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睡眠の質を上げるグッズ10選|疲れをリセットして快眠へ導く環境と習慣を紹介

公開日:2024.05.10

更新日:2025.05.30

睡眠 500 views

日中の眠気や起床時の疲労感に悩まされ、手軽に睡眠の質を上げられるグッズを探している人は多いのではないでしょうか。なかには、友人や家族に睡眠グッズをプレゼントしたいと考えている人もいるでしょう。睡眠の質を上げるグッズにはアイマスクやアロマオイルといった複数の商品があるので、悩みに応じて適切なものを選ぶことが大切です。

そこで今回は、睡眠の質を上げるおすすめのグッズ10選に加えて、快眠につながる睡眠環境の整え方や日頃の習慣づくりを紹介します。寝ても疲れが取れないと感じている人やプレゼント選びで悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。

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睡眠の質を上げるグッズ10選

睡眠の質を上げるグッズには、外部の光や音を遮断するものから、寝る前のリラックスをサポートするアイテムまでさまざまな種類があります。ここでは、おすすめのグッズを10個紹介します。

1.アイマスク

人は目に明るい光が入ると、睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌量が減るといわれています。そのため、アイマスクを着用して外部からの光を遮ることで睡眠の質を上げる効果が期待できます。

とくに目元を温めるホットアイマスクであれば、目周辺の筋肉がほぐれやすく、疲労感の軽減とリラックス効果の両方を得られます。就寝前に目元を温めると、より快適に入眠しやすくなるでしょう。

アイマスク

2.耳栓

パートナーのいびきや屋外の騒音によって眠りづらい人は、耳栓を活用するのがおすすめです。足利工業大学の実験によると、耳栓を使用して環境音を軽減すると入眠までの時間が短くなったという結果が出ています。(参考:ICU騒音の午睡に与える影響と耳栓使用による軽減結果

周囲の騒音が気になってベッドや布団に入ってから眠るまで時間がかかる人は、耳栓を活用してみましょう。

3.口閉じテープ

睡眠中に口呼吸が増えると、いびきをかきやすくなるといわれています。いびきは眠りを浅くする原因の1つなので、睡眠の質を上げるには口呼吸を減らすことが大切です。

そんなときに役立つのが口閉じテープです。口閉じテープで口が開くのを防ぐことで鼻呼吸を促し、いびきや喉の乾燥・炎症を予防しやすくなります。口呼吸の多さを実感している人は、ぜひ取り入れてみてください。

4.足首ウォーマー

人は深部体温が下がったタイミングで自然な眠気を感じるとされます。しかし、体温が低い状態のままだと深部体温がスムーズに下がりきらず、かえって冷えて寝つきにくくなることもあるのです。そのため、寝る前に身体を温めることが効果的です。

足首には太い血管が通っているため、足首ウォーマーを使うと効率的に体温を上げやすくなります。靴下と違って足先まで覆わないので、深部体温をスムーズに下げるための放熱を妨げにくい点もメリットです。

5.抱き枕

横向き寝が多い人は抱き枕を活用するのがおすすめです。抱き枕を使うと寝姿勢が安定してスムーズに入眠しやすくなるだけでなく、身体への負担軽減による疲労回復も期待できます。

抱き枕の形状や素材にはさまざまなタイプがあるので、自分に合ったものを選ぶとより快適に眠りやすくなります。抱き枕の使い方についてはこちらの記事で詳しく紹介していますので、興味がある人はチェックしてみてください。

抱き枕を使うと寝姿勢が安定する

6.腰枕

仰向けで寝るときに、マットレスと腰のあいだに隙間があると腰に負担がかかりやすくなります。腰痛が気になってなかなか寝付けないという人は、腰枕で腰とマットレスの隙間を埋めるのがおすすめです。

腰枕によって腰への圧力を和らげることができれば、腰痛を軽減して睡眠の質を高めやすくなります。長年腰痛に悩んでいる人は、ぜひ取り入れてみてください。

7.入浴剤

睡眠の質を上げるには、冷えを解消して身体をしっかり温めることが大切です。そんなときにおすすめなのが入浴剤。とくに重炭酸タイプや炭酸ガス入りの入浴剤は血行促進によるリラックス効果が期待できます。

入浴剤を活用して発汗を促し、身体が温まった状態から深部体温がゆるやかに下がるタイミングをつくることで、自然な眠気を感じやすくなります。熱すぎる湯に長く浸かるのは避け、38~40℃のぬるま湯でリラックスしながら入浴するのがおすすめです。

8.アロマオイル

寝付きの悪さに悩んでいる人には、アロマオイルもおすすめです。アロマの香りを嗅ぐと副交感神経が優位になり、心身がリラックスしやすくなります。ティッシュやコットンに染み込ませて枕元に置くだけでも手軽に香りを楽しめるでしょう。

ラベンダーやゼラニウム、ベルガモットなどは快眠につながりやすい香りとして人気があります。アロマディフューザーを使えば、よりおしゃれに香りを広げられるのでプレゼントにもおすすめです。

