公開日:2024.03.29
更新日:2025.07.07
新しいベッドの購入を検討する場合、どのように選べばいいか迷うことも多いのではないでしょうか。ベッドは大きな家具なので、寝心地だけでなく見た目やおしゃれさにもこだわりたいものです。本記事ではベッド選びのポイントを解説し、おすすめのベッドも紹介します。「おしゃれなベッドを購入したい」「どんなベッドがあるのか知りたい」という方は、ぜひ参考にしてみてください。
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一般的に「マットレス」と「ベッドフレーム」を組み合わせた家具のことをベッドと言います。ベッドフレームとはマットレスを乗せるフレームのことで、さまざまな素材のものがあります。また、高さがあるものやヘッドボードがあるものなど、種類が豊富に揃っています。
おしゃれなベッドフレームとはどのようなものなのでしょうか。主な3つの特徴を取り上げて解説します。
おしゃれなベッドフレームの特徴として、木・革・ファブリック・スチールといった高級感のある素材が使われている点が挙げられます。例えば木製ベッドフレームであれば、本物の木材を使用しているものは高級感がありおしゃれな雰囲気が出やすいです。また最近では、安価なプリント化粧板でも天然の木材に近い雰囲気のものもあります。本革が使われている場合、高級なのはもちろん、使い込むうちに変化する風合いを楽しむこともできます。
デザインが優れていることもおしゃれなベッドフレームの特徴の一つです。特にヘッドボードの部分は目に付きやすく、ベッドによってデザインの差が出ます。クッション素材をヘッドボードにしたものや、ヘッドボードに物が置けるものなどさまざまな種類があるため、好みのデザインを選ぶと良いでしょう。
コンセントが目に見える場所に付いていたり、枕元に棚が多く付いていたりするタイプは使い勝手が良いですが、その反面生活感も出やすいです。すっきりとしたデザインの方が生活感が出づらく、おしゃれな雰囲気の部屋になりやすいのでおすすめです。
ベッドフレームは機能などで種類を分けることができます。ここではベッドフレームの主な6つの種類や特徴、メリットなどを紹介します。
すのこベッドは、ベッドフレームの底板がすのこでできているベッドです。通気性に優れ、清潔な睡眠環境を保ちやすいのが特徴になります。通常のベッドは底板が一枚板になっているためマットレスの下側から空気が通りにくく、湿気が滞りがちです。一方、すのこベッドは底板に隙間があり、マットレスを風通しの良い状態に保てます。また、すのこ部分には角材で固定しているタイプやベルト式タイプなど、いくつかの形状があります。
「収納付きベッド」は、ベッド下に引き出しや長物収納などが付いている便利なベッドです。狭い部屋や荷物が多くて収納スペースに困っている場合、ベッド下の空間を有効活用できます。中にはベッド下全面が収納スペースになっているタイプもあり、かさばるスーツケースや季節外れの家電製品なども収納可能です。
収納付きベッドに関してはこちらの記事で詳しく紹介しています。
「脚付きベッド」は、マットレスに脚が付いたベッドです。このタイプは構造がシンプルでコストパフォーマンスに優れているため、一人暮らしの人に人気があります。ベーシックなデザインなのでどのようなインテリアにもなじみやすい点がメリットですが、おしゃれさには少し欠けるかもしれません。また直接脚が付いていることから、マットレスのみの交換ができないのもデメリットです。
脚付きベッドのメリット・デメリットに関してはこちらの記事で詳しく紹介しています。
「ローベッド」は、高さが低いタイプのベッドです。同様のタイプとして「フロアベッド」がありますが、こちらはローベッドよりさらに低く、床に近い形のベッドを指します。これらのベッドタイプのメリットは、高さが低いため圧迫感がなく、空間に開放感を与えやすい点です。また、スマートでおしゃれな見た目なので、インテリアにこだわる人には特におすすめです。
ローベッドの選び方に関してはこちらの記事で詳しく紹介しています。
「ロフトベッド」は、ベッド下にスペースがあるベッドです。2段ベッドの上段のようにベッド自体は高い位置にあり、はしごや階段で上り下りします。下のスペースにデスクや椅子、収納棚などを設置することで空間を有効活用できるのがメリットです。また、かわいいデザインやスタイリッシュなデザインなどさまざまなタイプが揃っており、好みに合わせたものを選べます。
ロフトベッドのデメリットに関してはこちらの記事で詳しく紹介しています。
「ソファベッド」とは、ソファにもなるベッドのことです。ベッドの機能とソファの機能を兼ね備えているため、部屋が狭くて「どちらも置きたいけれど、どちらかしか置けない」という人におすすめです。ただし、ソファベッドはクッションが柔らかめだったり、折り曲げる場所がへこんでいたりすることから、寝心地は通常のマットレスよりも劣る傾向があります。
