ビーナスベッドのオンラインショップへ

ツインベッドとダブルベッドの違いとは|それぞれのメリットや向いている人を解説

公開日:2023.10.06

更新日:2023.10.18

ベッド 600 views

2人分のベッドを選ぶ際、「ツインベッド」と「ダブルベッド」どちらがいいのか迷う人は多いのではないでしょうか。中には、何が違うのかよくわからないという人もいるでしょう。ツインベッドとは、部屋の中にベッドが2台あるレイアウトのことをいいます。

本記事では、ツインベッドとダブルベッドの違いや、それぞれのメリット・デメリット、向いている人などを詳しく解説します。あわせて、おすすめのツインベッドも紹介していますので、ベッド選びで悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。


※当サイトで紹介している商品の中には一部アフィリエイト広告を利用しているものがあります。


ツインベッドとは

「ツインベッド」とは、部屋の中にシングルベッド、またはセミダブルなどの1人用のベッドが2台置いてある状態を指します。ツインベッドなら2台のベッドをくっつけたり、離したりできるので、さまざまなレイアウトが可能です。ツインベッドは、ダブルベッドと異なり、ベッドのサイズを表す言葉ではないので気をつけましょう。

ツインベッドとは1人用のベッドが2台置いてある状態のことです

ダブルベッドとは

「ダブルベッド」は、台数を指す言葉のツインベッドとは異なり、ベッドのサイズを表す言葉になります。ダブルサイズは、ベッド1台で2人寝られるサイズになります。

ダブルベッドは、ベッドのサイズを表す言葉です

ツインベッドとダブルベッドのサイズの違い

ツインベッドとダブルベッドでは、1人あたりが使用できるベッドの幅に違いがあります。

例えば、シングルベッド(約100cm幅)2台でツインにする場合、1人1台ベッドを使うため、1人あたりが使用できるベッドの幅は約100cmになります。セミダブルベッド(約120cm幅)2台でツインにするなら、1人あたりのベッドの幅は約120cmです。

一方、ダブルベッド(約140cm幅)は2人で1台使用するため、1人あたりが使用できるベッドの幅は約70cmとなります。1人あたりが使用できるベッドの幅で考えたとき、ツインベッドのほうがダブルベッドよりも広いスペースを確保できるといえます。

ツインベッドのメリット・デメリット

ここからは、ツインベッドのメリット・デメリットを紹介します。ベッド選びで後悔しないように、それぞれ把握しておきましょう。

メリット

まずは、ツインベッドのメリットから見ていきましょう。

ゆったりと眠ることができる

ツインベッドは1人1台のベッドを使うので、自分のスペースを確保でき、足や腕をゆったりと伸ばせてのびのびと寝られます。パートナーや家族の寝相を気にせず寝られるメリットもあります。

ライフスタイルの変化に対応しやすい

子供ができるなどのライフスタイルの変化に対応しやすいのも、ツインベッドの魅力の1つです。子供が生まれたらベッド2台をくっつけてファミリーで寝て、子供が大きくなればベッドを離して夫婦それぞれ1台ずつでも使えます。また、ツインベッドなら1台ずつ動かせるので、ダブルベッドよりも移動しやすく、レイアウト変更も気軽にできるでしょう。

ライフスタイルの変化に対応しやすいのも、ツインベッドの魅力の1つです

好みのベッド・寝具を使用できる

マットレスや寝具の好みは、性別や体格の違いなどによって選びたいものがわかれやすいです。その点、ツインベッドであればそれぞれの好みや体格などに合わせて、別々のマットレスや寝具を使用できるので、自分に合う最適な睡眠環境を作れるメリットがあります。

洗濯などの手入れがしやすい

ダブルサイズなどの2人用のベッドよりも、1人1台で寝るツインベッドのほうがベッドの面積が小さい分、シーツの交換やベッドメイキングに手間や時間がかかりにくいです。家事の負担を減らすなら、洗濯やお手入れのしやすさも大事なポイントです。

搬入しやすい

2階以上に寝室があっても、ツインベッドなら搬入しやすく、通常搬入できるので搬入費用がかからず設置できるでしょう。階段やエレベーターで搬入できない大きいベッドの場合、吊り上げが必要になり、搬入費用がかかる場合があります。

ホテルライクなインテリアに合いやすい

1部屋にベッドを2台置くと、ホテルのような特別感のある非日常的な空間を演出しやすいです。お揃いのベッドメイクにしたり、間接照明などのインテリアにこだわったりするのもおすすめです。

