ビーナスベッドのオンラインショップへ

枕のサイズとは|選び方のポイントや枕の種類を詳しく解説

公開日:2023.02.06

更新日:2023.03.20

1,000 views

枕は睡眠の質を左右するといっても過言ではありません。ただ、形や大きさなど枕にはさまざまな種類があるため、どの枕を購入すればいいのか迷っている方もいるでしょう。

この記事では枕のサイズや選び方、おすすめの枕などを紹介します。枕を買い替えたい、自分に合った枕のサイズを知りたい方はぜひ参考にしてください。


※当サイトで紹介している商品の中には一部アフィリエイト広告を利用しているものがあります。


一般的な枕のサイズとは

一般的な枕のサイズを以下の表にまとめました。

呼称サイズ(㎝)
Mサイズ43×63
Lサイズ50×70
セミロング43×90
ロング43×120
ジュニア29×40

それぞれの特徴や使い方、向いている人を見ていきましょう。

Mサイズ

Mサイズ(43×63cm)の枕は寝具メーカーによっては「シングルサイズ」と表記されることもあります。標準のサイズとなるため、他のサイズよりも多く販売されています。人の肩幅と枕の横幅がほぼ同じ長さで、布団のサイズにも合う大きさなので、一般的な体型であれば男女問わず使用できます。枕カバーのバリエーションが豊富なのもメリットといえるでしょう。

どのサイズがいいか迷っている方は、まずは標準サイズであるMサイズを選んでみてはいかがでしょうか。

Mサイズの枕

Lサイズ

Lサイズ(50×70cm)の枕は寝具メーカーによっては「セミダブルサイズ」と表記されることもあります。Mサイズの枕よりひと回り大きいLサイズは、ホテルの客室によく使われています。横幅にゆとりがあるため、大柄な方や寝返りが多い方でもしっかりと頭が支えられるでしょう。

Mサイズでは身体が収まらない場合や、頭が落ちそうで不安な場合はLサイズの枕がおすすめです。

セミロングサイズ

セミロングサイズ(43×90㎝)の枕は寝具メーカーによっては「ワイドサイズ」と表記されることもあります。セミロングサイズは縦幅がMサイズと同じでありながら、横幅がLサイズより長いため、寝返りが打ちやすくなります。寝相が悪い方でも頭がズレ落ちることなく、安心して使用できるでしょう。

セミロングサイズの枕

ロングサイズ

ロングサイズ(43×120cm)の枕は寝具メーカーによっては「ダブルサイズ」と表記されることもあります。二人でも使える大きさのロングサイズを一人で使用する場合、大柄な方もひんぱんに寝返りをする方も快眠を得られるでしょう。

縦幅はMサイズと同じ43cmですが、横幅は約2倍の長さなので、一般的な横幅100cmのシングルサイズの敷布団を使うと両脇から枕がはみ出てしまうため注意が必要です。

ロングサイズの枕

ジュニアサイズ

ジュニアサイズは枕を使い始めた子どもにおすすめです。ジュニアサイズだからといって性能が劣ることはないので、安心してくださいね。子どもの枕を選ぶ際はジュニアサイズにこだわることなく、成長や寝相などを考慮して選びましょう。

枕のサイズを選ぶコツ

自分に合ったサイズの枕を選ぶには、体格や寝返りの頻度がポイントになります。

体格で選ぶ

適切な枕のサイズは体格によって異なります。小柄な方は小さめの枕、大柄な方は大きめの枕を選びましょう。標準的な体格の方は、Mサイズの枕を選ぶのをおすすめします。どのサイズが良いのか分からない方は、標準サイズを使ってみて使い心地や寝返りのしやすさなどを確認してから、サイズを変更するのも良いでしょう。

寝相が悪い場合は、大きめの枕を選ぶと頭が落ちることなく眠れます。

寝返りをしたときのことを考える

寝返りをしたときに、枕からずれ落ちないかも考慮しましょう。寝返りしたときに枕から頭がはみ出してしまうと寝心地が悪くなったり、途中で目が覚めたりしてしまう場合があります。

寝返りの大きさは人によって異なるので、実際に横になって確認してみるのをおすすめします。

寝返り

サイズ以外の枕選びのポイント

自分に合った枕を選ぶにはサイズはもちろん、高さや素材、硬さ、形状もチェックする必要があります。それぞれのポイントをお伝えします。

高さ

理想的な寝姿勢をキープできる高さの枕を選びましょう。枕が低すぎたり高すぎたりすると、いびきや不眠症、肩・首のこりにつながる可能性があります。

仰向けで寝る方は、後頭部と首の高さを考慮しましょう。横から見たときに、首の骨が緩やかなS字カーブを描く高さの枕を選ぶのが大切です。

横向きで寝るのが好きな方は肩幅の分、高さが必要になります。頭から首、背中にかけてまっすぐになる高さを選びましょう。

仰向け寝の枕の高さ
横向き寝の枕の高さ

素材

枕の中の素材はダウン、パイプ、低反発ウレタンフォーム、ファイバーなどたくさんあります。自分が一番リラックスできる素材の枕を選びましょう。

ダウンは夏は涼しく、冬は暖かいという特徴があります。ふわふわとした柔らかさ、吸放湿性に優れた点も魅力です。

短いストローのような形のパイプ素材は通気性に優れており、自宅でも洗濯できるため衛生面でも安心できます。へたりにくく、長時間の使用にも耐えられるのも大きなメリットです。

