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マットレスの捨て方を徹底解説|自治体回収から解体まで費用を抑える8つの方法

公開日:2023.07.14

更新日:2025.05.12

マットレス 1,000 views

マットレスを買い替えたいと思ったとき、古いマットレスの捨て方がわからずに困っている方は多いです。マットレスはサイズが大きく重量もあるため、通常のごみには出しづらいのが難点といえます。本記事では、マットレスの処分方法と、それぞれのメリット・デメリットを詳しく解説します。粗大ごみや下取り、不用品回収業者など、多彩な選択肢を取り上げるので、マットレスの捨て方で悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

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マットレスを捨てる前に種類やサイズを確認しよう

マットレスにはコイル(スプリング)が入っているもの、入っていないもの、さらには圧縮タイプやウォーターベッド用のマットレスなど、さまざまな種類があります。処分方法や費用は種類・サイズによって変わるため、事前にスペックを確認しておきましょう。お住まいの自治体へ粗大ごみ回収を申し込む場合にも、コイルの有無や寸法をあらかじめ把握しておくと手続きがスムーズになります。

マットレスの捨て方を8つ紹介

ここからは、マットレスを処分する際に役立つ8つの捨て方を紹介します。それぞれの方法にメリット・デメリットがあるので、自分に合ったやり方を検討してみてください。

1. 自治体で粗大ごみとして回収してもらう

自治体のルールに沿って「粗大ごみ」として出す方法が、マットレス処分の最もオーソドックスな形です。多くの自治体では電話やインターネットで粗大ごみ受付センターに申し込み、指定の処分用シール(納付券)をコンビニや郵便局で購入して貼り付け、収集日までに所定の場所へ出しておく流れになります。費用は1,000円〜2,000円程度が目安ですが、地域によっては400円ほどの場合もあり、比較的安価なのがメリットです。

一方、事前の申し込みや家の外まで搬出する手間はデメリットといえます。エレベーターのない集合住宅に住んでいたり、マットレスが非常に重かったりして運び出しが難しい方は、自治体回収以外の方法を検討しましょう。

2. リサイクルショップや買取サービスで買い取ってもらう

使用期間が短く、汚れやへたりが少ないマットレスは、リサイクルショップや買取サービスで買い取ってもらえる可能性があります。特に、高級ブランドのマットレスの場合は査定がつくこともあるため、まずは無料見積りを依頼してみると良いでしょう。買い取りが成立すれば搬出も業者が行ってくれるため、費用はかからず、むしろ利益が出ることもあるのが魅力です。

ただし、衛生面での懸念から、マットレスは買取不可の場合が多い点に注意が必要です。店舗によって買い取り条件が異なるため、事前に確認してから持ち込むとスムーズに進みます。

マットレスのリサイクル

3. フリマサイトやオークションサイトなどで売りに出す

メルカリやヤフオクなどのフリマサイト・オークションサイトを活用して売却する方法もあります。高値で売れれば利益が期待できるため、処分費用をかけずに手放したい方には有力な選択肢です。ただし、梱包材の費用や発送手続きの手間がかかる点、出品してもなかなか売れない・売れ残る可能性がある点がデメリットになります。

スマートフォン

4. ジモティーなどの地域情報サイトを利用する

ジモティーのように地域情報を扱うサイトで「取りに来てくれる人」を募る方法もあります。近隣の人との直接取引が中心のため、送料や梱包の手間がかからないメリットが特徴です。無料でも構わないから引き取ってほしいという場合は比較的スムーズに成約する可能性があります。

ただし、これもフリマサイトと同様に「いつ引き取り手が現れるか」読めないデメリットがあるため、時間的余裕がない場合には向きません。また、取引相手との連絡や受け渡しの際にはトラブルを避けるための注意が必要です。

5. 知人に譲渡・寄付する

状態が良いマットレスなら、知人や友人に譲渡する、または寄付団体に寄贈するといった形でリユースすることもできます。受け渡しの際は配送料の負担や搬出の手間をどうするか、事前にしっかり話し合っておきましょう。また、衛生面を考慮し、クリーニングなどを行った上で渡すと安心です。

