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ホテルのベッドの種類やルームタイプを詳しく解説

公開日:2023.11.09

更新日:2023.11.10

ベッド 2,100 views

ホテルを利用する際に、「ツインとダブルの違いは?」「3人で泊まるときはどの部屋がいいの?」といった疑問を感じる人は多いのではないでしょうか。

本記事では、ホテルにあるベッドの種類やホテルのルームタイプなどについて詳しく解説します。さらに、自宅にホテルライクな寝室を作って楽しみたい人向けに、インテリアのポイントやおすすめのベッドも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。


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ホテルにあるベッドの種類とは

ホテルにあるベッドは、サイズによって種類が分かれています。主に6つの種類があるので、1つずつ解説していきます。

シングルベッド

「シングルベッド」とは、幅が約97〜100cmあるベッドをいいます。一般的な体格の大人の人が1人寝られるサイズで、ホテルでは主にシングルルームに設置されています。

シングルベッド

セミダブルベッド

「セミダブルベッド」とは、幅が約120cmあるベッドのことです。シングルベッドよりも広めの幅になるため、標準的な体格の男性でも十分寝返りが打てるでしょう。

ダブルベッド

幅が約140cmあるベッドは「ダブルベッド」と呼ばれ、一般的に大人2人でも余裕で寝られるサイズになります。ホテルではダブルの部屋に設置されていることが多いベッドです。


ダブルベッド

ワイドダブルベッド

「ワイドダブルベッド」は幅が約154cmあるベッドで、ダブルベッドよりも幅が広く、クイーンベッドよりは狭いサイズになります。また、まれにワイドダブルベッドのことをダブルベッドとして扱うホテルもあります。

クイーンベッド

「クイーンベッド」とは、約160cm幅のベッドを指します。
ホテルでは、3人以上で泊まる部屋やファミリールームに置いているケースがあります。大人2人で使用するダブルベッドよりも幅が広いため、1台のベッドで大人2人と小さい子ども1人が一緒に寝られるサイズです。

キングベッド

「キングベッド」とは幅が約180cmあるベッドのことで、ここまで紹介した6種類のベッドの中で一番横幅が広いサイズになります。1台のベッドで、大人2人と子ども1人でも余裕をもって寝られます。
ホテルではスイートルームに置いてある場合が多いです。

キングベッド

「ツインベッド」というベッドはないの?

ここまでベッドの種類について触れてきましたが、「ツインベッドはベッドの種類じゃないの?」と気になる人は多いでしょう。「ツインベッド」とは、サイズを表すベッドの種類ではなく、1部屋にベッドを2台置いていることをいいます。日本のホテルでは、シングルベッドを2台並べている場合がほとんどです。


ホテルのルームタイプはどんなものがある?

ホテルにはさまざまな種類のルームタイプがありますが、ホテルを利用する際に「どのルームタイプにすればいいのか迷う」という人は多いでしょう。ホテルのルームタイプは主に5つあります。
ホテルを予約するときに間違わないよう、それぞれチェックしておきましょう。

シングル

「シングル」とは、1つの部屋に1台のベッドが置いてある1人用の部屋のことです。基本的にシングルベッドが設置されていて、部屋はコンパクトな作りになっています。

ダブル

「ダブル」とは、1つの部屋に大人2人が寝られるダブルベッドが1台置かれている2人用の部屋のことです。そのため、1人でダブルの部屋を利用する場合は「ダブルルームのシングルユース」と呼ばれ、ダブルの料金が適用されます。

ツイン

「ツイン」とは、1部屋に2台のシングルベッドが置かれている部屋を指し、1人1台のベッドを使います。ツインの部屋は1人でも利用可能ですが、その場合は「ツインルームのシングルユース」といわれ、ツインの料金を支払う必要があります。

また、一般的にツインの部屋のベッドは、2台のベッドがサイドテーブルなどで隔てられて配置されていますが、2台のベッドがぴったりとくっついて置かれている部屋の場合は「ハリウッドツイン」と呼ばれています。

トリプル

ダブルもしくはツインの1部屋に3人で泊まることを「トリプル」といいます。1台のベッドを3人で使うか、2台のベッドを2人と1人に分かれて使う形になります。1部屋にシングルベッドが3台置かれているわけではないので、気をつけましょう。