枕の素材…ダウン・パイプ
枕の素材…ダウン・パイプ

低反発ウレタンフォームはマシュマロのような弾力と感触があります。体圧分散性に優れており、あらゆる体型の方や寝姿勢にフィットするでしょう。

ポリエチレン樹脂などを使用したファイバー素材の枕は通気性に優れているうえに丸洗いができ、枕に染みついた汗や汚れをしっかりと落とせます

枕の素材…ウレタン・ファイバー
枕の素材…ウレタン・ファイバー

硬さ

枕の硬さは素材によって決まり、硬い枕にはそばがらやヒノキ、パイプ素材、柔らかい枕にはダウンや低反発ウレタンフォーム、ファイバー素材などが使用されています。

一般的に男性は硬め、女性は柔らかめの枕を好む傾向にあるでしょう。

形状

枕にはさまざまな形状のものがあります。

標準・長方形型の枕は商品のバリエーションが豊かなので、自分の好みや目的に合わせてサイズや高さ、デザイン、素材を選ぶことができます。

自分に合った寝心地を重視したい方におすすめな頸椎支持型横向き型の枕には、素材の量で高さを調整できるタイプ、上下・裏表の向きを変えることで寝心地を選べるタイプなどがあります。

横からみるとゆるやかな波のような形になっている波型枕は、低反発素材が首と頭のカーブにフィットする枕です。頭が必要以上に沈み込んだり、無理な寝姿勢になったりする心配がないため、自然な寝姿勢を保ちたい方に適した枕といえるでしょう。

ハートを逆さにしたようなハート型の枕は、首周りの負担を軽減してくれます。肩こりや首こりに悩む方におすすめの枕です。

枕
枕

枕カバーの種類

自分に合った枕を見つけたら、サイズに適した枕カバーも選びましょう。枕カバーにはファスナー式、封筒式、合わせ式があります。

ファスナー式

カバーの側面にファスナーがついている枕カバーです。ファスナーを閉めれば、枕カバーが外れることはありません。ただ、枕の位置が悪いとファスナーが肌にあたるため、寝づらいと感じる場合があります。

枕カバー ファスナー式

封筒式

封筒式は側面が開いた袋状になっており、そこから枕を出し入れします。布のみで作られている封筒式は、ファスナー式のように金属類があたる違和感を覚えることはないでしょう。

ただし、横幅が長めに作られているため、しっかり折り込んでいないと寝返りをしたときに枕がずれてしまう可能性があります。

合わせ式

合わせ式は枕の大きさにあわせて、あらかじめマチ部分を縫い合わせています。袋のような形をしており、枕を入れた後にフタをします。簡単に装着できるだけでなく、すっぽり枕が収まるため、ひんぱんに寝返りをしても枕カバーがずれる可能性は低いでしょう。

枕カバー 合わせ式

枕カバーのサイズを選ぶコツ

枕カバーを選ぶ時は、縦横ともに少し余裕を持たせたサイズのものを選ぶのがコツです。それぞれ2〜3㎝ほどゆとりのあるサイズを選ぶと良いでしょう。

使っている枕の正確なサイズを確認する場合は、枕を平らに伸ばした状態で計測してください。ぴったりのサイズがない場合は、伸縮性のある枕カバーを選ぶのがおすすめです。

質の高い睡眠には枕以外の寝具も大切

良質な睡眠には自分に合った枕が不可欠ですが、マットレスも重要です。寝返りがスムーズにできるマットレスを使用すると疲労感がとれたり、腰痛や肩こりが軽減されたりするので、質の高い睡眠を得ることができます。

まとめ

枕は睡眠の質を高める重要なアイテムです。快適な睡眠を得るために、サイズや高さ、素材、形状などを考慮して自分に合った枕を選びましょう。どういった枕を選べばいいかわからない場合は、体格や寝返りのしやすさを基準に選ぶのがおすすめです。

