのです。

冬に眠くなる原因の一つとして、他の季節に比べて少ない日照時間が挙げられます。

自律神経の影響

自律神経が冬の眠気に影響する場合もあります。寒い冬は暖房が効いた暖かい部屋にいることが多くなります。このような心地良い環境では、リラックスした状態で優位になる「副交感神経」が活発化するため、眠くなりやすくなるのです。また、昼夜や場所の寒暖差が大きいことから自律神経全体の乱れを引き起こし、眠気を誘発するケースもあるでしょう。

冬になると朝起きられない理由

朝、なかなか起きられなくなることも冬の特徴かもしれません。ここでは、冬になると朝起きられないのはなぜか、その理由を解説します。

セロトニンの減少

冬は、夏より太陽光が弱めで日照時間が短いです。そのため、脳内のセロトニンが減少しますが、セロトニンはメラトニンの生成に必要となることから、セロトニンの減少はメラトニンの減少にもつながります。覚醒を促進するメラトニンが減少することで脳の機能低下が起き、目覚めが悪くなるのです。

体温の低下

冷え性など、身体が冷えていると眠りの質が低下しやすいと言われます。なぜなら、人間は寝ている間に体温を下げて深い睡眠を誘いますが、眠る前から体温が低下している場合、体温調整がうまくいかず眠りが浅くなってしまうからです。ふだん通常の体温でも冬場は低下しがちなので、睡眠前は特に気をつける必要があるでしょう。


冬だけ眠いのは「冬季うつ」の可能性もある

冬になった時だけ眠くなる場合、「冬季うつ」の可能性も高いです。ここからは冬季うつについて詳しく解説していきます。

冬季うつとは

冬季うつとは、季節性感情障害に分類される季節性うつ病の一種です。秋から冬にかけて症状が現れ、3月頃になると自然に回復していきますが、一度発症すると毎年繰り返すと言われています。医学的に冬季うつという言葉は使われないものの、アメリカの診断基準「DSM-5」では、うつ病の「季節型」タイプとして分類されており、「季節性の特徴を伴う反復性うつ病」として診断されるケースが多いです。日照不足が原因とされていることから高緯度地方に在住の人に多く、男性より女性、20代前半の若い人に発症しやすいことがわかっています。

冬季うつとは、季節性感情障害に分類される季節性うつ病の一種です。

冬季うつの症状

冬季うつを発症すると、うつ病と同様の「病的なエネルギーの低下」が見られます。ただし、典型的なうつ病の症状とは異なる点に注意が必要です。冬季うつの主な症状として、下記のようなものが挙げられます。

  • 日中でも眠気がある、いくら寝ても眠い(過眠)
  • 食欲が旺盛になる、特に炭水化物や甘いものが欲しくなる(過食)
  • 太りやすくなる(体重増加)
  • 倦怠感や疲労感が強い
  • 気分に波がある
  • 集中力が低下する
  • 夕方に落ち込みやすい
  • 活動量が減少する
  • 人付き合いが億劫になる

特に、「過食」、「過眠」、「体重増加」の3つは冬季うつに多い症状ですが、一般的なうつ病には見られません。睡眠と食欲に関しては、正反対の症状が出やすいと言えるでしょう。

冬季うつの治療法

冬季うつの代表的な治療法は、「高照度光療法」です。この治療法では、人工的に2500〜10000ルクスの光を浴びてメラトニンの分泌を調整し、症状を改善させます。この光は太陽光に似ていますが、紫外線は含まれておらず肌などに影響がありません。高照度光療法は大変効果が高く、副作用もほとんどないと言われますが、無効だったり行うことが難しかったりする場合は、薬物療法も有効です。

あなたは冬季うつ予備軍?セルフチェックしてみよう

「もしかして冬季うつかもしれない」と気になる方も多いのではないでしょうか。ここで、簡単なセルフチェックをしてみましょう。

  • 冬になってから、朝起きるのがつらい
  • 甘いものや炭水化物がやたらと食べたくなる
  • たっぷり寝たはずなのに、日中眠い
  • 人と接することが面倒に感じられる
  • 食欲が増して、体重が増えた
  • 気持ちが落ち込み、何も楽しいと思えなくなった
  • 仕事や家事に集中できず、時間がかかる
  • あまり太陽の光に当たっていない

3つ以上当てはまったら冬季うつ予備軍の可能性が高いです。


冬に寝すぎることで病気になる可能性はある?