6. 新品購入時の下取りサービスを活用する

新しいマットレスを購入する際に、販売店やメーカーで下取りサービスを実施している場合があります。この方法なら、新品の搬入と同時に古いマットレスを運び出してもらえるため、手間や時間を節約しやすいです。

ただし、下取りの有無や対応可能なサイズ、下取り料金は店舗・メーカーによって異なります。場合によっては自治体回収よりも費用がかかることもあるので、購入前に確認しておきましょう。無料で引き取りを行っている店舗もあるため、比較検討が大切です。

新品のマットレス

7. 廃品回収業者に依頼する

廃品回収業者に依頼すれば、電話1本ですぐに回収を手配できることが多く、運び出し作業もまるごとお任せできるため非常に便利です。マットレスだけでなく、ベッドフレームやそのほかの大型家具・不用品も一度に処分したいときに向いています。

ただし、自治体回収よりも費用が高くつく可能性があるため、複数の業者から見積もりを取り、料金や回収日時などを比較することが大切です。また、きちんと許可を取得している正規の業者を利用しなければ、違法回収や不法投棄のトラブルに巻き込まれることがあるので注意しましょう。

なお、マットレスやベッドを捨てたいけれど運べない方は、以下の記事でも詳しく紹介しているので参考にしてみてください。

ベッドを捨てたいけれど運べない方はこちらの記事で詳しく紹介しています。

8. 自分で解体して普通ごみに出す

マットレスを解体し、小さくカットして普通ごみ(燃えるごみ・燃えないごみ)として出せるサイズにすれば、ごみ処理手数料を抑えられる場合があります。自治体によっては、小さく分解すれば粗大ごみ扱いにならないこともあるため、費用をかけたくない方にはメリットの大きい方法です。

しかし、マットレスは布・クッション材・コイルなどで構成されており、コイル入りの場合は特に解体作業が困難です。大きな音が出たり、金属部分で手を怪我したりするリスクがあるので、慎重に進めなければなりません。カッターや金切りばさみなどの道具を準備し、十分な作業スペースと時間を確保して行うことをおすすめします。

自分でマットレスを解体する手順を解説

ここでは、「コイルなし」「コイルあり」の2パターンに分けて、マットレスの解体手順を紹介します。あらかじめ室外など通気性の良い場所で行い、近隣や衛生面に配慮しながら作業しましょう。また、自治体によってはコイルやウレタンの廃棄方法が細かく指定されていることもあるので、地域のルールを確認してから取り組んでください。

コイルなしの場合

コイル(スプリング)が入っていないマットレスは、外側の生地を切り開いて中のウレタンなどのクッション材を小さく切り分ける作業が中心になります。一般的に、1辺30cm以内に収まる大きさなら普通ごみとして出せる自治体が多いです。カビやほこりが飛び散ることがあるため、マスクや軍手を着用し、室外で行うと良いでしょう。

コイルなしのマットレス

コイルありの場合

コイル入りマットレスは、外側の生地を剥がした後、コイル(スプリング)を1つ1つ切り離していきます。金切りばさみやペンチを使って細かくしていくのは大変な作業ですが、スプリング部分も1辺30cm以内に収まれば普通ごみとして出せるケースが多いです。ただし非常に労力がかかるため、廃品回収業者に依頼したほうが安全かつスムーズかもしれません。

マットレスのコイル

ニトリなどの圧縮マットレスはどう処分するの?

ニトリなどの店舗では、圧縮パッケージされた持ち帰りやすいマットレスを取り扱っていることがあります。これらのマットレスでも、処分方法は通常のマットレスとほぼ同じです。自治体の粗大ごみ回収や解体、下取り、不用品回収業者への依頼など、基本的な流れを踏襲します。ただし、メーカーや商品によってはパーツが分割しやすい構造になっている場合があるため、解体の負担が少ないことも特徴です。

マットレスを捨てるときの注意点

マットレスを捨てるときは、自治体のルールや業者の許可の有無など、いくつか気をつけるポイントがあります。以下の点を守らないと、違法投棄やトラブルにつながる恐れがあるため、必ずチェックしてください。

