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羽毛布団・毛布・タオルケットはどの順番が暖かい?コツや寝具の組み合わせを紹介

公開日:2021.02.25

更新日:2021.10.04

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寒い季節によく使う寝具に、羽毛布団や毛布、タオルケットなどがありますが、使用する寝具の組み合わせや掛ける順番を変えるだけで、暖かさや肌触りが変わります。この記事では、暖かさを感じられる寝具の掛け方の順番や寝具の特徴、順番を決めるコツ、注意点などを解説します。快適な睡眠環境を整える際に役立ててください。


羽毛布団と毛布の掛ける順番で保温力は変わる

羽毛布団と毛布は、冬の寒さ対策に使用する定番の組み合わせです。体感温度にあわせて、布団や毛布の枚数を増やして寝る人も多いでしょう。しかし、寝具の重みで寝返りを打てない、重ねすぎて暑く感じるなどの逆効果で、かえって眠れなくなるケースも少なくありません

暖かさを求めるだけでは質の高い睡眠は得られません。快適な睡眠環境を整えるためには、寝具を掛ける順番が重要です。なぜ、寝具を掛ける順番を重視する必要があるのでしょうか。

快適な睡眠環境を整えられない理由

よく眠れないと感じる理由は、「寝床内環境(しんしょうないかんきょう)」に配慮していないためです。寝床内環境とは、寝具を掛けたときに人が眠りやすいと感じる温度や湿度を指します。これまで、睡眠環境を示す明確な数値はありませんでした。

人が眠りやすいと感じる温度は32~34℃、湿度は45~55%

そこで、日本睡眠科学研究所は独自に実験を重ね、快適に睡眠がとれる理想的な温度と湿度を導き出しました。人が眠りやすいと感じる温度は32~34℃湿度は45~55%です。寒くも暑くもない、ちょうどよい睡眠環境を整えるためには、寝床内環境を考慮した寝具選びが重要なポイントになります。

参考: 02 寝室環境・寝床内の研究|日本睡眠科学研究所


羽毛布団・毛布・タオルケットの特徴

適切な睡眠環境を整えるためには寝具選びが重要になってきます。寝具にはさまざまな種類があり、それぞれ異なる素材で作られています。ここでは、代表的な寝具である羽毛布団・毛布・タオルケットの特徴について解説します。

掛け布団

一般的な掛け布団として羽毛布団があげられますが、ほかにも真綿布団や綿布団、合繊布団があります。それぞれの特徴を解説します。

羽毛布団

羽毛布団は羽毛を詰めて作られており、保温性・吸透湿性・放湿性などに優れています。人の体温で羽毛と羽毛の間にある空気が温められると、心地よい暖かさを感じられ、寝汗をかいても湿気を放出するためサラッとした寝心地を維持できます。また、持ち運びやすい軽さ、手入れがしやすいなどの特徴があります。

保温性・吸透湿性・放湿性などに優れ、心地よい暖かさを感じられる「羽毛布団」

真綿布団

真綿布団は軽く、吸透湿性や放湿性に優れた掛け布団です。羽毛布団にはやや劣りますが、保温性・耐久性・手入れのしやすさに優れています。真綿は綿の一種と思われがちですが、実際はガの繭から作られる動物性繊維を綿状に加工したものです。一般的に絹やシルクと呼ばれる、高級素材によって作られています。

綿布団

綿布団は吸透湿性に優れていますが、羽毛布団や真綿布団に比べて保温性・耐久性・軽さ・手入れのしやすさは劣ります。詰め物に使われている素材は、綿(コットン)です。真綿布団が動物性繊維なのに対し、綿は植物性繊維で作られています。

合繊布団(ポリエステル)

合繊布団は、ポリエステル製の綿が詰められており、軽さや手入れのしやすさに優れています。上記で解説した布団に比べ、保温性・吸透湿性・放湿性は劣りますが、軽くて暖かいため需要が高いです。

毛布

毛布は、「合成繊維(合繊)」と「天然繊維」の2種類があります。代表的な合繊毛布はポリエステルやアクリルなどです。軽くて手触りがよいうえに、シワになりにくく扱いやすいという特徴があります。一方、天然繊維には、綿(コットン)やウール、カシミヤなどがあげられます。とくに肌触りがよく、吸湿性や保温性に優れています

