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一日中眠いのはなぜ?原因と改善方法を専門家がわかりやすく解説

公開日:2023.01.30

更新日:2025.07.11

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一日中眠い状態が続くと、日中の活動や仕事、プライベートに支障が出てしまいますよね。実際、夜にしっかり寝ているはずなのに「疲れがとれない」「だるさが抜けない」という悩みを持つ方は多いです。

本記事では、一日中眠気が続く原因や考えられる病気、改善方法をわかりやすく解説します。睡眠不足や生活習慣によるものから、過眠症などの睡眠障害まで幅広く解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

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一日中眠い主な原因

一日中眠気を感じる背景には、さまざまな要因があります。まずは生活習慣や睡眠環境、そして病気の可能性を含めて、その原因を見ていきましょう。

1. 睡眠不足・睡眠時間の不足

単純に「睡眠時間」が足りていない場合があります。忙しい平日に遅くまで起きていて、休日にまとめて寝るようなリズムは体内時計を乱しやすく、日中の覚醒機能を低下させる原因になりやすいです。

2. 睡眠環境の乱れ

寝室の照明がまぶしすぎたり、騒音や温度が適切でないことが、睡眠の質を下げる要因になります。また、枕やマットレスが合わずに寝苦しさを感じ、夜間に何度も目覚めてしまうこともあります。

3. 生活習慣やストレス

不規則な就寝・起床時間、食事やアルコール、カフェイン摂取のタイミングによっては、体内時計(概日リズム)が乱れやすくなります。また、ストレスや悩み事があると入眠しにくくなり、深い睡眠を得づらくなります。

4. 病気の可能性

慢性的な眠気が強い場合は、以下のような睡眠障害精神疾患を疑うことも大切です。

  • 睡眠時無呼吸症候群:いびきや無呼吸発作のため、夜間の睡眠が分断され日中に強い眠気が生じる
  • 過眠症ナルコレプシー特発性過眠症など、睡眠時間を十分に確保していても眠気が改善しない疾患がある
  • うつ病:気分の落ち込みだけでなく、心身の疲労や睡眠障害を併発し、日中の眠気が続くケースがある

これらは医療機関での検査や診断が必要となります。症状が長期化・深刻化している場合は、早めに専門医を受診しましょう。

どのくらい寝ればいい?推奨睡眠時間の目安

必要な睡眠時間には個人差があります。しかし一般的な推奨時間の目安として、下表のように年齢によって最適睡眠時間が示されています。

年齢層推奨される睡眠時間
成人(18~64歳)7~9時間
高齢者(65歳以上)7~8時間

もっとも重要なのは、寝起きのすっきり感や日中の眠気がないかどうかです。しっかり睡眠時間を確保しているのに、一日中眠いと感じる場合は他の要因を疑う必要があります。

一日中眠いときの改善・対処法

ここからは、眠気を改善するための具体的な対策を紹介します。日常生活の習慣を見直すだけでも、症状が軽くなる可能性があります。

1. 規則正しい生活リズムを整える

まずは就寝時間起床時間を安定させましょう。平日と休日のリズムが極端にずれていると、体内時計が乱れ、眠気が一日中続きやすくなります。

  • 朝は一定の時間に起きて日光を浴びる
  • 昼間に軽い運動や散歩を取り入れる
  • 夕方以降のカフェイン摂取や、夜間のスマホ・PCの刺激を控える

2. 就寝環境の見直し

快適な睡眠には、枕やマットレスの選び方はもちろん、寝室の温度や湿度なども大切です。通気性の良いベッドやマットレスを使うと、寝苦しさを軽減できます。

マットレスをこまめに掃除することも、衛生面だけでなく気分よく眠るために有効です。
マットレスのクリーニング方法に関してはこちらの記事で詳しく紹介しています。

マットレスにもクリーニングできる種類とできない種類がある|業者を選ぶときのコツも紹介

3. 食生活と栄養素を意識する

エネルギーや栄養素が不足すると、日中の集中力や覚醒状態を保ちにくくなります。バランスの良い食事や十分な水分摂取を心がけましょう。また、アルコールや寝酒は睡眠の質を低下させるため注意が必要です。

4. 適度な運動と昼寝の活用

運動不足は睡眠障害の原因になりやすいといわれています。無理のない範囲でウォーキングやストレッチなどを取り入れると、夜の眠りが深くなります。また、15~20分程度の短い昼寝は、一日中続く眠気を和らげるのに役立ちます。ただし、長時間の昼寝や夕方以降の仮眠は逆効果です。

それでも眠気が取れないときは医療機関を受診

自分でできる改善策を試しても、一日中眠い症状が続く場合は睡眠障害うつ病などの可能性があります。特に、運転中や仕事中に居眠りしてしまうほどの眠気がある場合は、早めに医師に相談しましょう。
治療検査を受けることで原因がはっきりすれば、適切な対処がしやすくなります。

布団から出られない原因に関してはこちらの記事で詳しく紹介しています。

朝布団からなかなか出られないのはどうして?原因と対策方法を紹介

まとめ:生活習慣と環境を整えて、快適な目覚めを手に入れよう

一日中眠いと感じる背景には、睡眠不足やストレス、睡眠障害など多くの要因が潜んでいます。まずは生活リズム就寝環境を改善し、必要に応じて医療機関での診断を受けることが大切です。

ビーナスベッドでは、睡眠を通じて日常生活の質を向上する情報を発信しています。マットレスや寝具を見直し、質の高い睡眠を手に入れて、健やかな毎日を送りましょう。

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「NELLマットレス」は「株式会社Morght」と老舗マットレス会社が共同開発したポケットコイルマットレスです。腰部分に硬めのポケットコイルを配置することで睡眠中の自然な寝返りをサポートしてくれるので、寝ている間に体にかかる負荷を軽減してくれます。また、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた詰め物を使用ているので、通気性がよく、寝ている間の深部体温を下げ、気持ちのよい眠りを実現してくれます。

商品が到着してから120日のトライアル期間が設けられているのも嬉しいポイントです。特に、マットレスは実際に何日間か試してみないと寝心地などがわからないので、自分に合うマットレスを探している人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

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