公開日:2021.07.06
更新日:2023.10.04
目次
家族構成やライフスタイルの変化により、2つのベッドをくっつける家庭も多いでしょう。
大型ベッドを購入するより安く、それぞれ好みの硬さで寝られるのは魅力的ですよね。また、ひとつひとつのベッドは大きくないので、部屋の模様替えや引っ越しの移動も比較的楽です。
しかし、ベッドを並べたことで、マットレス同士の隙間に悩む人も少なくありません。
今回は、ベッドの隙間ができる理由や埋める方法、おすすめの商品をお伝えします。
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そもそも、なぜベッドを並べると、隙間ができてしまうのでしょうか?大きく分けて3つの理由があります。
多くのベッドには安心して寝返りが打てるように、ベッドから落ちないように、左右の側面にサイドフレームがあります。しかしサイドフレームがあると、ぴったり並べられないので、どうしてもマットレスに溝ができてしまいます。
人は寝ている間に何回も寝返りを打ちます。そのため、マットレスの間付近で寝返りをしてしまうと、寝ている間に少しずつ隙間が大きくなることもあります。
特に真ん中に寝る人のために、隙間を防ぐのは必須でしょう。
サイズは同じでも、メーカーによって高さが異なることがあります。高さが違うと段差も生じやすくなるので、隙間ができてしまいます。
隙間を埋める前に段差を解消しましょう。マットレスのへたりや、寝心地の悪さを解消するマットレストッパーで底上げをしたり、ベッドの脚の高さを調節したりします。
ベッドを2台並べると、なぜ隙間ができてしまうのかお伝えしました。ここでは、隙間があると困ることを具体的に紹介します。
スマホや眼鏡、リモコンなどがベッドの隙間に落ちてしまい、なかなか手が届かず困ってしまうでしょう。
スマホがベッドの隙間に埋もれてアラームが聞こえなかったり、朝のバタバタする時間に落としたりするとイライラしてしまうことも。
ベッドの隙間には、ホコリや髪の毛、ゴミが溜まりがちです。掃除機だけではきれいに取れないので、こまめに洗濯する人も多いでしょう。
定期的に掃除をしなければ、ダニやカビが発生する原因になり、身体にも悪影響を及ぼします。
ベッドに隙間があると、物が落ちたりゴミが溜まったりするのはもちろん、赤ちゃんや子どもが挟まることもあります。タオルやクッションでベッドの隙間を埋める人もいますが、溝がきれいに埋まることはありません。
ベッドの隙間に子どもが挟まるととても危険です。特に、赤ちゃんの添い寝には気をつけましょう。場合によっては、赤ちゃんが隙間に挟まって窒息死する可能性もあります。
ベッドに隙間や段差があると寝心地が悪く、睡眠不足になります。
寝返りをよくする人が隙間部分で眠ると、どんどん隙間が広がるのでストレスを感じてしまうでしょう。
十分な睡眠がとれないと、仕事のパフォーマンスも下がってしまいます。
ベッドに隙間があると、物が落ちたりゴミが溜まったり、睡眠不足の原因にもなります。また赤ちゃんや子どもが挟まると危険です。
ここでは、並んだベッドの隙間を埋める方法を紹介します。
2枚のマットレスの隙間を埋める隙間スペーサーです。隙間パッドとも呼ばれています。
隙間スペーサーは、マットレスの間に挟み込むもので、隙間をしっかりと埋めてくれます。洗えて衛生的な綿と、弾力があり就寝時に違和感の少ないウレタンが一般的です。
使い続けると体の重みで、隙間スペーサーがへたることもあります。長く使用したいなら、弾力性のある硬めの素材を選ぶのがおすすめです。価格を抑えつつ、衛生面もカバーしたい人は、洗濯ができるカバー付きの隙間スペーサーを選ぶと良いでしょう。
隙間スペーサーを使うと、どうしても真ん中の隙間部分が盛り上がってしまうので、慣れるまで気になる人も多いでしょう。また、種類やメーカーの異なるマットレス間に隙間スペーサーを使用すると、隙間が思ったより埋まらないことも。
