公開日:2023.12.20
更新日:2025.09.22
掛け布団を購入する際、敷布団やマットレスと同じサイズにすれば良いのか、どのように選ぶべきか迷う方は少なくありません。本記事では、掛け布団サイズを正しく選ぶためのポイントを解説します。サイズ表や選び方のコツ、掛け布団カバーとの組み合わせ方などをまとめましたので、ぜひ最後までご覧ください。
※当サイトで紹介している商品の中には一部アフィリエイト広告を利用しているものがあります。
毎日の睡眠の質を左右する掛け布団は、そのサイズによって保温性や寝返りのしやすさが大きく変わります。もし小さすぎるサイズを使うと、身体の一部が出てしまい冷えの原因となりますし、大きすぎると寝返りが打ちにくかったり、重く感じてしまう可能性があります。適切なサイズを選ぶことで、温かさをキープしやすく、寝心地が向上し、快眠につながります。
まずは代表的な掛け布団サイズを押さえましょう。シングル・セミダブル・ダブル・クイーン・キングといった種類には「ロングサイズ」が用意されているケースも多いです。以下の表は、一般的な掛け布団の寸法をまとめたものです。
サイズ | 幅×長さ(cm) | 使用人数 |
---|---|---|
シングル | 約150×210 | 1人 |
シングルロング | 約150×220 | 身長が高めの1人 |
セミダブル | 約170×210 | 1人(ゆったり) |
ダブル | 約190×210 | 2人 |
クイーン | 約210×210 | 2人(余裕あり) |
キング | 約230×210 | 2人以上 |
メーカーやブランドによって若干の差はありますが、目安として覚えておくと選びやすくなります。
続いて、具体的に掛け布団を選ぶ際のポイントを3つに分けて解説します。敷布団やマットレス、人数、体格などを考慮しながら最適な大きさを見つけましょう。
基本的には、敷布団やマットレスのサイズに合わせて掛け布団を選びます。敷布団やベッドの横幅よりも極端に小さいサイズだと、寝返りを打ったときに布団から身体が出てしまいがちです。逆に大きすぎるサイズは、部屋が狭い場合に布団が床についてしまい、ホコリが付着しやすくなるなどの問題を引き起こすケースもあります。
「6畳にダブルベッドを置く方はどうなの?」と悩む方も多いですが、寝室が狭い場合はサイズを慎重に選ぶ必要があります。6畳の部屋にダブルベッドを置くときのレイアウト例については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
1人ならシングルサイズ、2人ならダブルサイズ以上が一般的です。しかし身長が高い方はロングサイズを検討すると良いでしょう。とくに背が高い方が掛け布団の端から足元を出してしまうと、冷えの原因になります。また2人で1枚の掛け布団を使うと、片方だけに布団が偏るリスクもあるため、体格が大きい方同士の場合はクイーンかキングを選ぶのがおすすめです。
子供用やベビー用を検討している場合は、必要以上に大きいサイズを選ぶとかえって寝苦しく感じることがあります。子供の体格や成長具合に合わせ、ジャストサイズまたは少し大きめを選ぶと、長く使うことが可能です。
季節に応じて毛布と重ねて使うことも多いため、毛布やタオルケットとの併用を考慮しておくこともポイントです。
掛け布団カバーを選ぶ際は、基本的に掛け布団と同じサイズを選びます。布団とカバーの間に大きなズレがあると、布団が移動してしまい寝心地が悪くなります。カバーのサイズ表記はメーカーによって微妙に異なる場合がありますので、しっかりと寸法を確認しましょう。
カバーが小さすぎると布団が丸まってしまい、保温性が損なわれます。またカバーが大きすぎる場合は、布団内部がズレやすくなるだけでなく、シワやヨレが発生しやすくなるため、快適さを損ねる原因になります。
サイズと同じくらい重要なのが中わたや生地といった素材です。羽毛布団は軽量で保温性が高く、オールシーズン使いやすいのがメリットです。一方で合繊わた(ポリエステルわたなど)は手入れが簡単でダニ対策もしやすい利点があります。寝具専門店では機能性や価格帯が幅広く揃っていますので、自分の予算やライフスタイルに合ったものを選んでください。
