公開日:2023.10.10
更新日:2024.08.21
ベッドの湿気が気になって、手軽にできる対策方法を知りたい人は多いのではないでしょうか。なかには、ベッドの効果的な湿気対策を知って、カビやダニの繁殖リスクを抑えたい人もいるでしょう。
そこで今回は、ベッドの湿気対策を紹介します。習慣として取り入れやすい方法も紹介しているので、手軽に対策したい人も、ぜひ参考にしてみてください。
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ベッドに湿気がたまるのは、寝汗や空気中の水分によるものと考えられています。それだけでなく、ベッドと床の温度差によって発生する結露もベッドに湿気がたまる原因といわれています。
そのため、汗を多くかく夏場や湿度が高くなりやすい梅雨だけでなく、ベッドと床の温度差が大きくなりやすい冬場にもベッドの湿気対策が重要です。
湿気対策をせず、ベッドに湿気がたまると、カビやダニの繁殖原因になったり睡眠の質の低下につながったりする可能性があります。ここでは、ベッドの湿気対策をしなかった場合のリスクを紹介します。
カビやダニは湿度の高い場所を好むため、ベッドに湿気がたまったまま放置すると、繁殖するリスクが高まります。カビやダニは健康被害につながる可能性があるため、ベッドの湿気対策をしっかり行い、繁殖を防ぐことが大切です。
カビの胞子を吸い込むと、アレルギー疾患や感染症、ぜんそくといった健康被害の原因になります。ダニが繁殖すると、糞や死骸を吸い込んでアレルギー疾患を引き起こしたり、ダニに刺されて炎症やかゆみを引き起こしたりします。
木製ベッドの場合、湿気により木材が腐る可能性があります。また、マットレスに湿気がたまると、生地や詰め物などが劣化することで、買い替えのタイミングを早めてしまう原因になるでしょう。
ベッドフレームやマットレスは、決して安いものではないので、長く使い続けるためにも湿気対策をすることが大切です。
マットレスに湿気がたまると、カビの臭いや寝苦しさから、夜中に何度も目が覚めてしまう原因となります。また、湿気によりマットレスがへたって寝心地が悪化することでも、睡眠の質の低下につながります。質のよい睡眠を取るためにも、ベッドとマットレスの湿気対策は欠かせません。
ベッドの湿気対策には、部屋を換気したりマットレスをローテーションしながら使ったりするのが効果的です。ここからは、ベッドの湿気対策を8つ紹介します。
起床時に窓を開けて部屋の換気をすると、ベッドの湿気対策になります。部屋の空気が循環すれば、マットレス内部にたまっていた湿気も出ていきやすくなります。
部屋の換気をするときは、窓を2ヶ所以上開けて、空気の通り道をつくることが大切です。換気扇を付けたり、扇風機やサーキュレーターを室外に向けて使用したりすることでも、空気を循環させて効率的に湿度を下げられるでしょう。
雨の日など窓を開けるのが難しいときは、エアコンの除湿機能を使うのも1つの手段です。エアコンの除湿機能は、部屋の湿度を下げるための機能です。部屋の湿度が下がると、ベッドに湿気がたまりにくくなります。
ベッドの湿気を逃がすためには、月1回を目安にマットレスを壁に立てかけて、干すのが効果的です。マットレス内部の湿気が逃げるのはもちろん、ベッド全体やベッド下の風通しがよくなる効果も期待できます。
マットレスを干す際は、扇風機やサーキュレーターで風を当てると時間短縮につながります。ただし、天日干しはマットレスの劣化を引き起こす可能性があるので、風通しのよい日陰に干すようにしましょう。
マットレスの裏表・上下を定期的に入れ替えて、寝る部分をローテーションするのも有効です。マットレスをローテーションして使うと、湿気が同じ場所にこもるのを防げます。
マットレスをローテーションする際の手順は、以下の通りです。
ローテーションの頻度は、スプリングマットレスが3ヶ月に1回、ウレタンマットレスやファイバーマットレス、ラテックスマットレスは1ヶ月に1回が理想です。
マットレスのローテーション方法は、こちらの記事で詳しく紹介しています。