クアッド

「クアッド」とは、ダブルまたはツインの1部屋に4人で泊まることを指します。1台のベッドを4人で使うか、2台のベッドを2人と2人に分かれて2人で1台ずつ使う形になります。添い寝が必要な小さな子どもがいるファミリーや、仲のよい友人同士などの親密な関係のグループ向けの使い方といえます。上述のトリプルと同じように、クアッドも1部屋にシングルベッドが4台ある部屋ではないので気をつけましょう。

ホテルで貸し出し可能なベッドとは

ここまでホテルのベッドの種類やルームタイプを紹介しましたが、ホテルには貸し出し可能なベッドがあります。必要なときにホテルに依頼できるよう見ていきましょう。

エキストラベッド

「エキストラベッド」とは、ホテルの客室に通常置いてあるベッド以外に、追加で入れる補助的なベッドのことです。
そのため、ベッドの下から出すタイプや通常はソファとして使って必要なときだけベッドにできるタイプ、折りたたみタイプなどになるので、サイズは一般的なシングルベッドよりも小さめです。

例えば、3人で1部屋を利用したい場合、ツインの部屋にエキストラベッドを配置すれば、1人1台のベッドを使えます。ただし、部屋の広さによってはエキストラベッドが配置できないケースもあるため、対応できるかどうかはホテルに確認しましょう。

べビーベッド

「ベビーベッド」とは、赤ちゃん用の柵がついているベッドになります。必要な場合は、あらかじめホテルに用意があるかどうか確認しておくとよいでしょう。また、ホテルによっては数に限りがある場合もあるので、貸し出しを希望する際は、あらかじめ伝えておくことが大切です。

ベビーベッド

ホテルで使われるマットレスの種類

ホテルのマットレスは寝心地がよいと感じる人は多いですが、ホテルではスプリングマットレスが採用されているケースがほとんどです。スプリングマットレスには種類があり、ここではホテルで使われるマットレスとして代表的な「ポケットコイルタイプ」と「ボンネルコイルタイプ」の2種類について紹介します。

ポケットコイルタイプ

「ポケットコイルタイプ」とは、コイル(バネ)が1つ1つ袋(ポケット)に入って独立している構造になります。袋に入ったコイルが身体を点で支えるので振動が伝わりにくく、包み込まれるような寝心地が特徴です。日本人が好む寝心地といわれ、多くのホテルが採用しています。

ポケットコイルマットレス

国産ポケットコイルマットレス
プレジール プレミアム

身体へのフィット感を追求した当店オリジナルの国産ポケットコイルマットレスです。

コイルに「焼き入れ」という熱処理を行わないことで独特なしなやかさに、片面計36mmのウレタン層によってよりふっくらとした贅沢な寝心地に仕上がっています。通気孔がマットレスの左右に付いているため内部に湿気がこもりにくく、耐久性にも優れています。

側生地には竹繊維入りのニット生地、詰め物にはテイジンのマイティトップⅡ®と東洋紡のコンフォロフト®わたを採用しており、防ダニ・抗菌防臭機能があるため、アレルギーの方でも安心なのも嬉しいポイントです。

特長

ボンネルコイルタイプ

「ボンネルコイルタイプ」は、コイル同士が連結している構造をしています。面で身体を支えるので振動が伝わりやすいですが、ポケットコイルに比べて比較的安価なものが多いので、宿泊料金がリーズナブルなホテルで採用されているケースもあります。

ボンネルコイルマットレス

ホテルで使われるブランドベッドとは

ホテルではどのようなブランドベッドが使われているのでしょうか。有名なマットレスのブランド・メーカーを3つ紹介しますので、それぞれ見ていきましょう。

シモンズ

1870年に誕生した「シモンズ」は、独自の技術によって、世界で初めてポケットコイルマットレスの商業化に成功したアメリカの老舗メーカーです。シモンズのマットレスは、帝国ホテルやウェスティンホテル東京などの一流ホテルに導入されています。

