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敷きパッドはどう収納する?寝具の上手な片付け方を紹介

公開日:2022.03.03

更新日:2023.03.16

寝具 11,600 views

衣替えの季節になると、寝具も季節に合ったものに変えようと考える人は多いものです。その際、かさばる寝具の収納方法に悩む人も見受けられます。この記事は、敷きパッドや掛布団といった寝具の収納を考えている人向けの内容です。寝具を上手に収納する方法を解説していますので、衣替えで寝具の収納方法に困った際には参考にしてください。


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敷きパッドも布団も季節で使い分け!衣替えのタイミング

年中使用できる寝具もありますが、接触冷感・温感の敷きパッドなどは衣替えが必要です。その衣替えのタイミングについて解説します。

春夏用から秋冬用の寝具に衣替えするタイミング

春夏用の薄手の寝具から、秋冬用の厚手のものに衣替えする目安は次のとおりです。

  • 室温が25度を下回るようになったら肌掛けに変える
  • 室温が15度を下回ったら羽毛布団に変える
  • 室温が10度を下回ったら羽毛布団に毛布を足す

室温以外にも、暑がりか寒がりか、どんな素材のパジャマを着るかといったことも関係するため、総合的に判断しましょう。9月を過ぎると夜の気温は下がりはじめます。接触冷感素材を使った夏用のシーツや薄手のパジャマなどは、洗濯をして収納する準備をはじめましょう。

秋冬寝具は室温以外にも、暑がりか寒がりか、どんな素材のパジャマを着るかといったことも関係するため、総合的に判断しましょう。
秋冬向け寝具

秋冬用から春夏用の寝具に衣替えするタイミング

一方、冬から春夏にかけての衣替えの目安は次のとおりです。

  • 室温が15度を上回るようになったら羽毛布団や毛布だけにする
  • 室温が25度を上回ったら肌掛けやタオルケットにする

春夏にかけての衣替えは、暑くて寝苦しいと感じたら薄手の布団にする、エアコンが肌寒いなら少し厚めの布団にするなど、体感温度も考慮しましょう。通気性のよいパジャマを着る、接触冷感の敷きパッドにする、夏でも靴下を履くなど、布団以外の部分も調整してみてください。

冬用のボアのシーツや敷きパット、厚手のパジャマなどは、暖かくなりはじめる3月ごろから衣替えをはじめましょう。

春夏にかけての衣替えは、暑くて寝苦しいと感じたら薄手の布団にするなど、体感温度も考慮しましょう。
春夏向け寝具

敷きパッドや布団など使わない寝具を収納するポイント

敷きパッドや布団など、衣替えで使わなくなった寝具を収納する前の、対処法について解説します。

洗濯する

ワンシーズン使用した寝具は、洗って収納するのが基本です。敷きパッドやシーツ、タオルケット、厚手の掛布団、パジャマなど、洗濯機を使用できるものは自宅で洗います。それ以外の羽毛布団など自宅で洗濯できない寝具はクリーニングに出してきれいにしましょう。汚れが残ったまま次のシーズンまで保管してしまうと、シミやニオイが発生する可能性があります。

ワンシーズン使用した寝具は、洗って収納するのが基本です。

乾燥する

布団に湿気がこもったまま収納すると、ダニやカビの発生につながります。収納する前に風通しのよいところに干し、布団の内部までしっかり乾かしましょう。乾燥機にかけた場合も、一度干して粗熱を取ってから収納してください。羽毛布団のように直射日光を避けたほうがよい寝具もあるため、干す場所には注意しましょう。

布団に湿気がこもったまま収納すると、ダニやカビの発生につながるため、布団の内部までしっかり乾かしましょう。

掃除機でダニやほこりを吸い取る

しっかり洗濯し、干して乾かしたとしても、布団の内部にダニが残る場合もあります。ダニが死滅する温度は60度以上ともいわれているため、天日干ししたからといって大丈夫とは限りません。また、布団内部にダニの死骸やフンが残れば、アレルギーの原因となります。収納する前には、布団用の掃除機でダニやほこりを吸い取りましょう

収納する前には、布団用の掃除機でダニやほこりを吸い取りましょう。

湿気対策をして収納する

寝具を乾燥させて収納しても、保管している間に湿気がこもる可能性もあります。寝具を収納する場所にはすのこを敷く、防カビ・防湿シートを敷くといった対策をしたり、風通しのよいところに収納したりするようにしましょう。寝具のふわふわ感を保つには、専用のケースに入れ、ある程度スペースに余裕をもって収納することも大切です。