除湿シートとは、寝具の下に敷くことで寝汗などの水分を吸収するアイテムです。色の変化で吸湿具合がわかるセンサー付きの商品を選ぶと、除湿シートをお手入れするタイミングや、マットレスを干すタイミングがわかるので、清潔に使いやすいでしょう。
衛生面が気になる人は、洗濯機で洗える除湿シートを選ぶのがおすすめです。
「モットン除湿シート」は確かな吸水力を可能にした新素材「ベルオアシス」を採用しており、同じ吸湿能力のあるシリカゲルと比較しても、約2~3倍の湿気を吸い取ってくれます。また、大きな表面積により素早く吸水し、圧力を加えても容易に水分を逃さず睡眠時の寝汗や湿気を吸収してくれるため毎朝サラッと快適です。
アンモニアに対する消臭性もあり、天日干しによって繰返しの使用が可能です。耐光性が高く、吸水・吸湿の繰り返しや天日干しの光による吸水性能の低下が見られないため長く使えるのも嬉しいポイントです。
布団乾燥機とは、布団に熱風を当てて乾燥させるアイテムのことです。ダニ対策モードが搭載されている布団乾燥機を選べば、布団やマットレスの内部に潜んでいるダニを退治することができます。
ただし、布団乾燥機でダニを退治しても、布団やマットレスに死骸が残ったままになるので、布団クリーナーや掃除機で吸い取るようにしましょう。
FLEURISTE(フルリスト)は、梅雨シーズンのダニ対策・冬の就寝時の寒さ対策に最適なダニ対策・アロマ機能付き布団乾燥機です。
布団乾燥はもちろんのこと、お洗濯した衣類や靴もワンタッチで一気に乾燥出来て家事の時短に役立ちます。自立型3Dホースを採用しているため面倒なホースやシート等の設置不要で、手間がかからないのも嬉しいポイントです。
さらに、ダニよけアロマ送風機能も付いておりダニが嫌がるアロマ成分によりダニを寄せ付けず、布団をいつも清潔に保てます。殺虫成分を使用しないため、赤ちゃんやペットがいる家庭でも安心して使えます。
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布団乾燥機の使い方は、こちらの記事で詳しく紹介しています。
ベッドを壁にくっつけて設置すると、風の通り道がなくなり、湿気がたまりやすくなります。また、窓周辺は部屋と外の温度差により結露ができやすいので、ベッドに湿気がたまりやすい場所です。
ベッドの配置を考える際は、窓際や壁から10cmほど離して設置するようにしましょう。
ベッドのおすすめの配置例は、こちらの記事で詳しく紹介しています。
湿気対策の手間を減らすためには、湿気がたまりにくいベッドに買い替えるのも1つの手段です。
例えば、すのこタイプの床板が使われているベッドフレームや、ベッド下に収納がなく、背の高い足が付いているベッドフレームがおすすめです。これらは、ベッド下に空気の通り道ができるため、湿気がたまりにくい傾向があります。
また、マットレスも高反発ファイバータイプやスプリングタイプなど、通気性に優れたものにすると、清潔な状態で長く使い続けられるでしょう。
すのこベッドの特徴や種類は、こちらの記事で詳しく紹介しています。
ベッドの湿気対策には、いくつかポイントがあります。最後に、ベッドの湿気対策をする際のポイントを紹介します。
ベッドの湿気対策は、湿度が高い梅雨や汗をかく夏だけでなく、冬でも忘れずに行いましょう。乾燥しやすい冬でも、人の身体で温められたベッドと、冷たい床の温度差によって結露が発生し、湿気がたまってしまいます。
湿気がたまると、ベッドやマットレスの寿命を縮めてしまう原因になるので、季節を問わず湿気対策をすることが大切です。
子どもの体温は高く、汗の量が多いため、子どもが寝ているベッドは湿気がたまりやすい傾向があります。湿気がたまり、ダニやカビが発生すれば、大人と同じようにアレルギー疾患やぜんそくを引き起こす可能性があります。
子どもの健康を守るためにも、より入念に湿気対策をしましょう。
ダニやカビは湿度が高く、髪の毛や皮脂などを栄養分などの栄養分が確保できる場所に繁殖します。そのため、ダニやカビの繁殖を抑えるには、湿気対策だけでなく、定期的に寝具を洗濯したり部屋を掃除したりすることが大切です。
なかには、防ダニ・防カビ加工が施された寝具もあるので、お手入れを手軽に済ませたい場合は活用してみましょう。