冬に寝すぎることが増えた場合、寝すぎによって何か病気が引き起こされるのではと不安になりがちです。寝すぎることですぐに病気になるわけではありませんが、寝すぎが続くと健康上のリスクが高まるため、注意する必要があるでしょう。

がん対策研究所が行った「多目的コホート研究」によると、睡眠時間が7時間のグループと10時間のグループで比較した結果、10時間以上では死亡全体のリスクが男性で1.8倍、女性で1.7倍高くなっています。また、循環器疾患での死亡リスクは、男性の9時間以上睡眠グループが高いという結果が示されました。ですが、睡眠時間とがん死亡リスクとの明確な関連は見られていません。

寝すぎることですぐに病気になるわけではありませんが、健康上のリスクが高まるため、注意する必要があるでしょう。

冬の眠気対策に!試したい5つの方法

冬の眠気で日常生活に影響が出ているようなら、対策として睡眠の質を上げることをおすすめします。ぜひ、試して欲しい方法を5つ紹介します。

就寝環境を整える

まずは、心地良く眠れる就寝環境を整えることが大切です。冬場の室温は22度〜23度で、湿度は50%〜60%がベストです。エアコンなどで室内が乾燥する時は、加湿器や濡れタオルで湿度を調整すると良いでしょう。寝具は保温性の高いものを選び、就寝前に温めておくと快適に眠れます。例えば、湯たんぽや電気毛布、布団乾燥機を利用する方法がおすすめです。

湯船に浸かり身体を温める

入浴することで体温を上げ、体温が下がるタイミングで就寝すればスムーズな入眠が可能です。就寝前は湯船にじっくり浸かって身体を温めましょう。ぬるめのお湯38度前後で30分程度浸かるのが最もおすすめの入浴法です。また、入浴後すぐは脳が覚醒していることから、就寝90~120分前までに済ませておくことが重要になります。

ぬるめのお湯38度前後で30分程度浸かるのが最もおすすめの入浴法です。

朝に太陽光を浴びる

太陽光には体内リズムを整える効果があります。朝に太陽光をしっかり浴びることで、朝すっきり目覚めて夜に眠くなるという規則正しい生活につながるでしょう。ただし、冬は日の出の時間が遅かったり、どうしても起きられなかったりする場合も多いため、部屋の照明をつけて明かりを浴びても良いです。タイマー付きの照明を使っているなら、起床予定の30分前から照度を上げていくと起きやすくなります。

朝に太陽光をしっかり浴びることで、朝すっきり目覚めて夜に眠くなるという規則正しい生活につながるでしょう。

食生活を改善する

食生活も睡眠の質に大きく関わっています。朝昼晩の3食をしっかり食べることで生活リズムが整い、睡眠の質が高まるでしょう。また、睡眠ホルモンのセロトニンを生成できる食品を摂取することも大切です。セロトニンは、食事から摂取する必須アミノ酸の一種、「トリプトファン」から生成されます。よって、トリプトファンを多く含む肉や魚、大豆などのたんぱく質を中心としたバランスのよい食事がおすすめです。

朝昼晩の3食をしっかり食べることで生活リズムが整い、睡眠の質が高まるでしょう。
トリプトファンを多く含む肉や魚、大豆などのたんぱく質を中心としたバランスのよい食事がおすすめです。