ホテルのような特別感のある非日常的な空間を演出しやすいです

デメリット

ツインベッドには多くのメリットがありますが、デメリットとなる要素もあります。自分に合ったものが選べるよう、チェックしておきましょう。

コストがかかる

ツインベッドの場合、シングルサイズなどの1人用のベッドフレームやマットレス、寝具を2セットずつ揃える必要があります。そのため、ダブルベッド1台よりも、1人用のベッド2台を購入するほうが初期費用がかかる場合があります。とはいえ、1人用ベッドのほうが寝具などの種類が多く、手頃なものを見つけやすいので、今後の寝具の買い替えなども考慮するとそれほど変わらないでしょう。

ベッドが場所をとってしまう

ツインベッドは、シングルサイズなどの1人用のベッドを部屋に2台置くことになるため、ベッドの配置スペースに加えて、通路分の確保も必要です。使い勝手が悪くならないように、事前に部屋のサイズを測っておき、ベッド2台が搬入可能かどうかを確認しておくことが大切です。


ツインベッドが向いているのはどんな人?

ツインベッドが向いている人は、ライフスタイルの変化が予想される夫婦です。また、ツインベッドは自分のスペースを確保できるので、体格差のある夫婦やパートナー、1人でゆったりと寝たい人にもおすすめです。さらに、夫婦やパートナーでお互いの寝る時間が違う人も、ツインベッドなら相手の睡眠を妨げる心配も少なくて済むでしょう。

ダブルベッドのメリット・デメリット

次に、ダブルベッドのメリット・デメリットを紹介します。ツインベッドと同じように、それぞれメリット・デメリットがあるので把握しておくことが大切です。

メリット

ダブルベッドのメリットは、4つあります。それぞれ見ていきましょう。

場所をとらない

ツインベッドのように寝室にベッドを2台置く場合は、それなりに広いスペースが必要ですが、ダブルベッド1台なら狭めの寝室でも設置可能です。また、ベッドの設置スペースをコンパクトに抑えられる分、収納やドレッサーなどのベッド以外の家具も寝室に置けるメリットがあります。

コストを抑えることができる

一般的に、ダブルベッド1台のほうがシングルサイズのベッド2台分よりも、コストを抑えられる傾向にあります。ベッドフレームやマットレス、寝具なども1台分だけの購入で済むので、節約できるでしょう。

パートナーとスキンシップをとりやすい

ダブルベッドなら夫婦やパートナーが同じベッドで寝るので、スキンシップもとりやすいでしょう。人によっては、すぐそばに人が寝ているほうが安心できて、熟睡しやすい場合もあります。


同じベッドで寝るので、スキンシップもとりやすいでしょう

1人でも使用できる

ダブルベッドは1人での使用も可能なため、ゆったりと寝たい人や体格のよい人にも適しています。また、ダブルベッドは広めのワンルームや1LDKなどの1人暮らしの部屋にも置ける場合が多いです。配置したときに部屋の圧迫感が気になる場合は、高さを抑えたローベッドを選ぶのもおすすめです。

デメリット

ダブルベッドのデメリットは3つありますので、メリットとあわせて、デメリットもチェックしておきましょう。

狭いと感じる場合がある

ダブルベッドは、2人用のベッドの中でも最もコンパクトなサイズになります。そのため、体格のよい人や寝返りが多い人などが2人で使用すると、人によっては狭く感じる場合があります。もし部屋の広さに余裕があるなら、ダブルベッドよりも大きなサイズのベッドを検討するのも1つの方法です。

体温が伝わりやすい

ダブルベッドは2人で1台のベッドで寝るため、夏場は相手の体温が伝わりすぎて、暑く感じる場合があります。寝苦しさを感じるなら、ダブルよりも大きいクイーンサイズなどのベッドを選択肢に入れてみるのもおすすめです。

布団の取り合いになりやすい

ダブルベッドにあわせてダブルサイズの掛け布団を2人で使用すると、掛け布団の取り合いになったり、どちらかが独り占めしてしまったりするケースがあります。掛け布団をうまくシェアできない場合は、シングルサイズの掛け布団を2枚用意するとよいでしょう。

ダブルベッドが向いているのはどんな人?

ダブルベッドで寝るのに向いている人は、比較的大柄な体格ではない人で夫婦やパートナーと一緒に寝たい人や、ベッドにコストをかけたくない人、ベッドを1人で使ってゆったりと寝たい人におすすめです。また、体格のよい人でシングルベッドで寝た際に窮屈に感じるなら、シングルベッドよりも広いスペースで寝られるダブルベッドが向いています。

ツインベッドを選ぶときのポイント

ここからは、ツインベッドを選ぶときのポイントを3つ紹介します。どういった点に注意して選べばいいのか見ていきましょう。

機能性を選ぶ

ツインベッドには、脚付きやベッド下に収納が付いているタイプなどがあります。自分の就寝環境に適した機能性があるものを選ぶとよいでしょう。狭めの寝室の場合は、高さを抑えたローベッドにすると圧迫感が少なくなるのでおすすめです。