ベッドに湿気がたまる主な原因には、寝汗や空気中の水分、温度差による結露などが挙げられます。冬場にベッドと床との温度差によって結露が発生することがあるので、寝汗をかく夏場だけでなく、季節を問わずに湿気対策を取り入れましょう。
湿気対策をする際は、起床時に部屋の換気をしたり、定期的にマットレスを干したりするのが効果的です。手軽に湿気対策をしたい人は、除湿シートや布団乾燥機を活用するのがおすすめです。カビやダニによる健康被害が気になる人は、防ダニ・防カビ加工が施された寝具を選びましょう。
NERUSIA高弾性ウレタンマットレスは、 硬めのウレタンフォームがしっかりと身体を支えつつ、厚み2cmの中綿入りキルティングカバーによりフィット感のある寝心地を実現したマットレスです。
業界トップクラスの反発力73%の高弾性ウレタンが自然な寝返りをサポートしてくれるため、肩こりや腰痛、寝起きの疲れなどのお悩みをお持ちの方にもおすすめです。
キルティングカバーは夏面(吸汗速乾わた使用)と冬面(吸湿発熱わた使用)に分かれているため、1年中快適にご使用いただけます。防ダニ・抗菌・防臭加工を施しており、耐久性も高く、ロール状に三つ折りが可能など、マットレスに欲しい機能を全て詰め込んだ高品質・高機能マットレスに仕上がっています。圧縮梱包でお届けしますので、搬入の心配もいりません。
「雲のやすらぎプレミアムマットレス」 は「リモートワークで腰痛になった」「寝ても疲れがとれない」などのお悩みのある方におすすめな極厚17cm・5層構造のマットレスです。
まるで浮いているような寝心地の秘密は腰・背中・お尻などの負担を徹底研究してつくられた独自の体圧分散製法。また、夏は通気性・防ダニ・抗菌・防臭、冬は抜群の弾力・保温力・吸収力を発揮してくれるリバーシブル設計で、オールシーズン快適。安心の日本製で、へたりにくさ99.9%も実証済。さらにカバーも取り外して洗える新機能を搭載。
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「エマ・マットレス」は「寝ている時に腰の痛みで目が覚める」「寝るまでに時間がかかる」「十分に寝ていても疲れを感じる」といった悩みをお持ちの方におすすめなマットレスで、体圧分散性の高さと、通気性の良さが特徴です。寝返りもしやすいので身体の一点に負荷がかかることも少なくなります。
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「NELLマットレス」は「株式会社Morght」と老舗マットレス会社が共同開発したポケットコイルマットレスです。腰部分に硬めのポケットコイルを配置することで睡眠中の自然な寝返りをサポートしてくれるので、寝ている間に体にかかる負荷を軽減してくれます。また、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた詰め物を使用ているので、通気性がよく、寝ている間の深部体温を下げ、気持ちのよい眠りを実現してくれます。
商品が到着してから120日のトライアル期間が設けられているのも嬉しいポイントです。特に、マットレスは実際に何日間か試してみないと寝心地などがわからないので、自分に合うマットレスを探している人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
「SOMRESTAマットレスPREMIUM」は欧米有名ブランドにも劣らない高品質で、日本人に合った寝心地と豊富な機能を持ったプレミアム高反発マットレスです。
高い吸放湿性や消臭・抗菌防臭・防ダニ・低ホルムアルデヒドなどマットレスにあると安心の機能がたくさん詰め込まれています。キルティングカバーも外して洗うことが可能なので、衛生的に使用することができるのも嬉しいポイントです。また、日本のメーカーが企画から生産指示、輸入、直売まで一貫して行うため余計なコストが全てカットされており、 高品質でありながらお買い求め易いお値段になっています。
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