おすすめできるシングルベッド８選｜種類から失敗しない選び方まで詳しく解説！

ひとり暮らしを始めるにあたってシングルベッド購入を考えている人や、模様替えにあわせてシングルベッドを新調したいと考えている人もいることでしょう。

この記事では、どのシングルベッドを購入したらよいのか悩んでいる人に向けて、おすすめの商品や選び方などを紹介します。

シングルベッドとはどれくらいのサイズ？

シングルベッドとは主にひとりで寝ることを想定したサイズのベッドです。シングルベッドのサイズは各メーカーによって変わることもありますが、おおよそ幅100cm、長さ195cmほどです。

ベッドを部屋に置いた際のサイズ感ですが、子ども部屋の平均的なサイズである四畳半であれば、他に机や椅子を置いても余裕があります。

ワンルームに多い6畳くらいのお部屋であれば、ベッドの他にソファやダイニングテーブルを置いても歩くスペースを確保することができるでしょう。

一般的なベッドのサイズ一覧

シングルサイズのベッドをはじめとした一般的なベッドのサイズはこちらの表のとおりになります。

サイズ	横幅×長さ	推奨人数
シングル	約97×195cm	1人
セミダブル	約120×195cm	1人
ダブル	約140×195cm	1～2人
クイーン	約160×195cm	2人
キング	約180×195cm	2～3人

この他にも、シングルサイズより横幅が少し狭いセミシングルサイズや横幅約150cmのワイドダブルサイズなどもありますが、こちらはあまり一般的なサイズではなく、シーツなどの寝具も種類が少ないため、基本的には上記のサイズから選ぶことをおすすめします。

シングルベッドの種類とは？

シングルベッドには、サイズや機能によりさまざまな種類があります。シングルベッドの種類を説明します。

サイズによる種類

メーカーによっては呼び名が多少変わることもありますが、シングルベッドよりも長さが短く180cmほどのベッドをシングルショートベッドといいます。また、セミシングルとは長さはシングルと同じ195cmほどですが、横幅がシングルよりも狭く80cmほどのサイズです。ほかにも「幅80cm×長さ180cm」であるショートセミシングルなどもあります。

機能による種類

脚付きベッド

脚付きベッドは、4本の脚で支えているタイプのベッドです。すっきりとしたみた目で、どんなテイストの部屋にもマッチするでしょう。ベッド下に空間があるため、そこに大小さまざまなものを収納できます。フレームだけのベッドで、別途マットレスを購入して使うものがほとんどですが、マットレスがあらかじめ付いているタイプもあります。

収納・チェストベッド

ベッドの下部分がチェストになっていて、収納としての機能を果たしているベッドです。引き出しになっているため、ものを入れても外からはみえないところが魅力的です。このタイプのベッドは価格や色味など種類が多くあるため、予算内から好みのタイプを探しやすいでしょう。ベッドのほかに収納やチェストを置きたくないという人におすすめです。

ロフトベッド

ロフトベッドとは、寝る部分がかなり高い位置にあるベッドです。ベッド下にデスクやチェストなどを置けるため、効率的に部屋の空間を活用できます。ロフトベッドは、ベッド部分に上がるのに階段を使うタイプとはしごを使うタイプがあります。場所をとっても安全にベッドに昇り降りしたい人は階段タイプ、多少不安定だけど省スペースを優先させるならばはしごタイプを選びましょう。

折り畳みベッド

使用していないときは折りたたんで収納できる折りたたみベッドもあります。折りたたんで収納するために使用できるマットレスは薄型タイプがほとんどです。そのため、寝心地よりも収納に重きをおいているベッドといえます。来客用などとして購入する人が多いでしょう。

シングルベッドはこんな人におすすめ

一人暮らしをしている人

シングルサイズのベッドはどうしても部屋のスペースを取ってしまうベッドの中ではかなりコンパクトなサイズになるため、ワンルームで生活をしている人におすすめのサイズとなります。

より小さいサイズであるセミシングルサイズのベッドもありますが、こちらは横幅が80cmしかないため、小柄な方以外は基本的にはシングルサイズを選ぶことをおすすめします。

ベッドにかける予算を抑えたい人

ベッドは基本的にはサイズが大きくなるほど価格も高くなってしまいます。そのため、とにかく費用を抑えたいという人は、リーズナブルな価格で購入できて商品のバリエーションも多いシングルベッドの購入がおすすめです。

特に、単身赴任などで一時的にベッドが必要になった場合や来客用やサブ使用にとりあえずベッドが欲しいといった場合には、あまり費用をかける必要が無いため、シングルベッドで価格の安い商品を検討してみましょう。

家族全員で眠りたい人

シングルベッドは1人用のサイズになりますが、2台繋げて使用することによって、ワイドキングサイズと呼ばれる横幅約200cmのベッドになります。これだけのサイズがあれば夫婦2人で眠る場合はもちろん、小さなお子様も一緒に眠ることが可能になります。

将来的にはシングルベッドを別の部屋に移動して別々のベッドとして使用することも出来るので、「ベッド・寝具の専門店ビーナスベッド」では、家族全員で眠る場合は、キングサイズのベッド1台を購入するよりもシングルサイズ2台のベッドを購入することをおすすめしています。

