公開日:2023.02.13
更新日:2025.05.14
布団を買い替えるときは、サイズ選びが重要なポイントです。シングルサイズやダブルサイズなど選択肢が多いため、それぞれがどれくらいの大きさなのか、自分の使い方に合うか悩む方は多いでしょう。
本記事ではダブルサイズの布団の大きさやメリット、ダブルサイズが向いている人などを紹介します。なお、シングルやセミダブルとの違いにも触れていますので、布団選びで悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
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一般的なダブルサイズの布団の大きさは以下のとおりです。メーカーによって多少異なる場合がありますが、大きな目安として把握しておくと良いでしょう。
掛け布団が幅190cmとゆったりしているので、一人、もしくは二人での使用に向いています。敷布団は幅140cmで、二人で寝られなくはありませんが、体格や寝相によっては狭さを感じる場合があります。
ダブルサイズ以外にもシングルサイズやセミダブルサイズなど、さまざまな規格があります。ここでは、それぞれの布団の一般的なサイズと違いをまとめました。
一般的なシングルサイズの布団の大きさは以下のとおりです。
長さはダブルサイズと同じですが、幅はシングルサイズのほうが40cm短くなります。10歳くらいの子どもから大人まで幅広く使える最も一般的なサイズです。体格が大きくない方や寝返りが少ない方なら、一人で十分眠れます。
一般的なセミダブルサイズの布団の大きさは以下のとおりです。
幅がシングルサイズより20cm広いので、体格が大きい方や寝返りが多い方におすすめです。大人二人で眠れなくはありませんが、やや窮屈に感じるかもしれません。
一般的なクイーンサイズの布団の大きさは以下のとおりです。
ダブルサイズより幅が20cm広いので、標準体型の大人二人でも余裕を持って眠れます。ただし取り扱い店舗が少ないこともあるため、専門店や通販を利用するなど入念に探す必要があります。
一般的なキングサイズの布団の大きさは以下のとおりです。
ダブルサイズと比べて幅が40cm長いため、大柄な大人二人でも快適です。小さな子どもが一緒に寝ても余裕がありますが、クイーンサイズ同様流通量が少ない点に注意しましょう。
一般的なベビーサイズの布団の大きさは以下のとおりです。
生後すぐから2歳半くらいまで使える小さめサイズです。寝返りをするスペースを確保できるよう、赤ちゃんの安全面を考慮して設計されています。
ダブルサイズの掛け布団は一人でゆったり使いたい方にとくに向いています。シングルサイズより幅が広いので、身体をすっぽり覆って暖かく眠りやすいでしょう。夫婦やカップル、親子など二人以上で使うことも可能ですが、状況によっては一人がはみ出てしまう可能性がある点には注意が必要です。
もしも一人暮らしだけどダブルサイズのベッドや布団を検討している場合は、こちらの記事で詳しく解説しているので、あわせてご覧ください。
二人以上でダブルサイズの掛け布団を使うメリットは、お互いの体温を感じやすい点です。寒い季節は暖かさを共有できるため、特に冬場には重宝するでしょう。
また、布団は1枚で済むため洗濯や干す手間が軽減されます。クリーニング代も1枚分で済むのでコストを抑えられるのもメリットです。
人によって感じる寒さや暑さは異なるため、1枚の掛け布団を共有することでどちらかが我慢する場面も出てくるでしょう。また、寝相が悪かったり体格が大きかったりする場合は、布団からはみ出たり窮屈に感じたりすることがあります。
ダブルベッドの横幅は約140cm〜150cm程度が一般的です。それよりも一回り大きいダブルサイズの掛け布団(190cm幅)を使用すると、一人ならしっかり身体を覆えるので快適です。
二人以上で寝るとやや狭さを感じる可能性があるため、シングルサイズ2枚を並べる方法や、より広いクイーンサイズやキングサイズの掛け布団を検討するのも一つの選択肢です。それぞれの体感温度や寝相に合わせて快適に眠れるよう工夫しましょう。
ダブルサイズの掛け布団カバーは約190×210cmに対応するものを選びます。敷布団カバーは140×210cm対応が目安です。サイズ違いを買ってしまうと布団が出てしまったり、カバーが余ってシワになったりして寝心地が悪くなるので、購入前によく確認しましょう。
また、素材や機能性にも注目してください。防ダニ・抗菌・防臭などの加工が施されたものは、ハウスダストやニオイが気になる方にとって快適です。さらに洗いやすい生地や、肌触りが良い綿100%のカバーなど、ライフスタイルや好みに合わせて選ぶと満足度が高まります。
ダブルサイズの敷布団は、140×210cmと横幅が広いので、二人で使う場合や一人でゆとりを持って寝たい方に向いています。ここでは大まかにどんなシチュエーションに向いているか紹介します。
大人二人でも使用が可能ですが、片方が大柄だったり寝相が悪かったりすると狭さを感じるかもしれません。寝心地や快適さを優先するなら、広めのサイズの布団やベッドを検討するのも良いでしょう。
子どもが小さいうちは、親子で並んで眠ることも可能です。成長して体格が大きくなってきたら、布団を追加したり部屋の広さに合わせてベッドを導入したりするなど対応を考えましょう。