かさばる寝具の上手な収納方法

厚手でかさばる寝具は、収納方法や場所に困ることもあります。収納方法について解説します。

布団収納ケースを使って収納する

十分な収納スペースがある場合は、布団収納ケースに入れて収納しましょう。布団を収納するように作られている専用ケースなら、長期保管も安心です。特に羽毛布団の場合は、羽毛が折れたり潰れたりしないように収納することが大切です。布団の大きさに合ったケースを選び、重たい布団の一番上に収納するなど、収納する順番にも気をつけましょう。

布団を収納するように作られている専用ケースなら、長期保管も安心です。

圧縮袋を使ってコンパクトに収納する

収納スペースが限られている場合は、布団圧縮袋を使うのもよいでしょう。ただし、圧縮袋は通気性がないため寝具をしっかり乾燥させてから収納することが大切です。また、羽毛布団の圧縮は中の羽毛が折れたり潰れたりする可能性があるためできるだけ避けてください。

綿の布団、肌掛け、接触冷感・温感の敷きパッド、シーツ、カバー、パジャマなどは、圧縮して保管しても、比較的復元しやすいです。

収納スペースが限られている場合は、布団圧縮袋を使うのもよいでしょう。

カバーを使ってクッションや抱き枕にする

布団や敷きパッドを中に入れ、クッションや抱き枕として使えるカバーもあります。シーズン外で寝具として使わないときは、ほかのものとして使うのも選択肢のひとつです。

ただし、羽毛布団のように空気を含むことで温かさを発揮するような寝具は、クッションにすることでへたってしまい、布団としての機能が落ちる可能性もあります。

布団や敷きパッドを中に入れ、クッションや抱き枕として使えるカバーもあります。

敷きパッドやシーツはハンギングラックもおすすめ

複数枚あってこまめに変えるもの、軽くて小さめの寝具、パジャマなどはハンギングラックを使って収納するのもおすすめです。通気性が保てて収納しやすいのはもちろん、使いたいときにすぐ取り出すことができます。敷きパッドやシーツのように通年使用できるものなら、ハンギングラックでの収納が便利でしょう。

寝具を預かってくれるクリーニング店へ預ける

クリーニング店の中には、シーズン外で使わない寝具や衣類、ラグなどを預かってくれるお店もあります。厚手の布団や家族分の敷きパッドなど、収納場所に困っているなら預けることも検討してみましょう。ただし、クリーニングとセットになるため、枚数が多かったりクリーニングしづらかったりする素材の場合は、高額な費用がかかることもあります。

敷きパッドの寿命を判断するポイント

布団に比べて、敷きパッドは買い替えスパンが短くなりがちです。敷きパッドの時期について解説します。

毛玉が目立ち肌触りがよくない

寝るとき肌に直接触れる敷きパッドは、肌触りが寝心地に直結します。毛玉や毛羽立ちができていてゴワゴワするようなら、買い替えを検討してもよいでしょう。毛玉取り器で毛玉を取って使用することもできますが、毛玉をひきちぎると敷きパッドの表面が毛羽立って、さらに毛玉ができやすくなることもあります。

毛玉や毛羽立ちができていてゴワゴワするようなら、買い替えを検討してもよいでしょう。

ゴムが伸びてしまった

四隅をゴムで留めるタイプの敷きパッドは、ゴムが伸びてしまうとマットレスや布団にフィットしなくなります。寝返りを打って敷きパッドがずれると、気になって目が覚めてしまうこともあるでしょう。睡眠の質にも影響する可能性があるため、敷きパッドのゴムをつけ替えるか、敷きパッド自体を買い替えるかを検討することをおすすめします。

四隅をゴムで留めるタイプの敷きパッドは、ゴムが伸びてしまうとマットレスや布団にフィットしなくなります。

洗っても汚れが目立って気になる

「洗濯してもシミが落ちずに気になる」「全体的に黒ずんできた」など、機能的に問題はないものの、敷きパッドの汚れが気になるときは、買い替え検討のタイミングです。気持ちよく眠るために、「子どものおねしょでどうせ汚れるから」「来月、衣替えするから」といった特別な理由がなければ、敷きパッドを買い替えてもよいでしょう。

冷たさや温かさが弱くなったと感じる

「接触冷感」「吸湿発熱」など、肌触りの冷たさや温かさをうたった商品なら、機能が落ちてきたと感じたときが買い替えのタイミングです。洗濯や乾燥などで機能が復活することはほぼないため、買い替えを検討しましょう。

防水性のある敷きパッドの場合は、洗濯を繰り返すことで生地が薄くなり、防水性が落ちることもあります。

「ワンシーズン限り」と決めて購入する人もいる

敷きパッドは、マットレスや布団のように大きさがあって処理に困ったり、値が張ったりするものではありません。そのため、「ワンシーズンで買い替える」と考えている人も多いです。手ごろな価格の敷きパッドをワンシーズン限りとして選んでおけば、汚れやほつれなどを気にせず使え、次のシーズン用を選ぶ楽しみも増えるでしょう。


快適に使えて気軽に買い替えられる敷きパッドとは?