  • 粗大ごみの場合、自治体の受付方法(電話・インターネット・FAXなど)を確認
  • 解体や廃品回収業者を利用する際は、追加料金や手数料を事前に把握
  • フリマサイトやジモティーで取引する場合は、連絡のやり取りや受け渡し場所に注意
  • 不用品回収業者は許可業者かどうか確認し、相見積もりをとって適正価格かを比較

マットレスの寿命を把握して買い替え時期をチェック

マットレスには寿命があり、種類や使い方によって異なります。特にコイル(スプリング)入りなら6~10年程度、コイルがない低反発や高反発タイプは3~5年ほどが買い替えの目安といわれます。長年使用していてへたりや身体の沈み込みが気になる場合は、新しいマットレスに変えるタイミングかもしれません。

実際、「マットレスが沈んで腰や背中に痛みを感じる」といった悩みを持つ方も多いです。マットレスのへたりに関してはこちらの記事で詳しく紹介しているので、気になる方はあわせてご覧ください。

マットレスのへたりや寿命に関してはこちらで詳しく紹介しています。

まとめ|手間や費用を考慮して、自分に合う処分方法を選ぼう

マットレスの処分方法には、自治体の粗大ごみ回収、リサイクルショップでの買取、フリマアプリの活用、ジモティーでの無料譲渡、新品購入時の下取り、不用品回収業者の利用、自力解体など、さまざまな選択肢があります。それぞれ手間や費用が異なるため、自分の状況に合った方法を選びましょう。

マットレスの寿命や使い心地を考慮しつつ、新しい寝具を検討するときは、生活スタイルに合う製品を選ぶことが大切です。快適な睡眠環境を整えることで、日々の疲れをしっかりと癒せます。ビーナスベッドでは、マットレスやベッドに関するさまざまな情報を今後も発信していきますので、ぜひ参考にしてください。

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寝具専門店おすすめのマットレス

NERUSIA高弾性ウレタンマットレス

NERUSIA高弾性ウレタンマットレスは、 硬めのウレタンフォームがしっかりと身体を支えつつ、厚み2cmの中綿入りキルティングカバーによりフィット感のある寝心地を実現したマットレスです。

業界トップクラスの反発力73%の高弾性ウレタンが自然な寝返りをサポートしてくれるため、肩こりや腰痛、寝起きの疲れなどのお悩みをお持ちの方にもおすすめです。

キルティングカバーは夏面(吸汗速乾わた使用)と冬面(吸湿発熱わた使用)に分かれているため、1年中快適にご使用いただけます。防ダニ・抗菌・防臭加工を施しており、耐久性も高く、ロール状に三つ折りが可能など、マットレスに欲しい機能を全て詰め込んだ高品質・高機能マットレスに仕上がっています。圧縮梱包でお届けしますので、搬入の心配もいりません。

雲のやすらぎプレミアムマットレス

「雲のやすらぎプレミアムマットレス」 は「リモートワークで腰痛になった」「寝ても疲れがとれない」などのお悩みのある方におすすめな極厚17cm・5層構造のマットレスです。

まるで浮いているような寝心地の秘密は腰・背中・お尻などの負担を徹底研究してつくられた独自の体圧分散製法。また、夏は通気性・防ダニ・抗菌・防臭、冬は抜群の弾力・保温力・吸収力を発揮してくれるリバーシブル設計で、オールシーズン快適。安心の日本製で、へたりにくさ99.9%も実証済。さらにカバーも取り外して洗える新機能を搭載。

寝具業界では最長水準の100日間の返金保証キャンペーンも実施中。まずは一度試してみてはいかがでしょうか。

NELLマットレス

「NELLマットレス」は「株式会社Morght」と老舗マットレス会社が共同開発したポケットコイルマットレスです。腰部分に硬めのポケットコイルを配置することで睡眠中の自然な寝返りをサポートしてくれるので、寝ている間に体にかかる負荷を軽減してくれます。また、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた詰め物を使用ているので、通気性がよく、寝ている間の深部体温を下げ、気持ちのよい眠りを実現してくれます。

商品が到着してから120日のトライアル期間が設けられているのも嬉しいポイントです。特に、マットレスは実際に何日間か試してみないと寝心地などがわからないので、自分に合うマットレスを探している人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

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