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湿度が高いと頭痛が起きやすい?頭痛の原因や対策などについて詳しく解説

公開日:2023.06.08

更新日:2023.09.22

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梅雨の時期など、湿度が高くなると頭痛がすることに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。頭痛の症状を緩和させるには、原因や対策を知ることも大切です。本記事では、気圧の変化で頭痛がする原因や対策について詳しく解説します。湿気が多いときに頭痛が起こりやすい方は、ぜひ参考にしてみてください。


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湿度が高いと頭痛が起きやすい?

雨が降ったり、今にも降りそうだったり、ジメジメとした湿度の高いときは頭痛が起きやすいものです。また、急激な温度の変化や春から夏にかけての日差しが強い時期、台風が近づいて気圧が下がっているときなどに頭痛が起こる方も多いでしょう。このように、寒暖差や天気・気圧などの変化で起こる不調は「気象病」と呼ばれています。

そもそも気象病って?

「気象病」は、寒暖差や天気・気圧の変化で起こる不調の総称です。一方、気象病の中でも、痛みや気分障害に関するものを「天気痛」と呼びます。どちらも自律神経の乱れが原因で引き起こされやすいと言われます。自律神経は、体調を適切に保つために、呼吸や血液循環、消化、体温調整などさまざまな機能をコントロールしている神経です。気温や気圧などの変化に対して自律神経が敏感に反応し、バランスを崩すことで頭痛・めまいといった体調不良が起こりやすくなるのです。

「気象病」は、寒暖差や天気・気圧の変化で起こる不調の総称です。

頭痛の特徴

それでは、湿度が高いときに起こる頭痛には、どのような特徴があるのでしょうか。起こりやすい2つの頭痛を取り上げ、それぞれの特徴を解説します。

片頭痛    

脳の血管が急激に拡張して起きる頭痛が「片頭痛」です。脳の血管が拡張することで、周囲の「三叉神経(さんさしんけい)」が刺激され、その刺激で発生する炎症物質がさらに血管を拡張して発症します。片側でズキズキと脈打つような痛みが、片頭痛の特徴です。

緊張型頭痛

「緊張型頭痛」は、後頭部や首の後ろ側の筋肉が収縮することが原因の頭痛です。血流が滞って老廃物が溜まり、その周囲の神経が刺激されることで痛みが生じます。頭がぎゅーっと締め付けられるような痛みが、緊張型頭痛の特徴です。

女性は気象病になりやすい

気象病は年齢や性別に関係なく起こりますが、月経がある女性は特になりやすいと言われています。月経周期はさまざまなホルモンが変化して調整されていますが、それに気象の変化が加わることで自律神経の働きが過剰になってしまうからです。また、更年期の女性もホルモンバランスが崩れやすくなるため、気象病を引き起こしやすいです。


気象病や天気痛は予防できる?

前述したように、気象病が起こる原因は自律神経の乱れですが、それにはさまざまな変化を感知する「内耳(ないじ)」が関わっていると言われています。内耳は、耳の奥にあるカタツムリのような形状の器官で、耳で受けた情報を脳に届ける役割を持ちます。気圧や天候の変化も内耳のセンサーで感じ取られ、その情報が脳に伝わることで自律神経に影響するのです。そのため、内耳の血行を良くしてセンサーの働きを正常化させることが効果的な予防法になります。

また、東洋医学では過剰な湿気による「湿邪(しつじゃ)」が体調不良をもたらすとも言われます。湿邪で滞った身体の中の水を巡らせるには、海藻類や豆類を摂ることもおすすめです。

気圧以外に頭痛を誘発する原因

湿度が高い時に頭痛が起こるのは、寒暖差や天気・気圧の変化による場合が多いですが、これら以外の誘発原因としてどのようなものがあるでしょうか。ここからは、主な頭痛の誘発原因を4つ紹介します。

ストレスの蓄積・解放

ストレスが頭痛の原因となっているケースも多いです。ストレスの蓄積は筋肉が過度に緊張するため、緊張型頭痛が起きやすいと言われます。また、ストレスから解放された後も、血管が拡張して片頭痛が起こりやすいので注意が必要です。

寝過ぎや寝不足

睡眠時間が長すぎても短すぎても、頭痛を引き起こすきっかけになります。睡眠の過不足がホルモン分泌などに作用することが原因と言われています。そのため、ふだんから自分に合った適切な睡眠時間をとるよう心がけることが重要です。

睡眠時間が長すぎても短すぎても、頭痛を引き起こすきっかけになります。

両親からの遺伝

片頭痛には遺伝が関係することが、さまざまな研究によって明らかにされています。特に、母親が片頭痛持ちの場合、子供も偏頭痛持ちになる確率は5割と言われています。ただし、片頭痛を引き起こす遺伝子そのものについては解明されていません。一方、緊張型頭痛は、遺伝より環境が影響する場合が多いです。