シングルベッドはフレームとマットレスのセット購入がおすすめ？

シングルベッドにはフレームのみのものと、マットレスがセットになっているものがあります。どちらがよいのか、それぞれのメリットを解説します。

セット購入のメリット

セット購入すると1品での配送となるため、配送料が割安になるうえ2回に分けて受け取りをする必要がないため、受け取りが楽です。店舗によってはベッドとマットレスの組み立て設置サービスを行っていることがあるので、そういった店舗に頼めば一度でベッドとマットレスの設置をすることができます。

別々に購入するメリット

別々に購入することにより、こだわりを持ってマットレスを選べます。寝心地を重視する場合には、マットレスは別に購入するタイプを選びましょう。また、マットレスがへたってきたり汚れたりしたときに、マットレスだけを交換すればよいため、メンテナンスがしやすいといえます。

シングルベッドおすすめの選び方とは？

ここでは、シングルベッドはどのよう選んだらよいのか、その方法について紹介します。

身体に合わせて選ぶ

まずは自分の体格にあわせてサイズを選ぶことが大切です。ベッドに横たわったときに狭いと感じないためには、肩幅の長さに左右20cmずつ、合計40cm足した幅が必要です。購入の際にはそれよりも幅が広いタイプを選ぶとよいでしょう。

もし一人で寝る場合でシングルベッドだと少し窮屈さを感じてしまう場合は、セミダブルサイズのベッドの購入を検討してみましょう。

部屋に合わせて選ぶ

ベッドを購入する際は、ベッドのサイズが部屋の広さにあうか考慮することも大切です。また、ベッドを設置するにあたって、ベッドの周囲にある程度のスペースを設けることをおすすめします。ベッドに乗り降りするあたりは50～60cm、ベッド下がチェスト（引き出し収納）になっている場合は、チェストの開閉ができるように100cmほど空けられると使いやすくなります。

予算にあわせて選ぶ

基本的にはある程度の予算を決めてそこにおさまる商品を選ぶことになるかと思いますが、低価格すぎるベッドは、その分耐久年数が短い場合があります。

せっかく購入したベッドを1～2年で買い替えることになってしまうと結果的にコストがかさんでしまう可能性もあるので注意が必要です。

また、フレームとマットレスが別売りの場合、どのような予算配分にするのかを考えておきましょう。寝心地や睡眠の質を重視する人ならばマットレスのほうに、デザインや収納スペース確保を重視する人はフレームのほうにお金をかけるのがよいでしょう。

フレーム・マットレスをそれぞれ選ぶ

フレームの選び方

ベッドのフレームには、ベッド下が収納になっているもの、通気性がありカビ防止の役割を果たすもの、棚やコンセントが付いているものなど、さまざまなタイプがあります。素材やデザインも多岐にわたっていて、木目調、金属製、飾りが付いたものなどいろいろです。部屋の広さや雰囲気にあうように選んでみましょう。

マットレスの選び方

マットレスを選ぶうえで注意しなくてはならない点は、価格と寝心地が比例するとは限らないということです。高価なマットレスは作りがよいことが多いのですが、それが自分にあうとは限りません。マットレスは自分の体格にあわせて、寝返りのうちやすいもの、体圧分散に優れているものを選ぶようにしましょう。腰痛がある人は少し硬めのタイプがおすすめです。

腰痛をお持ちの方におすすめのマットレスについてはこちらの記事で詳しく紹介していますので気になる方はぜひ参考にしてみてください。

腰痛におすすめのマットレスとは？選び方や注意ポイントも紹介

シングルベッドの寝室レイアウト例

6畳の寝室がある場合は横にサイドテーブルなどを置いてもスペースに十分余裕があります。サイドテーブルを置かない場合は、棚やテレビボードを置くことも可能です。

また、8畳の寝室がある場合はシングルベッド2台を並べても、横に机や棚を置くスペースがあるでしょう。

ただし、収納付きのベッドを使用する場合は収納部分を空けるスペースをしっかりと確保しておくようにしましょう。

おすすめのシングルベッド8選

ここからは、おすすめのシングルベッドを紹介します。シングルベッドをお探しの人はぜひ参考にしてみてください。

脚付きベッド

収納・チェストベッド

ロフトベッド

おすすめ快眠マットレス6選

まとめ

シングルベッドには脚付き、チェスト付きなどさまざまな種類のものがあります。部屋のテイストや広さ、自分の好みにあわせて選びましょう。

50年以上の歴史があるベッド・寝具の専門店「ビーナスベッド」では、シングルベッドをはじめ様々なベッドを取り扱っています。常時100台以上を展示している日本最大級のベッドショールームを展開しており、国内外のさまざまなブランドを紹介しています。

また、 当店ではベッドやマットレスをご購入いただくと、設置場所までの移動と開梱、組立設置、大量に出るダンボールや発泡スチロールなどの梱包資材の処分まで、配送員が全ての作業を無料で行います。 時間の節約にもなり、組立に自信がない方も安心です。

ベッドのほか、睡眠の質を上げるマットレスや枕、寝具なども豊富に揃えているため、寝具一式をまとめて購入可能です。ショールームでは快眠アドバイザーが案内するほか、ネットショップでも専門スタッフが対応します。シングルベッドを選ぶ際にぜひ、利用してみてはいかがでしょうか。

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