マットレスの間に挟む隙間スペーサーだけでも、隙間自体は埋められます。しかし、寝返りを打ったり動いたりすると、隙間スペーサーがずれることも多いです。その際は、マットレス固定ベルトを使用すると良いでしょう。強く固定されるので、ベッドの隙間に物が落ちたりゴミが溜まったりすることがなくなります。
2台のマットレスを、大きいサイズのボックスシーツや敷パッドで包み込む方法です。1台のベッドのような見栄えになり、隙間もカバーします。
ゴム付きのボックスシーツ、もしくはすべり止め付きの敷パッドであれば、ズレも防げるので、隙間が広がることはありません。
もし、すべり止めが付いていない敷パッドを使用する場合は、マットレスを覆ったボックスシーツの上に、敷パッドを装着するとズレにくくなります。
ボックスシーツや敷パッドは、ベッドの隙間を埋めるのはもちろん、家庭で洗濯できるものが多く、いつも清潔な状態が保てます。
ベッドを2台並べたときの隙間をなくしたいなら、今まで説明した方法を併用するのがおすすめです。
隙間スペーサーを使うことで、隙間をしっかり埋めます。固定ベルトで両サイドから締めつけることによって、すき間が生じません。さらに、大きいサイズのボックスシーツや敷パッドを使用すると、隙間スペーサーの膨らみを抑え、見栄えも良くなるでしょう。
マットレスを並べた時に段差を作らないためにも、 なるべく2枚のマットレスの高さは揃えたほうがいいです。しかし、好みの寝心地の違いなどからそれぞれ違うマットレスで寝ている場合、メーカーによってマットレスの高さに違いがあるためどうしても段差が出来てしまうことがあります。そういった場合にはマットレストッパーなどを使用して高さを揃えるのがおすすめです。マットレストッパーは基本的に薄い商品が多いので、高さが低い方のマットレスに載せて使うことで、2枚のマットレスの高さをなるべく近づけることができます。
また、もし使っているベッドに高さ調整機能が付いている場合は、ベッドの高さを変えることでマットレスの段差を少なくすることも可能です。
ベッドを並べたときに生じる問題点や、解決方法をお伝えしました。ここでは、それぞれ購入する際に気をつけることを紹介します。
隙間スペーサーは、2枚のマットレスを並べたときに溝を埋める役割があります。T字型のものが一般的です。
隙間スペーサーを購入する際に、気をつけるべき点は2つです。
幅に余裕のある隙間スペーサーを選びましょう。幅が狭すぎると、マットレスの隙間に沈んでしまうことがあるからです。使用中のベッドの隙間の長さを、事前に把握すると良いでしょう。
幅広タイプの隙間スペーサーを使用すると、段差のあるマットレスでもフラットな状態になります。 ただし、あまり広すぎるタイプのものをつかうと、寝ている時にマットレスと隙間スペーサーとの間の段差が気になることもあるので、ちょうどいいサイズのものを選びましょう。
段差が気になる場合はマットレス2台を覆うことのできるファミリーサイズのボックスシーツや敷パッドと併用することで違和感を少なくすることができるのでおすすめです。
隙間スペーサーの主な素材は、綿とウレタンです。
ウレタンはしっかりとした手触りで厚みがあり、弾力性にも富んでいます。へたりにくく安価なのも魅力的ですよね。一方、綿は洗えるので衛生的です。こまめに手入れができるのでクリーンな状態を保てるでしょう。
マットレスのズレ防止や隙間をなくす固定ベルト。マットレス固定ベルトを購入する際に、気をつける点は2つです。
例えば、シングルサイズのマットレスを2台並べると、ワイドキングサイズのマットレスになります。2つのマットレスの合計のサイズを把握することが大切です。つなぎ合わせるマットレスの周囲を前もって測っておくと失敗を防げるでしょう。
またマットレスの厚みも確認しておきましょう。ベルトの幅より薄いものは使用できないからです。
マットレス2台を並べた時の周囲の長さの目安をまとめているので参考にしてみてください。マットレスによって多少の誤差はありますので、正確なサイズを知りたい方はお使いのマットレスの周囲を測ってみてください。
マットレスの組み合わせサイズ例 | 周囲の長さの目安 |
シングル+シングル(ワイドキング) | 約778cm |