愛犬や愛猫などペットと一緒に寝る場合も、ダブルサイズの敷布団であれば広さにゆとりが持てます。ペットが動き回っても飼い主さんが窮屈になりにくい点が魅力です。
ダブルベッドの上に直接敷布団を敷きたいと考える方もいるかもしれません。しかし、敷布団は床に直接敷くことを前提としているため、ベッドのフレームやマットレスに負荷がかかったり、底板の硬さが伝わりやすくなるなどデメリットが多いです。
また、敷布団とマットレスを重ねると湿気がこもりやすく、定期的に干さないとカビが発生するリスクも高まります。寝心地が悪化しやすいので、基本的にはベッドにはマットレスを使用するのがおすすめです。
ベッドに敷布団ではなく、マットレスを用いるほうが快適とされる理由を3つ挙げます。
敷布団はマットレスほど厚みがなく、床の硬さをダイレクトに感じることもあります。体圧が分散されにくいと腰や肩への負担が増し、疲れがとれにくくなるでしょう。
一方、マットレスはクッション性や体圧分散性に優れ、寝返りも打ちやすいので身体への負担を軽減します。敷布団とマットレスの違いについては、こちらの記事でさらに詳しく解説しています。
ハウスダストは床付近に滞留しやすいといわれています。敷布団は床やフローリングに近いため、ハウスダストを吸い込みやすい傾向があります。
マットレスを使用すれば床との距離が保たれ、ホコリによる影響を軽減できます。
敷布団は通気性がよくないとカビやダニが発生しやすいため、毎日畳んだり干したりする手間がかかります。一方で、マットレスは日常的に干す必要がなく、数カ月に1度程度ローテーションするだけで済む商品も多いです。家事の負担を減らせる点もメリットといえます。
ダブルサイズの布団は、掛け布団は約190×210cm、敷布団は約140×210cmが一般的です。一人で使うならゆったり眠れて快適ですが、二人で使用すると狭く感じるかもしれません。夫婦やカップルで使用する場合は、体格や寝相、好みの暖かさなどを考慮して選ぶ必要があります。
また、ダブルベッドに合わせるときはダブルサイズの掛け布団が基本ですが、二人以上で寝る場合はクイーンやキングなどワンサイズ大きい掛け布団や、シングルサイズの掛け布団を2枚使うなどの工夫も大切です。
ベッドには基本的にマットレスを使用することで、快適に眠ることができるでしょう。
快適な寝室環境を整えることで、毎日の眠りの質は格段に向上します。ぜひご自身のライフスタイルに合ったダブルサイズの布団選びを行い、充実した寝室づくりを目指してください。
ビーナスベッドでは、睡眠の質を高めるための寝具やインテリアの情報を随時発信していますので、あわせてご覧いただければ幸いです。
NERUSIA高弾性ウレタンマットレスは、 硬めのウレタンフォームがしっかりと身体を支えつつ、厚み2cmの中綿入りキルティングカバーによりフィット感のある寝心地を実現したマットレスです。
業界トップクラスの反発力73%の高弾性ウレタンが自然な寝返りをサポートしてくれるため、肩こりや腰痛、寝起きの疲れなどのお悩みをお持ちの方にもおすすめです。
キルティングカバーは夏面(吸汗速乾わた使用)と冬面(吸湿発熱わた使用)に分かれているため、1年中快適にご使用いただけます。防ダニ・抗菌・防臭加工を施しており、耐久性も高く、ロール状に三つ折りが可能など、マットレスに欲しい機能を全て詰め込んだ高品質・高機能マットレスに仕上がっています。圧縮梱包でお届けしますので、搬入の心配もいりません。
「雲のやすらぎプレミアムマットレス」 は「リモートワークで腰痛になった」「寝ても疲れがとれない」などのお悩みのある方におすすめな極厚17cm・5層構造のマットレスです。
まるで浮いているような寝心地の秘密は腰・背中・お尻などの負担を徹底研究してつくられた独自の体圧分散製法。また、夏は通気性・防ダニ・抗菌・防臭、冬は抜群の弾力・保温力・吸収力を発揮してくれるリバーシブル設計で、オールシーズン快適。安心の日本製で、へたりにくさ99.9%も実証済。さらにカバーも取り外して洗える新機能を搭載。
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「NELLマットレス」は「株式会社Morght」と老舗マットレス会社が共同開発したポケットコイルマットレスです。腰部分に硬めのポケットコイルを配置することで睡眠中の自然な寝返りをサポートしてくれるので、寝ている間に体にかかる負荷を軽減してくれます。また、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた詰め物を使用ているので、通気性がよく、寝ている間の深部体温を下げ、気持ちのよい眠りを実現してくれます。
商品が到着してから120日のトライアル期間が設けられているのも嬉しいポイントです。特に、マットレスは実際に何日間か試してみないと寝心地などがわからないので、自分に合うマットレスを探している人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
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