サータ

「サータ」は全米ホテルシェアNo.1の高級マットレスブランドで、サータの製造販売ライセンスを日本で持っているのがドリームベッドというベッドメーカーになります。サータのマットレスは耐久性が高く、難燃素材を使用した火災に強い「ファイヤーブロッカー」を標準装備しているため、安全性にも優れているのが特徴です。ヒルトンホテルなどの高級ホテルでも、サータのマットレスが使用されています。

サータマットレス

サータマットレスのブランド紹介

全米ホテルのベッドシェアトップクラスのブランド

ポケットコイルを使用するサータ・ポスチャーシリーズは、一番加重のかかる腰・臀部に少し太めの線形2.0mm(通常1.9mm)のポケットコイルを配置することで、バランスの良い加重分散と耐久性アップを実現しています。さらに、腰掛けるケースの多い両サイド2列にも線形2.0mmのコイルを配列して補強し、腰掛けた時の落ち込みを防いでいます。

ポケットコイルの配列には商品別に交互配列と並行配列を装備し、「しっかりとした寝心地」「ソフト感ある寝心地」をお客様に選んでいただける仕様になっています。

サータマットレスの詳細はこちら

シーリー

シーリーは米国シェアNo.1のマットレスメーカーで、シーリーのマットレスは数々の高級ホテルに採用されている実績があります。業界に先駆けて整形外科医と連携し、科学的なアプローチからマットレスを開発するなど心地よい眠りを追求しています。

シーリーマットレス

シーリーマットレスのブランド紹介
世界の一流ホテルに選ばれているシーリーのマットレス

世界中の人々に素晴らしい眠りを提供する米国ベッド業界を牽引するブランド

シーリーは 日々研究・開発を重ねて 「ポスチャーテックコイル(米国特許取得)」「タイタニウムコイル」「センターサポート」など多くの優れたテクノロジーを開発。世界中の人々の眠りをより豊かにすることを理念に、シーリーの快眠テクノロジーは今も進化し続けています。

また洗濯できないマットレスだからこそ毎日清潔に保ちたいというご要望にお応えし、ポリジン加工を施しました。Polygiene社は北欧基準の高い品質で、世界的に高い評価を受けているスウェーデン生まれの、抗菌技術のリーティングカンパニーです。そんな革新的技術であるポリジン加工は、シーリーのマットレスだけの取扱いです。

シーリーマットレスの詳細はこちら

自宅でホテルライクな寝室を作るときのポイント

ここでは、自宅でホテルライクな寝室を作るときのインテリアのポイントを紹介します。ホテルのような特別感ある部屋作りをしたい人は、ぜひ取り入れてみてくださいね。

ファミリーならツインベッドがおすすめ

ベッドのレイアウトを1部屋にベッドを2台置くツインベッドにすれば、ホテルライクな非日常感を演出できます。さらに、ツインベッドは1人1台のベッドを使うので、隣に寝るパートナーの寝相が悪かったり、就寝時間が違ったりしていても気になりづらいでしょう。

また、ツインベッドは夫婦2人のときは2台のベッドを離して1人1台ずつ使ったり、子どもが生まれたら2台のベッドをくっつけて、夫婦と子ども3人で使ったりもできます。ライフスタイルの変化にも合わせやすいので、ファミリーならツインベッドがおすすめです。

ツインベッド

ベッドスローを使用する

ホテルのような部屋にするなら、「ベッドスロー」を使用するのも1つの方法です。ベッドスローとは、ベッドカバーの足元部分にかける帯状の細長い布のことです。靴を履いて過ごす文化のある欧米で、ベッドに横になったときに靴の汚れがベッドに付かないようにする目的で使われているものですが、ホテルでは実用目的以外にベッドメイクのアクセントとしても使用されています。ベッドスローはさまざまな色や種類のものが販売されているので、インテリアや季節に合わせて取り入れてみるとよいでしょう。

ベッドスロー

まとめ

ホテルにはさまざまなベッドの種類やルームタイプがありますが、この機会に覚えておくとホテルを利用する際などに役立つでしょう。また、自宅にホテルライクな寝室を作りたい人は、本記事で紹介したインテリアのポイントを取り入れたり、おすすめのベッドをチェックしたりするのもおすすめです。