ワンシーズンで気軽に買い替えできる手ごろな価格も多い敷きパッドですが、敷きパッドは快適な睡眠環境をつくる上で大切な要素です。敷きパッドを購入、買い替える場合は、次のポイントを考慮してみてください。

  • 肌触りは好みに合っているか
  • クッション性はあるか
  • 吸水性、吸湿性、放湿性は十分か
  • 温かさ、涼しさは保てるか
  • 耐久性はあるか
  • マットレスや布団の保護も見込めるか
  • 価格はちょうどよいか

自分にとって質がよいと思えるものを探してみましょう。

敷きパッドは快適な睡眠環境をつくる上で大切な要素です。

まとめ

敷きパッドのように折りたためるものから、厚手の掛布団のようにかさばるものまで、寝具にはさまざまなタイプがあります。季節ごとに寝具を取り換え、使わない寝具はしっかり洗って乾燥させてから収納しましょう。長期保管する場合は、保管場所に湿気がこもらないようにすることも大切です。また、敷きパッドの汚れやへたりが気になるようなら買い替えのタイミングです。

新しいものを探す際は、睡眠の質を上げるマットレス・枕・敷きパッドといった寝具を豊富に揃えるビーナスベッドを利用してみてください。

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寝具専門店おすすめのマットレス

NERUSIA高弾性ウレタンマットレス

NERUSIA高弾性ウレタンマットレスは、 硬めのウレタンフォームがしっかりと身体を支えつつ、厚み2cmの中綿入りキルティングカバーによりフィット感のある寝心地を実現したマットレスです。

業界トップクラスの反発力73%の高弾性ウレタンが自然な寝返りをサポートしてくれるため、肩こりや腰痛、寝起きの疲れなどのお悩みをお持ちの方にもおすすめです。

キルティングカバーは夏面(吸汗速乾わた使用)と冬面(吸湿発熱わた使用)に分かれているため、1年中快適にご使用いただけます。防ダニ・抗菌・防臭加工を施しており、耐久性も高く、ロール状に三つ折りが可能など、マットレスに欲しい機能を全て詰め込んだ高品質・高機能マットレスに仕上がっています。圧縮梱包でお届けしますので、搬入の心配もいりません。

雲のやすらぎプレミアムマットレス

「雲のやすらぎプレミアムマットレス」 は「リモートワークで腰痛になった」「寝ても疲れがとれない」などのお悩みのある方におすすめな極厚17cm・5層構造のマットレスです。

まるで浮いているような寝心地の秘密は腰・背中・お尻などの負担を徹底研究してつくられた独自の体圧分散製法。また、夏は通気性・防ダニ・抗菌・防臭、冬は抜群の弾力・保温力・吸収力を発揮してくれるリバーシブル設計で、オールシーズン快適。安心の日本製で、へたりにくさ99.9%も実証済。さらにカバーも取り外して洗える新機能を搭載。

寝具業界では最長水準の100日間の返金保証キャンペーンも実施中。まずは一度試してみてはいかがでしょうか。

エマ・マットレス

商品リンク

「エマ・マットレス」は「寝ている時に腰の痛みで目が覚める」「寝るまでに時間がかかる」「十分に寝ていても疲れを感じる」といった悩みをお持ちの方におすすめなマットレスで、体圧分散性の高さと、通気性の良さが特徴です。寝返りもしやすいので身体の一点に負荷がかかることも少なくなります。

「エマ・マットレス」には100日のお試し期間が設けられているので気軽に試すことが出来るのもポイントです。耐用年数が高く、10年保証も付いているので、安心して購入することができます。

NELLマットレス

「NELLマットレス」は「株式会社Morght」と老舗マットレス会社が共同開発したポケットコイルマットレスです。腰部分に硬めのポケットコイルを配置することで睡眠中の自然な寝返りをサポートしてくれるので、寝ている間に体にかかる負荷を軽減してくれます。また、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた詰め物を使用ているので、通気性がよく、寝ている間の深部体温を下げ、気持ちのよい眠りを実現してくれます。

商品が到着してから120日のトライアル期間が設けられているのも嬉しいポイントです。特に、マットレスは実際に何日間か試してみないと寝心地などがわからないので、自分に合うマットレスを探している人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

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