自分の就寝環境に適した機能性があるものを選ぶとよいでしょう

寝室の広さや使用人数でサイズを選ぶ

ツインベッドを選ぶ際は、寝室の広さや使用する人数に合ったサイズを選ぶことが大切です。夫婦2人で寝る場合はシングルベッドが2台のツインベッドでも、自分のスペースをしっかり確保できますが、子供と一緒に寝る場合は狭く感じることも。その場合は、ベッドのサイズを大きくするなど余裕をもって寝られるサイズを検討しましょう。

また、狭めの寝室に大きいベッドを2台置いてしまうと、通路の確保が難しく、不便に感じてしまう場合があるので注意が必要です。ツインベッドを選ぶときは、あらかじめ寝室の広さや使用人数を確認しておきましょう。

2つのベッドの高さを合わせる

2台のベッドをくっつけて配置する可能性がある場合、ベッドの高さを合わせておくのがおすすめです。高さが同じベッドだと、2台をくっつけて1台のように広々使えるので、寝心地のよさにつながります。また、それぞれのベッドのフレームも似た雰囲気にしておくと、寝室のインテリアに統一感が増します。

ツインベッドをレイアウトするときのポイント

ツインベッドはどのようにレイアウトすればいいのでしょうか。2つポイントがあるので、押さえておきましょう。

ベッドの周りの動線を確保する

寝室にベッドを配置する際は、ベッドとベッドの間や、寝室のドアからベッドへ行くまでの間などのベッド周りの動線を確保しておくのがポイントです。人が無理せず通れる幅は、約50〜60cmとされています。2台のベッドの間隔をあけて配置する場合は、十分に人が通れる幅を確保できるか、あらかじめ考慮しておくことが大切です。

家具や扉の開閉を確認する

扉やクローゼット、収納家具の近くにベッドを配置する場合は、90cm程度の間をあけておく必要があります。扉の開け閉めや物の出し入れがスムーズにできるかどうか確認した上で、余裕をもったレイアウトにしましょう。

【広さ別】ツインベッドのレイアウト例

ここでは、広さ別のツインベッドのレイアウト例を紹介しますので、参考にしてみてくださいね。

6畳程度

6畳程度の部屋に、シングルサイズのベッドを2台くっつけて配置するレイアウトです。6畳の場合、ベッドを2台くっつけて置けば、ベッドの周りの通路も確保しやすいでしょう。

6畳程度

8畳程度

8畳程度の部屋に、シングルサイズのベッド2台を間隔をあけて配置したレイアウトです。閉塞感もなく、動線も確保できるので、快適な寝室環境を整えられます。

8畳程度

10畳程度

10畳程度の部屋に、セミダブルサイズのベッドを2台くっつけるレイアウトです。子供も含めて家族で寝られる配置になります。10畳の部屋なら広々とした空間が確保できるので、テレビボードなどのベッド以外の家具も置けるでしょう。

10畳程度

ホテルの部屋選びではツイン・ダブルのどちらを選ぶべき?

最後に、ホテルの部屋選びで「ツイン」と「ダブル」どちらを選ぶべきか迷うときの参考として、それぞれの部屋ごとに向いている人を紹介します。

ツインがおすすめの場合

1人1台のベッドを使うツインは、友人同士やビジネスで利用する場合におすすめです。また、夫婦やパートナーであっても手足を伸ばしてゆっくり休みたい場合は、ツインを選ぶとよいでしょう。ホテルなどでは「ツインベッドルーム」と表記されているので、覚えておくと予約の際に役立つでしょう。

ダブルがおすすめの場合

ダブルは、夫婦やパートナーと一緒のベッドで寝たい人に向いています。そのほか、仲のよい友人同士で、同じベッドで寝ることに抵抗がない人にもおすすめです。ホテルなどでは「ダブルベッドルーム」と表記されています。

まとめ

ツインベッドとは、部屋の中に1人用のベッドが2台置いてある状態をいい、ダブルベッドは1台で2人寝られるサイズのベッドを表す言葉になります。ベッドを選ぶ際は、ツインベッドとダブルベッドのどちらがいいのか迷ってしまいますが、1人分のスペースを確保してゆったりと寝たい人や、ライフスタイルの変化に合わせてベッドのレイアウトを変更したい人などには、ツインベッドがおすすめです。

ベッド・寝具の専門店「ビーナスベッド」では、さまざまな種類のベッドを取り揃えています。ベッド選びでお困りの際は、専門のアドバイザーがあなたに合った最適なベッドをご案内させていただきますので、お気軽にお問い合わせください。