ベッド・寝具の専門店「ビーナスベッド」では、さまざまな種類のベッド・マットレスを取り揃えています。日本最大級のベッドショールームを展開するほか、オンラインショップでも商品の購入が可能ですので、ぜひ一度ご利用ください。

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寝具専門店おすすめのマットレス

NERUSIA高弾性ウレタンマットレス

NERUSIA高弾性ウレタンマットレスは、 硬めのウレタンフォームがしっかりと身体を支えつつ、厚み2cmの中綿入りキルティングカバーによりフィット感のある寝心地を実現したマットレスです。

業界トップクラスの反発力73%の高弾性ウレタンが自然な寝返りをサポートしてくれるため、肩こりや腰痛、寝起きの疲れなどのお悩みをお持ちの方にもおすすめです。

キルティングカバーは夏面(吸汗速乾わた使用)と冬面(吸湿発熱わた使用)に分かれているため、1年中快適にご使用いただけます。防ダニ・抗菌・防臭加工を施しており、耐久性も高く、ロール状に三つ折りが可能など、マットレスに欲しい機能を全て詰め込んだ高品質・高機能マットレスに仕上がっています。圧縮梱包でお届けしますので、搬入の心配もいりません。

雲のやすらぎプレミアムマットレス

「雲のやすらぎプレミアムマットレス」 は「リモートワークで腰痛になった」「寝ても疲れがとれない」などのお悩みのある方におすすめな極厚17cm・5層構造のマットレスです。

まるで浮いているような寝心地の秘密は腰・背中・お尻などの負担を徹底研究してつくられた独自の体圧分散製法。また、夏は通気性・防ダニ・抗菌・防臭、冬は抜群の弾力・保温力・吸収力を発揮してくれるリバーシブル設計で、オールシーズン快適。安心の日本製で、へたりにくさ99.9%も実証済。さらにカバーも取り外して洗える新機能を搭載。

寝具業界では最長水準の100日間の返金保証キャンペーンも実施中。まずは一度試してみてはいかがでしょうか。

エマ・マットレス

商品リンク

「エマ・マットレス」は「寝ている時に腰の痛みで目が覚める」「寝るまでに時間がかかる」「十分に寝ていても疲れを感じる」といった悩みをお持ちの方におすすめなマットレスで、体圧分散性の高さと、通気性の良さが特徴です。寝返りもしやすいので身体の一点に負荷がかかることも少なくなります。

「エマ・マットレス」には100日のお試し期間が設けられているので気軽に試すことが出来るのもポイントです。耐用年数が高く、10年保証も付いているので、安心して購入することができます。

NELLマットレス

「NELLマットレス」は「株式会社Morght」と老舗マットレス会社が共同開発したポケットコイルマットレスです。腰部分に硬めのポケットコイルを配置することで睡眠中の自然な寝返りをサポートしてくれるので、寝ている間に体にかかる負荷を軽減してくれます。また、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた詰め物を使用ているので、通気性がよく、寝ている間の深部体温を下げ、気持ちのよい眠りを実現してくれます。

商品が到着してから120日のトライアル期間が設けられているのも嬉しいポイントです。特に、マットレスは実際に何日間か試してみないと寝心地などがわからないので、自分に合うマットレスを探している人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

SOMRESTA マットレス PREMIUM

商品リンク

「SOMRESTAマットレスPREMIUM」は欧米有名ブランドにも劣らない高品質で、日本人に合った寝心地と豊富な機能を持ったプレミアム高反発マットレスです。

高い吸放湿性や消臭・抗菌防臭・防ダニ・低ホルムアルデヒドなどマットレスにあると安心の機能がたくさん詰め込まれています。キルティングカバーも外して洗うことが可能なので、衛生的に使用することができるのも嬉しいポイントです。また、日本のメーカーが企画から生産指示、輸入、直売まで一貫して行うため余計なコストが全てカットされており、 高品質でありながらお買い求め易いお値段になっています。

睡眠不足や不眠、腰痛、肩こり、寝つきが悪い、しっかり寝たはずなのに翌朝疲れている、などのお悩みがある方は是非一度試してみてはいかがでしょうか。

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