9.布団乾燥機

布団乾燥機を使うと、まるで天日干ししたように布団がふかふかの状態になります。包み込まれるような柔らかい感触を味わえるため、リラックスした状態で眠りやすくなるでしょう。

また布団乾燥機にはダニやカビ、嫌な臭いの発生を抑制する効果も期待できます。寝具の衛生状態を保つことは快適な眠りのために欠かせません。マットレスのカビやダニの対策を検討している人はこちらの記事も参考にしてください。

10.ホワイトノイズマシン

ホワイトノイズマシンとは、さまざまな周波数の音をミックスしたノイズ(ホワイトノイズ)を流す機械です。脳を覚醒させる耳障りな音をかき消す効果があるとされ、スムーズな入眠をサポートしてくれます。タイマー付きの商品もあるので、朝まで付けっぱなしにしたくない場合にも便利です。

睡眠の質を上げるには睡眠環境を見直すことが大切

睡眠の質を上げるには、アイマスクや耳栓などのグッズを活用するだけでは不十分です。自分に合った寝具を使ったり、寝室の温度や湿度に配慮したりするなど、トータルで快眠をサポートする環境づくりが求められます。

ここでは、睡眠の質を上げるための睡眠環境を見直すポイントを紹介します。

自分に合った寝具を使う

自分に合わない寝具を使っていると身体に負担がかかり、睡眠の質が下がりやすくなります。身体にフィットする枕や寝返りが打ちやすいマットレスを使うことで、より深く眠りやすくなるでしょう。

枕の高さが合っていないと理想的な寝姿勢を保ちにくくなり、首や肩に負担がかかります。仰向け寝が多い人は首から背骨のS字カーブを維持できる高さ、横向き寝が多い人は首から腰までがまっすぐになる高さを意識して選びましょう。

枕の選び方は人それぞれですが、高さだけでなく素材や形状も考慮するとよりフィットしやすくなります。自分に合う枕の選び方はこちらの記事でも詳しく解説しています。

マットレス

スムーズに寝返りを打てるマットレスは、身体にかかる負担を分散してくれるため快眠につながります。適度な反発力や厚みがあるものを選ぶのがおすすめです。夜中に何度も目が覚めてしまう人は、マットレスが原因となっている可能性もあります。

寝返りしやすいマットレスの選び方は、こちらの記事で詳しく紹介しています。

エアコンや加湿器で寝室の温度・湿度を調整する

寝室が暑すぎたり寒すぎたりすると入眠しづらいだけでなく、中途覚醒の原因にもなります。睡眠の質を上げるには、夏は26~28℃、冬は16~19℃を目安にエアコンや暖房器具で調整しましょう。部屋が乾燥すると鼻詰まりで口呼吸が増えるため、加湿器を使って湿度を40~60%に保つことも大切です。

遮光性の高いカーテンを使う

街灯や店舗の光、早朝の日差しなどが寝室に差し込むと、メラトニンの分泌が減少してスムーズに入眠しにくくなる場合があります。夜勤などで日中に眠らなければならない人も、部屋に光が入りやすい環境だと十分に休めないでしょう。

部屋に光が入ってくるのを防ぐには、遮光性の高いカーテンを使うのが効果的です。朝の日差しを気持ちよく取り入れたい人は、就寝時にだけ遮光カーテンを閉めて、起きたら開けるようにしましょう。

暖色系の照明を使う

寝室の照明が明るすぎると脳が覚醒状態になり、寝付きが悪くなる可能性があります。暖色系の照明に切り替えたり、壁や天井に光を照射する間接照明を取り入れたりすることで、リラックスムードを高めましょう。

もし照明の設定を変更できない場合は、小さめのスタンドライトなどを追加して部屋全体の光量を落とす工夫もおすすめです。

寝心地のいいパジャマを着る

肌触りが良く吸水性に優れたパジャマは、寝汗による不快感を軽減して快適な眠りをサポートします。締め付けが少ないパジャマなら、寝返りもしやすく血行が妨げられにくくなります。

パジャマを着るメリットについては、こちらの記事でも詳しく紹介しています。

睡眠の質を上げるために取り入れたい習慣

睡眠の質を高めるには、グッズや寝室環境だけでなく日頃の生活習慣も重要です。ここでは、意識して取り入れたい習慣を紹介します。

規則正しい生活を送る

睡眠の質を上げるには、毎日同じ時間に寝て同じ時間に起きるなど、生活リズムを一定に保つことがポイントです。夜更かしや週末の寝だめを繰り返すと体内時計が乱れ、入眠時刻や起床時刻が安定しなくなります

また起床後はカーテンを開けて日光を浴びることで体内時計をリセットしやすくなり、夜に自然な眠気が訪れやすくなります。

就寝2~3時間前までに夕食を済ませる

就寝直前までに食事をすると消化活動が活発になり、脳が覚醒しやすくなって寝付きが悪くなります。消化には2~3時間前後かかるといわれているため、遅くとも就寝の2~3時間前には食事を済ませましょう。就寝前の激しい空腹感が気になる場合は、消化しやすい軽食で対処するのがおすすめです。

