公開日:2023.03.13
更新日:2024.12.06
目次
布団やシーツは、洗濯しないまま使い続けると臭いや汗ジミの原因となるため、定期的な洗濯が必要です。ただ、布団は衣類のように頻繁に洗濯するものではないので、洗濯頻度や洗濯方法がわからない人も多いでしょう。
そこで今回は、布団やシーツを洗う理想的な頻度や洗濯方法、ダニやカビを防ぐ方法を紹介します。布団やシーツの正しい洗濯方法を押さえたうえで、清潔な状態を保ちましょう。
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人は寝ている間にコップ1杯以上の汗をかくといわれており、起床後の布団は湿気が高い状態になっています。この状態が続くと雑菌が繁殖しやすくなり、嫌な臭いや黄ばみ、汗ジミができる原因となるので、定期的な洗濯が必要です。
衛生面から考えると、布団の洗濯は年2回が理想といわれています。しかし、布団を頻繁に洗いすぎると劣化を早めてしまうので、耐久面を考慮すると2〜3年に1度の頻度に抑えた方が布団を長く使い続けられるでしょう。
布団の洗濯頻度を減らしたい場合は、シーツを小まめに洗濯したり、クリーニングやコインランドリーを活用したりといった工夫を取り入れるのがおすすめです。
布団の種類によっては頻繁に洗いすぎると生地を傷めて、劣化を早めてしまうため、適切な洗濯頻度を知っておくことが大切です。
ここでは、寝具の種類ごとに理想の洗濯頻度を紹介します。
掛け布団や敷き布団の洗濯頻度は年2回が推奨されています。シーツを使っていれば布団が直接汚れるケースが少ないので、衣替えで布団を入れ替えるときに洗濯する程度がよいでしょう。ただし、定期的に天日干ししたり、布団乾燥機を使ったりなど、日頃から汗や湿気を布団の中にためないようにすることが大切です。
シーツは身体に直接触れるものなので、週1回を目安に洗濯することがおすすめです。毎週洗濯するのが難しい場合は、替えのシーツを用意しておくとよいでしょう。週1回は目安なので、たくさん汗をかく夏は洗濯頻度を高くして、冬に頻度を低くするなど、季節ごとで調整するのが大切です。
毛布は使用頻度にもよりますが、月に1回が望ましいといわれています。自宅で洗濯するのが難しい場合は、コインランドリーを活用するのがおすすめです。
なかには、洗濯機や乾燥機が使えない毛布もあるので、必ず洗濯表示を確認したうえで洗濯しましょう。毛布の洗濯方法や干し方は、こちらの記事で詳しく紹介しています。
羽毛布団のなかには自宅で簡単に洗えるものもありますが、水洗いできない場合はクリーニングに出すことになります。羽毛布団の洗濯は傷みや劣化の原因にもなるため、品質や耐久性を重視するなら5~7年に1回が目安です。衛生面が気になる場合は、2〜3年に1回を目安にクリーニングするとよいでしょう。
布団やシーツを洗わないまま使い続けると、汚れや湿気がたまってしまいます。その結果、以下のような健康被害を及ぼしてしまうことが考えられます。
布団やシーツの洗濯頻度が少ない状況は、カビやダニの発生といった衛生面の問題だけでなく、寝具の機能低下や睡眠の質の低下にもつながります。睡眠不足の原因にもなるので、布団やシーツは定期的に洗濯することを心掛けましょう。
布団やシーツは、以下の手順で洗濯します。
布団の洗濯方法は種類や素材によって異なるので、必ず洗濯表示を確認しましょう。洗濯方法を間違えると、生地が傷んだり縮んだりする原因になるので注意が必要です。洗濯機を使えるかといった基本的なことはもちろん、水温設定や乾燥機が使えるかどうかも確認しておきましょう。
洗濯機の容量によっては布団を洗えない場合があるので、洗濯機のサイズを確認しておきましょう。容量の目安としては、5㎏サイズの洗濯機であればシングルサイズの布団、7~8㎏サイズならセミダブルサイズの布団が洗濯できます。
洗濯機の容量を超えてしまうと、布団が傷んだり洗濯機が故障したりする可能性があるので、コインランドリーやクリーニングの利用を検討しましょう。
布団は衣類よりも面積がある分、付着しているホコリや髪の毛の量が多いため、洗濯機のフィルターで全て取り除けない場合があります。ゴミが混ざった状態で洗濯すると、布団の中にゴミが残ったり、汚れになったりする原因になるので、掃除機を使って洗濯前に取り除いておきましょう。シーツなど掃除機をかけにくい寝具は、粘着クリーナー(コロコロ)を使うのがおすすめです。
ボックスシーツは内側の角にホコリがたまりやすいので、洗濯機に入れる前によく確認しておきましょう。
布団を洗濯機で洗う際は、型崩れや生地の傷みを防ぐために洗濯ネットを使用しましょう。洗濯ネットを使わないと、ねじれたり生地が傷んだりする他、絡まってしまうことも考えられます。布団をジャバラに畳んで、丁寧に洗濯ネットに入れましょう。
布団を洗濯する方法には、以下の4つがあります。
それぞれの洗濯方法を見ていきましょう。
自宅の洗濯機で洗う場合、基本的には「普通コース」で問題ありません。「布団コース」や「大物コース」など、布団に適したコースがあればそれを選んでもよいでしょう。
洗剤は中性洗剤を使用し、脱水後、洗濯機から出したら軽くもみほぐして布団を干していきます。
洗濯機で使えない布団を自宅で洗う場合は、浴槽で以下の手順で洗いましょう。
コインランドリーの大型洗濯機を使って、布団を洗濯することも可能です。ただし、布団に対して大きすぎる洗濯機を使うと、布団が暴れて洗濯機が止まることがあるので注意が必要です。目安としては、洗濯機の9割が布団で埋まるくらいのサイズの洗濯機を選びましょう。