毛布には「合成繊維(合繊)」と「天然繊維」の2種類があります

タオルケット

タオルケットは、綿100%の天然素材が使用されているものが多いです。綿は保温性・吸水性・放湿性に優れているため、サラッとした肌触りのよさを感じられます。また、洗濯もできるため、手入れがしやすく、いつも清潔な状態を保てます。毛布を掛けるには暑い場合に便利な寝具です。

タオルケットは、綿100%の天然素材が使用されているものが多い

羽毛布団・毛布・タオルケットの順番を決める際のコツ

ここでは、寝具を掛ける順番を決めるコツを解説します。コツを知っていれば、冬だけでなく、1年を通して適切な寝具の組み合わせや掛け方がわかります。

羽毛布団の保温効果を高めるにはタオルケットを活用する

羽毛布団は保温性に優れた寝具ですが、より保温効果を高めるならタオルケットの活用がおすすめです。羽毛布団は、人の体温によって布団内部の空気が温められ、暖かさを感じます。タオルケットを羽毛布団の上に掛けることで、布団内部の暖気を閉じ込め、外部の冷気を遮断する役割を果たします。

布団や毛布の素材によって掛ける順番は異なる

ウールなどの天然素材を使用した毛布は布団の下に掛けたほうが暖かさや肌触りのよさを感じられる

上述したように、羽毛布団の保温効果を高めるには、上にタオルケットを掛ける必要があります。ただし、必ずしも布団が下のほうが暖かさを感じられるとは言い切れません。羽毛布団以外の布団を使用する場合は、毛布などの上に布団を掛けたほうが保温効果は高まります。

とくに、ウールなどの天然素材を使用した毛布は、保温性や吸放湿性に優れているため、布団の下に掛けたほうが暖かさや肌触りのよさを感じられます。

羽毛布団・毛布・タオルケットを掛けるおすすめの順番

睡眠環境を整えるためには、寝具をどの順番で掛ければよいのでしょうか。ここでは、羽毛布団・毛布・タオルケットを掛けるおすすめの順番について解説します。以下を参考にして、冬の寒さ対策に備えましょう。

冬場におすすめの順番

冬場の寒さ対策におすすめの掛け方は、下から天然素材の毛布・羽毛布団・タオルケットの順番です。上記でも解説したように、天然素材の毛布は肌触りがよく、保温性や吸放湿性に優れています。毛布の特性を活かすには、肌に直接触れるように最初に掛ける必要があります。

次に、羽毛布団を掛け、羽毛布団の保温効果をより高めるために最後にタオルケットを掛けましょう。この順番で寝具を掛ければ、それぞれの特徴を最大限に活かすことができます。

それでも寒い場合は敷きパッドや暖房器具を活用する

上述した順番で寝具を掛けても、気温の低さや体感温度の違いにより、寒いと感じる人もいるかもしれません。そんなときは、敷きパッドや電気毛布などの暖房器具を活用することをおすすめします。

敷きパッドは肌に直接触れるため、素材選びが肝心

敷きパッドは肌に直接触れるため、素材選びが肝心です。肌触りのよさや吸湿性、吸水性が優れた敷きパッドを選びましょう。暖かさだけを重視して選んだ場合、布団内部に湿気がこもって蒸れやすくなるので注意が必要です。

電気毛布などの暖房器具を使用する際の注意点

寝具を掛けても寒いと感じる場合は、電気毛布などの暖房器具の活用が効果的です。ただし、一晩中スイッチを入れっぱなしで寝ないように注意しましょう。暖房器具を使用したまま眠ると、体温が下がりにくくなるため睡眠の質が落ちたり、脱水症状や低温やけどなどを起こしたりする可能性があります。

暖房器具を使用する際は、就寝時間の1時間前にスイッチを入れて布団内部を温めます。布団に入るタイミングでスイッチを切れば、消し忘れを防げます。

電気毛布を使用したまま眠ると、体温が下がりにくくなるため睡眠の質が落ちたり、脱水症状や低温やけどなどを起こしたりする可能性がある

室温別に最適な寝具の組み合わせ

人は、寝具にある程度の重みを感じたほうが熟睡できると言われています。理由は、寝具の重みで布団が肌に密着し、布団内部に体温が伝わって保温性が高まるためです。また、幸せホルモンの呼び名で知られる「セロトニン」が増加する傾向が高く、赤ちゃんが母親に抱きしめられるような安心感を得る人も少なくありません。