また質の高い睡眠には枕だけでなく、マットレス選びも必要です。自分に合った枕とマットレスで心地いい睡眠を得ましょう。

おすすめ記事

  • 腰痛におすすめのマットレスとは?選び方や注意ポイントも紹介
  • 枕なしで寝るのはOK?メリット・デメリットや質のよい睡眠環境を整えるコツを解説
  • 寝る前のコーヒーは睡眠改善に効果的?よりよい睡眠のために知っておきたい正しい飲み方
  • 横向き寝の人におすすめなマットレスとは?正しい選び方やおすすめ商品を紹介
  • マットレスにそのまま寝るのはNG?何を敷くのが正解?原因と対処法を解説
  • 寝ている時にビクッとなるのはどうして?原因と対策を紹介
  • 寝具専門店がおすすめする高反発マットレス8選!比較ランキングや選び方も紹介
  • ストレートネックの改善におすすめの枕7選|枕選びのポイントも紹介

寝具専門店おすすめのマットレス

NERUSIA高弾性ウレタンマットレス

NERUSIA高弾性ウレタンマットレスは、 硬めのウレタンフォームがしっかりと身体を支えつつ、厚み2cmの中綿入りキルティングカバーによりフィット感のある寝心地を実現したマットレスです。

業界トップクラスの反発力73%の高弾性ウレタンが自然な寝返りをサポートしてくれるため、肩こりや腰痛、寝起きの疲れなどのお悩みをお持ちの方にもおすすめです。

キルティングカバーは夏面(吸汗速乾わた使用)と冬面(吸湿発熱わた使用)に分かれているため、1年中快適にご使用いただけます。防ダニ・抗菌・防臭加工を施しており、耐久性も高く、ロール状に三つ折りが可能など、マットレスに欲しい機能を全て詰め込んだ高品質・高機能マットレスに仕上がっています。圧縮梱包でお届けしますので、搬入の心配もいりません。

雲のやすらぎプレミアムマットレス

「雲のやすらぎプレミアムマットレス」 は「リモートワークで腰痛になった」「寝ても疲れがとれない」などのお悩みのある方におすすめな極厚17cm・5層構造のマットレスです。

まるで浮いているような寝心地の秘密は腰・背中・お尻などの負担を徹底研究してつくられた独自の体圧分散製法。また、夏は通気性・防ダニ・抗菌・防臭、冬は抜群の弾力・保温力・吸収力を発揮してくれるリバーシブル設計で、オールシーズン快適。安心の日本製で、へたりにくさ99.9%も実証済。さらにカバーも取り外して洗える新機能を搭載。

寝具業界では最長水準の100日間の返金保証キャンペーンも実施中。まずは一度試してみてはいかがでしょうか。

エマ・マットレス

商品リンク

「エマ・マットレス」は「寝ている時に腰の痛みで目が覚める」「寝るまでに時間がかかる」「十分に寝ていても疲れを感じる」といった悩みをお持ちの方におすすめなマットレスで、体圧分散性の高さと、通気性の良さが特徴です。寝返りもしやすいので身体の一点に負荷がかかることも少なくなります。

「エマ・マットレス」には100日のお試し期間が設けられているので気軽に試すことが出来るのもポイントです。耐用年数が高く、10年保証も付いているので、安心して購入することができます。

NELLマットレス

「NELLマットレス」は「株式会社Morght」と老舗マットレス会社が共同開発したポケットコイルマットレスです。腰部分に硬めのポケットコイルを配置することで睡眠中の自然な寝返りをサポートしてくれるので、寝ている間に体にかかる負荷を軽減してくれます。また、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた詰め物を使用ているので、通気性がよく、寝ている間の深部体温を下げ、気持ちのよい眠りを実現してくれます。

商品が到着してから120日のトライアル期間が設けられているのも嬉しいポイントです。特に、マットレスは実際に何日間か試してみないと寝心地などがわからないので、自分に合うマットレスを探している人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

SOMRESTA マットレス PREMIUM

商品リンク

「SOMRESTAマットレスPREMIUM」は欧米有名ブランドにも劣らない高品質で、日本人に合った寝心地と豊富な機能を持ったプレミアム高反発マットレスです。

高い吸放湿性や消臭・抗菌防臭・防ダニ・低ホルムアルデヒドなどマットレスにあると安心の機能がたくさん詰め込まれています。キルティングカバーも外して洗うことが可能なので、衛生的に使用することができるのも嬉しいポイントです。また、日本のメーカーが企画から生産指示、輸入、直売まで一貫して行うため余計なコストが全てカットされており、 高品質でありながらお買い求め易いお値段になっています。

睡眠不足や不眠、腰痛、肩こり、寝つきが悪い、しっかり寝たはずなのに翌朝疲れている、などのお悩みがある方は是非一度試してみてはいかがでしょうか。

関連記事

Profile プロフィール

Item カテゴリーで商品を探す

Ranking 人気の記事

New 新着記事

NELLマットレスクーポン

Tags タグで記事を探す