カフェインの過剰摂取

過度なカフェイン摂取も頭痛を引き起こす原因です。カフェインには脳の血管を収縮させる作用があります。そのため、脳の血流が悪くなることで起こる緊張型頭痛の原因になります。また、慢性的にカフェインを摂取している場合、摂取をやめると、収縮していた血管が急激に拡張し、片頭痛が起こりやすくなります。カフェインが切れるたび頭痛が発生し、再度カフェインを摂ると治ることから、カフェインが頭痛に効くといった誤解をしている人も多いかもしれません。

【要注意】頭痛薬を飲む場合

頭痛が起きたとき、頭痛薬を飲むのは問題ありません。ただし、正しい服用方法に則って服用することが重要です。頭痛薬の成分として用いられることが多い解熱鎮痛剤には、食欲不振や胃のむかつき、胃痛など消化器系の副作用症状が出やすいです。副作用が見られるようなら、服用を中止しましょう。また、飲む日数にも注意が必要です。3日程度服用して効果がないときは、いったん中止することをおすすめします。また、効いているようなら、月に6日くらいまでなら服用しても大丈夫です。

頭痛が起きたとき、頭痛薬を飲むのは問題ありません。

湿度が原因で頭痛がするときの対処法

それでは、湿度が原因で頭痛が起こったとき、どのような対処をすれば良いのでしょうか。効果的な対処法を2つ紹介します。

湯船に浸かる

頭痛がしたら、湯船にぬるめのお湯を入れてゆっくり入浴するのがおすすめです。この場合、お湯の温度は38℃〜40℃程度にすると副交感神経が刺激され、リラックスした状態になりやすいです。ただし、緊張型頭痛には効果的ですが、血管が拡張することで起こる片頭痛のときは悪化する可能性があるため、控えた方が良いでしょう。

耳の周りをマッサージする  

耳周りを温めマッサージすることで血流が良くなり、内耳のセンサーが正常に働きます。簡単にできるおすすめの方法は、下記のとおりです。

  1. 親指と人差し指で両耳を軽くつまみ、上・下・横にそれぞれ5秒ずつ引っぱる
  2. 耳を軽く横に引っ張りながら、後ろに向けて5回ゆっくりと回す
  3. 耳を包むように折り曲げ、そのまま5秒間キープする
  4. 手のひらで耳全体を覆い、後方に円を描くよう5回ゆっくりと回す

この方法をセットで、毎日朝昼晩1回ずつ行ってみましょう。

また、次の方法で耳の奥をストレッチすると、さらに効果的です。

  1. 耳の中間をつまんで気持ち良い程度に横に引っ張ったまま、思い切り舌を出す
  2. のどの奥から耳の奥にかけて伸ばされている感覚を確かめながら、30秒間キープする

普段からできる対策

頭痛を防ぐには、日常生活を改善することも大切です。普段からできる対策を3つ取り上げて解説します。

適度な運動を心がける

適度な運動をすると、自律神経のバランスが整いやすくなります。また、適度に筋肉を使うことで血行が促進します。特におすすめなのが、ウォーキングやジョギング、スイミング、サイクリングなどの有酸素運動です。身体を動かすと睡眠の質も向上するため、ぜひ日常に取り入れてみましょう。

適度な運動をすると、自律神経のバランスが整いやすくなります。

規則正しい生活をする

頭痛を予防するには、規則正しい生活を心がけることも重要です。できるだけ同じ時間に起床し、同じ時間に就寝するといった生活を継続すれば、自律神経のバランスが整いやすくなります。起床時に太陽の光を浴びて体内時計をリセットすると、生活リズムが一定に整いやすいでしょう。

バランスのいい食生活を心がける

栄養バランスのいい食事を摂ることも大切です。身体のエネルギー源になる炭水化物や脂質、身体を作るもとになるたんぱく質、身体の調子を整えるビタミンやミネラルを過不足なく摂るよう心がけましょう。また、神経疲労に効くビタミンB群は必須です。肉類・魚類・豆類・種実類などに多く含まれているため、意識的に摂ることをおすすめします。

栄養バランスのいい食事を摂ることも大切です。

まとめ

湿度が高いときに起こる頭痛は、「気象病」の一つです。気象病は、天候の変化によって耳の奥にある「内耳」のセンサーが敏感に働き、自律神経が乱れることが原因と言われています。そのため、マッサージなどで耳周りの血行を促進すると治りやすくなり、場合によっては頭痛薬を服用しても問題ありません。また、ストレスや寝過ぎ・寝不足、遺伝などでも頭痛が誘発されますが、普段から運動したり、生活リズムを整えておいたりすることで予防が可能です。今回の記事を参考にして、頭痛の悩みを解消しましょう。

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NERUSIA高弾性ウレタンマットレス

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商品が到着してから120日のトライアル期間が設けられているのも嬉しいポイントです。特に、マットレスは実際に何日間か試してみないと寝心地などがわからないので、自分に合うマットレスを探している人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

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睡眠不足や不眠、腰痛、肩こり、寝つきが悪い、しっかり寝たはずなのに翌朝疲れている、などのお悩みがある方は是非一度試してみてはいかがでしょうか。

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