シングル+ダブル(ファミリー240cm) | 約864cm |
ダブル+ダブル | 約950cm |
ボックスシーツや敷パッドを被せたときに、目立たない色を選ぶのがおすすめです。例えば、シーツが白色なのにマットレス固定ベルトが黒色だと、シーツの生地が薄かった場合に目立ってしまいます。おしゃれな寝室を演出するためには、細やかな気配りも大切なのです。
ゴム部分を伸ばして、マットレスに被せるボックスシーツや敷パッド。ベッドメイキングを時短できたり、寝返りしてもずれにくかったりメリットも多いです。また種類も豊富で、自分の好みも見つけやすいのは嬉しいですよね。
ボックスシーツや敷パッドを選ぶ際に気をつける点を紹介します。
マットレスに、シーツを巻き込む部分も考慮します。マチ部分は、お使いのマットレスの厚さより、5㎝~10㎝は余裕のあるサイズを選びましょう。 それより短いとボックスシーツをマットレスに固定できずずれてしまうので注意が必要です。
部屋のイメージに合うもの、自分の好みに合ったものを選びます。また素材のメリットを理解できると、お手入れが簡単だったりオールシーズン使えるものを選択できるでしょう。
隙間解消におすすめの商品を紹介します。
機能的でお手入れが楽なものをピックアップしました。
マットレスの隙間を解消する、すき間パッドの洗える制菌速乾タイプ。ボリュームを抑えた仕様でフィット感抜群!さらに洗濯可能なので、いつでも清潔にご使用いただけます。
2枚のマットレスをしっかりと固定するマットレス固定ベルト。最大でダブルサイズのマットレス2枚分(周囲最大10mまで)の多くのサイズに対応可能!長さ調節はバックルとアジャスターで簡単に調節可能です。
ワイドキング(幅約200cm)、ファミリーサイズ(幅約220cm~280cm)のサイズ展開のあるボックスシーツ、敷きパッド(ベッドパッド)を集めました。
シワになりにくく耐久性の高い綿100%ツイル生地を使用しており、毎日のようにお洗濯しても大丈夫。ダニ・ホコリなどが通る隙間がなく、防虫剤を使うことなく防ダニ効果を発揮する綿100%の快適ボックスシーツです。ワイドキングサイズ、ファミリーサイズの展開があります。
フランス産リネン(麻)生地を使い、ふんわりと柔らかな肌触りに仕上げました。優れた吸水性と発散性で年中快適、使い込むほどにふっくら柔らかく肌に馴染みます。ワイドキング~ファミリーサイズの展開があります。
国内の工場で丁寧に仕上げられたずっと触れていたい優しい肌触り、コトルは汗かきの方におすすめ。寝室を彩る7色カラーバリエーション! ワイドキングサイズ、ファミリーサイズの展開があります。
タテにもヨコにも伸びるストレッチ素材だから、くしゃっとなりやすいシーツがぴったり収まってキレイ。汚れが気になれば洗濯ネットに入れて洗濯機でお洗濯OK。乾きが早くいつも清潔!高密度に折り込まれたきめ細やかな生地を使い、しっとり柔らかな肌ざわりののびのびボックスシーツです。
ビーナスベッド完全オリジナルブランド「暁-AKATSUKI-」から、冬の寒さを吹き飛ばす吸湿発熱パッドが新登場しました。
吸湿発熱するオリジナル新素材綿「ビーナスウォーム」は、ウールの3倍・コットンの約7倍の吸着熱を実現しており、その他にも消臭性や制電性、抗菌性なども兼ね備えています。
また、冬らしい麦の穂柄を立体的なジャガード織りで表現し、見た目にもぬくもりを感じていただけます。
吸湿性、速乾性に優れていて、汗をかいてもベタつかずさらさら。表面生地をピーチスキン調に加工する事で、柔らかくてなめらかな肌触りに仕上げました。へたりにくく乾きも早いので、気軽に何度でも洗って使えるベーシックなベッドパッドです。
表地・裏地・へり部分にオーガニックコットンを使用し、さらりとしたやさしい肌触り。小さなお子様や肌の弱い方も安心してオールシーズンご使用いただけるベッドパッドです。ワイドキングサイズからファミリーサイズまでご用意。
ゆっくりとした反発力で包み込むような寝心地が特長のベッドパッド。思わずほおずりしたくなる極上なやわらかさで、オールシーズン活躍します。丸洗いもできるので、いつも安心清潔!