適度な運動習慣をつける

日中に適度な運動を行うと、身体が疲労して入眠しやすくなります。そのため、毎日の運動習慣をつけると睡眠の質が向上するでしょう。運動と言っても本格的なものでなく、30分程度の軽い運動で十分です。散歩を続けるだけでも効果が高く、外出することで太陽光を浴びられるといったメリットもあります。できる範囲で日常に運動を取り込むことが重要です。

日中に適度な運動を行うと、身体が疲労して入眠しやすくなります。

冬におすすめのあったか寝具

暁 あったかフランネル敷きパッド

ビーナスベッド完全オリジナルブランド「暁-AKATSUKI-」から、冬の寒さを吹き飛ばす吸湿発熱パッドが新登場しました。

吸湿発熱するオリジナル新素材綿<ビーナスウォーム>は、ウールの3倍・コットンの約7倍の吸着熱を実現しており、その他にも消臭性や制電性、抗菌性なども兼ね備えています。

また、冬らしい麦の穂柄を立体的なジャガード織りで表現し、見た目にもぬくもりを感じていただけます。

足ポケット付き吸湿発熱マイクロファイバー敷きパッド

極細マイクロファイバー繊維のふわふわで心地よい肌触りが特長のビーナスベッドオリジナル敷きパッドです。汗などの湿気を吸収し熱に変える繊維が温度を調節してくれるので、寒い時期でも保温効果が長続きし、快適な温度で体を包み込んでくれます。

冷えやすい足元をガードする足ポケットが付いており、ポケットの裏地はシープボア調でふかふか気持ち良く、保温性も抜群です。

とろけるタッチの敷パッド

とろけるような極上の肌触りと、驚くほどのなめらかさの敷きパッド。高密度の極細繊維が空気をため込むため、ふんわりあたたかく包みこまれるような心地良さです。素材が持つ独自の光沢と、深みのある上品でなめらかな色合い。適度な弾力とふかふかのボリュームで、快適にあたたかく過ごせます。

吸湿発熱ふわふわマイクロファイバー 敷パッドの商品ページはこちら

吸湿発熱ふわふわマイクロファイバー 敷パッド

極細マイクロファイバー繊維のふわふわで心地よい肌触りが特長の敷パッドです。汗などの湿気を吸収し熱に変える繊維が温度を調節してくれるので、寒い時期でも保温効果が長続きし、快適な温度で体を包み込んでくれます。

とろけるタッチの着る毛布

高密度の極細繊維を使用しており、とろけるような触り心地が魅力の着る毛布です。空気をたっぷりと含むため保温性が高く、程よい弾力とボリューム感があります。素材独自の光沢や、深みのある上品でなめらかな色合いが高級感を演出します。丈は膝~ふくらはぎの中ほどのため、動きやすいことも特徴です。

吸湿発熱ふわふわマイクロファイバー 着る毛布

吸湿発熱ふわふわマイクロファイバー 着る毛布

ふわりとして軽く、着ていることを忘れてしまうほど。極細の軽量マイクロファイバー繊維が隙間に熱を閉じ込め、空気の層ができるので保温効果が長続きします。ゆったりサイズで男女兼用の便利なフード・ポケット付き。

着る毛布 GROONY グルーニー ステンカラー

LOWYAが販売している「GROONY(グルーニー)」はスタイリッシュなデザインと豊富なカラーバリエーションが特徴の男女兼用着る毛布です。

ゆったり着ることのできるサイズ感で、首元の2WAY仕様や手袋仕様、両側の二重ポケット、ハンガーループなど着る毛布にあると嬉しいたくさんの機能が付いています。

まとめ

寒い冬になると眠くなる原因として、日照時間や自律神経の影響が考えられます。また、セロトニンの減少や体温の低下によって朝起きられなくなることが多いのです。自然現象とも言えることから大きな症状がなければ特に問題ありませんが、冬季うつの可能性もあるため注意が必要です。

