

公開日:2022.10.11
更新日:2025.12.10
「ベッドの組み立てを依頼したいけど、オプション代で2万円もするから迷っている」このような悩みはありませんか?自分に合いそうなベッドを見つけても、組み立て費用が高いと購入しようか悩んでしまいますよね。とはいえ、ベッドを自分で組み立てられる自信がない人も多いでしょう。
そこで今回は、ベッドを一人で組み立てられるのかを詳しく紹介します。組み立てが簡単なベッドや、組み立てサービスも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
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大型家具であるベッドを一人で組み立てるのは、特に女性やDIYに不慣れな方にとっては簡単ではありません。通常の配送ではベッドを設置する部屋まで運んでもらえないケースが多く、重いダンボールを運ぶだけでも大変です。
重くて大きいパーツの組み立ては負担も大きく、無理をして持ち上げれば腰や肩などを痛めてしまうこともあります。そのような状況を避けるためにも、自分で組み立てる場合は事前準備とコツを知っておくことが大切です。
ベッドを自分で組み立てるときは、組み立て作業中のトラブルや、身体への負担を防ぐための事前準備が大切です。いざ組み立てようとしたときに困らないために必要な準備を2つ紹介します。
ベッドを組み立てるためのスペースが十分に確保できるか、必ずチェックしておきましょう。作業スペースは、ベッド床板面積の2倍程度確保しておくと安心です。狭いスペースで作業をすると部品が壁や窓にあたり、傷がついてしまう可能性もあるので注意が必要です。
なお、組み立て後のベッドは移動できないので、設置する部屋に作業スペースを確保しておきましょう。

ベッドの組み立てに必要な道具は、商品の組立説明書などでチェックします。必要な道具がわからない場合は、ショップに問い合わせてみましょう。
一般的なベッドの組み立てや床の保護には、以下の道具やアイテムが必要です。
| 道具名 | 使い方 |
| ドライバー(電動推奨) | ベッドのフレームを組み立てるときに使う道具です。六角レンチやスパナが付属している場合もありますが、電動工具があると時間と労力を大幅に短縮できます。 |
| 軍手 | ダンボールを開けるときや、組み立てるときのケガを防止するために使います。 |
| トレーまたは小皿 | ネジや金具などの細かい部品を入れておくと、パーツの紛失を防止できます。 |
| 毛布や段ボール | 作業中に床が傷つかないように、下に敷いて使用します。バスタオルなどでも代用できます。 |
ベッドは長く愛用する家具なので、失敗せずに組み立てられるよう、以下の4つのコツを参考に、安全性を確保しましょう。
ネジは最初に7割くらいのゆるさで仮締めをして、すべて組み立ててから最後に本締めするのが一般的です。本締めを最初に行ってしまうと、ほかのパーツとの位置が合わず、組み立てられなくなってしまう可能性があるためです。
なお、仮締めのままでは就寝中にベッドが壊れてしまう可能性があるので、本締めを忘れている箇所がないか必ず確認しましょう。

ダンボールから取り出したパーツは、種類と数量が説明書の記載通りにあるかチェックし、置き場所を決めておくと効率よく作業できます。ネジや金具などの細いパーツは、トレーの上に広げると紛失防止できるのでおすすめです。組み立てる前に、パーツが入っていたダンボールやビニール袋を片付けておくと作業しやすくなります。
ベッドは大型家具なので、二人以上で組み立てるのが理想です。大きくて重いパーツを支えながら、ネジを締める作業は危険が伴います。無理をして一人で組み立てると、パーツが破損したりケガをしたりする可能性があるので注意しましょう。特に、ダブルサイズ以上のベッドは、大きさと重さが増すため一人での組み立ては避けるべきです。
自分で組み立てる際は、構造がシンプルでパーツが少ないベッドを選ぶことが大切です。ここでは、簡単に組み立てられるおすすめのベッドを4つ紹介します。
脚付きマットレスは、マットレスに脚を4本取り付けるだけの、組み立てが非常に簡単なベッドです。パーツが少なく、大きな作業スペースが必要ないので、一人暮らしにもおすすめです。
すのこベッドは、シンプル構造でパーツが少ないので組み立てが簡単です。床板がすのこで作られているため通気性がよく、マットレスの湿気対策にもおすすめのベッドです。

パイプベッドはパーツが軽く、構造がシンプルなので組み立てやすいベッドのひとつです。木製ベッドと比べると、半分ほどの重さになる商品もあります。パーツが軽いと、組み立てるときに持ち上げたり、完成した後に運んだりする負担が少なくて済みます。

フロアベッドは、脚がなく床にフレームを置くベッドです。背が低いのでローベッドとも呼ばれています。ヘッドボードが複雑な構造でなければ、組み立てが簡単なベッドです。
ベッドが配送されたあとに組み立てが困難だと気づいてしまうと、業者への依頼や返品が必要となってしまいます。そういった状況にならないためにも、一人で組み立てることが難しいベッドの種類を把握しておきましょう。
ベッドを自分で組み立てられない人におすすめのサービスを紹介します。組み立てミスやケガ、部屋が傷つくのを防ぐためにもぜひ利用しましょう。
ベッドを購入するときは、組み立てサービスを取り扱っているかショップか確認しておくことをおすすめします。組み立てサービスを無料で提供している店舗もあるので、ぜひチェックしてみましょう。
ビーナスベッドでは、ご購入いただいたベッドやマットレスの移動、開梱、組み立て、梱包資材の処分をすべて無料で行っています。
家具の組み立て代行サービスを利用する方法もあります。組み立て代行サービスを探す際は、組み立て業者の紹介サービスがおすすめです。住まいの地域を入力し、組み立てる家具の種類や個数などの質問に答えると、お近くの組み立て業者を探してくれます。
数分で複数の代行業者から見積もりが送られてくるので、費用や内訳なども比較検討できます。
ベッドを自分で組み立てる場合は、組み立てが簡単なベッドを選びましょう。パーツ置き場を決めることや、ネジは仮締めしてから最後に本締めするなどのコツを押さえておくことも大切です。
なお、組み立てが難しいベッドを購入する際は、組み立てサービスを利用してプロにお任せするのが理想的です。自分で組み立てるよりも安全で、家具や部屋に傷が付く心配も少なくなるでしょう。
ベッド・寝具の専門店「ビーナスベッド」では、様々なベッドを取り揃えています。ご購入いただいたベッドの組立設置サービスを無料で行っておりますので、ぜひお気軽にご利用ください。
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