寝る1~2時間前に入浴する

人は深部体温が下がるときに眠気を感じるため、寝る1~2時間前に入浴するとスムーズに入眠しやすくなります。ただし、熱すぎる湯に入ったり、寝る直前に長時間入浴したりすると逆に目が冴えることもあるので注意が必要です。38~40℃のぬるま湯でリラックスしましょう。

適度な運動を取り入れる

適度な運動はストレス発散や血行促進を期待でき、スムーズな入眠や疲労回復に役立ちます。ウォーキングや軽いジョギングなどの有酸素運動で心拍数を適度に上げると、夜には程よい疲労感から寝付きやすくなるでしょう。

就寝前には交感神経を刺激しすぎないよう、軽いストレッチやヨガなど身体をほぐす運動をするとよりリラックス効果を高められます。

入浴と適度な運動をする

寝る前の習慣を見直す

寝る前にスマホやパソコンなどの強い光を浴びると、脳が覚醒してメラトニンの分泌が抑制されやすくなります。ほかにも、カフェインやアルコールの過剰摂取は寝つきを悪くしたり途中で目が覚めたりする原因となるため注意が必要です。

寝る前は本を読む、アロマの香りを楽しむ、ヒーリングミュージックを聴くなどリラックスできる行動を意識しましょう。温かいハーブティーやホットミルクなど、カフェインが少ない飲み物を飲むのもおすすめです。

睡眠グッズはプレゼントにもおすすめ

厚生労働省の調査では、日本人のおよそ40%が1日の睡眠時間を6時間未満と回答しており、慢性的に睡眠不足を抱える人も少なくありません。こうした背景から、睡眠グッズは世代や性別を問わずプレゼントに選びやすいアイテムといえます。

万人にとって欠かせない睡眠をサポートするグッズは、日々の生活を豊かにしてくれる便利なアイテムばかりです。贈る相手が抱えている悩みに合わせてアイマスクや抱き枕、アロマディフューザーなどを選ぶと喜ばれやすいでしょう。

まとめ

睡眠の質を上げるグッズには、光を遮断するアイマスクや周囲の雑音を軽減する耳栓、自然な鼻呼吸をサポートする口閉じテープなどさまざまな種類があります。ほかにも、足首ウォーマーや抱き枕、腰枕、入浴剤などを活用して身体を温めたりリラックスしたりすることで、より良質な眠りを得やすくなるでしょう。

睡眠の質を高めるには、睡眠環境や日頃の生活習慣を見直すことが重要です。今回紹介したグッズやポイントを参考に、快適な眠りを目指してみてください。ビーナスベッドでは、睡眠を通じた生活の質の向上をコンセプトに、寝具選びに役立つ情報を発信しています。ぜひほかの記事もチェックしてみてください。

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寝具専門店おすすめのマットレス

NERUSIA高弾性ウレタンマットレス

NERUSIA高弾性ウレタンマットレスは、 硬めのウレタンフォームがしっかりと身体を支えつつ、厚み2cmの中綿入りキルティングカバーによりフィット感のある寝心地を実現したマットレスです。

業界トップクラスの反発力73%の高弾性ウレタンが自然な寝返りをサポートしてくれるため、肩こりや腰痛、寝起きの疲れなどのお悩みをお持ちの方にもおすすめです。

キルティングカバーは夏面(吸汗速乾わた使用)と冬面(吸湿発熱わた使用)に分かれているため、1年中快適にご使用いただけます。防ダニ・抗菌・防臭加工を施しており、耐久性も高く、ロール状に三つ折りが可能など、マットレスに欲しい機能を全て詰め込んだ高品質・高機能マットレスに仕上がっています。圧縮梱包でお届けしますので、搬入の心配もいりません。

雲のやすらぎプレミアムマットレス

「雲のやすらぎプレミアムマットレス」 は「リモートワークで腰痛になった」「寝ても疲れがとれない」などのお悩みのある方におすすめな極厚17cm・5層構造のマットレスです。

まるで浮いているような寝心地の秘密は腰・背中・お尻などの負担を徹底研究してつくられた独自の体圧分散製法。また、夏は通気性・防ダニ・抗菌・防臭、冬は抜群の弾力・保温力・吸収力を発揮してくれるリバーシブル設計で、オールシーズン快適。安心の日本製で、へたりにくさ99.9%も実証済。さらにカバーも取り外して洗える新機能を搭載。

寝具業界では最長水準の100日間の返金保証キャンペーンも実施中。まずは一度試してみてはいかがでしょうか。

NELLマットレス

「NELLマットレス」は「株式会社Morght」と老舗マットレス会社が共同開発したポケットコイルマットレスです。腰部分に硬めのポケットコイルを配置することで睡眠中の自然な寝返りをサポートしてくれるので、寝ている間に体にかかる負荷を軽減してくれます。また、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた詰め物を使用ているので、通気性がよく、寝ている間の深部体温を下げ、気持ちのよい眠りを実現してくれます。

商品が到着してから120日のトライアル期間が設けられているのも嬉しいポイントです。特に、マットレスは実際に何日間か試してみないと寝心地などがわからないので、自分に合うマットレスを探している人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

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