おすすめ記事

  • 腰痛におすすめのマットレスとは?選び方や注意ポイントも紹介
  • 枕なしで寝るのはOK?メリット・デメリットや質のよい睡眠環境を整えるコツを解説
  • 寝る前のコーヒーは睡眠改善に効果的?よりよい睡眠のために知っておきたい正しい飲み方
  • 横向き寝の人におすすめなマットレスとは?正しい選び方やおすすめ商品を紹介
  • マットレスにそのまま寝るのはNG?何を敷くのが正解?原因と対処法を解説
  • 寝ている時にビクッとなるのはどうして?原因と対策を紹介
  • 寝具専門店がおすすめする高反発マットレス8選!比較ランキングや選び方も紹介
  • ストレートネックの改善におすすめの枕7選|枕選びのポイントも紹介

寝具専門店おすすめのマットレス

NERUSIA高弾性ウレタンマットレス

NERUSIA高弾性ウレタンマットレスは、 硬めのウレタンフォームがしっかりと身体を支えつつ、厚み2cmの中綿入りキルティングカバーによりフィット感のある寝心地を実現したマットレスです。

業界トップクラスの反発力73%の高弾性ウレタンが自然な寝返りをサポートしてくれるため、肩こりや腰痛、寝起きの疲れなどのお悩みをお持ちの方にもおすすめです。

キルティングカバーは夏面(吸汗速乾わた使用)と冬面(吸湿発熱わた使用)に分かれているため、1年中快適にご使用いただけます。防ダニ・抗菌・防臭加工を施しており、耐久性も高く、ロール状に三つ折りが可能など、マットレスに欲しい機能を全て詰め込んだ高品質・高機能マットレスに仕上がっています。圧縮梱包でお届けしますので、搬入の心配もいりません。

雲のやすらぎプレミアムマットレス

「雲のやすらぎプレミアムマットレス」 は「リモートワークで腰痛になった」「寝ても疲れがとれない」などのお悩みのある方におすすめな極厚17cm・5層構造のマットレスです。

まるで浮いているような寝心地の秘密は腰・背中・お尻などの負担を徹底研究してつくられた独自の体圧分散製法。また、夏は通気性・防ダニ・抗菌・防臭、冬は抜群の弾力・保温力・吸収力を発揮してくれるリバーシブル設計で、オールシーズン快適。安心の日本製で、へたりにくさ99.9%も実証済。さらにカバーも取り外して洗える新機能を搭載。

寝具業界では最長水準の100日間の返金保証キャンペーンも実施中。まずは一度試してみてはいかがでしょうか。

エマ・マットレス

商品リンク

「エマ・マットレス」は「寝ている時に腰の痛みで目が覚める」「寝るまでに時間がかかる」「十分に寝ていても疲れを感じる」といった悩みをお持ちの方におすすめなマットレスで、体圧分散性の高さと、通気性の良さが特徴です。寝返りもしやすいので身体の一点に負荷がかかることも少なくなります。

「エマ・マットレス」には100日のお試し期間が設けられているので気軽に試すことが出来るのもポイントです。耐用年数が高く、10年保証も付いているので、安心して購入することができます。

NELLマットレス

「NELLマットレス」は「株式会社Morght」と老舗マットレス会社が共同開発したポケットコイルマットレスです。腰部分に硬めのポケットコイルを配置することで睡眠中の自然な寝返りをサポートしてくれるので、寝ている間に体にかかる負荷を軽減してくれます。また、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた詰め物を使用ているので、通気性がよく、寝ている間の深部体温を下げ、気持ちのよい眠りを実現してくれます。

商品が到着してから120日のトライアル期間が設けられているのも嬉しいポイントです。特に、マットレスは実際に何日間か試してみないと寝心地などがわからないので、自分に合うマットレスを探している人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

SOMRESTA マットレス PREMIUM

商品リンク

「SOMRESTAマットレスPREMIUM」は欧米有名ブランドにも劣らない高品質で、日本人に合った寝心地と豊富な機能を持ったプレミアム高反発マットレスです。

高い吸放湿性や消臭・抗菌防臭・防ダニ・低ホルムアルデヒドなどマットレスにあると安心の機能がたくさん詰め込まれています。キルティングカバーも外して洗うことが可能なので、衛生的に使用することができるのも嬉しいポイントです。また、日本のメーカーが企画から生産指示、輸入、直売まで一貫して行うため余計なコストが全てカットされており、 高品質でありながらお買い求め易いお値段になっています。

睡眠不足や不眠、腰痛、肩こり、寝つきが悪い、しっかり寝たはずなのに翌朝疲れている、などのお悩みがある方は是非一度試してみてはいかがでしょうか。

関連記事

Profile プロフィール

Item カテゴリーで商品を探す

Ranking 人気の記事

New 新着記事

NELLマットレスクーポン

Tags タグで記事を探す