

公開日:2023.06.13
更新日:2026.03.24
疲れて帰宅し、つい電気をつけたまま寝落ちしてしまった…という経験がある方は多いのではないでしょうか。「しっかり寝たはずなのに疲れが取れない」「身体への悪影響がないか心配」と不安に感じることもあるでしょう。一方で、暗い部屋が怖くて意図的に照明をつけて寝ている方もいるかもしれません。
結論からお伝えすると、電気をつけたまま寝る習慣は、睡眠の質を低下させるだけでなく、健康上のさまざまなリスクを高める可能性があります。この記事では、光が睡眠に与える具体的な影響や、心地よく眠るための寝室の照明テクニックを解説します。
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一般的に、睡眠中は部屋の電気を消して真っ暗にした方が良いと言われています。強い光を浴びたまま寝ると、脳や身体が休まらず、睡眠の質が低下してしまうためです。
しかし、「真っ暗だと不安で眠れない」という方が無理をして電気を消すと、かえってストレスとなり入眠の妨げになることもあります。その場合は、不安を取り除くための工夫を取り入れつつ、身体への負担が少ない明るさに調整することが大切です。

寝るときの照明の明るさは、人によって好みが分かれます。それぞれの明るさが睡眠や自律神経に与える影響を以下の表にまとめました。
| 明るさのタイプ | 特徴と自律神経への影響 | メリット・デメリット |
| 真っ暗派 | すべての照明を消す。副交感神経が優位になりやすい。 | 【メリット】睡眠の質が高まりやすい 【デメリット】不安を感じる人もいる |
| 少し明るい派 | 足元が見える程度のほのかな明かり(豆電球など)。 | 【メリット】安心感がありリラックスできる 【デメリット】明るすぎると眠りが浅くなる |
| 明るい派 | 部屋の電気(全灯)をつけたままにする。交感神経が刺激される。 | 【メリット】いつもの環境でそのまま寝られる 【デメリット】疲労が取れにくく健康リスクがある |
最も推奨されるのは「真っ暗」ですが、真っ暗に抵抗がある場合は「少し明るい」状態(約1〜30ルクス程度)を保つのが理想的です。
明るい電気をつけたまま寝ることで、私たちの身体にはどのような影響があるのでしょうか。ここでは主な3つのリスクを解説します。
人間は「メラトニン」と呼ばれる睡眠ホルモンが分泌されることで眠気を感じます。メラトニンは周囲が暗くなることで分泌が増えますが、部屋が明るいままだと分泌が抑制され、寝つきが悪くなったり、眠りが浅くなったりします。また、メラトニンには副交感神経を優位にして心身をリラックスさせる働きもあるため、不足すると熟睡感が得られにくくなります。
光は、人間の体内時計(サーカディアンリズム)を調整する重要な役割を担っています。夜間に強い光を浴び続けると、脳が「まだ昼間だ」と錯覚してしまい、体内時計が後ろにずれてしまいます。その結果、自律神経のバランスが崩れ、朝起きても疲れが取れていないという状態に陥りやすくなります。
近年、夜間の光の曝露が肥満や生活習慣病のリスクを高めることが複数の研究で指摘されています。
メラトニンの分泌が抑制されて体内時計が乱れると、食欲を抑えるホルモンが減り、食欲を増進させるホルモンが増加するため、太りやすくなると言われています。さらに、血糖値を下げるインスリンの働きが悪くなる(インスリン抵抗性が高まる)ことで糖尿病のリスクが上昇したり、交感神経が休まらずに高血圧を招いたりする可能性もあります。
健康リスクを減らしつつ、安心して眠るためには、照明の使い方を工夫することが大切です。ここでは快眠のためのライティングのコツを紹介します。
寝るときの照明には、オレンジ色がかった「電球色」が最もおすすめです。白っぽく青みがかった昼光色や昼白色は、脳を覚醒させる作用が強いため睡眠には不向きです。温かみのある暖色系の光は、夕日のようにリラックス効果をもたらし、心地よい眠りをサポートしてくれます。

寝ているときに照明の光が直接目に入ると、まぶたを通して網膜が光を感じ取ってしまいます。天井のシーリングライトの豆電球(常夜灯)がまぶしい場合は、足元を照らすフットライトや、低い位置に置くスタンドライトなどの間接照明を使い分けるのが効果的です。
「寝つくまでは明るくしたいけれど、寝ている間は暗くしたい」という方は、照明のタイマー機能(おやすみタイマーなど)を活用して、入眠後に自動で消灯するように設定しましょう。また、家族の生活リズムが違い、どうしても部屋が明るくなってしまう場合は、アイマスクを使用して物理的に光を遮断する方法も有効です。
心地よい眠りにつくためには、照明だけでなく就寝前の行動も見直してみましょう。
就寝の1~2時間前から、部屋のメイン照明を消して間接照明などの薄暗い環境で過ごすことで、メラトニンの分泌がスムーズに促されます。寝室に間接照明を取り入れることで、リラックスできる空間を作るのもおすすめです。
スマートフォンやパソコンの画面から発せられるブルーライトは、脳を強く覚醒させます。寝る前の使用はできるだけ控えましょう。また、カフェインや過度なアルコールも睡眠を妨げる原因となります。寝不足とお酒の関係にも注意し、就寝前は白湯やハーブティーなどを選ぶのがおすすめです。

入浴の際は、浴室の電気を少し暗くしたり、脱衣所の明かりだけで入ったりすると、入眠しやすくなります。お風呂上がりには、軽いストレッチを行ったり、寝室でアロマを焚いたりして、自分なりのリラックス習慣(ナイトルーティン)を作ってみてください。
夜は暗くして寝る一方で、朝スッキリと目覚めるためには、起きたらすぐに太陽の光を浴びることが重要です。朝の強い光を浴びることでメラトニンの分泌がストップし、体内時計がリセットされて活動モードへと切り替わります。毎朝カーテンを開ける習慣をつけましょう。
電気をつけたまま寝る習慣は、睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌を妨げ、疲労が抜けにくくなるだけでなく、肥満や糖尿病といった健康リスクを高めるおそれがあります。暗闇が不安な方は、直接目に入らない足元の間接照明やタイマー機能を活用し、まぶしすぎない暖色系の明かりで寝室の環境を整えましょう。
光とうまく付き合い、就寝前のリラックス習慣を取り入れることで、睡眠の質は大きく改善します。毎日の健康とスッキリとした目覚めのために、ぜひ今日から寝室の照明を見直してみてください。
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