ソファで寝るデメリットに関してこちらの記事で詳しく紹介しています。
自分に合ったおしゃれなベッドフレームは、次の5つのポイントを押さえて選ぶとスムーズです。
おしゃれなベッドフレーム選びに迷った場合、インテリアに合わせて選んでみてはいかがでしょうか。初めに理想の部屋の雰囲気を決めておき、それに似合う材質や大きさ、タイプ、色を選ぶと良いです。インテリアのテイストと似合うベッドの例を紹介します。
ベッドにコンセントが欲しい、枕元にライトが欲しい、棚や収納が欲しいなど、求める機能から選ぶのもおすすめです。また、湿気やカビの対策をするなら、すのこベッドが効果的とされています。部屋のレイアウトをよく変える人は、分割可能なマットレスベッドや折りたためるすのこベッドなどを選ぶと移動しやすく、快適です。
ベッドの湿気対策に関してはこちらの記事で詳しく紹介しています。
部屋の広さで選ぶのもおすすめの方法です。ワンルームなど部屋の広さに制限がある場合は、コンパクトなベッドや収納付きのベッド、ロフトベッドなどを選ぶことで空間の有効活用が可能です。また、幅のサイズだけでなく奥行きのサイズも部屋に合わせて確認する必要があります。
ベッドはどこで買うのが良いかに関してはこちらの記事で詳しく紹介しています。
一人暮らしの場合は、組み立てが自分でできるか事前にチェックすることが大切です。ベッドには大きかったり重かったりする部品が含まれ、組み立てが難しいケースが多いため注意が必要です。組み立てやすさで選ぶなら、マットレスに脚を取り付けるだけで完成するシンプルな脚付きベッドをおすすめします。搬入時に集合住宅や狭い廊下を通る必要がある場合も、搬入可能かどうかあらかじめ確認しておきましょう。
サイズでベッドを選ぶ方法もあります。ベッドは、使用人数によって必要な幅が異なる点に注意が必要です。1人の場合はシングルで十分ですが、ゆとりを持たせたいならセミダブルを選ぶのも良いでしょう。特に、体格がしっかりしている人は大きめのサイズを選ぶと快適に眠れます。
ここでは、ベッドフレームのサイズと使用人数の目安をそれぞれ紹介します。
種類 | サイズ | 使用人数の目安 |
シングル | 横幅約100cm×長さ約195cm | 大人1人 (平均的体格) |
セミダブル | 横幅約120cm×長さ約195cm | 大人1人 (大きめ体格やゆとりを持ちたい人) |
ダブル | 横幅約140cm×長さ約195cm | 大人2人 (平均的体格) |
クイーン | 横幅約160cm×長さ約195cm | 大人2人 (大きめ体格やゆとりを持ちたい人) |
キング | 横幅約180cm×長さ約195cm | 大人2人と子ども1人 またはゆとりを持ちたい大人2人 |
部屋にベッドフレームを置く一番のメリットは、寝具を片付けたり出したりする手間がかからない点です。シーツや掛け布団をサッと直すだけでベッドメイキングが楽に済みます。また、寝具の湿気対策ができるすのこベッドや、引き出しや跳ね上げ式で収納スペースをとれるベッドなど、さまざまな機能を活用できるのも大きな魅力と言えます。
ベッドフレームを置くデメリットは、ワンルームや1Kといった狭い部屋の場合、圧迫感が出やすい点です。気になる時は、折りたたみ可能なすのこベッドやソファベッド、圧迫感の少ないローベッドなどを選ぶと良いでしょう。
ここからは、おしゃれに見えるデザインを厳選したベッドフレームを紹介します。部屋のテイストや好みに合わせてぜひチェックしてみてください。
「エマ・ベッドフレーム」は高級感のある空間を作りつつも、主張しすぎないグレーのベースカラーが特徴のベッドフレームです。
ドイツの高品質な基準で設計された、受賞歴のあるベッドフレームは、安定感があり、軋みの心配も少ないです。独自のスラットデザインは、丈夫で耐久性のある素材を使用しており、体重をしっかりと支えてくれます。
「エマ・スリープ」ブランドのフレームなので、 「エマ・マットレス」との相性は抜群です。
北欧のシンプルで、機能的な家具を見本にデザインされたベッド「リュカ2」。スマホや小物などを置ける便利なコンセント付の棚や、雑誌などを収納できる両サイドのオープンスペースも付いて機能性抜群です。
ベッド下のデッドスペースは、キャスター付きの便利な引出し収納2杯でしっかり有効活用。ヘッドボードの照明は上部だけでなく側部からも出るので、見えにくい足元もやさしく照らしてくれます。
床板はすのこ仕様で通気性抜群、床面に溜まりがちな湿気を逃がして快適な睡眠環境に。フレームには木目調のメラミン樹脂シートを使用、汚れや粘着、傷に強く、お手入れも簡単です。
国内自社工場生産の日本製レザーベッド「ナポリ」。シンプルながらも艶やかなレザーの重厚感・存在感のあるデザインが人気です。