理想的な寝具の重量は、体重の8~12%程度です。たとえば、体重が50kgの人に最適な寝具の総重量は、4~6kgとなります。また、室温によって最適な寝具の組み合わせが変わります。以下で室温別に最適な寝具の組み合わせを紹介します。

参考:重いブランケット(布団)で睡眠の質UP!?理論と実験データ|株式会社篠原化学

室温5℃前後(真綿布団×羽毛布団)

冬場の5℃前後の室温環境で最適な寝具の組み合わせは、真綿布団と羽毛布団です。吸湿性・放湿性の高い真綿布団の上に、より保温性が高い羽毛布団を掛けます。総重量の目安は、2.2~2.3kg程度です。

室温10℃前後(綿毛布×羽毛布団)

冬や夏に比べ、春や秋は寝具選びに悩みやすい季節です。やや寒いと感じる10℃前後の室温に最適な寝具の組み合わせは、綿毛布と羽毛布団です。肌触りがよく密着性のある綿毛布の上に、保温性の高い羽毛布団を掛けます。総重量の目安は、2~2.3kg程度です。

春や秋のやや寒いと感じる室温に最適な寝具の組み合わせは、綿毛布と羽毛布団

室温15℃前後(羽毛布団のみ)

春から夏、夏から秋にかかる時期や夏場にエアコンを使用する時期など、室温が15℃前後の室内では、軽くて保温性が優れている羽毛布団1枚で十分です。総重量の目安は、1.2~1.3kg程度です。

春から夏、夏から秋にかかる時期や夏場にエアコンを使用する時期は、軽くて保温性が優れている羽毛布団1枚で十分

室温25℃以上(綿毛布 or タオルケット)

室温が25℃以上の夏場は、綿毛布もしくはタオルケット1枚あれば十分です。手足が冷える人は綿毛布を、寝汗をよくかく人や暑がりの人はタオルケットを選ぶとよいでしょう。素材の種類にもよりますが、寝具の総重量の目安は0.7~1kg程度です。

室温が25℃以上の夏場は、綿毛布もしくはタオルケット1枚あれば十分

羽毛布団と一緒に使うおすすめ毛布

綿100%のふんわり柔かい肌触りが魅力のオリジナルふんわり綿毛布をご紹介

【綿】オリジナルふんわり綿毛布

【素材】綿100%
【商品展開】 S/D
綿100%のふんわり柔らかい肌触りが魅力のブランケットです。余裕のあるダブルサイズで体をしっかり包みます。

肌にやさしい国産シルク毛布のご紹介

肌にやさしい国産シルク毛布

国産のシルク100%でできており、優しい肌触りが魅力の毛布です。放湿性と吸湿性を備えているため、寝床を暖かく、適度な湿度に調節できます。心地よい睡眠時間を確保するために、ぜひ取り入れたい贅沢な毛布です。なお、自宅での洗濯はできませんが、ドライクリーニングに対応しています。

ウールのなかでも特に品質が高いメリノウールを使用し、日本の職人が丁寧に織りあげた極暖メリノウール毛布をご紹介

極暖メリノウール毛布

ウールのなかでも特に品質が高いと評されるメリノウールを使用し、日本の職人が丁寧に織りあげた毛布です。保温性が高く、真冬でも体をしっかり温めてくれます。表面と裏面の色が異なるリバーシブルになっているところもおしゃれです。

まとめ

寝具には、羽毛布団・毛布・タオルケットなどのさまざまな種類があり、組み合わせや掛ける順番によって、暖かさの感じ方が異なります。羽毛布団を使用する場合でも、毛布とタオルケットのどちらを選ぶのか、毛布の素材の種類によっても掛ける順番は変わります。ただし、布団が古くなれば、本来の保温性や吸放湿性を発揮できません。

ビーナスベッドは、50年以上の歴史がある日本最大級のベッドショールームをもつ専門店です。専門店がこだわったデザイン・機能のオリジナルベッドをはじめ、国産・海外ブランドベッドを取り揃えています。睡眠の質を上げるマットレス・枕・寝具などの種類も豊富です。寝具選びで困ったときは、専門アドバイザーに相談できます。羽毛布団や布団の買い替えの際に参考にしてください。

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