睡眠の質を上げることが冬の眠気対策になるので、今回紹介した方法を試してみてください。

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寝具専門店おすすめのマットレス

NERUSIA高弾性ウレタンマットレス

NERUSIA高弾性ウレタンマットレスは、 硬めのウレタンフォームがしっかりと身体を支えつつ、厚み2cmの中綿入りキルティングカバーによりフィット感のある寝心地を実現したマットレスです。

業界トップクラスの反発力73%の高弾性ウレタンが自然な寝返りをサポートしてくれるため、肩こりや腰痛、寝起きの疲れなどのお悩みをお持ちの方にもおすすめです。

キルティングカバーは夏面(吸汗速乾わた使用)と冬面(吸湿発熱わた使用)に分かれているため、1年中快適にご使用いただけます。防ダニ・抗菌・防臭加工を施しており、耐久性も高く、ロール状に三つ折りが可能など、マットレスに欲しい機能を全て詰め込んだ高品質・高機能マットレスに仕上がっています。圧縮梱包でお届けしますので、搬入の心配もいりません。

雲のやすらぎプレミアムマットレス

「雲のやすらぎプレミアムマットレス」 は「リモートワークで腰痛になった」「寝ても疲れがとれない」などのお悩みのある方におすすめな極厚17cm・5層構造のマットレスです。

まるで浮いているような寝心地の秘密は腰・背中・お尻などの負担を徹底研究してつくられた独自の体圧分散製法。また、夏は通気性・防ダニ・抗菌・防臭、冬は抜群の弾力・保温力・吸収力を発揮してくれるリバーシブル設計で、オールシーズン快適。安心の日本製で、へたりにくさ99.9%も実証済。さらにカバーも取り外して洗える新機能を搭載。

寝具業界では最長水準の100日間の返金保証キャンペーンも実施中。まずは一度試してみてはいかがでしょうか。

エマ・マットレス

商品リンク

「エマ・マットレス」は「寝ている時に腰の痛みで目が覚める」「寝るまでに時間がかかる」「十分に寝ていても疲れを感じる」といった悩みをお持ちの方におすすめなマットレスで、体圧分散性の高さと、通気性の良さが特徴です。寝返りもしやすいので身体の一点に負荷がかかることも少なくなります。

「エマ・マットレス」には100日のお試し期間が設けられているので気軽に試すことが出来るのもポイントです。耐用年数が高く、10年保証も付いているので、安心して購入することができます。

NELLマットレス

「NELLマットレス」は「株式会社Morght」と老舗マットレス会社が共同開発したポケットコイルマットレスです。腰部分に硬めのポケットコイルを配置することで睡眠中の自然な寝返りをサポートしてくれるので、寝ている間に体にかかる負荷を軽減してくれます。また、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた詰め物を使用ているので、通気性がよく、寝ている間の深部体温を下げ、気持ちのよい眠りを実現してくれます。

商品が到着してから120日のトライアル期間が設けられているのも嬉しいポイントです。特に、マットレスは実際に何日間か試してみないと寝心地などがわからないので、自分に合うマットレスを探している人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

SOMRESTA マットレス PREMIUM

商品リンク

「SOMRESTAマットレスPREMIUM」は欧米有名ブランドにも劣らない高品質で、日本人に合った寝心地と豊富な機能を持ったプレミアム高反発マットレスです。

高い吸放湿性や消臭・抗菌防臭・防ダニ・低ホルムアルデヒドなどマットレスにあると安心の機能がたくさん詰め込まれています。キルティングカバーも外して洗うことが可能なので、衛生的に使用することができるのも嬉しいポイントです。また、日本のメーカーが企画から生産指示、輸入、直売まで一貫して行うため余計なコストが全てカットされており、 高品質でありながらお買い求め易いお値段になっています。

睡眠不足や不眠、腰痛、肩こり、寝つきが悪い、しっかり寝たはずなのに翌朝疲れている、などのお悩みがある方は是非一度試してみてはいかがでしょうか。

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