艷やかなレザーのヘッドボードは見た目も安定感も◎。面で支える構造なので強度があり、きしみにくい構造です。読書やテレビ鑑賞などベッドの上でのリラックスタイムに、クッション性のある背もたれがあなたの体をしっかり支えてくれます。
床版はスノコ仕様なので、通気性も抜群。低身長ゆえに圧迫感を与えず、お部屋を広く見せることができるのも魅力。生活スタイルに合わせて2台並べて大きなベッドとしても使えます。
源ベッドの「棚コンセント付 ひのき畳ベッド」は日本らしい和の雰囲気を楽しめる、洋室にも馴染むひのき畳ベッドです。
スマホの充電などに便利な棚・2口コンセント付で機能面も充実しています。さらに4段階高さ調節も可能で、自分の立ち上がりやすい高さに変更したり、床下を収納スペースに活用することもできます。品質面でも納得のF☆☆☆☆・JISの耐久性検査に合格した安心の日本製です。
ひのきの香りには防虫・抗菌・リラックス効果、天然い草100%の畳には保温・調湿などの様々な嬉しい効能が期待でき、無塗装ならではひのきの木肌の美しさを楽しめるのも魅力の一台です。
お部屋のサイズ・家族の人数に合わせて様々な組み合わせで、最大幅280cmまでお好きなサイズを選ぶことができます。ローベッドなので圧迫感を感じないモダンなデザインに仕上がっています。
連結部分には金具があり、フット部分とヘッド部分をしっかりと固定することでベッドの上で動き回っても離れることがありません。ライフスタイルに合わせて分割して使用することもできます。
ヘッドボードはふっくらとしたソファのようなデザイン。もたれて読書をしたり、TVを見たりなどリラックス時間が過ごせます。レザーの質感が高級感と重厚感を演出してくれます。
おしゃれなベッドを購入したい時は、高級感のある素材やデザインといった特徴はもちろん、ベッドフレームの種類についても把握しておくと良いです。また、自分に合ったおしゃれなベッドは、インテリアや機能性、部屋の広さなどのポイントを押さえておくと選びやすくなります。ぜひ今回の記事を参考にして、自分好みのベッドを見つけてみてください。
ビーナスベッドでは、今後も快適な睡眠空間づくりのヒントを発信していきます。皆さまのベッド選びが素敵な部屋づくりにつながりますように。
NERUSIA高弾性ウレタンマットレスは、 硬めのウレタンフォームがしっかりと身体を支えつつ、厚み2cmの中綿入りキルティングカバーによりフィット感のある寝心地を実現したマットレスです。
業界トップクラスの反発力73%の高弾性ウレタンが自然な寝返りをサポートしてくれるため、肩こりや腰痛、寝起きの疲れなどのお悩みをお持ちの方にもおすすめです。
キルティングカバーは夏面(吸汗速乾わた使用)と冬面(吸湿発熱わた使用)に分かれているため、1年中快適にご使用いただけます。防ダニ・抗菌・防臭加工を施しており、耐久性も高く、ロール状に三つ折りが可能など、マットレスに欲しい機能を全て詰め込んだ高品質・高機能マットレスに仕上がっています。圧縮梱包でお届けしますので、搬入の心配もいりません。
「雲のやすらぎプレミアムマットレス」 は「リモートワークで腰痛になった」「寝ても疲れがとれない」などのお悩みのある方におすすめな極厚17cm・5層構造のマットレスです。
まるで浮いているような寝心地の秘密は腰・背中・お尻などの負担を徹底研究してつくられた独自の体圧分散製法。また、夏は通気性・防ダニ・抗菌・防臭、冬は抜群の弾力・保温力・吸収力を発揮してくれるリバーシブル設計で、オールシーズン快適。安心の日本製で、へたりにくさ99.9%も実証済。さらにカバーも取り外して洗える新機能を搭載。
寝具業界では最長水準の100日間の返金保証キャンペーンも実施中。まずは一度試してみてはいかがでしょうか。
「NELLマットレス」は「株式会社Morght」と老舗マットレス会社が共同開発したポケットコイルマットレスです。腰部分に硬めのポケットコイルを配置することで睡眠中の自然な寝返りをサポートしてくれるので、寝ている間に体にかかる負荷を軽減してくれます。また、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた詰め物を使用ているので、通気性がよく、寝ている間の深部体温を下げ、気持ちのよい眠りを実現してくれます。
商品が到着してから120日のトライアル期間が設けられているのも嬉しいポイントです。特に、マットレスは実際に何日間か試してみないと寝心地などがわからないので、自分に合うマットレスを探している人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
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