掛け布団のサイズを正しく選ぶことは、快適な睡眠と健康に直結します。寝返りがしやすく身体全体をしっかり覆ってくれるサイズなら、体温を適度にキープできて疲れをしっかりと癒せます。とはいえ、使い方や好みによっては一人暮らしでもダブルサイズを使う方もいます。
一人でダブルサイズを使用することで、ゆったりした睡眠を楽しむことができます。選択肢を広く持ちながら、最終的には自分の身体や部屋の大きさに合った寝心地の良い1枚を見極めることが大切です。
敷布団やマットレスより少し大きめのサイズであれば、身体が冷えにくいというメリットがあります。ただし大きすぎる場合はホコリの付着や重さが気になる可能性がありますので、ベッドフレームとのバランスも考慮しましょう。
寿命は素材によって異なりますが、羽毛布団の場合は10年ほど使えることも多いです。合繊わたは5年~8年程度が目安と言われています。掛布団の寿命については、こちらの記事でも詳しく紹介しています。
掛け布団のサイズは、敷布団やマットレスとの相性、使用人数、体格など多くの要素を考慮する必要があります。しっかりと自分に合った大きさを選ぶことで、快眠につながるだけでなく布団を長く清潔に保ちやすくなります。
睡眠環境を見直すと、毎朝の目覚めが変わるかもしれません。専門店で実物をチェックするのも一つの方法です。もしサイズ選びでお困りの際は、お気軽にお問い合わせください。
ビーナスベッドでは、快適な寝具の提案を通して、生活の質向上をお手伝いしています。ぜひ店頭やオンラインショップで、実際のサイズ感や寝心地をお確かめください。
NERUSIA高弾性ウレタンマットレスは、 硬めのウレタンフォームがしっかりと身体を支えつつ、厚み2cmの中綿入りキルティングカバーによりフィット感のある寝心地を実現したマットレスです。
業界トップクラスの反発力73%の高弾性ウレタンが自然な寝返りをサポートしてくれるため、肩こりや腰痛、寝起きの疲れなどのお悩みをお持ちの方にもおすすめです。
キルティングカバーは夏面(吸汗速乾わた使用)と冬面(吸湿発熱わた使用)に分かれているため、1年中快適にご使用いただけます。防ダニ・抗菌・防臭加工を施しており、耐久性も高く、ロール状に三つ折りが可能など、マットレスに欲しい機能を全て詰め込んだ高品質・高機能マットレスに仕上がっています。圧縮梱包でお届けしますので、搬入の心配もいりません。
「雲のやすらぎプレミアムマットレス」 は「リモートワークで腰痛になった」「寝ても疲れがとれない」などのお悩みのある方におすすめな極厚17cm・5層構造のマットレスです。
まるで浮いているような寝心地の秘密は腰・背中・お尻などの負担を徹底研究してつくられた独自の体圧分散製法。また、夏は通気性・防ダニ・抗菌・防臭、冬は抜群の弾力・保温力・吸収力を発揮してくれるリバーシブル設計で、オールシーズン快適。安心の日本製で、へたりにくさ99.9%も実証済。さらにカバーも取り外して洗える新機能を搭載。
寝具業界では最長水準の100日間の返金保証キャンペーンも実施中。まずは一度試してみてはいかがでしょうか。
「NELLマットレス」は「株式会社Morght」と老舗マットレス会社が共同開発したポケットコイルマットレスです。腰部分に硬めのポケットコイルを配置することで睡眠中の自然な寝返りをサポートしてくれるので、寝ている間に体にかかる負荷を軽減してくれます。また、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた詰め物を使用ているので、通気性がよく、寝ている間の深部体温を下げ、気持ちのよい眠りを実現してくれます。
商品が到着してから120日のトライアル期間が設けられているのも嬉しいポイントです。特に、マットレスは実際に何日間か試してみないと寝心地などがわからないので、自分に合うマットレスを探している人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
関連記事
Profile プロフィール
Item カテゴリーで商品を探す
Ranking 人気の記事
New 新着記事
Tags タグで記事を探す