※女性や体格の小さい方におすすめな低反発タイプ・大柄な方や寝返りが多い方におすすめな高反発タイプがあります。
ベッドを並べたときに生じる隙間に悩む人は少なくありません。ベッドの隙間がなくなると、快適な睡眠はもちろんのこと、物を落としたりゴミが溜まるのを防げます。特に赤ちゃんや子どもがいる家庭は、安心して眠れますよね。
ベッドを買い直すと費用もかかりがち。今回の方法だと費用を抑えつつ、ベッドの隙間の悩みを解決できるでしょう。
寝具・ベッドの専門店である「ビーナスベッド」 なら、ショールームでもネットショップでも、専門スタッフによる適切なアドバイスを提供しています。ビーナスベッドで、ずれにくくて良質な睡眠が取れるベッドフレームやシーツを探してみてはいかがでしょうか。
NERUSIA高弾性ウレタンマットレスは、 硬めのウレタンフォームがしっかりと身体を支えつつ、厚み2cmの中綿入りキルティングカバーによりフィット感のある寝心地を実現したマットレスです。
業界トップクラスの反発力73%の高弾性ウレタンが自然な寝返りをサポートしてくれるため、肩こりや腰痛、寝起きの疲れなどのお悩みをお持ちの方にもおすすめです。
キルティングカバーは夏面(吸汗速乾わた使用)と冬面(吸湿発熱わた使用)に分かれているため、1年中快適にご使用いただけます。防ダニ・抗菌・防臭加工を施しており、耐久性も高く、ロール状に三つ折りが可能など、マットレスに欲しい機能を全て詰め込んだ高品質・高機能マットレスに仕上がっています。圧縮梱包でお届けしますので、搬入の心配もいりません。
「雲のやすらぎプレミアムマットレス」 は「リモートワークで腰痛になった」「寝ても疲れがとれない」などのお悩みのある方におすすめな極厚17cm・5層構造のマットレスです。
まるで浮いているような寝心地の秘密は腰・背中・お尻などの負担を徹底研究してつくられた独自の体圧分散製法。また、夏は通気性・防ダニ・抗菌・防臭、冬は抜群の弾力・保温力・吸収力を発揮してくれるリバーシブル設計で、オールシーズン快適。安心の日本製で、へたりにくさ99.9%も実証済。さらにカバーも取り外して洗える新機能を搭載。
寝具業界では最長水準の100日間の返金保証キャンペーンも実施中。まずは一度試してみてはいかがでしょうか。
「エマ・マットレス」は「寝ている時に腰の痛みで目が覚める」「寝るまでに時間がかかる」「十分に寝ていても疲れを感じる」といった悩みをお持ちの方におすすめなマットレスで、体圧分散性の高さと、通気性の良さが特徴です。寝返りもしやすいので身体の一点に負荷がかかることも少なくなります。
「エマ・マットレス」には100日のお試し期間が設けられているので気軽に試すことが出来るのもポイントです。耐用年数が高く、10年保証も付いているので、安心して購入することができます。
「NELLマットレス」は「株式会社Morght」と老舗マットレス会社が共同開発したポケットコイルマットレスです。腰部分に硬めのポケットコイルを配置することで睡眠中の自然な寝返りをサポートしてくれるので、寝ている間に体にかかる負荷を軽減してくれます。また、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた詰め物を使用ているので、通気性がよく、寝ている間の深部体温を下げ、気持ちのよい眠りを実現してくれます。
商品が到着してから120日のトライアル期間が設けられているのも嬉しいポイントです。特に、マットレスは実際に何日間か試してみないと寝心地などがわからないので、自分に合うマットレスを探している人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
「SOMRESTAマットレスPREMIUM」は欧米有名ブランドにも劣らない高品質で、日本人に合った寝心地と豊富な機能を持ったプレミアム高反発マットレスです。
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睡眠不足や不眠、腰痛、肩こり、寝つきが悪い、しっかり寝たはずなのに翌朝疲れている、などのお悩みがある方は是非一度試してみてはいかがでしょうか。
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