コインランドリーに運ぶのも大変な大きい布団は、衣替えの時期に合わせて宅配クリーニングを利用するのもおすすめです。宅配クリーニングは、集荷から対応してくれる場合が多いので、重い布団を運ぶ手間がかかりません。クリーニング後はきれいになった布団が自宅に届くので、気持ちよく眠ることができるでしょう。
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布団やシーツを洗ったあとの干し方がよくわからない、干す場所がないという人もいるでしょう。
ここでは、布団やシーツの干し方を紹介します。
ベランダや庭など、外に干す場合は、風通しのいい場所に生地が重ならないように干します。直射日光が当たると紫外線により繊維が傷んでしまう可能性があるので、日陰に干すのがポイントです。
物干し竿を2本使い、M字状に干すと空気の通りがよくなり早く乾きます。大きめのハンガーがあれば、ハンガー2本に通すのもよいでしょう。
室内干しする場合は、風通しのいい場所に干すことがポイントです。椅子などを使って大きく広げて、生地が重ならないように干しましょう。エアコンの風が当たるところで干すか、扇風機やサーキュレーターを活用すると乾きやすくなります。
洗濯表示に「乾燥機可」の表示があれば、乾燥機で乾かせます。自宅の乾燥機の容量が足りない場合は、コインランドリーを活用しましょう。
コインランドリーの乾燥機の容量や布団の種類にもよりますが、60分程度で乾かせるケースが多いです。乾きが不十分な場合は、乾燥時間を追加して完全に乾かしましょう。
布団を清潔に保つには、定期的に洗濯することに加えて、普段のメンテナンスも大切です。
ここでは、布団の湿気対策やダニやカビを防ぐ方法を紹介します。
天気のいい日に30分〜1時間ほど天日干しをするだけでも、除湿や殺菌効果が期待できます。外に干せない場合は除湿器や扇風機を活用して、室内で湿気を取り除きましょう。
また、スタンドタイプのすのこを活用すると、室内でも布団を干しやすくなります。
敷き布団やマットレスの下に除湿シートを敷くと、寝汗などの水分を吸収してくれる効果があります。色の変化で吸湿具合がわかるセンサー付きのシートを使えば、干すタイミングがわかりやすくなるでしょう。
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布団の表面についたダニやホコリは、小まめに掃除機で取り除くことが大切です。布団をたたいて、ダニを表面に浮き上がらせてから掃除機をかけるとより効果が高まります。吸引力の高い掃除機や布団掃除専用のノズルがある掃除機、布団クリーナーを使うこともおすすめです。
布団乾燥機は、高温で布団を温めて湿気を飛ばしてくれるものです。布団に潜むダニを死滅させられるので、定期的に布団を干せない人におすすめです。布団乾燥機をかけると布団がふかふかになるので、快適に眠ることができるでしょう。
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布団乾燥はもちろんのこと、お洗濯した衣類や靴もワンタッチで一気に乾燥出来て家事の時短に役立ちます。自立型3Dホースを採用しているため面倒なホースやシート等の設置不要で、手間がかからないのも嬉しいポイントです。
さらに、ダニよけアロマ送風機能も付いておりダニが嫌がるアロマ成分によりダニを寄せ付けず、布団をいつも清潔に保てます。殺虫成分を使用しないため、赤ちゃんやペットがいる家庭でも安心して使えます。
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衣替えなどで長期間布団しまうときに、湿気を含んだままの状態だとダニやカビが発生しやすくなります。布団を長く快適に使い続けるためにも、しまう前に洗濯するように心がけておきましょう。
抗菌防臭・防カビなどの機能が付いた寝具は、さまざまな寝具メーカーで販売されています。機能付きの布団でもお手入れは必要ですが、カビやダニの発生を抑える効果があります。
小まめに洗濯するのが難しい人は、抗菌防臭・防ダニ・防カビ効果のある寝具も検討してみましょう。
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側生地に採用された「立体キルト」は保温性に優れながらも重すぎない、ちょうどいいキルトです。また、薬剤を使用しない安心の防ダニ加工や細菌の増殖を抑制する抗菌・防臭加工、花粉が付きにくく、落ちやすい防汚加工も施されています。
厳しい品質チェックをクリアしている安心の日本製で、便利な収納ケース付きなのも嬉しいポイントです。
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表面生地をピーチスキン調に加工する事で、柔らかくてなめらかな肌触りに仕上げました。ポリエステル100%でへたりにくく乾きが早いので、ご家庭で手軽にお洗濯可能です。
毎日のようにお洗濯しても大丈夫、毛玉にもなりにくくいのでサラリと快適。生地の密度が高いので、ダニ・ホコリなどが通る隙間がなく、防虫剤を使うことなく防ダニ効果を発揮します。
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布団を定期的に洗濯することは、衛生面だけでなく、睡眠の質を高める効果も期待できます。布団を自宅で洗濯できない場合は、コインランドリーや宅配クリーニングを活用して、清潔な状態を保ちましょう。
また、寝具を長く使い続けるためにも、洗濯以外のメンテナンスが欠かせません。本記事を参考に、天日干ししたり掃除機をかけたりなど、できることから取り入れてみましょう。
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